ワンピース
<あらすじ>しらほし姫誘拐犯と思われたルフィ、チョッパー、サンジは町民にふん縛られ、そこにデッケンが現れる。姫の命を狙うデッケンだったが、ルフィは縛られたまま一蹴。一方、ゾロも水中でホーディを一閃していた。
う~ん……。久しぶりにワンピースの不死身病を悲しく思っちゃったなあ。ルフィが縛られた状態で(そもそも町民ごときに易々と捕縛されるのが納得いかないが……)デッケンさんを一蹴したのは、格の違い的に良しとして、あれでデッケンさんが沈まなかったのが残念だ~。これだけ格が違って、ルフィもおそらく手加減なしで一撃加えて、それでまだ(町民を振りきれる程度に)ピンピンしているというのは非常に納得いかないぜ。ゾロがホーディさんを一閃したのも良かったけど、ホーディさんの方も、あれでもまだ沈まないんだろうなあ。尾田先生にはそろそろ不死身病を克服して欲しい。ほんとにもったいないよ。
あと、ルフィがしらほし姫のことを弱虫呼ばわりしてるのは、たぶん後で強いセリフが控えてのことだとは思うんだけど、ガキ大将がクラスの女子を怒鳴りつけてるみたいでなんだかヤだ~。
銀魂
<あらすじ>ラブプラス的なゲーム「ラブチョリス」に新八がドハマリした。現実と二次元の区別がつかなくなった彼を救うため、同じ地平に立つべく、銀さんもラブチョリスに手を出すが、銀さんの彼女は白水ピン子(泉ピン子)になってしまった! 銀さんは「ラブチョリス俺の嫁天下一武闘会」に出場することになりそうだが……。
ナルト
<あらすじ>ミフネは以前半蔵と戦っときに、彼の腹部に毒袋があることを聞いていた。半蔵は切腹し、カブトにより自動操縦モードに切り替えられるが、自身の漏れでた毒で麻痺している内に封印される。一方、チョウジはアスマを心情的に攻めきれずに隙を作ってしまう。
なんじゃこりゃあ……。大筋としては、先週の「言いたいことは分かるが整理されてないから分かりにくいし共感できねー」的な展開の補完になっていたんですが、細かい部分でのツッコミどころが多すぎて、それどころじゃない感じ。
まず、先週の大見得の結果、半蔵さんの頭部を斬りつけたみたいだけど、全然効いてなかったこと(まあ不死身設定だからね)。効かないこと分かってるのに、なんで背中を見せてのんびり話をしてるんだ、ミフネさん。
そして、回想編に移行。
「安心しろ。しびれで痛みはマヒし二日もあれば死に至る」
痛みがマヒするとか、そういう仏心をかけるならすぐに止めを刺せばいいのに……。
「冥土の土産というやつだ」
こんな懇切丁寧に冥土の土産話する人を初めてみたよ……。まあ普通は冥土の土産話をするほどに追い詰めてるんだから、そんなダラダラ話するわけないもんね。「追い詰めたけど二日後に死ぬ」というよく分からない前提があるから成り立つ話なわけで(これにしたって、二日以内に仲間が駆けつけたら情報漏れちゃうんだぜ?)。
「死にはしないが……スキを生じる」
いやいや、内臓に穴が開くくらい腹部を斬り込まれるんですよ?? それだけでも致命傷みたいなもんだし、つーか、その痛みでスキは生まれるし、いや、そもそも腹部を斬られた時点でスキがあったんじゃねーの?
