【4/20】2011年19号のジャンプ感想(女子小学生痴女号)


 トップページの単行本発売リストを更新しました。今月は地震の影響により4/21発売のコミックスがいくつかあるみたいです。(銀魂、スケット、トリコは既に発売されていた模様)

<4月21日発売>(amazon)

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こち亀 <174>
ナルト <55>
ブリーチ <49>
いぬまるだしっ <7>
SWOT <3>
銀魂 <39>
スケットダンス <18>
トリコ <14>


べるぜバブ

<あらすじ>ヒルダは焔王の侍女悪魔三人に対して無双するが、そこに何者かが現れる。同じころ、男鹿の修行が終わった。

 侍女悪魔の黒髪のちっぱいの子ってよく見たらすごくエロイ恰好してるなあと思いました。裸エプロンならぬ裸メイドとでも言おうか……。このためだけにちょっとアニメを見たくなったよ……。


ワンピース

<あらすじ>オトヒメ王妃は熱血的な"愛の人"だった。オトヒメ王妃はリュウグウ王国の地上への遷都を国民に訴えるが、アーロンやジンベエなどは疑問視する。タイガーフィッシャーが奴隷解放を行ったことにより、元ネプチューン軍であったジンベエは除隊し、アーロンなどと共にタイガーフィッシャーを守るためタイヨウの海賊団を結成した。

 すげー。ジンベエさんが暴走気味でアーロンさんが止めてる。アーロンさんにもこんな時代が!

 アーロンさんって、元はチーマーのトップで、ヤクザの若い衆になった後、本家が潰れたので同じ若い衆を集めて自分の組を旗揚げした、という感じだったんですね。で、新興ヤクザの組長として、ちょっと貫禄が出てきた頃にやってきたのが麦わら一味だった、と……。なんというか、彼のこれまでの立ち位置、戦闘力、タイヨウの海賊団との関係など、いろいろとちぐはぐだったのが、今週できれいにピースがはまった感じでした。背後の組織の巨大さの割には微妙な戦闘力だと思ってたけど、これは納得の立ち位置。彼は独立したての元若い衆だったのかー。


ナルト

<あらすじ>イルカはナルトをごまかそうとするが、なぜか分からないけど真相を知ったナルトは「この戦争は全部オレ一人でケリつける!!」と言い出して、制止を振り切り飛び出していった。額当てに隠されてたイルカからの手紙には「生きて帰ってこい」と書かれていた。

 えー。なにこれ。えー。


 一読して思った感想は「ナルト、まじ使えねえ……」。これ、将棋で言うならば、「オレってば全方向に1マス動けるから強いってばよ!」って言って王将が勝手に突進していくようなもんじゃねーの? 強いからどうとか、そういう問題じゃねーっつーの。

 まあ、実際問題、ナルトの個体の戦闘能力は木の葉の里ひっくるめたくらいあるので、将棋で喩えるのも間違ってるとは思うんだけど……。でも、やっぱそういう問題じゃないよなあ……。ナルトは自分が(いかに強くとも)戦闘集団の一兵士であることを理解しているのだろうか? 救世の英雄かなんかだと勘違いしているのではなかろうか?? 今週のは「並外れた力を手にした若者が思い上がって単騎特攻し、戦場を混乱させ味方に無用な死者を出す」という、よくあるシーンにしか見えなかったのだけれど……。とりあえずナルトを火影にしてはいけないことだけはよくわかりました。

「この戦争は全部オレ一人でケリつける!!」の後は、ごく当然に、至極当たり前に、イルカ先生の説教タイムが始まるんだと思ってたから、説教タイムも程々にナルトが力ずくで行っちゃったのは、岸本先生、これでいいの? マジで??って感じ。仮にこのままナルトが大活躍して戦争を終わらせたとしても、僕は正直、「後で隙を見て暗殺すべき」か、「富と名誉を過分に与えて飼い殺すべき」くらいに思っちゃうな。そのくらいこの子は使えないよ。制御不能の大火力兵器なんか誰が使いたいと思うだろうか。……今週の話、ホント不思議でしょうがないんだけど、これって何かの伏線なの? それとも「作者と読者の甚だしい温度差」といういつものアレ??


