ぬらりひょん
右手に水、左手に炎と言われると、とりあえずメドローアを思い出してしまうオッサン世代。自称御門院最強キャラが出てきて、土蜘蛛さんがあっさりかませになっちゃうのかと危惧してたけど、土蜘蛛さんの格が落ちなくてホッとしました。ところで、回転阿修羅腕って、アイスフィギュアのスピンの如くにくるくる回って殴るだけの技ですかね。これ、アニメで見たらたぶん相当面白い絵面だと思うんだ。巨大な妖怪がくるくる回って、その上で女子中学生がゲロ我慢してるんだぜ。なんだその絵面。
クロガネ
音無くんは剣道部入らなければ良かったんじゃなかろうか……。家帰って音楽聴いてろよ……。
しかし、江戸時代の剣術家が「スポーツにしては乱暴すぎる」ことを懸念するというのもなんだか不思議な感覚だなあ。さゆりさんは、まさに剣術がスポーツ化する以前に生きていた人なのではないだろうか。ちょっと現代剣道への順応力が高すぎるような……。
こち亀
10円でも安い……大量の肉を……。
ううむ、こち亀にしては全くもって正確な青年男子描写……。二郎とかまさにそうだもんなあ。油と刺激物と炭水化物をとにかく大量に腹に詰め込みたいという、そういう狂った欲望の産物だよなあ。ワセ弁の唐揚げ弁当もそうだと思う。早稲田の男子学生とか油と炭水化物だけ食って生きてるような生き物だしな。実際、B定食が500円だったら、さすがに毎日とまでは言わないけど、こっちばっかり食ってしまいそうな感はある。
「近頃の男子は食事に関する思考力が欠けているんです」
うん……。なんか、それは胸に突き刺さる言葉だよな……。二郎とか後半は「オレ、なんでこんなものを食ってるんだろう……」とか思うのに、二週間くらいしたらまた食いに行っちゃうんだよな。僕達はひょっとして、料理を求めて行っているのではなく、単に油分の中毒症状に陥っているのではなかろうか。油には精神依存性があるんじゃないだろうか。
ドア、こん棒、炉ー
ワンピース以外はまるで面白くなくて寂漠とした気持ちになったけれど、最後の担当のアオリがキレイにまとめてくれたので、作品としてはアリなのかなあ?と思いました。いいのかな。虚無感を覚えていいのかな。それが狙いってことでいいのかな。狙ってるんだったら確かに成功しているよ。ワンピースはちょっと面白かったけど!
★宣伝:B級グルメともまた違うんだよな。肉と炭水化物なんだよな。