「お前はオレが英雄として語り継ぐ!」
うん。にもかかわらず、ミフネさんのことスッカリ忘れてたのは、まあいいと思うんだ。信念を失ってミフネさんのことも忘れちゃったんだね、と脳内補完したい。でもさー。自分の術の仕組みや弱点をペラペラ喋っておいたんだよ。平和のための信念を失っても、忍としてそこのリスクだけは覚えておこうよ……。
切腹→マヒ→封印も、まあ物語的にはいいんだけど、ミフネさんが斬りつけた後、直ちに封印すれば良かったよね。半蔵さん不死身のクセに「ガク…」とかいって膝付いてたし、あの瞬間、封印できたよね。
***
全体的に「思いついたナイスストーリーを描こうと思ったら、色々問題点が出てきたけど、解決せずそのままに描いてみたら、とてもナイスストーリーに集中できない粗だらけのお話になったよ」っていう感じ。大筋だけ取り出すとイイ展開なんだけど……。細部がここまでテキトーだと評価できねえなあ。
スケット
<あらすじ>ボッスンと椿は加藤を説得し、加藤は轡先生の縛めを解いた。しかし、その後の轡先生の暴言に対しボッスンが殴りかかり、加藤とボッスンは停学二週間となる。その後、加藤は椿に仕える忍となった。
このエピソードの落とし所としては、まあ良かったんじゃないでしょうか。加藤くんは椿に仕えることにより、ギャグマンガの中に落とし込まれ、これで「ギャグマンガをベースとするスケットダンス」という漫画の登場人物に組み込まれた感がありますね。今まで生徒会内はギスギスしてたけど、ここからはギャグ的に処理されていくことになりそうで安心して読めそう。
ところで、これ、学校的には停学でいいとして、警察的にはどうなんすかね。轡先生も学校辞めさせられたのはともかくとして、警察に訴えれば普通に警察は動くと思うんだけど。まあいっか。あんまり長引かれてもアレだし。
ドイソル
<あらすじ>西怜スタジアムの熱気に飲まれ、萎縮する羽石イレブン。あっさりと先制点を取られるが、それでも野永は余裕を見せる。
なんだー。岡くんも萎縮しちゃうのかー。せっかく岡くんのキャラを立てる絶好のチャンスなんだから、安藤、カッポと並んで、「気持ちだけは負けてない」キャラとして前に出せばいいのにね。みんなと一緒にビビってる岡くんにはガッカリした。それでも最初に奮起するのは岡くんだって信じてる。
トリコ
<あらすじ>単身行動を続ける小松の前にレベル38モンスターが現れるが、小松はメルク包丁を振るって窮地を脱する。しかし、その衝撃で謎の棺に水が滴り、棺の中からミイラ(?)が姿を見せる。
トリコ、マジRPG。MPの代替概念として「カロリー」を持ってきたのはちょっと面白かったです。しかし、レッグナイフやレッグフォークなんかは、通常技程度で考えてたけど、あれ、実はゲージ消費技だったのね……。
ところで、この莫大な消費カロリーを考えれば、トリコの「殺した獲物は必ず食べる」ってモットーは、実は「殺した獲物は必ず食べていかないとカロリーが保てない」なんじゃなかろうか。美食會のやつらは高レベルモンスターを無駄に殺してたけど、そんな無駄なカロリーを使って(しかも補給しない)余裕がどこにあったんだぜ。
戦国ARMORS
<あらすじ>石川五右衛門は大名から奪った金を民衆に配ってワーキャー言われていた。伊達政宗討伐のため五右衛門を仲間に加えようとする一行。五右衛門は渋るが、大名の砲弾から五右衛門と民衆を守ってくれた明智に借りを感じて仲間入りする。
長い。つまらない。盛り上がりどころがない割に23Pに増量されたことで無駄な情報量ばかり増えて間延びしてる。今回の盛り上がりどころは大名が復讐に来てからのはずで、そこまでは話の枕に過ぎないのに、増量されたせいか15Pも前フリに割いてます。そこでの新情報は五右衛門の他には伊達政宗のみ。これ、通常と同じ19Pなら、前振り部分をあと3~4P減らして、かなりテンポ良い話にできたと思うんだけどね。
