状況がよくわかってないんですけど、まだ被災地はジャンプ届かない状況ですかね? 被災地の方で「そろそろあらすじいらないよー」「まだ必要だよー」などありましたら掲示板までコメント下さい。
スケット
<あらすじ>スケットダンスの世界に銀さん、神楽、新八がやってきた。メタネタをいろいろやった挙句に、最後は銀魂の世界にスケットダンスの面々が飛んだ。
メタネタ頑張ってるんだけど、ちょっとわざとらしさが鼻に付いちゃって個人的にはイマイチでした。ただ、人の作品に出てまで「ゲロを吐くヒロイン」を通した神楽さんには痺れましたよ! 銀魂本作でだってそれほど頻繁に吐いてるわけでもねーってのに、人んち来てまで吐くのかー。
ワンピース
<あらすじ>ジンベエの過去語りによれば、魚人と人間の関係を是正するため、かつて二人の人物が立ち上がった。ハト派のオトヒメ王妃は人間との共存を訴え、フィッシャー・タイガーは人間との決別を掲げて奴隷解放を行い、タイヨウの海賊団を結成していた。いま、ホーディ配下は魚人に対し、オトヒメ王妃の踏み絵を行わせている。一方で、カリブーはしらぼし姫誘拐を企んでいた。
ハト派、タカ派の対立とタカ派の軍事革命という、まあ普通に面白い話ですが、それよりもこんな異国の地にあって軍事革命に巻き込まれて、それでいながらあくまで目の前の大金のために動こうとしているカリブーさんの肝の太さに呆れるというか感心するというか……。この人、何考えてんだろう的な複雑な心境になったりしてます。カリブーさん、これから事態をひっくり返せるような大活躍ができるんだろうか。キャラ的にもすっかりヘタレになった上に、いましらほし姫の周りにはルフィとジンベエがいて、おまけにサンジまでいるっていう。さらにここはビッグママの縄張りなんだぜ。カリブーさんには荷が重いんじゃなかろうか。どーすんだよ、カリブーさん。
ところで、若かりし頃のジンベエさんはやたらカッコイイと思いました。髪型と目の下のクマしか違いはないのに今とは雲泥の違いだ……。まさに「侠客」って感じ。あと、フィッシャー・タイガーは思ったより普通のオッサンだった。
バクマン
<あらすじ>PCPに負けた七峰はやる気を失ったが、小杉さんが殴って熱血で説得したら打ち切りまで一人で頑張ることになった。新年会で七峰はサイシューに「次は新しい方法で挑む」と告げる。
なんかコメントに困る展開だなぁ……。結局、七峰くんに必要だったのは、完成度を上げるために必要な時間ってことだったの?? 今回はとにかくも失敗したわけだが、小杉さんも「その程度のネーム」で納得してるようだし、やっぱり小杉さんとやっても上手くいくビジョンは見えないや(「その程度のネーム」は終盤の『斬』くらいを勝手にイメージしてる)。まあでも、小杉さんの意見で唯一納得できるのは「若い作家には難しい」という点かな。「若い」っていうか、経験値不足? 共同作業の経験値はある程度必要だとは思うので、七峰くんも同じメソッドでしばらく試行錯誤すればいいんじゃないかなー。
「チームを作ってやるなら才能も責任もある少人数」は、僕の現実認識からは外れた意見だけれど、こりゃもうガモウ先生の信念なんだろうから仕方ない。ガモウ先生は時代の流れを見て、そのうち考えを改めるといいよ。現実問題、昔はツールがなくて「できなかった」けど、今はそれが「できる」時代に来てるんだよね。「できる」ようになっても初期は方法論が確立してないから、やってみても問題点は山積みだし、失敗作もたくさん生まれるけど、だんだんそれも円熟していって、そのうち方法論の一つとして確立されていく。今はそういう過渡期の助走段階なんだと思う。ま、円熟した結果、「やっぱダメだな、コレ」になる可能性もなきにしもあらずで、そうなったらガモウ先生大勝利ってことで。実際問題やってみないと最後のところは分からないんだよね。現実はシミュレートをあっさり覆すからな~。
七峰編ももう終わりで、バクマン本編でもおそらく二度と思い返されることはないだろうから(笑)、最後に一言、どうしても言っておきたいことを言っておくよ。僕の「戦闘破壊学園ダンゲロス」(絶賛発売中!)は七峰メソッドにある程度近い作り方をしていて、キャラクターの半数はネット上の不特定多数のアイデアによるもので、物語の中核を占めるアイデアは10人程でのネット会議により作られてます。で、講談社のえらい人に「こういうやり方で作ってます。今後もこれでやります」って言ったら、「う~ん……、大丈夫なんだろうか」という顔をされながらも、最終的には