 あと、ナルトが急に外の戦況を知ったのが良く分かんなかったんですけど、仙人モードになると情報収集能力が手に入るとか、他人のチャクラから記憶を共有できるとかの設定でしたっけ?? なんかそんなこともあったような、なかったような……。


 ***

「ナルト将棋」

<あそびかた>
・基本的には普通の将棋と同じです。
・ただし、自分の手番の後、自陣の王将(ナルト)は周囲1マス内の動けるマスにランダムで移動します。
・他に自軍の駒がいて動けない場所には王将(ナルト)は進めません。
・王将(ナルト)が勝手に動きまわらないよう、金や銀で王将(ナルト)の進行方向を制限し、敵の攻撃から王将(ナルト)を守りつつ戦うのがポイントです。


バクマン
<あらすじ>アシの口も断られ、専門学校の講師にもなれず、福田さんのアシの誘いも断って、どうしょうもないクズに成り果てた中井さんは泥酔して蒼木さんのマンションに押しかけるが、そこに平丸さんが現れ、二人の肉弾戦が始まろうとしている!

 中井さんだけだとあまりに読後感が悪いと思ったのか、最後に平丸さんを登場させたのは適切な采配。実際、すごく雰囲気和んだもん。平丸さんって大切なキャラクターだよなあ……。しかし、中井さん、あの巨体だし、一応農作業もしてたのなら腕力もあるだろうし、平丸さんに勝ち目はないんじゃなかろうか。平丸さん、どう考えても弱いよね……。まあ、実際に大事になったら平丸さんにも累が及んじゃうから(ジャンプ漫画家三名が殴り合いの痴話ゲンカとかマスコミが放っとかないし)、蒼木さん辺りが仲裁に入るんだろうけど。

 中井さんの腕がいいのは確かなんだから、七峰くんもそのまま使ってあげればいいのに、と一瞬思ったけど、よく考えたら、彼の元老院体制に止めを刺したのは中井さんだし、そうでなくとも自分の好みでアシを切り捨てるような人だったから、使い辛い人材に変わりないんだよなー……。中井さん、マジ使えねえ……。


マジコ

<あらすじ>何らかの理由により森に起こる怪奇現象はいつもより活発だった。そのためにピンチに陥ったルーをシオンが救い、ルーはシオンに心を開いた(恋心?)ように見えた。なお、西方三賢者の一人、緋空の皇帝ゾディアもエキドナを狙い、麓の山村へと来ていた。

 村人たちのヒソヒソ話的に、ルーの言うところの「イケイケの少女」は「イケニエの少女」で間違いないっぽいすね……。重いな、こりゃあ……。

 そして、三賢者の一人がこのタイミングで出てきたということは、こりゃ東西南北出てきそうな雰囲気。最終的に12人の賢者が出てきて黄金聖闘士状態になるんだろうか。


ブリーチ

<あらすじ>一護のフルブリングを暴走状態と見たジャッキーは修行の中止を提案するが、一護は構わず続けようとする。月島の能力を考察する銀城たちだったが、その時、アジトに月島が現れる。彼がドールハウスを斬ると、中から死神装束の一護が現れた。

 よく分かんないな……。フルブリングと死神の関係が分からない、というのが基本にあるんだけど、当初説明されたフルブリングの説明からどんどんとズレていってる(?)のも僕の混乱に拍車を掛けてる。フルブリングって、モノが持つ目的意識をブーストさせる技術の総称でしょ? 何かをフルブリングしたら「何でも斬れる刀」になったけど、栞をフルブリングしたら別の能力になるんじゃないの……?? よく分からないな……。今更だけど、フルブリングは本当に「一人が一つ持つ特殊能力」でしかなくなっちゃったのだろうか。

 それに加えて、僕は銀城さんが真の巨悪で、これまでのいろんな説明は虚実織り交ざってると思ってるので、またよく分からなくなってくる……。石田を斬ったのは銀城さんで、織姫を斬った(?)のは月島さんだとしたら、銀城さんが「織姫を斬ったのは月島じゃない」と匂わす意味もよく分かんないなー。そこは月島と思わせた方が都合は良いだろうに。銀城巨悪説は考えすぎなんだろうか?? 全部裏返しで考えると、織姫は実際に月島さんのお友達で、記憶封印されてたのを取り戻させてたのが『ブック・オブ・ジ・エンド』の能力なのかもね。ならば、以前に「フルブリングの力を失うのに成功した」のは他ならぬ織姫だとか?