そして、出てきた大名がつまらない。戦国ARMORSは第1話からここまで敵役が全員つまらない。誰一人としてプロフィールを深く知りたいと思うキャラクターがいない。やられるために出てきただけの記号的キャラクター。その存在に何ら背景を感じない。かといって、新キャラの石川五右衛門に興味が持てるかと言えば、それほど面白いキャラクターでもない。「町民に向けられた砲口」の解決手段も、これまでの情報で「主人公がやりそう」な行動と、「できそう」と判断される手段で解決されただけで何ら驚きがない。あらゆる要素に驚きがなく、ただただ間延びしただけの話だったと思います。とても、つまらなかった。ぺろぺろも、なかった。
***
あと、こういうことを少年漫画に言うのは野暮って分かってて言うけどさ。大名だって単に町民から金を奪ってるわけじゃなくて、もちろんそういう面はあるにせよ、治安維持やら公共事業のために金を集めてる面もあるわけですよ。長浜の町が活き活きしてるのは、今回バカにされてた大名の政治がそれなりに巧くいってる証拠なわけです。
町民から嫌な顔されながらも金を集めて、それで公共事業なり何なりしようと思ったら義賊が盗みに入って金をばら撒く。義賊がワーキャー言われる。必要な資金が足りなくなるのでまた金を集める。また民に嫌な顔をされる。義賊が盗みに入る。義賊がワーキャー言われる。大名の評判はまた下がる。やってらんないすよね。あの大名が何ら市井に興味を持たず、町民にとってはただ害悪でしかないという前提なら今週の話も成り立つけど、そこら辺をちゃんと描いてくれなきゃあ、大名にも感情移入せざるをえない話。ブチギレて町民に砲口向けたくなる気持ちも分からんでもないんだ(為政者としては間違ってるけどな!)。
べるぜバブ
<あらすじ>魔術的チートにより石矢魔不良軍団を追い詰める焔王軍であったが、姫川はゲーム自体を買い取り、好き放題やって勝利した。
「スゴ腕ハッカーを雇ってチート合戦」をてっきりイメージしてたので、「ゲーム自体を買い取る」(実際はゲーム運営会社を買収?)ってのは、スケールが段違いで面白いアンサーだと思いました。しかし、「このオレがチートなんてせこいマネするかよ」とまで言い張る姫川さんは、なぜあんな地元の不良高校でせこい悪事を働いていたのだろうか。
バクマン
<あらすじ>七峰の制作方式がネット上にリークされ、編集部でも問題視される。一方、七峰は亜城木に勝つため、小杉に対し亜城木のネタを盗んでくるよう命令する。小杉は亜城木に対し、「同じ題材で同じ号に勝負してくれ」と頼み込む。服部と編集長の許可も得てのことと知った亜城木は同じ題材での勝負を受ける。
えー。今週のバクマン感想はとても幼稚な感想を書こうと思います。
頑張れ、七峰! お前ならやれる! 冷静になれ! クールになればお前が負けるはずはない! 20人の仲間と力を合わせてお前をバカにしたクソッタレどもを見返してやれ!!!
***
……と、言っても、まあしょうがないんですけどね。漫画だから。
んー……。劇中の状況だけ見れば、七峰くんは確かに七峰メソッドを捨てるべきなんですが(彼はメソッドに振り回されている)、そういう前提を踏まえてなお、心情的には七峰くんを応援したい。七峰くんが大逆転してサイシューや編集部のクソどもをギッタギタにしてやって欲しい。僕はねー、ああいうやつらが大嫌いなんですよ。若いやつらが新しいことにチャレンジしてるのに、「自分たちの常識」を振りかざして妨害してくるクソどもが大嫌いなんですよ~。七峰くんは実際に失敗してるんだから止めろと言われても仕方ないんだけど、「担当と作家が二人三脚で作って余人を交えない」形を「良し」としてる風潮がイラつくんですよね~。それ、幻想だから。作家に幻想押し付けてんじゃねーよ、って思う。それが「ちゃんとした形」だと思うなら、なおのこと作家はその常識はブチ壊さなければいけない。ブチ壊してそれを上回っていかなきゃいけない。「あんなやり方じゃ結局上手くいかない」じゃなくて、「あのやり方で上手くいく方法」を考えろよな! それがクリエイティビティってもんだろ!??
なんつーか、「正義の味方が悪人をフルボッコにして、作中のみんなから持て囃されてるけど、読者から見ると悪人はそんなに悪いヤツと思えないし、みんなから持て囃されている正義の味方が気持ち悪い」っていう、あの感覚に今すごく近い。だから、彼が実際に失敗していることは十分に承知の上で、しかし、心情的にはこう言わざるを得ない。七峰、がんばれ! 勝ってあいつらを見返してやれ!! 超がんばれ!!!
