【3/16】2011年15号のジャンプ感想、あらすじ付き(ぺろぺろ多発号)


ナルト

<あらすじ>ミフネと半蔵の1対1の戦い。蘇ったチヨ婆は半蔵の術をペラペラ喋る。ミフネは「侍が忠を尽くすものは和」と訴え、半蔵を切り伏せた。


・人気投票

 上位五位(ナルト→サスケ→カカシ→我愛羅→イタチ)辺りは、まあ納得の展開。六位のデイダラ、八位のサソリにはびっくり……。しかし、何よりも驚いたのは春野サクラ十二位。サクラってこんな人気あったんだね……。ところで、いくらなんでもサイは色白過ぎないだろうか。ア、アルビノ設定……?


・岸本武士道

 やりたいことは分かるんだけど、イマイチ整理されてないので巧く読者に伝わらないという、いつもどおりの岸本節。

1、人を刀に喩える
2、信念を貫くことを刀を研ぎ続けることに喩える
3、ミフネと半蔵の信念は「和」であったが、半蔵は「和」を途中で諦めた

 と、要素を抜き出してみれば何ということはないんだけど、僕は読んでる最中はさっぱり意味が分からなかった。話が途中であちこち飛び過ぎなんだよな……。2~3回読みなおして各自の主張や立場を整理して要点を抜き出して、ようやく彼らが何を言ってるか分かったってのは少年漫画としてどうかと思った。「理想を追って気を張って生きてるヤツの方が技も冴えるし、途中でクサって現実に妥協した人は腕も落ちる」っていうのは内容的には分かる話なんだけどね。読んでる最中はさっぱりそれを感じられなかったんだ。だから、なんでミフネが勝ったのかも初読時はピンと来なかった。

 あと、物語の要請上、仕方が無いとはいえ、「侍が忠を尽くすものは和」という岸本武士道はなんだかヤだなー……。いや、ナルト世界の「侍」がそういうものだってのは別に全然いいんですけど。いいんですけど、ね……。たとえばシグルイで描かれる武士道などと比べるとあまりに隔たりが大きくて、なんか、ねぇ……って感じ。捻るにしても、もうちょっと、こう……っていうか。ううん、巧く言いづらい。ナルトの侍はなんかNPO法人みたいなんだよな。


ワンピース

<あらすじ>ホーディは城壁を破壊し、城内に海水を注入。麦わら一味は人質を解放し、ネプチューンにウソップとブルックの保護を依頼。ゾロは海中にて単身ホーディに立ち向かった。一方、町でサンジ、チョッパーと合流したルフィだが、メガロがとうとうしらほし姫を吐き出したことで、町民からも人魚姫誘拐事件と認識される。

 ホーディさんは魚人仲間も盾にしちゃうような人なんだな。アーロンさんはどうだったっけ? アーロンさんは魚人の仲間には優しかった(?)ような気がするので、仲間も犠牲にしちゃう分だけホーディさんの方が凶悪なのかもしれない(でも、「部下の盾になる王がどこにいる」「王の器ではない」は正論)。

 今まで読者からも散々小物扱いされてきたホーディさんだけど、今回は素の力で城壁破壊したし(というか、この力なら薬使わなくてもカニの海賊くらい一蹴できたんじゃね?)、ゾロとの戦いの舞台は海中ということで、それなりの戦いになるんじゃあなかろうか。でも、少なくとも薬使うまではワンサイドゲームになるんだろうな、というくらいの信頼感がゾロにはあるな~。無呼吸&水中でも素のホーディさんを圧倒するくらいは普通にやりそう。「鷹の目の元で二年修行」の信頼感は異常。