 ***

 事を途中で止めようとし、外部に向かって助けを求めるジャッキーさんと、その口を強引に封じて、押し倒しながら続行を求める一護の関係が明らかにセックスのメタファーである点に関しては、僕、ジャッキーさんはあんまタイプじゃないので興奮しませんでした。


戦国ARMORS

<あらすじ>伊達政宗のソドムは足甲型であった。すごい跳んだり、衝撃波を蹴り出したりするのだ。伊達政宗と明智光秀はお長を賭けて死闘を開始した。


トリコ

<あらすじ>メロウコーラはサラマンダースフィンクスの涙だった。それを小松が太古のレシピ集から発見したのである。

 トリコのマント姿、カッコ良かったのに破けちゃったなあ、残念。前半の格闘シーンが上手く危機感、強敵感を出していただけに、サラマンダースフィンクスの面前で3Pにも渡る小松会議をやってたのが本当に残念。少なくともサラフィンからは目を離さずにやって欲しかった……。完璧にサラフィンのこと無視して会議しながらも、サラフィンすごいボケーとしてるんで、角都さん並のご都合主義的を感じましたよっと。


黒子のバスケ

<あらすじ>赤司からの呼び出しに答え、キセキの世代が集合する。そこに火神も顔を出すが、赤司は突然ハサミを持って襲いかかった!

 最後の一人、まさかのキチガイwwww 赤司くん、ここまでずっと引っ張ってきて、最後どんなキャラ立てすんのかと思ったら、まさかのキチガイとかwwwww 

 いやー。これ、キセキの世代が高校進学で別れたの当然なんじゃないすかね? そりゃキチガイとは一緒にチーム組みたくねえよ。紫さんも赤司とは戦いたくないはずだよなー。このキチガイっぷりと「僕が帰れといったら帰れ」。そして、ポイントガードというポジション的に、赤司くんの能力は味方操作系の能力なのかしら。しかし、青峰を操作するとか考え辛いし、むしろ、味方操作を超えた敵操作能力なのかもしれない。「従わないと殺される気がして」知らずに動かされてしまう、とか。それにしても、立海の真田もだけど、赤司くんとかどうやって日常の学園生活送ってるんだろう。こいつらが教室掃除で机を運んでる姿がどうにも想像できんのだけど。


いぬまる

<あらすじ>理事長と先生たちは幼稚園経営を真面目に話し合った。会議の舞台は親睦を深めるため焼肉屋であったが、割り勘であったため肉争奪戦は熾烈を極め、ギスギスとした雰囲気で会議は終了する。影の薄い男の先生はそもそも誘われなかった。


エニグマ

<あらすじ>6つめのパスの交付条件は空中に浮かぶ台座に立つことであった。しかし、壁にはモリが設置されており、壁伝いには近づけない。会長が屋上のフェンスを運びアルがそれを支えることで半ばまで橋は完成し、後はスミオに託された。

 …………んんん??? なんでここでスミオに託すんだろう。スミオになんかできんのかな?? FLATで適当な紙に栗須先輩を入れてそれをロープの先に括りつけ、投げ縄の要領で台座に引っ掛ける、ってのを考えたんだけど、それだとスミオの活躍する余地はないしなあ。ほんと、スミオは何するんだ? もしかして、単にフェンスの先をえっちらおっちら進んで決死のジャンプ要員とかそんな話じゃないよね?

