スケットダンス
「大変やな、椿も……」がすごい面白かったです! ゲスリング部の見極めにもわざわざ足を運ばなきゃいけないとか確かに公職は大変だよなー。しかしまあ、常識的に考えれば全生徒の授業費が一部の生徒のエロ本のために還元されてるとなったら、そりゃ廃部で当たり前ですねww
HUNGRY JOKER
悪くはなかったけど、なんか色々引っかかる……。なぜ最初の翼竜で主人公の生存カウントが延びなかったのか分からないし、逆に最後はなぜ延びたのか分からない(単純に喰えばいいだけなら、翼竜の時に試験管であれこれやってた意味が分からない)。人語を解するオーバータイプの存在もよく分からない。生物の細胞に影響をもたらすウイルスなんだから、理屈的には人間を進化させてもおかしくないですけど、それはそれで「生物の進化に取り残された人類が野生生物相手に頑張る」という冒頭の世界観が崩れちゃう(X-MEN的なニュアンスが出ちゃう)。また、「ウイルスを逆に利用する」という主人公の立ち位置もオンリーワンじゃなくなってしまう。逆に野生生物が進化して人語を解せるようになったのだとしても、それはそれで人間に対して皮肉を言うような心性は理解できない。理解できないだけで展開上は無理ではないんだけど、いかにも唐突な印象。「オーバータイプの中には人間に等しい知能を有する者もおり、特に危険視されている」とか、そういう一節がどこかで出てくればまだ良かったんですけどね。
全体的に悪くないんですけど、ところどころ引っかかっちゃって残念な印象でした。
こち亀
明日モデルの撮影なのに、三日間食べさせ続けて、その後、ジムで特訓してモデルに臨む……。秋本先生の仕事が雑だ……。長年やってると気が緩むんだろうな。アシなり担当なり指摘してあげればいいのに。
めだか
ワンダーツギハwww
これ、むしろ発作が収まって正気に戻る瞬間に興味があるなあ。一体どういう流れで元に戻るんだろうか。急に恥ずかしくなって、顔を赤らめながらヘタな言い訳などしつつ、最後にはベソかいて走り去るんだろうか。やばいな、興奮するな。
今度の関門は『存在しない魔獣を倒せ』。西尾先生のアンサーはいまいち納得のいかないこともしばしばあるけれど、こういう謎かけみたいなのを律儀にたびたび用意してちゃんと回答法も考えてるのは普通にすごいなあ。普通に考えれば与次郎さんがここでキーになるんだろうけど、遅れてきた善吉くんが「見える……オレには見えるぞ、ケルベロスの姿が……!」とか言い出して、倒してしまえばいいんじゃないかと思いました。これまでも見えない敵を想定してモデルガンで拳銃解体の訓練とかしてた善吉くんだし、カマキリと戦った刃牙よろしくケルベロスもやれるんじゃないですかねえ。
黒子
これ、冒頭でギャラリーまで「何だいまのはー!?」って叫んでるけど、ギャラリーたちからしてみれば「黒子を見てたら、いつの間にか他の選手が得点を決めてた」だけじゃなかろうか。テニスによくある「選手たちは確かにスゴイことをしてるんだけど、いやギャラリーには伝わらないはずなんだが」現象。
エニグマ
またE-TESTと似たような舞台か……。この展開への導入が強引すぎてあんまり楽しめないなあ。一応理屈は通ってるんですけど、部分部分に必然性を感じないので、「この状況」にあることを心理的に受け入れ難いのが残念。ドクロが歪んだ形で願いを叶えるのも、そのために都市伝説で語られる"願いの叶えられる島"外骨島へ導くのもまあいいとして、なんでサバイバル戦をしないといけないのかがよく分からない。ドクロの根性がねじ曲がってるから、と言われれば、一応納得せざるは得ないのだけど、ウグムムム……。
ちなみに、カニバルが誰かに入れ替わっているとすれば(そもそもこれも強引な話だけれど)祀木会長が怪しい気がします。それならスミオが襲われた時に助けなければいいのに、とも思うけど、この作者のことだから多分そこらはあんまり考えてないだけでしょう。
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