【2/2】2012年9号のジャンプ感想(補足)


 今週は>>200までー。


ハンター

>> とりあえずかがみさんの
>> >「キルアをお嫁さんにしたい」
>> なぜキルアに嫁ぐという発想を持たなかったのかが疑問です
(掲示場より)

 な、なぜと問われましても……。


>> >>「キルアをお嫁さんにしたい」
>> つまり
>> 「僕がキルアの子供を産めないのは明らかにおかしい。不具合としかいいようがないと思うんだ。
>> ちゃんと産めるように治してほしい」
>> 「アイ」
>> ということですね。その歪みなさ、鉄壁としかいいようがない。
(掲示場より)

 うむ、実に清々しい。


>> レオリオはチードルより武力ある事になってるのか?ゴンさんとそれに関わる人間が仲間である事も武力の一つと捕らえるべきなのか。(掲示場より)

 レオリオは戦闘シーンがちっとも描かれないけど、地味に戦闘力は認められているキャラだよね。ハンター試験の逆トーナメントでも相手のオッサンよりも高く評価されてたらしいし。


>> 選挙は本当に私物化ありならレオリオの当初のハンターになろうとした目的を考えると
>> 医療関係への支援、治療費の削減、まだ治療法の見つからない病気等への研究とその費用等は
>> レオリオ個人がやれる範囲外であり、協会使えばできるんじゃなかろうかという範囲なのでやろうと思えばできます。
>> 医療に拘らずであればさらに広がりますね。
>> 今回のゴンの件で、自分にできることの限界もきっちりわかっていて、なにがなんでも自分が救うとなってない以上
>> 自分の手が届かないところに協会を使うことをためらわないんじゃないでしょうか。
>>
>> パリストン的にも他の人がレオリオを認めたりしてるのと同様、単純にレオリオに興味もって質問しただけ
>> というほうがなんとなくキャラに合う気もします。
>> 票操作という目的であれば、会長になってからどうするのかと聞かれ会場中納得させられてしまうような返答がきたら
>> もう取り返しつかないですし、ジンやチードルさんがレオリオを認めててパリストンが見抜けないというのもないと思うので
>> もっと読みやすいミザイかチードルさんへ質問ふってるんじゃないかなと。
(掲示場より)

 確かに、これでレオリオがボロを出すっていう展開は、非常に想像しやすく、読者全員の不安をかきたてるシロモノなので、あえて外して(上回って)くると思うんですよね。そうなると、こっちの方がありえそうだけど、冨樫先生のことだから、さらに斜め上にぶっ飛びそうな気がする。


>> ハンタ予測
>>
>> レオリオがボロを出しそうになった時、
>> 突如として彼は黒ゴリラに変身する。
>> 「ゴンが元気になったら呼んでくれ」とゴレイヌに頼んでいたから。
>>
>> そして、黒ゴリさんは賢い人なのでうまくパントマイムで場を取り繕って、
>> レオリオを当選させる。
>> この功績によってゴレイヌさん、副会長の座をゲット。
>> そこまで行かなくとも十二支んのサイユウポジは
>> すでに彼のために空いてるようなものだ。
(掲示場より)

「新会長ブラックゴレイヌ」の図を想像して吹いちゃったじゃねーか。


バクマン

>> 今更の突っ込みになるけど「リバーシ」ってヒロインキャラいるの?
>> いや、小豆姐さんがヒロインやるわけだからさ。でもあの作品にいたっけか?
(掲示場より)

 そういやどうだったっけな……?? まあ、いないことはないんだろうけど、いたとしても、それが重要な役どころを振られているかどうかは別問題だよね。たとえば、サクラだってナルトのヒロインなわけだけど、じゃあ、亜豆がサクラをすればいいのか、っていうと微妙なような。


トリコ

>>
>> 配給の資金源の話したとき逆じゃねと思った
>> コロシアムを正当化するために慈善活動しているのでは?
(掲示場より)

 あー。なるほど……。


>> トリコたちの行為は偉いと思うけど、次の日からの事も想像してしまうからなあ。(掲示場より)