スミオ「やっと全員がひとつになった!!」
モト「(ふーっ、危険な試練はもうゴメンだぜ。まあ、後はスミオがなんとかするだろ)」
会長「(危ないことは今後も灰葉にやらせよう)」
栗須「(スミオくんはオレたちの中では上島竜兵ポジションだな!)」


リボーン

<あらすじ>復讐者により6つめの過去回想が始まった。シモンたちは自らの意志で表舞台を去ったらしい。そして、彼らは「互いに争わない」ことを誓ったが復讐者はそれを言質に取って、今回の「負けたら投獄ルール」に繋げたようだった。リボーンは復讐者の中に透明のおしゃぶりを持つアルコバレーノの姿を見て動揺する。一方、デイモンと骸の戦いが幕を開けた。

「それがどういうことなのか、わかっているのかコザァート!? 表舞台から姿を消し、日陰の道を歩むということがどれだけ壮絶かを!」

 分かんねー。何言ってんのかまじ分かんねー。今回のシリーズの前提である「シモンファミリーが苦節を舐めてきた」からしてよく分かんなかったんだけど、なんでマフィアをやめてカタギになるのが壮絶なんだよ、まじ分かんねー。「わかっているのかコザァート!? マフィアをやめて、サラリーマンになることがどれだけ壮絶かを! 朝は満員電車にスシ詰めにされ、訳の分からん上司の御託に耐え、定時退社は許されず、有給を取ろうとしても周りから白い目で見られる! そのくせ業績が悪化したらすぐにクビだ! 子供達はどうする! 子孫までサラリーマンにさせる気か!」。こうですか? 分かんねー。

 もうちょっと真面目に考えると戸籍とかの問題なのかな……?? この時代のイタリアは身元不明の流れ者には生き辛い世の中だったんだろうか? 社会福祉が受けられないとか?? やっぱ分かんねーなー。理解に苦しむ。


「オレのファミリーはそんなにヤワじゃない(`・ω・´)キリッ」

 これは、期待を裏切られたコザァートさんかわいそう、と言うべきなのか、10代前の先祖から一方的に期待された炎真くんかわいそう、と言うべきなのか……。どっちかといえば前者かな。恨みを募らせた挙句に風が吹いたら交戦決定するくらいヤワだったもんなぁ。


銀魂

<あらすじ>新八は百々さんとの間接キッス→直接キッスにより、百々さん組の猛者を打倒。「いたずらにキスを繰り返すだけの俺達の百々さんがただのアバズレに見える」とまで言わしめた。一方、沖田は全ての鞘花さんをメス豚調教済みであった。そして、銀さんはピン子と共にラブホテルデートへと挑む。


スケット

<あらすじ>結城さんはサイトのアクセス数増加をもくろみホラー映画コンテストに参加することにした。最初は関わりたくなさげだったスイッチだが、あまりにも拙劣な彼らのホラー映画製作に業を煮やして監督となり、浪漫やダンテ、Jソン先生などの協力を得て、こわいホラー映画ができた。

 スイッチのツイートひどいなwww リアル高校生男子が「髪の長いウザイ女が来客なう。早く帰んないかな」なんてツイートしてたら速攻でフォロー外すよw 本編の方は、いや、うん、ギャグ漫画だと分かってても、あれで怖すぎる内容になるというのはホラー映画ファンとしてどうにも納得いかないので、ないなー。


こち亀

<あらすじ>勘兵衛のバイトで飛行機型宇宙船に乗って宇宙へ行った両さんは、宇宙空間で戦艦武蔵型宇宙船や、銀河鉄道型の宇宙船と交戦し、宇宙海賊となった。


ドイソル

<あらすじ>活歩はサリーのラフプレーを利用して反則を取った。自分を心配してくれるチームメイトに応えて、フリーキックを成功させ、逆転する活歩。西怜は1年チームで相手をしようとうした非を詫びて、2、3年レギュラーで後半戦を挑んでくる。


グリム

<あらすじ>小学生痴女かぐやが現れた。かぐやはイソッペの体操服を着てクンクンし、イソッペのズボンに頬ずりする。イソッペは一物を丸出しのまま道徳の授業を受けることになったが、さらには上着も取られて担任の女教師は「なんばしょっと!?」と驚愕した。魚拓プレイに入ったかぐやとイソッペに対し、嫉妬心を燃やした白雪はグリムのメルヘンにより鬼と化すが、ゾンビ化した桃太郎によりゾンビ感染した好沢の首が落ちたことで、白雪の嫉妬心は恐怖心に凌駕され問題は解決する。