***
なお、この点だけはハッキリ言っておきたい! 掲示板を見ると、「かがみさんは自分のやり方が七峰くんに似ているから感情移入しすぎ」という意見が散見される。だが、それは明確に誤解で、僕は4~5週くらい前から感情移入を抑え、意識的に距離を置いて読んでいる。だから、「感情移入している」と思ったなら、それはおそらく「かがみさんは感情移入している」というキミたちの先入観がそう見せていただけだ。
……先週まではな! 「感情移入した感想」ってのは今週みてーなのを言うんだよ!!!!
ブリーチ
<あらすじ>一護はバイト先に休暇を申し出た。銀城によると、月島は元々はフルブリンガーたちのリーダーで、死神代行を殺したのは彼らしい。一護は父親と浦原に相談しようかとも考えたが、銀城の言葉を思い出し、裏腹は敵かもしれないと考えて思いとどまる。一護の修行は次の段階に移行する。
ゲーェ、まったく理解できねぇー。そもそも銀城さんの一護への接触方法自体、疑問符に溢れたものだったけど(ラーメン片手にバイト先を訪れオヤジのことを尋ねる)、月島さんがあれで「注意を引こうとしている」ってのも全く目的が見えてこねえぜ……。
まあでも、ここまで意味の分からないことをされると逆に物語はハッキリしてきて、これ、黒幕は銀城さんでしょう? 死神代行に力を渡すと、フルブリンガーはなんかえらいことになってしまうと判明し、月島さんはそいつらを殺害。で、一方、「えらいこと」を意図的に引き起こそうとする銀城さんは、他のフルブリンガーを騙して一護に接触。石田を斬ったのはおそらく銀城さん。こういった裏事情を隠しながら、表面を取り繕うために説明してるから、今週みたいなよく分からない話になってると予想。たぶんもう少ししたら、「おかしいと思わなかったのか? オレがあんな回りくどいやり方でお前に接触したことを」とか言い出すんじゃないかなー。
そして、今までも散々言われてきたけど、昨日今日知り合った正体不明の特殊能力者集団を信頼して、一緒に藍染と戦った浦原さんやオヤジのことを信用できない一護が不思議で仕方ないです。意味分かんないよ……。たぶん、浦原さんに接触したら↑みたいな事情が分かってしまうので、作劇の都合上、一護にこんな訳の分からない行動をさせてるんだとは思うけど。もしくはフルブリンガーの誰かの能力により、「身内を信頼する心」とかとっくに斬られてんじゃねーかな。
マジコ
<あらすじ>情報魔術師であるマロウニはシオンが大犯罪者であることを告げる。エマは衝撃を受けるが、今までの犯罪も全て「人のため」だと考える。マロウニの部下は魔法でケルベロスをけしかけてくるがシオンはこれを一蹴し、マロウニの城は大破。テレビ・ラジオでシオンの悪名を流すと言うマロウニだが、エマは「誰がなんと言おうと関係ない」と言い切る。
いや、うん、イイんじゃないすかね。マロウニさんのキャラがしっかり立ってることを評価したいです。クズ悪役ながら一本芯が通ってて、キャラとして活き活きしてる。普段、彼が何を考えて、どういう態度で日常生活を送っているのかまでイメージできる。半永久的に自動追尾する魔法を、犯罪抑止力に備えてる点も評価できます。永遠に追っかけられるってのは、そりゃあ確かに恐ろしいぜ。金を奪っても安心して使えないんじゃ意味ねえもんな(なので、「術者がのびたら消滅」というアンサーは残念だった)。周りはみんな敵だけど、かわいい女の子だけはそれでも自分を好きだと言ってくれる、ってのも、僕が中学生だったらドキドキしてたと思うなー。
