SQ新テニス
・「あ、あれが……、U-17日本代表メンバー」
先週、何度となく「とても高校生には見えねえ」と書いてきましたが、そういえばこいつら18歳ですらなかったんだ……。これで17歳以下、だと……。
・「海外で拾ってきた。使えるぞ、一応日本国籍は持ってるらしい」
どこからつっこめばいいのか分からないｗｗｗｗ 17歳以下がｗｗｗ 海外でｗｗｗ 人を拾ってきたｗｗｗｗ
・蘇生
なんでテニスで当たり前のように心肺停止してんだよｗｗｗｗ
・ゴールデンイリュージョン
いや、できますけど！ そりゃ理屈上できなきゃおかしいですけど！！！ できるよのか！！！ できちゃうのかよ！！！！ 菊丸はこれ、どう反応すればいいんだ。菊丸が不憫なのか、それとも仁王が凄まじすぎるのか。
・「――なら、お前は何が出来る？」
やめて！ 河村先輩にそんなことを聞かないで！ まあ、何が出来るかって問われれば相手の肩が壊れるまで立ち上がれるとしか答えようがないんですが。
・『男児の春』
おかしい。『フラワー』の頃から思ってたけど、最近の許斐先生の技名のセンスはおかしい。
技自体の感想を言えば、金網にめり込む程度では百八式と比べてインパクト不足だと思いました。この程度で河村先輩が立ち上がれないとは思えないし、実際立ち上がった。
・河村「今のスーパーショットも樺地くんの目に焼きつきました…よ」
スゲー！ その手があったか、スゲー！！！ 河村先輩の真骨頂はコピー能力者と組むことだったんですね！ 河村先輩が敵の殺人ショットを身をもって受ける。それをコピー能力者がコピーする。河村先輩はとにかく死ななければ仕事をしたことになる！ スゲー！ 河村先輩が一気に有用カードになった！ これ、ダブルスの相手が幸村なら、「河村先輩の五感が奪われる」→「樺地が幸村の五感を奪う（ﾊﾞｳｱ‐!」なんてことも理屈上は可能なんじゃなかろうか。
・「やれ恐ろしい事じゃ！！」
試合開始前から物理的な暴力を揮うのは、他のスポーツ漫画ではありえないことですが（ドイソルではびっくりしたよね！）、しかし、ことテニスの王子様に限っては中学生の全国大会でも頻出だし、なにより主人公側の海堂がこれをやってますからね。何の違和感もないありふれた光景にしか見えなかった（氷帝戦で海堂は向日岳人にラケットで殴りかかるも向日は空を飛んで回避した。ちなみにこの時の無駄なジャンプのせいで向日は最終的に体力負けした）。
・「超メガトンワンダーデラックス山噴火サーブ！！」
なんだ山噴火って。やっぱり最近のネーミングセンスはどうかしてる。
＊＊＊
十分面白かったけど、今週はまあまあかなー。もう頭部からの出血程度では驚きがないので、今週の白眉はやっぱり心肺停止かしら。考えてみれば、テニスをしていて五感が消えるのも恐ろしいけど、テニスをしていて心肺停止するのはもっと直接的な恐怖がありますよね。死に直結するという点で。いや、生きながら全ての感覚を剥奪される五感剥奪の方がやはり恐怖は大きいか……？
ワンピース
うーん、ワンピース特有のギャグ描写と残酷描写がないまぜになったアレですねぇ。しかし、キャラがわんさか出てきて、キャラ説明を兼ねてこれをごちゃごちゃやられるとやっぱ良くないなあ。キャラが多い時点で十分ごちゃごちゃしてるのに、ギャグ描写と残酷描写を同時にやられるとキャラも複雑になってさらにごちゃごちゃ（今回は特にイカロスに顕著）。キャラを一面的に描かない、という意味では悪くないはずなんですが、キャラ多過ぎ＆詰め込みすぎでこれをやられるとダメですね。そして何より、こんだけ敵側にネームドキャラが出てくると、また麦わらクルーと一戦一戦だらだら戦う「つまんなかった頃のワンピース」になっちゃうんじゃないかと不安で仕方なかったり。崩れてきた岩の下敷きになったりとか、半分くらいはどうでもいい理由でリタイアして欲しいな。後は１コマでやられてるとか。