トリコ

<あらすじ>ピラミッド内でレベル63モンスターとエンカウントしたトリコとゼブラはこれを迎撃するも、ゼブラは音響マップを続けられなくなり小松の所在を見失う。

 レベル42ゴルゴロプスさんかわいそうwww ゴルゴロプスさんは見た目がアレだから共感されづらいだろうけど、これって彼の主観からしてみれば、ピラミッド内で平和に暮らしていたら突然異世界から獰猛でハラペコの生物が二匹やってきて、有無を言わさず食い散らかされたっていう、プレデターに遭遇したシュワルツネッガーみたいなもんだよな……。彼の境遇を思えば、トリコの「殺した以上は必ず食べる」スタンスもそんなにまで慰めにはならないよな……(それでも遊びで無益に殺されるよりは良いと言えるだろうが)。

 一方、小松の話。マップが閉じた以上は小松はもうその場を動くべきじゃねーよなー。というか、マップが生きてても動くべきじゃなかったと思うけど。だって、Wizardryで救援パーティーが助けに向かったら、要救助パーティーがどっかに勝手に移動してたらイヤじゃない。なに、KANDIを使えばいいじゃないか、だと? ウィズ5だと死体が勝手に壁の中に入ったりするらしいぜ。冗談じゃないよな。

 ところで、ゼブラの頬を縫ってる糸は、もうすっかり北斗の拳のケンシロウのシャツみたいな扱いになってますね。事あるごとに決め場のシーンでビリビリ破く。後で誰が縫ってるのかは誰にも分からない。


銀魂

<あらすじ>吹雪の中、路頭に迷った一行は将軍に保護される。将軍はいつの間にか自力で小屋まで見つけ出していた。小屋の中で一物をさらけ出した将軍を暖めようとする一行であったが、互いに責任を押し付けあううちに将軍は急速上昇し、小屋天井を突き破って飛翔。その姿を真選組捜索隊により発見されて一同事無きを得た。


べるぜバブ

<あらすじ>ベル坊クローンはウサギを追って行ってしまった。追いついた男鹿はベル坊にウサギの真似をさせることでクローンを誘き寄せ、顔面に蹴りを加えて確保するも、クローンから羽が生えてきてクローンは第二形態に進化した。一方、ハゲ四人は大人しく修行していた。


戦国ARMORS

<あらすじ>膝を擦りむいたお長さまを明智光秀がぺろぺろしたら、お長さまがギャグ漫画パンチした。だが、明智がギャグ漫画吹っ飛びしてる隙に、茶屋や町民に化けた三人組の忍がお長さまを確保し、ぺろぺろする。明智は「お長さまに触れていいのは私だけだ!!」と一喝し、忍の甦土武武者を倒した。

 相変わらず敵キャラがショボいのと、せっかく敵に美人くのいちを出したのに戦うシーンも描いてくれない残念展開ながら、しかし、お長さまがあちこちでぺろぺろされてたのは性的な意味で良かったです。お長さまには、これからも事あるごとにいろんな人から様々な理由でぺろぺろされるぺろぺろキャラで頑張って欲しいです。今回、お長さまが輿入れされる理由がただのエロ目的でないと判明したのは、物語的には深みが出て良かったんだけど、しかし、個人的には「お長さまは数万両払ってもぺろぺろしたくなる逸材」を強く希望。せっかくここまでぺろぺろキャラでキャラ付けしたんだから、行くところまで行ってほしいぜ。

 ところで、そう考えると、「いろんな人から事あるごとにスカトロネタ(吐瀉物を浴びる、肥溜めに落ちる、おまるを抱く、お尻に頬ずりした上に排泄物を素手で受けとめるetc...)の餌食にされてた」ゲドーのヒロイン結城讃良さんはすごいキャラクターだったんだなぁ、と思ったり……。今週、お長さまが二人からぺろぺろされただけでもなかなかスゴイなと思ったのに、讃良さんなんか、「謎」編の時は毎週のようにウンコやゲロまみれになってたんだよな……。あの時の岡野剛先生は本当にどうかしてたぜ。