ところで今週読んでてふと思ったんですけど、「10億円相当燃やして入場する」っていうのは、金持ち専用の歓楽街としては、何気に良い入場条件かもしれないですね。邪な思惑を持ってあの城に入ろうとする場合、目的はおそらく「金持ちに取り入る」か、「金や貴重品を盗む」になるわけですが、10億円燃やさないと入れないとなれば、取り入る以前に自分が金持ちじゃないとダメだし、金を盗むにしても10億円以上回収できなきゃ元が取れないわけですよ。で、普通は10億もあれば、無理をせずとも楽しく生きていけるわけで。今回はシオンが「金持ちの上に貴重品を狙ってきてる」というレアケースだったけど、普段は治安もかなりイイんじゃないすかね。
それに、ここにいるのが「10億円をポンと燃やせる」人間ばかりであれば、巷にいれば避けれない「金目当てですり寄ってくるヤツ」も来ないだろうし、そんな金に未練のないやつは、ここに来てまでビジネスしようとしないだろうから、金の呪縛から解き放たれた、本当に素顔で生きていける空間なんじゃねーかなー、と思ったり。恋愛とかも、この城の中で会う人に限っては、お金目当てで近付いてくるとかないわけですよ。「金をいくら使ってもいいから、とにかく楽しみたい」「巨大な足に踏みつけられることすら楽しむ」というマロウニさんのスタイルも、その延長線上で理解できそうな気がする。お金は腐るほどあるから、お金で得られないものを本当に大切にしてるんだろうな。……うん、マロウニさんのキャラクターってよくできてるわ。意外なまでに深みがある。
グリム
<あらすじ>クラスにヤクザの息子、村田が転校してきた。彼の父親はグリムによりメルヘン王国に連れ去られており、その影響で彼は背中にフランダースの犬の刺青を入れられていた。グリムはメルヘンの力により、ネロとパトラッシュを村田の背中から解放するが、白雪のパンツを覗いたネロは鉄拳制裁によりパトラッシュともどもに吹き飛ばされ、村田の背中には生き絶えたネロとパトラッシュの姿が刻まれた。
エニグマ
<あらすじ>タケマルの才能は、背中の古傷の皮が剥けて貼りつくと、貼りついた対象の動きを逆回しにできるというものだった。スミオたちは放置されていた革靴が逆回しで動くのに従い進んでいき、モニター室へと到達する。
ムーディーブルースか……。
しかし、この漫画の細部が適当なのは今に始まったことじゃないけど、今回もまた適当だなぁ……。皮が貼りついたら逆回しになるのは良しとして、なんで貼りつく前の革靴が勝手に動いてるんだ、という点が意味分からんし、次に、なぜあの場所に革靴が置かれていたのかも分からない。靴を置いておいた理由が「タケマルに才能を使わせるため」だとしても、それなら前回の殺人歯車の時に使わせりゃいいわけで、うん、何が何だかさっぱり分かんねーなー。
そして、逆回しということは、あの革靴を履いていた人はモニター室から出て入り口まで進んだ(そして、そこで何故か靴を脱いだ)わけで、モニター室に辿り着いたらゴールと考えるのもよく分からない。むしろスタート地点に戻るんじゃねえの? この点はホントに意味が分からないので、次回でちゃんとフォローして欲しいな。「モニター室でじっくり映像見てたら分かったぜ! 実は消火器の下に隠しボタンがあって、そこに重しを乗せておけばスタート地点から引き返せるのだっ!」「だから、あそこに靴があったのね!」的なアンサーがあったりするんだろうか……。
ところで、ショボイ能力の多いこの漫画の能力者だけど、タケマルさんの能力は今までの能力者の中でも屈指の「欲しくなさ」ですね……。役に立つ、立たないで言えば、ひいな先輩よりもマシだとは思うけど、「背中の皮を剥いて貼り付ける」ってのが生理的にイヤだ。背中の皮が勝手にふらふら空飛んでくだけですごいイヤだ。娘とかから「ちょっと、パパ、あたしのスカートに背中の皮貼り付けないでよ! 彼氏の家に寄り道なんてしてないって言ってるでしょ! マジ気持ち悪いんだけど!」とか将来言われそう。
いぬまる