一方、終盤のホーディさん描写は良かったです。やっぱりホーディさんはアホの子だったんだね……！ 海熊の様子からするとホーディさんパワーアップフラグにも思えるんですが、せっかく苦しんでるんだからこのまま弱体化して欲しいなー。
バクマン
・「僕もこの下の"９日"と"００分"は何かあるのかもと思ったが、何もなくても何かカッコイイからそれでいいと思っていた……」
「僕もこの『真剣は切れ味がある分扱いやすいし
素人から玄人まで幅広く使われている武士の基本武器
対して研無刀は見た目なんかは真剣とほとんど変わらねぇが
あえて斬れない様に鋭く研がない分
硬度と重量をかなり増加させて
斬るより破壊を目的とした
玄人好みのあつかいにくすぎる刀
使いこなせないとなまくら刀より弱い
ただの鉄くずみたいなもんだってのに
何であのガキは？』は何か一文が長すぎるかもと思ったが、一文が長すぎても何かカッコイイからそれでいいと思っていた……」
意外とこんな感じで、担当さんはちょっと引っかかることがあっても、まあいっか、と流すもんなんですかね。
・「１位を獲り続けたらどんな理由があろうと『PCP』はアニメにできないなんて言わせない！」
ちょっと前は「あー、『PCP』はどんな頑張ってもアニメならないのかー。また違うの考えなきゃなー」だったんですが、これは「ライバルと切磋琢磨する中で精神的にも成長した」と捉えていいんでしょうか……。少なくとも読んだ感じでは「お前、こないだこう言ってたじゃん」っていう感じしかしないんですが。
・PCP
うーん、これ、どうなんすかね……。凝ってるなあ、とは思います。ただ、内容的にごちゃごちゃしてるよね。「ああ。うん。へぇ～。そうなんだー」的な。やってること自体は、こないだのめだかボックスの暗号回みたいな？ あれにカラー絵が絡んで読者評価が＋αって感じ？ ただ、めだかボックスの方はまだストレートで納得しやすいネタだったのに対し、こっちのは趣向を凝らしすぎててごちゃごちゃ感が否めないんだよなー。編集部の評価の通り、「強引なところがあって」「CROWの迫力に負ける」というのと同じ感想を持ちました。
しかしまあ、PCPの良し悪しは別として、心情的にはCROWには終わって欲しいです。サイシューが必死に頑張ってる姿にはあまり思うところはないけれど、新妻先生が頑張ってる姿を見ると終わらせてあげたくなる。
ナルト
マダラ「ふふふ、どうだ私の戦略は。白ゼツを使うことでナルトを前線に出さざるをえないようにしたのだ」
ゼツ「いや、なんか、それとは別件で、よく分からない理由で既にナルトは前線に出ちゃってたみたいですよ」
マダラ「えー（´・ω・｀）」
欺瞞作戦に顕著ですけど、しばしば戦争では仕掛ける側が必死に頑張って仕掛けても、それとは関係ない理由で事が運んだりするよね。でも、結果オーライなんだからマダラさん気落ちしないで！
・「不死のボスに動く植物に穢土転生のゾンビ共…、まともな人間は一人も無しか」
カブトさんの事を思い出してあげて……！
……って、あの人ももう十分まともじゃあないか。でも、それ言ったら、まともじゃない人間は忍連合の中にもたくさんいると思うけどなー。
リボーン
デイモンさんはずっと大物感を出せないまま、勝ち誇ったりピンチになったり最後の切札を出そうとしたりしてるなあ。ナルトの度重なるパワーアップもだけど、「乗り越えるべき強敵」と「ギミックの進化による強化」が実感しづらい気がします。相手がどのくらいの強敵で、今の戦力ではどれほど足りず、新しく得た戦力でどれだけ迫れたのかがよく分からないや。
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