バクマン

<あらすじ>中井さん加入により、七峰くんは二話目でも二位という好成績。しかし、三話目、四話目で順位を落とし、ブレイン50人も「PCPに内容を被せる」「被せない」で意見が分かれてくる。七峰くんはPCPとの徹底抗戦を主張し、意見の合わないメンバーを切り捨てていく。そして、追い詰められた挙句に「同じ話で同じ号にて勝負」をサイシューに提案するも、「俺達は常に俺達の『PCP』をしっかりとやっていくだけだ!!」と拒絶される。

七峰「サイシューから『10週で潰してやる』って言われたので、張りあって頑張ってたら順位が落ちてきたので、同じ話で勝負しろと言ってみたら、『え? オレたちいつもどおり普通に自分の仕事を頑張るけど?』って言われたぜ……」

 うん。……まあ、結果的には七峰くんの自滅以外の何物でもないんだけどさ。これって、たぶん最初の時にサイシューが「そっか。一緒にがんばろうぜ」って言ってれば、ここまで酷いことにはならなかったんじゃないかな……。まあ、彼も小杉さんを邪険にしちゃったし自業自得ではあるんだけど、サイシューに踊らされた感もやっぱあるよなぁ。「10週で潰す!」なんて相手が言うもんだから、向こうはそんだけ敵愾心燃やして何か企んでやってくると思ってたら、「え? いや、そんなにキミのこと意識してないけど? 10週で潰す、って自分の仕事を頑張るって意味だし」とか言われたら、うわー、って感じだよね……。なんか恥ずかしいよな……。七峰くんの最大のミスは小杉さんを軽視しすぎたことで間違いないけど、第二のミスはあの時サイシューに会いに行っちゃったことだよ……。

 それから、(もうここまで来るとメソッドの問題でもない気がするけど)七峰くんって50人のメンバーに「これからはPCPと作風を被せていく」とか、そういう指針のレベルでも依存してたんですな……。確かに、そう言えばそういうこともやってた気がする。でもこれって、もうアイデアマンというレベルじゃないっていうか、合議による漫画業務運営みたいな感じで、なんか全然別なシステムになってる気がするんだ……。

 僕たちは今まで「漫画に盛り込むアイデアを50人で案出するシステムはどうなのか?」という問題を話し合ってたけど、彼らは実際は「漫画家として成功するための漫画業務運営を合議で行って」たんだよね。たとえば、あるテーマの漫画を描こうとして、その作品に盛り込むアイデアを公募するのは何も悪いことじゃないと思うんだけど、漫画家という個人事業主の経営方針を50人の合議で決めるのは、それはどうかなあと思う(これこそまさに「責任のない素人が口を出す問題」じゃない)。作品に寄与するアイデアは誰でも出せると思うんだけど、経営に関するアイデアはまた別問題だよね。それこそまさに担当と相談した方がいいことなんじゃないの? 彼らは卓越した漫画読みではあっても、それでも入社一年目の担当の方が漫画ビジネスには詳しいはず。でもまあなにより、七峰くんイライラしすぎでストレスに弱すぎなので、メソッドどうこう以前にムリですねー。


グリム

<あらすじ>教育指導の先生によりイソッペは縦にバリカンを入れられ、グリムが転校してきた。教育指導の先生はドスケベ通信を白雪のランドセルから発見し、彼女を追及するも、グリムにより先生自身の持ち物だと指摘される。さらに先生のカツラがメルヘン化により逃走。カツラは窃盗の末に警察に逮捕された。

 竹下先生かわいい! ありえない! 基本貧乳派の僕でもありえないと思える可愛さ! ありえない! 女の子の方言って基本的にかわいいよな! ありえない! どうでもいいけど、花形満みたいな髪型のクラスメイトモブが気になって仕方ない!


