すんません、今週は短めです……。
SQテニス
ちょ、許斐先生……。一ヶ月丸々使って読者に延々フェイントかけないで下さいよ……。入江さんの演技の真意が分からないと、今月はちょっと何とも言えないなー。一ヶ月かけてこれやったからには相応の理由があるとは思うんだけど(テニス能力の新境地「劇場型能力」とか)、うん、やっぱ今の段階では何とも……。
SQとらぶる
どんな真面目な話をしながらも当たり前のようにぱんつを挿入してくる辺りは流石の長谷見節ではありますが、なんだか本筋はもうすっかり真面目なストーリーになってて、かがみは残念なのであります。前みたく一話完結でバカやって欲しいなー。
ワンピース
何をどうやってクラーケンを手懐けたのか、もうちょっと説明して欲しいところ。あの3バカトリオでどうやってコミュニケーションを成立させたんだろう? その辺り、今後の展開(覇気の説明辺り?)で明かされるのかしら。
カリブーさんの狙いがあっという間に潰されたり、ルフィたちとすぐに合流したりと、テンポは良い気がします。最近のテンポの遅さに苛立ってる人もいたけど、個人的には今くらいなら大丈夫。「ダラダラした戦闘」はイヤだけど、こういった冒険描写の時はゆっくり目でも僕は問題ないかなー。
ちなみに「フライング・ダッチマン」の元ネタはこちら。「さまよえるオランダ人」の呼び方の方が有名、かな?
ナルト
また修行モードか……。ナルトは修行で強くなった分を出し切らないままどんどん次に行っちゃうなあ。今回とか結局使うのが螺旋丸なら、いつもと変わんなくね? 改めて螺旋丸修行する必要はあんまなかった気がするんだけど。
「ゲロを吐く感覚で」出す尾獣玉ってのは面白かったです。スラムダンクで言うところの「左手は沿えるだけ」に当たるものが、ナルトだと「ゲロを吐く感覚で」になるのかと思うと、こみ上げるものがあるな(ゲロだけに)。ピッコロ大魔王が卵を産む時も多分そんな感覚だったんだろうなー。というか、ナルト世界のくのいちたちがしょっちゅう口から色々吐いてるのも「ゲロを吐く感覚で」やってるのかと思うと、掲示板で一部の好事家たちが興奮しているんじゃないかなと予測。
トリコ
二代目メルクさんの憂鬱や、初代メルクの弟子の皆さんが三日と持たなかったのは、全て初代メルクさんの小声が原因ではなかろうか……。
初代メルク「xxxxxxvvvvvvxxxx」
二代目メルク「(今日も何も教えてくれなかった……)」
初代メルク「yyyyyyyxxxxxvvvvvv」
弟子入り志願「クッ、何の説明もなくこんな危険なことばかり……! やってられっか……っ!」
ついでに言うと二代目メルクさんが師匠の身を案じていたのも、「しばらく行ってくるから。長い間帰ってこないけど心配いらないから」的なメッセージが案の定聞こえてなかったからではなかろうか。
スケット
すっごい面白かったです。まさか棒人間化だけで1話丸々やるとは思わなかったけど面白かった……。椿くんの「どうやって線が三次元に存在しているんだ」がツボでした。浪漫ちゃんといい、こういうメタネタはやっぱ巧いなーと思いました。二次元世界のメタネタに付いて行けないキャラクター、ってのはたまに描かれるけど、ここまで執拗にやったのはレアじゃないかなー。
006
ツイッターのタイムラインに「今週の読切は主人公がちんこ出してる」と流れてたから、「ほう、そいつは見所がありそうだな」と思って読んでみました。
うーん、中盤までは顔の崩し絵が気に食わない以外はまあまあ良かったんだけど、終盤からの展開は微妙。うんこしてる子供のために紙をあげたくらいで「優しすぎるくらい優しい」というのも説得力ないし、取ってつけたようなアクション&友情シーンも白けちゃう。「本当の自分なんてどこにもいないんじゃないか」→「実は縛られてた体もオーバーボディでした」展開のがカッコイイと思うんだけどね。友達の一念奮起に期待して素直に縛られてるのは、友情表現というよりはプロっぽさに欠ける、と感じちゃった。
総じて言うと、「中盤までは悪くなかったが、後半がテンプレ&押し付けがましい」って感じ。でも、小学生にはこういうのがウケるのかもしれないなー。僕が小学生ならキャッキャしたような気がしなくもない。
こち亀
「わしらも水着美女を使って撹乱させよう」
「水着美女が戦場にいる理由がないです…」
ど こ の ∨ ガ ン ダ ム だ wwww
めだかボックス
あー。うーん……。
読者の裏の裏をかいて、結局、表に戻して通常進行、というのは、なんか巧いような気もするけれど釈然としないものもあったり。たぶんこれはあれだな。結局、球磨川くんが改心しない限りは最終的な意味での解決にならないということで、いまやっている戦挙の意味合いがまた一段と揺らいだのが問題なんだろうな。なんというか、裏の裏をやって表に戻ったことで戦挙のバトル形式自体はキープされたけど、形式を守った一方で中身は崩れていた、みたいな。
まあでも、読んでる最中、「球磨川くんが約束を守るのかどうか」は確かに気になった。そこは認めざるをえないね。しかし、うーん……。
ライトウィング
「疲れたから後半動きが悪くなった」というだけのことを、ここまで大袈裟に漫画的に描くのはちょっとすごいなあ、と思いました。
★宣伝:許斐先生は東方愛しすぎだろ……。