【5/12】2011年22号のジャンプ感想(読切『超能力者斉木楠雄のψ難』掲載号』)


 トップページのアマゾン欄を更新しましたー。

<5月2日発売>(amazon)

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ワンピース <62>
リボーン <34>
ぬらりひょんの孫 <16>
黒子のバスケ <12>
べるぜバブ <11>
めだかボックス <10>
保健室の死神 <8>
ライトウイング <3>


こち亀

<あらすじ>春は「ばっきゅーん」っとやれば東京人もノリで倒れるよう東京人を調教した。そんな折、巨大パンダが東京に出現し、スカイツリーに向かっていく。怪獣映画のお約束でスカイツリーが破壊されると思われたが、春が「ばっきゅーん」をやるとパンダは律儀に撃たれたフリをしてくれて、パンダは関西人だと判明したが、実はパンダは宇宙人であり、パンダ星から子供の宇宙パンダが50頭移住してきた

・扉

 ううむ……。僕たちがあれだけネガティブな反応をしているのに、それでもこれだけ御堂筋春を押してくるということは、やっぱり一般的には人気がある……のか……? 「週刊少年ジャンプ」を買う理由になっている作品ランキングでも二位になってるみたいだし、僕たちが日頃感じている違和感や嫌悪感は、多くの人にはあまり関係ないものなのかもしれないね。


・本編

 亜空間すぎてコメントできない……。関西人……なのに……宇宙人……。一体どうしろと……。

 しかしまあ、これくらいの超展開、イミフ展開をしてくれるなら、毒にも薬にもならない話よりかは読む価値あるかなあと思いました。今回は不快ではなかったしね。


ワンピース

<あらすじ>コアラを故郷に送り届けたタイヨウの海賊団の一行だったが、コアラを送った帰り、タイガーは海軍に襲撃される。「ある島」からの通報によるものだった。タイガーは自分も元はマリージョアで奴隷にされていた真相を語り、人間の血液を輸血することを拒んで死亡する。タイガーの仇討ちに打って出たアーロンは黄猿に捕らえられた。

 おお……。これは良い展開。「コアラ絡みでロクでもないことになるんじゃなかろうか」という不吉な予測は半分アタリで半分ハズレ。「コアラの故郷の裏切り(?)行為」よりも、むしろタイガーさんの内面の葛藤にフォーカスしたために、そんなに後味の悪い話にはなりませんでしたね。なによりタイガーさんが元奴隷だったというサプライズと、タイガーさんの葛藤の説得力が大きかった。「頭で分かっていても、感情としては受け入れられない」ってのはすごく良かったです。今までワンピースでこんな複雑な感情描写あったっけ?ってくらい。「輸血」という要因を使ってその葛藤を明確化したのも上手い。今回のキャラ描写はすげー良すぎて、「小学生には理解できねえんじゃねえの?」と心配になっちゃう程。単なる英雄でも聖人でもないタイガーさんの描写はすごく奥深いものがあったと思います。
 
 で、通報した「ある島」だけど、これ、普通に考えれば魚人島だよね……。でも、一体誰が……?? 通報してメリット(?)があるのはオトヒメ以外に考えられないんだけど、それもキャラ的に想像し辛いしなぁ。オトヒメ派の誰か……と考えても、そもそもオトヒメ派がほとんどいない状況だろうし、んー。分からん。ホーディさんが誰かに言葉巧みに操られてるのだとしたら、その黒幕辺りの仕業なのかしらね。


 あと、細々としたことを列記。

・ストロベリー少将って誰かと思えば、前回に出てきた髪型がゴンさん状態の人かー。

・黄猿直々に倒しに来るとか、ホント、アーロンさんの実力を計れないようにしてるなぁ……。

・タイガーさんが焼印を押したのって、自分の奴隷の印を消すためでもあったのね。


ナルト

<あらすじ>マダラの口寄せした外道魔像は猛威を揮う。さらにマダラは封印されていた金角銀角を回収。金角銀角の九尾チャクラを使って月の眼計画を発動しようとする。

 結局、チョウジの「ボクがこの戦争を終わらせる!!」は、「でっかくなったからなんだか頑張れる気がするぞう」くらいの意味だったのか。蝶々モードになると革新的な一手が打てるようになるとか、そんな話かと思い込んでたよ……。