こち亀

<あらすじ>隣に越してきた通天閣署は夜明けから朝にかけてカラオケを行っており、公園前派出所にもモーニングたこ焼きを持ってきた。東京人は会話にオチをつけないと聞いて驚愕するハル。新葛飾警察署に向かった一行は、そこで検察と偽り、署長から2000万を騙し取ろうとする犯罪者に直面し、これを捕らえる。

 警察署に堂々と入って詐欺を働こうとする犯罪者というのは現実感なさすぎるけど、逆に誰も考えないネタなのでこれはこれで面白かったです。でも、警察署って現金2000万円がポンと置いてあるような場所なんだろうか……。

 今週は後半でハルがちゃんと活躍したにも関わらず、まったく好感度上がらないくらい前半の描写が酷いなあ。この子、本気でうっとうしい。女性に対しややもすると幻想を抱きがちな僕たち非モテ男子だけれど、こういう「付き合ったら本当に辛そうな子」を見ると、そういう幻想が一時的に吹き飛ぶよね。何気に一番可哀想なのは、こんな子にガチ惚れされてる中川だと思う。


マジコ

<あらすじ>魔石ルベウスを求めシオンたちがやってきたのは、大富豪魔法使いマロウニの経営するレジャー施設であった。招待状を持たないシオンたちは、入場条件の「10億リルを燃やす」をクリアーし入場。犬魔法をかけた奴隷っ子をリョナってるマロウニに一撃を食らわした。

 エマちゃんはずっと幽閉されてた割には金銭感覚は普通なんだな……。これも本で得た知識なんでしょうか? そして、金持ち客の連れている女性を「召使い」と言ってしまった門衛さん二人は普通にアウトだと思います。いや、それ、シオンじゃない別のお金持ちの時にも同じこと言うよね。「ようこそいらっしゃいませ! おっと、今日は魔法改造した豚人間をお連れですか! え!? ……へっ、奥さま? は、はわわわ……し、失礼しまウギャアアアア!!!!」みたいな。継承式の際にシモンファミリーを邪険に扱ったボンゴレファミリーの下っ端の如く、マロウニさんも人手不足なんだなーって思いました。

 犬魔法奴隷っ子に対するマロウニさんの反応は、彼の見た目からしてもどちらとも判断つかず、リョナに怒るのか、それとも一緒にリョナるのかなーと、なかなか興味を惹かせてくれました。作者もそれが分かってるのか、一回フェイント入れるなりしてますし。平和裏に解決する方向も見てみたかったけど、でもまあ、作者が「気を遣って」悪人化してるのでこれはこれで良し、かな? 門衛もそうですけど、戦国ARMORSやドイソルと違って、「味のあるクソ悪人」を描こうとしてる点に好感が持てるんですよね。戦国ARMORSの悪人には味がない、無味乾燥な悪人なので、悪人出てきてもつまらないけど、これくらいクセのある悪人なら面白いや。僕たちがモヒカンザコから学ぶべきことはこれなのかもしれない。


ドイソル

<あらすじ>ユニフォームを洗った。柏木くんがやる気になった。

 ここまで引っ張られると、逆に口竹くんがどこで覚醒するのか、楽しみになってきますね。いつか、どこかの場面で彼はキーになると思う。


スケット

<あらすじ>轡先生を吊るしたのはニンジャ加藤であった。加藤は轡先生にこれまでの謝罪をするように迫る。加藤が実は近くにいることを悟ったボッスンは椿と二人で説得に向かった。

 うわ、重っ! 事件が収束した後も、後々までいろいろ引っ張りそうな予感が、物語の重さを増すなぁ……。ワイドショーとか食い付きまくるだろ、コレ。その関係でヒメコにまで累がガンガン及びそう。動画でヒメコの名前出しちゃったし、「事件の発端となった女子生徒Aは鬼姫と呼ばれており、現在も人助けと称しホッケースティックを片手に暴力を振るっているようです」とか言われて、マスコミの格好の餌食になるんじゃね? これ、どうやってまとめんだ、一体。


ブリーチ

<あらすじ>織姫は斬られたが身体に異常はなかった。しかし、織姫は月島のことを「友達」だと思ってしまうなど、自分の中の何かを「斬られた」事を感じていた。事件を話そうとしない織姫に対し、一護は銀城に相談。銀城は「月島はかつての仲間だ」と告げる。