 テコ入れ……。これをテコ入れだという気か、まさか……。人気が下がったらエロい女子キャラを出すのは鉄板ではあるが、まさか変態女子小学生痴女を出してくるとは驚きだぜ……。というか、もうギャグ漫画の域に収まらないエロさな気がするんですが。この子、絶対、男子の縦笛(隠喩ではない)を全部こっそり舐めてるよ。えろいなー。これ、真性ロリの人たちは全力で勃起してると思う。


めだか

<あらすじ>めだかの卒業まで待機するという安心院に対し、めだかの取った秘策は後進育成であった。集まった600人超の中学生の中から、球磨川の選抜で選びぬかれた五人の中学生。「後進を育てるシステム作りは歓迎する。それはフラスコ計画そのものだから」と、善吉の後頭部に股間を押し付けながら安心院は言うが、五人の中学生の中には安心院自身が混じっているとも告げる。

「めだかボックスにはこれまでも色んな変態が出てきたが、銃口をフェラしながら登場する女子中学生は新機軸だ」といった意見を事前に見ていたのですが、なるほど、これか……。しかし、今週は変態女子小学生痴女かぐやちゃんのせいで少しインパクトに欠ける感は否めませんね。

 あと、めだかさんに襟首を掴まれただけで顔を真赤にして目を回している球磨川くんは、これは射精しているのではないかと思いました。前の「やってちょうだい」発言といい、彼はドMではないかと思うんです。


保健室

<あらすじ>ハデス先生の肉体を乗っ取ったクルエルだったが、クルエル自身も餌がなくなって困ってしまうため、ハデスの記憶復活に協力することとなり、回想の中でハデス過去編がスタートした。かつてのハデスはカツアゲする不良に問答無用で殴りかかるような熱血中学生であった。不良の用心棒格だった経一はハデスに絡むが、マリヤからカツアゲしようとする不良たちの姿を見て……。

 経一さんが学校の男子トイレで、衆人環視の下、ウンコしながらオナニーする重度の変態であったことに驚愕しました。ほ、ほんとに中学生なのか、こいつ……業が深すぎる……。グリム、めだか、保健室と、変態小中学生がわんさか出てきたよなぁ、今週のジャンプ……。


ぬらりひょん

<あらすじ>鯉伴たちは幹部会議を開き、新しく生まれてくる妖怪に百物語が関係していることに気付いた。鯉伴はあえて単独行動し、自分を追跡してきた黒田坊を誘き出して戦いを開始する。山ン本は何らかの液体を幕府重鎮に飲ませて、何かを企んでいるらしい。


動物園

<あらすじ>みんなのパワーで園長はクマを倒した。もう人間形態には戻れないと思われたキサゾーたちだったが、園長との魔力を共有したことで戻れた。動物園はサーカスとの提携を果たし、クマは自分たちを呪った「呪い主」の存在を仄めかすが、園長は「何が来ようと面白く変えてやる」と言い放つ。夏休みを終えた華はスッ転ぶことなく登校した。

 んー……。個人的には、あんまり面白いところはない漫画だったなあ。動物の特色を活かした(?)バトルをしていたはずなんだけど、どうにもバタくさいというか、洗練されていない感じを常に受けてました。あと、彼らはファンタジー世界で戦ってるのではなくて、法治国家たる日本で、利潤を追求して活動している、というのも全体的な足枷になってた気がします。いろんなことが「これ、警察に通報した方が良くね?」「後々、経営に響くんじゃね?」と、いちいち邪魔されて素直に読めなかったというか。しかし、かといって「バトルをしなければ面白かったのに」のパターンかというと、そうでもなくて、うーん、序盤の方もあまり面白くはなかったな……。不快な漫画ではなかったけど、特に褒めるところも見つからないや。あえて言うなら、サメが死んだのとクジラを殺したのはちょっと良かったかもしれない。でも、そんくらいだなー。


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