 金閣銀閣で九尾チャクラを代用するというアイデアはすごく良かったと思います。「言われてみりゃ確かにできるよな」って感じ。つーか、これを先にやってれば、あの訳の分からんナルトの無鉄砲ぶりは描かなくても良かったんじゃね? 「相手はもう九尾チャクラを手にした」「このままだとどちらにしろダメだ!」「ナルト! お前に頼るしかない!」でいいじゃない。ホントなんで岸本先生はあの「ナルトどうしょうもない描写」を無理して入れたんだろう……。これからの伏線なのかなぁ?

 ところで、今更ですけど、本部判断をシカクに一任する辺りは岸本先生の最後の良識というか、良い点だと思います。本当に岸本先生がどうしょうもなかったら、ここはシカマルに任せたり、綱手が倒れた時にカカシじゃなくてナルトを火影にしたりするでしょうからね。大分弱体化されたとはいえ、大人の威厳をギリギリで保持してる辺りは評価したいです。角都戦の時とか、保持できてたかどうかすごく怪しいけど。


「ナルト、戦闘までそのモードは取っておけ、温存♪」
「ちんたらしてられねーよ」

 ホントこの子は人の話聞かねーよなー。尾獣チャクラ使いの先輩であり、曲がりなりにも師匠格の人が言ってるんだから、もうちょっと聞けよー。


バクマン

<あらすじ>サイコーはクラス会に出席し、自分が人並みの青春を送っていないことに気付くが、シュージンとの会話を通じ、自分たちには自分たちの青春があると認識する。しかし、そんな折、PCPを真似た愉快犯事件が発生した。


 ホ ン ト こ い つ ら は 気 持 ち 悪 い な w w w


 色々気持ち悪かったんだけど、何よりも、


「エロいっていうか……。すごく男慣れした女子大生って感じ……」
「うわっ…、何だそれ。変なとこでバイトしてんじゃ?」


 これはねーわ……。マジでねーわ……。もとより電波のサイコーはともかくとして、なんで既婚者のシュージンまで処女厨なんだよ。ありえねーっ。ていうか、いちこちゃんって普通にビール注いでくれただけじゃん。昔の同級生が漫画家になってたからビール注いであげたら、「変なとこでバイトしてんじゃ?」と陰で邪推されるとか一体どういうことなんだよ。

 これ、前々から気になってるんだけど、僕がホント理解できないのは、「創作に実体験は必要ない」ってガモウ先生がマジで考えてそうなところなんだよなー。ずっと前からそうなんだけど、サイシューは本当に漫画以外何もやらない。大学も活用しない。趣味も持たない。二次会にも行かない。服部さんの尾行と、最近始めた教習所くらい?? ボクシングはまあボクシングだけやってても強くなれるんだろうけど、漫画もそういうもんなの? 僕はそうは思わないんだけど。人並みに遊んだことすらない人間に、人並みに遊んでる人たちが楽しめる作品は作れんのかね?

 例えばカラオケのシーンを描くにしても、まあ資料があれば一応描けることは描けるだろうけど、カラオケ時の盛り上がりとか逆に盛り下がりとか、そういうのを肌で体験してる方がより豊かな表現ができそうな気がするんだけど。でも、サイシューはカラオケも行かない。あいつらはとにかく余裕がないんだよな。で、漫画以外をシャットアウトしちゃった結果、ビールを注いでくれた女の子を水商売だと疑うような気持ち悪い人間になっちゃうんじゃねえの? 大学で普通に飲み会に出席して、普通に女子にビールを注がれてればそんなことにはならないと思うよ。「ブスブスと不完全燃焼」して、色んな経験するのも大事なんだなー、と今週のバクマン読んでると思っちゃう。