エニグマ

<あらすじ>地下迷宮の出口にあるというパスワードを探すスミオたち。迷宮を延々さまよっていたら、疲れた。


いぬまる

<あらすじ>最近ツッコミに覇気がないたまこ先生のために、みんなで必死にボケたら覇気が戻った。


黒子

<あらすじ>温泉行って覗きとかしてたら、桐皇の人たちも浸かりに来てた。


リボーン

<あらすじ>炎真くんはすっかり「ボンゴレ…コロス…」状態に。一方、デイモンさんは骸を誘き出すためにクロームを吊るし上げてリョナり始めた。

 今週のジャンプにはリョナ成分が多い気がするのは気のせいだろうか……。ぺろぺろも多いけど。


めだかボックス

<あらすじ>球磨川くんの「却本作り」は相手を自分と同じマイナスへと変える能力だった。しかし、「却本作り」を受けてもめだかさんの心は折れない。「球磨川の心が弱いはずがないから」だという。

 女子高生が何よりも大好きな私が、にも関わらず、これまで全くめだかさんに食指の動かなかった私なのだけれど、でも、

「本気で殴るぞ。耐えろ」
「…………うん、やってちょうだい」

 には不覚にも勃起。女子高生から「本気で殴るから耐えろ」と命令されるとか、オイ、羨ましすぎるだろ。全国のドM垂涎! ばくはつしろくまがわ!


 もちょっと真面目に感想書くと「却本作り」の能力は良かったですね。「『大嘘憑き』の方が強いじゃん」っていう展開はみんなが恐れてたことだけれど、「却本作り」は強い弱いは置いといて、マイナスとしてのプライドが感じられるスキル。そして、これも先週、先々週あたりで僕たちが感じていた「球磨川くん、もうすっかり主人公じゃん」っていう感情がストレートに展開に繋がる流れもお見事。そりゃ「もうすっかり主人公」な球磨川くんと「同じ」になっても心は折れないよな~。先週で不知火さんが戦わなかった不満が帳消しになるくらいの、すごく納得できる良展開でした。


ぬらりひょん

<あらすじ>妖怪鳥居さんは巻さんにぺろぺろ。異界に閉じ込められた巻さんはピンチに陥るが、黒田坊が現れ、鳥居さんを救出した。

 昔、「あJさんの口裂け女恐怖症を治すためにみんなで知恵を絞るラジオ」というのをやったことがありまして。その時の結論としては、口裂け女がマスクを取って、「あたし、きれい~?」と言った瞬間に直ちに唇を奪って「当たり前だろ、ハニー?」が正解ということになったわけですが、敷衍するならば、今回の巻さんは妖怪鳥居さんにぺろぺろされた瞬間にぺろぺろやり返して、さらにそのままの勢いで妖怪鳥居さんを押し倒し、衆人環視の中レズプレイを始めれば良かったんじゃないでしょうか。女子中学生の公開レズとかマジ興奮する。


保健室

<あらすじ>アジトに忍び込んだアシタバ一行はプラグマに発見されるも、プラグマは運悪く自滅。彼らはサンプリングガンを無事奪還した。

 ゲインバッカーの能力原理がいまだに理解できていないんだけど、あれって子供たちから運を徴収できるようなモンなの?? 発動直後に酷い目に遭うビジョンしか見えなかったんだけど。あれは「ゲインバッカーが使い物にならない」ことまで忘却させられてた、ってことなのかな?


動物園

<あらすじ>呪われてたのはクマだった。華やシシドたちは団長のテント内で追い詰められる。

 バイトの菊池くんの精神性は華ちゃんと同じだったんだな……。ということは、華ちゃんも園長たちの性格がもう少し陰湿な方向に向いてれば同じ結果になっていたのか……。動物園の園長もアレはアレで十分な性格破綻者&乱暴者であるが、それでも華ちゃんはまだ運が良かったんだなぁ。ありうべきifを想像して、華ちゃんの状況に空恐ろしさを覚えてしまったぜ。


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