<あらすじ>山へタケノコを掘りに行っていたいぬまるくんだったが、タケノコの成長を甘く見ていたため、急成長したタケノコに引っかかり高々と空へと挙げられた。たまこ先生が救助に訪れ、救出方法をネットで調べてみたところYahoo知恵袋に似たような質問が書き込まれていたが、それはいぬまるくんがタケノコから滑り降りて、幼稚園のパソコンから書き込んだものであった。いぬまるくんは普通に降りてきたが、タケノコが肛門に刺さった。
黒子
<あらすじ>カントクはスカウター能力により桃井のバストを正確に把握した。桐皇のメンバーから、ウィンターカップ初戦の相手は桐皇だと聞き、黒子と火神は闘志を燃やす。一方、桃井のおっぱいを見て、「上から物言ってくれるわね」と激昂したカントクは自分のおっぱいを桃井のおっぱいに押し付けた。
女子高生が温泉で生おっぱいを押し付けあっていることは素直に素晴らしいと思います。でも、股間はどうなんすかね? 今週の絵では股間がどうなってるかまでは分からないんですけど、僕は股間も押し付けあっていたと信じたいです。
リボーン
<あらすじ>「ボンゴレ…コロス…」状態の炎真は重力を持つ球体を生み出し、空を飛ぶツナは重力に引っかかってあちこちにぶつかった。そのこうするうちに球体はブラックホールになった。
こち亀
<あらすじ>人質30人立てこもり事件が発生し、特殊刑事の麻雀刑事が出動。「1000点につき人質一人解放」を条件に、麻雀牌の着ぐるみを来た警察官による人間麻雀大会が行われる。麻雀大会は一時婦警による脱衣麻雀の様相を見せたが、最終的には疲れきった犯人のチョンボにより終了した。
面白かったけど、なんだこれwww 麻雀描写が甘すぎるのはご愛嬌としても、これ、署員の顔でガン牌しまくりじゃねーかww
今週のこち亀は久しぶりにスッゲー面白かったです。
ぬらりひょん
<あらすじ>百物語組の復活に気付いたリクオは、幹部総会を開き、百物語組の動向を探るように言う。一ツ目はスパイの存在を警告し、黒田坊に疑いの目を向けたが、リクオは黒田坊に「一人で背負い込むな」と告げる。舞台は二代目の活躍した江戸時代に移る。
二代目もしっかりぬらりひょんしてた(居候してた)のが良かったです。そう言えばぬらりひょんってそういう妖怪だった……。スパイは、忘れてる人もいるかもだけど、三ツ目八面なんだぜ(←名前分かんなかったから調べた)。
めだか
<あらすじ>『ブックメーカー』でも心の折れなかっためだかだが、球磨川は負けを認めず殴り合いに移行。そこへ13組の連中が大挙して押しかけ、皆で声を揃えて「そんな奴に負けてんじゃねえぞ、黒神ーっ! お前を倒すのはこの俺だあああああっ!!」と大声援を送る。味方のみならず、敵までがめだかのピンチに駆けつける。めだかは「みんなの思いパンチ」で球磨川を殴りつけた。
平戸ロイヤル……! 平戸ロイヤルの特別待遇に胸のドキドキが隠せないぜ……。これが人気投票13位の実力なのか……!
ところで、先日ふと思ったんですけど、プラスシックスのやつらは、なんであの時、球磨川くんに全滅させられたんでしょうね。『オールフィクション』にできること・できないことがイマイチ分かってないんだけど、為す術も無く全滅する程の戦力差だったんだろうか? 気持ち悪くて戦えなかったとか、なんか特別な理由があったんだっけ??
動物園
<あらすじ>ロデオの後ろに立ったシシドは蹴られてしまった。馬の後ろに立ったら蹴られるのだ。華たちは檻に入れられてしまうが、園長たちが大挙して救援に駆けつけた。
保健室
<あらすじ>エロスは男の娘だった……。
おおおおおわわわあああああ!!!! 全てが女子高生!!!! 僕も!!!! キミも!!!! ガラスも! ネズミも! ぜんぶ、ぜんぶ! 女子高生だああ!!!! うわあああ、いやったああああ、女子高生だあああ!!! じょしこうせいだあああああ!!!!!
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