 ただ、これ、メタ的に言うとガモウ先生の狙いは明確なんですよね。おそらくガモウ先生はガチの処女厨をメインターゲットにしてるんだと思う。僕くらいの年齢になれば相手が水商売だろうが風俗嬢だろうが何の違和感も感じないけれど、そうじゃない、もっと年齢の低い子たちを想定してるんじゃないかな。「水商売っ"ぽい"だけでイヤだ」「(自分も含めて)ほとんどのやつらは不完全燃焼」「(←の反動として)脇目も振らず夢に一直線カッコイイ」っていう、そんな感覚をガチで持ってる若手読者に限って言えば、サイシューの生き様はカッコイイのかもしれない。でも、僕たちおっさんから見れば、そういうのは単に「余裕がなく視野の狭い若者」でしかなくって、それが中学生くらいなら、まあ歳相応でしょうがないな、って感じだけど、それを二十歳過ぎのサイシューにやらせてるからスゲエ気持ち悪く見えちゃうんだろうなあ。大人になると「がむしゃら」も「潔癖」もカッコ良く見えないんですよ。「結果を出しつつも余裕がある」方がカッコ良く見える。


トリコ

<あらすじ>鳥人間はメロウコーラを横取りし、完全復活する。鳥人間をかつて発見したのは美食神アカシアであった。エネルギーの枯渇したゼブラとトリコだったが、ゼブラは怒りを、トリコはオートファジーにより立ち上がり、鳥人間へと全力で挑む。

 互いに条件を出し合う小松とゼブラの姿を見るに、ゼブラの「お前はトリコよりオレに適応してる」は納得せざるをえないww というか、もうこいつらラブラブじゃねーか!


銀魂

<あらすじ>定春のうんこの中から出てきたケータイを所持したよろず屋の三人であったが、元の落とし主から「中のデータを漏らすな」と脅迫状紛いのメールが送られる。新八は銀時、神楽の身を案じるが、神楽の元に「新しいメル友」が訪れようとしていた。


マジコ

<あらすじ>ルーは神泉ルナに捧げられた生贄であった。体を張ってゾディアたちを止めたルーは、ルナから出てきたシオンに礼を言われる。生贄になった時の、村人たちの表面的な「ありがとう」とは違うものを感じてルーは涙した。シオンはゾディアに挑む。

 こないだのテレビウィザードさんといい、ゾディアさんもちゃんとキャラが立ってるし、この漫画のキャラクター描写は丁寧だなあ、という印象。別に変な格好とか変な語尾とかなくても、ちゃんとバックボーンを持って、それに沿って会話、行動してるだけでキャラクターが活き活きしますね。前回の時点ではゾディアさんは利益のためには少女を手にかけることも厭わない卑劣漢に見えたけど、王国の事実上の指導者と言われれば、これも理解できます。褒められたことではないけど、為政者としてナシとは言い切れない行動原理。このキャラクターはちゃんと考えて生きてるんだな、っていう感じを受けます。

 うん。まあ、潔癖症的な態度を見せたガーネットさんが急にバトルマニアっぽくなるとか、一発殴っただけで30分経過してるとか、細かい粗は気になっちゃうけどね。


戦国ARMORS

<あらすじ>般若心拳は10回念仏を唱える間だけソドムの力を最大限引き出すというものだった。それで伊達を倒した。小十郎が若返り薬を差し出してお長は幼女になった。

「南無拾陀仏」「南無玖陀仏」

 とか言い出したのには流石に笑ってしまったよ! 南無阿弥陀仏をカウントに使うという発想はスゲーなー。阿弥陀は三文字セットで名前なんだから阿弥で切っちゃダメww まあ語呂的にはここで切るしかないんだけどさーw

 物語的には、よく分からん理由で伊達に攻めいった割には、ちゃんと十分な見返り(情報提供&若返り)があったわけで結果オーライな感じですね。よく分からん理由で攻めて、よく分からん正面突破を図り、よく分からん説教をかますグダグダ展開だけど、何とか形にはなった、みたいな。これで「はあ、じゃあ手を引きます。お長さまを狙う理由は良く知りません」「じゃあ僕たち旅を続けます」ってなったらホントにグダグダだったもんな。若返りくらいの進展はあって良かった。ただ、明智さんの説教はものすごく空疎に感じましたけどね。愛し守りたいという気持ちを誰よりも強く抱けば、戦術を工夫することもなくバカみたいに正面突破しても良いというのは、どうしょうもない精神論に感じちゃうな。

