べるぜバブ
吹っ飛ばされてスケキヨ状態で並んでいる悪魔の皆さんを見るに、彼らとモブ不良との差異がいよいよ薄くなってきたなあ、と感じる今日この頃。今に始まったことではないけれどね。不良とオンラインゲーに続き、悪魔と一緒にオンラインゲームをする日もそう遠くはないかもしれない。
「王子様の口づけ」=「ベル坊の口づけ」は面白かったです。言われてみればそのとおりだよな。まったくもって疑うことなき「王子様の口づけ」だよ。確かに王子様だよ。文句の付けようがねえ。
烈!!!伊達先パイ
んあああああ。残念なクオリティ!! ネクストの時は面白かったのにな~~。
ネクストの方は舞台がバスケ部というのが大きかったと思う。バスケ部なのに伊達政宗。ドリブルしてるのに日本刀。このミスマッチがポイントになってたんじゃないかなあ。それに比べて今回はメインテーマが恋愛なので、所詮は「現代なのに伊達政宗」「現代なのに日本刀」となってミスマッチ感が薄れちゃった感じ。バスケってのは、現代を踏み台にしてさらにもう一方、伊達政宗から遠ざかってるからね。ギャグもあれこれ詰め込んだ結果、勢いが空回りしてる感じを受けるし、一方で突き抜けた感じもしなかった。残念。次回楽しみにしてます。
スケット
ある意味、ポケット団とスケット団との違いが明確に分かれた一話だったと言えるんじゃないかと。ポケット団は基礎能力は高い(?)かもしれないけど、それはある程度常識的な相手の、ある程度常識的な問題に対してのみ発揮できる能力であって(猫探しとか)、今回のようにコミュニケーション自体が成立しがたい状況だと彼らは一挙に無力化するんだね。その点、今までにダンテなどで経験の蓄積があるスケット団の活躍が生きてくる。さらに言えば、ポケット団に比べスケット団は個性的な顧客を多く囲うことになるので、コネクションのバラエティが増えるのではなかろうか。
しかし、一方で、「ガラス男事件」のような問題は、これはポケット団に任せればいいわけで、つまり、まともな推理事件はスケット団の管轄外となり、変人奇人対策が主な仕事となる未来が見える。そして、スケット団は事実上の変人奇人の社交クラブと化すのではなかろうか。「コネクションのバラエティが増える」と言えば聞こえはいいが、「変人奇人が集まってくる」って意味だもんな。
リボーン
ヴァリアーが実にヴァリアーしていてほっこりしてたけど、相手が雲雀さんではなく風さんだったことに残念。いやだい、いやだい。ヴァリアーは中学生に負ける殺し屋集団であって欲しいんだい。
いぬまる
最初から最後まで常に異色の存在であった「みゆゆ命」の名も無きキャラの存在感がすごいな。何一つ情報がないことがかえって興味を惹き付ける。
黒子
「キセキの世代」のスゴさは実際のスゴさではなくハッタリのスゴさなんだなあ、と改めて認識。氷室さんがいくらキセキ級のスゴさだと言われても、「基礎がしっかりしてるからスゴイ」ではスゴさを感じられないや。「オールコートで3Pが決められる」とか「無失点で抑える」とかとはやっぱり違うよなあ。
・「もっと殺す気でこいよ」
この漫画が黒子で良かったね、と、テニスのことを思い出しながらどうしても思ってしまうテニス脳。テニスでこんなことを言った日には命あって帰れるとは思えないぜ……。なんというか、「テニスと違って所詮人が死ぬことのないスポーツだから、こんな強がりが言えるんでしょ?」とか思っちゃう。我ながら無茶苦茶ないちゃもんだけれど。
ぬらりひょん
「んー、ちゃんと刀作ったつもりなんだけど、何か足りないと思ってたんだよなー。分かったよ。持ち手がいなかったんだ」
え、なにそれ……?
針栖川
おお、グッドエンディ…………ング……ではないのか。まだ続くのか。
いや、でもなかなか良い感じじゃないですかね。実った恋心がキレイさっぱり消えてしまうミラーに、いったい何の意味があるのかと思ってたけど、今週の針栖川のストレートな対応はなかなか良い感じでした。総評的なことをもうちょっと書きたいけれど、それは来週に取っておこうか。
★宣伝:もうすぐバレンタインなので、チョコアフィ貼ってみる。