ハンター
ちょwww ふつうに95%ムリなのかよ……! 今まで誰もその点を気にしてなかったので、「さすがハンター協会。このくらいはやり遂げる目処があるんだな」とか思ってたのにww しかも白紙票なんかも無効票になっちゃうのか……。ヒソカにアレ以上は期待できないだろうし、どうするんだ??
***
ビーンズさんの「これがハンター!」の謎ですが、先週の掲示板で予想されていた方はお見事……! 僕、二週連続で「いや、それはねーだろ」と思っちゃってたよ(先々週は「あの後ろ姿、ジンじゃね?」で、そりゃねーだろって思った)。しかし、これでまたジンのキャラクターが複雑になっちゃったなぁ。先週の「立候補する」はクジ引きに繋げるための牽制球で、本気で会長をやる気はなかった? 裏工作とかやるし、先を読む卓見もあるけど、結局、「自分が楽しむことしか考えてない」が行動原理の全てってことなのかな。
ところで、最高責任者がビーンズさんになっちゃったら、今度はビーンズさんの身の安全が危ないのでは……。選挙が今回のように膠着状態になりそうな展開である以上、パリストン派の最も簡単な勝利手段はビーンズさんを脅して結果をねじ曲げることだろうし、今までの描写からしてそのくらいは平然とやりそう。ビーンズさんはパリストン派から自分の身を守れるのか? むしろそこで十二支んが動いて、パリストンさんを排除する流れになるとか?
***
会長、献花ならぬ献エロ本……。地味にエロキャラだったのか、このジジイ。遺影には「心が大事」。しかし、遺影の前にはエロ本。どういうことなんだ……。十二支んとかは会長の心酔者だから、きっと会長のことをよく理解していて、「オレの持ってる中でも最高の一品を捧げます……」「20年、この本にはお世話になりっぱなしでした。会長、あの世に持って行ってください……!」とかやったんだろうな。
***
ヒソカの品定め、面白かったです。でも、選挙結果と合わせてハンター側の底が知れちゃったというか。いや、イルミが強すぎるのか? 十二支んの連中でもイルミ以下のレベルなんだなー、とか、モラウさんが8位に入るくらいの感じなんだなー、とか。戦力的にも人材的にもハンター協会の全体像がイメージできる程度に情報が出てきたと思います。イルミの強さがゾルディック家の一級線なら、会長が助っ人としてゼノを連れてきたのも分かるなー。
「そのちょっとが面倒なんだよね……」
ここでイルミが示唆しているのは、世間一般では一過性、局地的なバイオハザードとされているアリ事件と、東ゴルドーでの独裁者の国家心中を結びつけて、背後のアリ事件を想定し、会長の動きやメルエムの存在に気付けということなので、うん、殺人鬼の戦闘狂が「ちょっと考える」には面倒な話ではありますね。なんでヒソカがキメラアント事件に絡んでこないのかと思ってたけど、そういうことなら、なるほどね……という感じ。ニュース見ないんじゃしょうがないよな(笑)
ところで、ヒソカのマネージャーって、ゾルディック家的には願ったり叶ったりなんじゃなかろうか。強敵の暗殺を依頼されたら、とりあえずヒソカに振ればいいんじゃね? でも、彼らは自分で殺るのが大事なのかな? 使用人や執事もたくさんいたけど、彼らが依頼をこなす素振りはなかったし。
そして、相変わらずゴンキルの保護者は(顔も出てきたジンではなく)ヒソカという展開。「キルアは親父に直談判」と「こいつを始末したい」の関係はよく分からないのだけど、ふつうに考えたら、「もう一人の弟」はゾルディック家でも手に負えないヤバイ子で、キルアの直談判はかねてより頭痛の種だった彼の排除と引換に、なんらかの回復手段をゴンに講じること? でも、ハンターのことだから、逆に「もう一人の弟」はすっごい平和主義者の回復能力者で、その代わり回復には危険な条件達成が必要、キルアは直談判で彼の居場所を親父に尋ね、イルミはキルアの身を案じて、先んじて弟を殺そうとしている、という辺りを予想しておきます。
ワンピース