 まえねえ……。「本質的解決になってないよ!」感がビンビンする話ではあった。


>> どれだけ善人でも一日の施しが限界で、飢餓や貧困をなくせないって正直な所は好きです。
>> そりゃ簡単になくせたら苦労しないよ。
(掲示場より)

 だが、一方、このような意見もある。来週辺りで、「あの子たちも来年の今を迎えるまでに全体の20%は死んでいるだろう。そんな子たちのためにもGODをうんぬん~」みたいなセリフが一つ入ると大分違うんだけど。


ナルト

>> 八門開けたら、あの超絶自然災害級の怪獣大戦にも参戦できるんでしょうか?
>> っていうか漫画に良くあるやったら死ぬ技って
>> どうやって修行したり威力の見積もりしたりしてるのかしら。
>> 過去の文献とかだけならそれに書けるのってあまりにリスキーな気が
(掲示場より)

 メガンテを最初に習得した魔法使いもどう思ったんだろね。

うおのめ「うわー、なんかこの呪文、体の底からすごいエネルギー湧いてくるわー。イオナズンとかメじゃないくらい爆発しそうだわー。でも、なんか自分の体も五体爆散しそうだわー。ちょっともうヤメとこ。ヤバいモンスターが出た時に使ってみよ。……さすが死ぬことはないよねえ?」→「うわー、うおのめが大爆発したー!!」「うおのめしんだー!!?」

 みたいな?


ブリーチ

>> 新章の舞台は地獄でしょうか。地下や、氷の宮殿のイメージからして。
>> 個人的にツボったのは、恋次の成長について久保先生が(笑)をつけまくっていたこと。
>> 十刃はですねぇ……久保先生の気分次第で、どれも再登場ありうるでしょうな。
>> ウルキオラが復活しても、まったく驚きませんよ私。
(掲示場より)

 アーロニーロが復活したって驚きませんよ、ぼかぁ。


クロガネ

>> 練習始めるシーンは
>> 剣道を舐めきっているアオハルくんに水入り竹をぶつける流れだと思ったので拍子抜けした。
(掲示場より)

 そういやなんで吊り竹地獄(だっけ?)やらないんだ……。クロガネだけ過度に邪険にされてた感じで、ある意味主人公補正だよなあ。


めだか

>> 今週のもがなちゃん、カッコよかったけど
>> 彼女は結局、勝ったとしても球磨川くんの指令によりパンツ丸出し校内巡回で
>> 負けても雲仙くんの指導を受け裸エプロンだったんだな…。
(掲示場より)

 勝って痴女。負けてビッチ。素晴らしいことですね。


>> 今回のお話は構造的に非常に面白かったと思います。
>> まずルールを提示することによって「カードゲーム的な駆け引き?」「ルールが面倒だな」と思わせ、
>> 読者にもあまり深く読み込ませないようにしつつ、
>> 実は既にルールの段階に仕込みがしてあり、カードゲームの展開そのものは実は重要ではなかったという点。
>> しかし、それによる勝利すらも本当の目的ではなく、負けて潜り込むのが目的であり、
>> 更にその球磨川の狙いを見透かす大刀洗という、二転三転した構図になっていました。
>>
>> やっぱり球磨川が絡んでくると面白いな。
(掲示場より)

 あー……。なんかよく分からんけど面倒臭いな、と今回は思っていたけど、まさにそのルールの面倒臭さ自体がポイントだったのか。言われなきゃ分からないけど、言われたら確かにスゲエなと思えちゃう。