 ところで伊達の「いっそ殺してくれりゃあ」発言ですけど、考えてみれば、彼は明智の一撃によりおそらく全身が焼け爛れてるはずなんですよね。火傷の痛みは甚だしいと聞くし、結構切実なんじゃなかろうか。


べるぜバブ

<あらすじ>魔剣アランドロンは簡単に吹っ飛んだが、男鹿がたくさんパンチしたら敵が空中で爆発した。

 先週の引きでアランドロンを手にしたんだから、ちゃんとアランドロンを振り回して活躍して欲しかったです。こういうところ、作者の覚悟が中途半端だなーって思っちゃう。ぶちあげたネタには責任持って欲しいです。


いぬまる

<あらすじ>一卵性双生児のふたばくんを見分けることは困難を極めた。たまこ先生は「マナを好きなのがれふとくん、カナを好きなのがらいとくん」と、ついに双子の見分け方に辿り着いたが、マナカナの判別自体が不可能だった。


超能力者斉木楠雄のψ難

<あらすじ>超能力者の斉木はテレパシーとか念動力とかを使える。ある日、クラスで盗難事件が発生し、クラスメイトの不良が疑われたが、斉木はテレパシーを使って真犯人を自白させた。

 これは……ギャグマンガじゃあ、ない……?? いや、すごく面白かったんですけどね。麻生先生、作品の作りが深くなったなぁって感じ。「超能力者の日常」をシミュレーションした面と、「朝食ウンコか!?」などギャグのバランスが良いし、あっさり目なオチも品が良い。今回はテレパシーだけで話を転がしたわけで、他の超能力ネタだけでもしばらく話は続けそうだし連載してほしいなぁ。人気が出るかどうかは分からんけど。話が深くなって上品になった分、ギャグの総量は減っちゃってますからねー。これ、小学生とかにはどうなんだろうか?


スケット

<あらすじ>雪かきの仕事の座をかけて、生徒会とスケット団が2vs2の雪合戦対決を行った。結果は、加藤とヒメコがイチャついてるのに目がいったボッスンが椿の雪玉を食らい、生徒会の勝利。生徒会は満足しておうちに帰り、雪かきはなされず、依頼主の校務員さんは途方に暮れた。


エニグマ

<あらすじ>これまでの6つのパスワードを並べて見て、全ては過去に起こったハイジャック事件に関係しているのではないかと、ひいなは当たりを付ける。エニグマは「しげるは最初から才能を使役している」といい、また、今までのテストには答えが用意されていたが、次はそうではないという。さらには7つめのパスワードに関わるゲストを招くといい、窓やドアが開かれた。

 主人公のキャラを立てろとか、主人公を活躍させろとかは良く言われることなんですけど、それって本当に重要なことなんですかねえ……、と、エニグマを見てるとしばしば思ったり。この漫画、「主人公を立てなきゃいけない」という前提に囚われてる気がします。スミオを中心にまとまったり、スミオに散々頼ってるとか言われても、あんまり説得力ないんだよなぁ。なんというか、今まで「スミオでなければできないこと」ではない部分でスミオが必死に出しゃばって行動してたような、そんなイメージ。それはスミオがすごい行動力の持ち主で頼りになるやつなんだ、っていうことなんだろうけど、どうもそうは思えない。各々のケースでもっと適任がいたんじゃないの?って思っちゃう。スミオに優れた身体能力があるとか、なんかもう一つ付加的な設定があれば良かったのにね。どうにも主人公が無理矢理に祭り上げられているナルト的な感じを受けちゃうな。

 ところで、これまでのテストには「答えを用意してた」らしいですけど、じゃあ、出口から入り口まで歩いた後に靴を脱いで置いといた謎行動も用意された「答え」だったんでしょうか。まあ、あれ、不自然すぎたからなー。そう考える以外にありえないような行動だし、きっとそうなんだろうな。そういえば、時計台の時の殺人歯車はどうなんだろう? あれとか、ひょっとするとエニグマ的には「ここでタケマルが逆回し能力を使って……、えーっ! なんでアルが体張って止めようとしてんのーっ!?」みたいな感じだったんじゃなかろうか。