「正直、自分たちには理解できないやり方だが、それでも時代は変わってきてるんだし、理解できないからこそ新しいやり方を否定してはいけないと思う」
といったニュアンスでOKもらったんですね。集英社のことは知らないけど、僕の知る限り、編集者ってのはそんなに頭固くないし、新しいことにも結構意欲的な人たちなんですよ。やりたいことをちゃんと説明して熱意を見せれば、頭ごなしに否定したりせず真面目に考えてくれる人たちだと思ってます。……まあ、七峰くんは態度悪かったからなぁw
※ちなみに、より七峰メソッドに近いやり方で作ったのが「ダンゲロス・ベースボール」。これは企画段階からネット上での不特定多数とのやりとりで始めて、展開、キャラクター、オチまで全部それで作ってる。バクマン作中で言われてるような弱点があるかどうかは読んで判断してくれ。iPadねーと読めねーけど。
ナルト
<あらすじ>羽が生えたチョウジは強かった。アスマは封印された。一方、ナルトは外での異変に気付き始めていたが、そんなナルトを説得すべくイルカ先生が進み出た。
デブが細くなったらカッコイイというのはセオリーなのに、あえてそのセオリーを外してきたのか、細くなっても全然カッコよくないチョウジ。顔しか痩せてねーし、ほっぺのぐるぐるも残ってるし、なにより顔の造形はもとより平凡なのであった。そして、それからのよく分からない展開。羽が生えて何が変わったのか? アスマ先生はなんで倒されたのか? いろいろ分からないのは前回の羽化シーンを完璧に忘れているせいだろうか。紙面から読み取れる情報をそのまま受け取るなら、羽が生えると顔痩せして直後に巨大化パンチするかな? 痩せたのにでっかくなるってのが感覚的に良く分からんのだけど。
イルカ先生の説得は成功するビジョンが全く見えません。「ありがとな、イルカ先生。でも、オレ行くってばよ」しか見えません。
トリコ
<あらすじ>小松の前に現れたのはサラマンダースフィンクス(レベル92)であった。トリコとゼブラが駆けつけるのもサラフィンに苦戦する。しかし、トリコはサラフィンの中からコーラの匂いを嗅ぎ取った。
ま、まさかメロウコーラって、サラマンダースフィンクスのおしっこなのでは……(←前回のワンピ・トリココラボ企画が尾を引いています)
銀魂×スケット
<あらすじ>銀魂三人組とスケット三人組はより華のあるなんでも屋を競うためにハデハデの実を探す。ハデハデの実を食べると派手になるが股間がカナヅチになってしまうのだ。脇役どもの辛辣な主人公評により落ち込むボッスン、銀時であったが、ハデハデの実を巡って醜く争う。だが、そこに股間をカナヅチにするしか生きる術のない大工が現れて投身自殺を図り、ボッスンと銀時は協力して大工の股間をカナヅチにした。その時、二人の股間もカナヅチとなったのである。
ホッケースティックよりも股間から生えたカナヅチで敵を撲殺する女子高生の方がより萌えるという神楽さんの意見には全面的に賛同しておきます。
マジコ
<あらすじ>神泉ルナに向かう一行だが、その時、乗っていた竜が魔法少女ルーに捕食されかかる。だが、シオンの鉄拳制裁と、エマの豊満なおっぱいにルーが顔を埋めることで事態は解決。ルーは竜を食べようとしたことを謝罪してルナへ案内するという。
熱湯コマーシャルはまだですか! まだなんですか……!?
べるぜバブ
<あらすじ>焔王の居場所を突き止めた古市とラミアであったが、そのまま隔離されて、焔王のゲームの相手をさせられそうになってしまう。そこに現れたのはヒルダであった。
うーん……。いまいち状況が飲み込めない……。そもそも彼らが焔王を探してるのはなんでだっけ? 焔王は世界を滅ぼしに来たんだっけ?? ゲームなどの、のんびりした話が続いてたので元々の設定が思い出せないぞ……。どこら辺が危機的なんだっけな。ベヘモットなんとかが武闘派なのは覚えてるんだけど。
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