恋染紅葉

>> ・手を繋ぐ
>> この繋ぎ方は所謂「ヤってるつなぎ」と呼ばれるものである。「恋人つなぎ」とも言う。
>> エロマンガならもうここでこの2人はヤっている。
>> エロマンガを軽んじてはならない。エロマンガはモノによってはその短い短編の中に
>> エロだけでなく出会いも、笑いも、涙も、別れも、状況に応じて様々なものを詰め込んでいる。
>> 多くはくだらないと断ずることが出来るものばかりだが、中には「D・V・D!」や「やったねたえちゃん」などのように
>> その作品を知らない人々に今なお語り継がれるような名シーン珍シーン鬱シーンも生まれている。
>> 坂本先生のそれらエロマンガ諸作品へのリスペクトがこの手の繋ぎに表れたのだろう。
>> ちなみに、この繋ぎ方リアルでやってみると初めての時は異様に興奮する。
>> 手の絡まり方が通常の繋ぎ方と比べ物にならない為、「手を繋ぐだけでこんなに気持ちいいのか」と感じる。
>> そのまま否応無く「だったら裸で全身絡んだらどんだけ気持ちイイの?」という想像になる。
>> この童貞時にしか味わえない絶頂寸前感をこの作品は見事に表現している。原作、作画共に素晴らしいといえる。
(掲示場より)

 手を繋いだだけで、「だったら裸で全身絡んだらどんだけ気持ちイイの?」まで連想するとは……なんという童貞力……。


リボーン

>> ボンゴレボスは直感が凄いみたいな設定だったと思うので、素直に受け取るなら
>> スーツの男はリボーンであってリボーンではない誰かって事になるんかな。
(掲示場より)

 あー。これ、面白いなあ。「ギャグに見せかけてガチ伏線」ってのはアリかもね。たとえ後付でもナイスな設定。


マジコ

>> 全裸にして傀儡にする術だと…?(掲示場より)

 腕一本の激痛と引き換えにしても何ら惜しくない素晴らしい魔法ですね。


ぬらりひょん

>> え、いや、ドスを持ってることすら忘れるとか爺なみに耄碌してませんか、リクオさん……?
>> しかも別にそれがかっこいい演出というわけでもなく。
(掲示場より)

 あのくだりはさっぱり意味分からなかったな。なんだったんだろう。ギャグなの?


>> 「武器忘れるとかリクオちょっとヤバくね?」という意見がありますが、あれは違いますよ。
>>
>> リクオ「母さん、あれどこやったっけ?」
>> つらら「私は預ってませんよ、そのへんにありません?」
>> リクオ「おお、あったあった」
>>
>> という夫婦の日常会話ですよ。メインヒロイン分の補給ですよ。そりゃリクオも命がけでボケるってものです。
(掲示場より)

 見事に納得した。うちの実家でも毎日のようにあるやりとり……!


ST&RS

>> しかし、マジで星原から御闇にヒロインチェンジだなー。どんだけ御闇好きなんだ原作者!
>> は冗談として、長く続けられなくなった以上、宇宙素人の星原をヒロイン枠にしとくのは難しかったんでしょうね。
(掲示場より)

 結局、めぐるちゃんの動機はいまいちピンと来なかったなー。なんかこないだ色々語ってる場面があったような気がしたけど、既に記憶にない……。そして、いまいちよく分からないといえば、土神くんが合格したのは何のためだったんだろう……。


>> ねくらちゃんがアイドルだって! 小学校でねくらサマを電波扱いした連中観てるー? 
>> 宇宙人は悪ではないと思います。悪なら交渉なんてしてこないでしょう。
>> ミスラ「そう。真の悪はまず洗脳! クァトネヴァス様~」
>> 御闇「……うちら、微妙に意思と肉体を操作されてるような?」
>> 白舟「あははっ、気のせいだよ!」
>> 宙地「(白舟が一番、洗脳されていそうだ……)」
>> ……悪い宇宙人かもしれない。3人の脳と肉体を変質させてるしなぁ。
(掲示場より)

地球人「ウギャー、通信に答えてくれた宇宙人にやっと会えたと思ったら食い殺されたー!」
宇宙人「地球人は優しいなあ。僕達のために、我が身を呈して食べ物の所在を教えてくれるなんて」
他の宇宙人「なるほど、あれが地球のブッキョーとやらに伝わる捨身飼虎というやつか。見上げたやつらだな、地球人は」

 という田中啓文の短編を思い出した。


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