ブリーチ

<あらすじ>銀城と月島がやりあった。一護も銀城に斬りかかったが、一護と月島を接触させまいとするゲーム少年(雪緒)の能力で一護は捕えられた。

 軽く小突かれたら倒れてしまう程に満身創痍の一護を止められないチャドさんパねえっす。


リボーン

<あらすじ>骸はデイモンに勝ったと思ったけど、牢獄の中の骸の肉体が乗っ取られてた。

 よく分かんないんだけど、肉体に魂が入ったら出れるんなら、いつもの骸さんはいつでも出れたんじゃないの? どういうことなの?? 復讐者とデイモンさんはグルなの??


グリム

<あらすじ>地獄王子ダンテはイソッペのクラスメイト桑田と契約した。白雪との買い出しを賭けたマラソン勝負で桑田は仕掛け、マラソンコースを地獄化する。地獄から蘇った千利休により下剤入りの茶を飲まされたイソッペはグリムの力を借りて漏らさず脱糞するが、桑田は先行してイソッペが脱糞した事実をビラで公衆に伝えようとする。怒りのあまり、イソッペにグリムが憑依した。


黒子

<あらすじ>桐皇に先取点を取られたけど、今度は黒子が新技で強襲し返すんだって。


めだか

<あらすじ>財部は球磨川にパンツを見せた! 球磨川は刺された! 球磨川は撃たれた! 球磨川はスタンガンを食らった! 球磨川は濃硫酸をかけられた! 球磨川は階段から突き落とされた! 球磨川は拷問を受けた! 球磨川は女子中学生を磔にしてパンツを露出させた!

「我々の業界ではご褒美です」の他に特に言うことはないな。しかし、球磨川さんが思った以上に紳士的でびっくり。まさか普通に「かわいい」とコメントするだけだなんて。仮にもマイナスなんだから、ぱんつを見せた次の瞬間には当たり前のように財部さんの股間に顔を埋めているべきだったと思う。「一番弱いから弱点が分かる」というのは何を言ってるのか全く理解できないけど、「殺す方法に長けてるから殺さない方法も分かる」の同類と考えてスルー。


保健室

<あらすじ>マリヤは「サイクリファイス」の病魔に罹っており、超回復能力に類するものを得ていた。弟のアキラはマリヤをフルボッコしていた。アキラが言うには彼ら兄弟は「いかれてる」のだという。「正しいこと」に悩んだハデスはクルエルに罹り、感情を失うことになった。一方、現代のハデスが復活する。

 現代のマリヤはアキラ? で、あのちっこいのが本当のマリヤ?なんでしょうか。当時の中学時代の話は現代の話とリンクしてるんですかね。確かに悪人っぽい子を問答無用で殴りかかってた当時のハデスと、病魔をバクバク食いまくってる今のハデス先生には通じるところがあって、かつてのハデスにとってはそれがアイデンティティであり、今のハデス先生にとっては病魔の捕食が自分を保つための糧なんですよね。「普通/いかれてる」を「普通/病魔に罹ってる」と対比するなら、当時の問題はそのまま今に繋がってる気がする。


ぬらりひょんの孫

<あらすじ>黒田坊の後、「刺客の怪」に襲われた鯉伴は川に沈んだ。山ン本は集めた畏を溶かし込んだ「覇王の茶」を用い、百物語をどんどんと広げていく。しかし、密かに河童に調査をさせていた鯉伴は百物語の行われている会場を突き止め、何者かの協力を得てそこに忍び込もうとする。


ドイソル

<あらすじ>サッカー部にドMで巨乳の女子マネが入り安藤のテンションが上がった。南生は軽いゲームで実力を見せ、皆の信頼を勝ち得、野永に対しては「選手、スタッフ、チームが一つになって戦う」ことの本当の意味を理解できなければ監督失格だと言い放った。


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