ホーディさんの正体、まだ引っ張るのか…………。ただでさえ引っ張るほどのことでもない気がするのに、さらに引っ張られるとなー。僕はまだギリギリ「気になってる」けど、この関心は来週まで持続するのだろうかw しかし、「弱い」というだけで、ここまで関心が薄れるものなんだな。ラスボスってのも大変だ。
スケット
1ページあたり2秒で読んじゃう感じ。
ナルト
場面転換が相変わらず分かりにくすぎて辟易してましたが(各戦場の切り替えがさっぱり分からんかった)、そんなことどうでも良くなるくらいのワクテカ展開。良い方向に裏切られたなー、これ! ここまでやっといて中の人はマダラじゃないとかふつうにびっくりだー。今までは「マダラって大昔の人じゃね?」「いやー、よく分かんないけど生きてたんだろ」みたいなよく分からない説明をされてなんとなく納得してたけど、「ん? 普通に死んでたよ」ってのは良いアンサー。
しかし、仮面の人はうちは一族ではあるんだろうけど(?)、あの辺り、誰が誰だかよく理解できてないのがなー……。一族はこちらにまとめられてたけど、誰が誰だかさっぱりだww シスイとかオビトあたりが怪しかったりするんだろうか。
トリコ
ライブベアラーさんって、美食會にも目をつけられてた人だよな。今までのシルエットはあんなにカッコ良かったのに、オネエ口調キャラなのか……。あと、「悪そうな組織が巨悪の組織に狙われる」っていう構図も結構好きなんですけど、今のままだと、最初にトリコにやられてしまいそうなのもどうだろう。構図だけだと、地下料理会は地元ヤクザと美食會に狙われているという面白い図なんだけどね。
***
100万円コインを1枚買う辺り、ココがあまりにガチすぎて、客としてタチが悪すぎだろうと思ったんだけど、地下料理会側からしたら「極上のお客様」とのことで、いやいや、本気かよ……。ケチの付けようがないイカサマ師みたいなもんだと思うんだけどなー。「コレクションに」ということは、麻薬食材で虜にして駒として操るとかそんな感じなのでしょうか? ライブベアラーさんが料理作る様子があまり思い浮かばないけれど、この人が誰かのために料理を作るとしたら、そんな目的(人を操る)かもしれない。
ライブベアラーさんは「美食會でも捕らえることは容易ではない」らしいので、ここの警備体制はそのレベルで機能してるんかね。もしくはライブベアラーさん個人がやたらと強いとか? 「コソ泥をいきなり撃ち殺す」よりも、「美食會でも容易に手が出せない」の方がハッタリ効いてるなw
ところで、マッチさんが説得されて選んだ「合法的な手段」だけど、カジノでボロ勝ちして景品を全没収して帰る、って、カジノ側からすれば、お客さんが遊んで景品を持って帰った、だけなので、向こうはそれほど困らないし、人気があるのだと思って再度入荷するだろうしで、何の解決にもならないんじゃなかろうか。
めだかボックス
メタメタしててすごく面白い……!
『きみはマイナス十三組以上に誰からも応援されない戦いに挑むことになるよ』
この「誰からも」って主に読者ですよね。主人公チームの内輪揉めなんざ読者から見て応援するような話ではないし。
『だけど大抵の人には、きみがどうしてめだかさんに反旗を翻したのかわからないんじゃないのかな』
これも読者ですよね。僕にもよく分かんないもんwww
今週のめだかはとても面白いな。作中での扱いは分からないけど、実質的には「これが漫画であることが分かってるラスボスの戦い方」になってる。「めだかさんをピンチに追い込まないというのも秀逸だ」「はたから見ればただの内輪もめとしか思えないだろう…」辺りの評価も、「漫画世界の主人公に対する戦い方」の思考シミュレーションとしてとても面白い。前回も言ったけど、こういうの苦手な人は本当にダメだと思うけど、僕はこういうの大好物なのですごい面白いです。ただ、西尾先生はこういうメタ構造をよく分からないうちになあなあにしちゃうので、今回はきっちり「漫画であることが分かってるラスボスが漫画の主人公に挑む」に対するアンサーを描いて欲しいなあ。
★宣伝:ウィザードリィ・オンラインにすっかりハマってる。↓なくても遊べるので、「ナイトカイト」サーバーで一緒にレッツプレイ!
売り上げランキング: 27