エニグマ
「緊急避難の暗号放送」ってのが本当にあるのかどうか知らないけど、フィクションだとしても「ホントっぽい」感じがして、いい作り話だなあと思いました。全国の中高校生は慌てて生徒手帳を見直したのではなかろうか。でも、劇中のみんなが「ハァ?」って感じになってるのを見ると、いざという時に全然機能しそうにないよな、これww
支倉くんの能力が「写真に写った映像を消せる(透過できる)」だと、能力がスゲーしょぼくていいなあ。でも、一方でこれは男の子にとっては夢のような能力だと思うんだ。アイドルの写真が全部ヌード写真に変わるわけでしょ? すごいよね。しかし、夢日記に「けさなくてとれませんでした」とあるように、支倉くんは今回、能力を使わないんだと思うな。日頃自分がクラスメイト女子の写真を撮っては家に帰って下劣な性情を満たしていることを知られたくないのだろうから仕方がない。支倉くんの身になって考えたらホント辛いと思うよ。無事脱出できたとして、これからはクラスメイトの女子からゴキブリを見るような目で見られ、男子も(支倉くんに話しかけたら写真加工と誤解されるから)誰も彼に親しく接するものはいなくなり、みんなから後ろ指を指されながら高校生活を送るわけでしょ。可哀想すぎるよ……。
それから、会って数時間のうちに「ビビリ」で個性を確定されたのもかわいそうだと思いました。今週の支倉くんは大してしゃべってもいないのにとにかくかわいそう。
黒子
緑間くんのオールレンジ100%3Pには弾数制限があるのかー。青峰の「体が付いてこない」話が前にあったので、ちゃんと納得できる弱点だったと思います。そして、それを考えると「強豪校に入学しない時点で人事を尽くしてない。ダメ」っていう緑間くんのスタンスも至極もっともですね。一人で稼げる点数には限界があるんだから、周りのフォローは必須になるってことか。でもそれならキセキ五人チームでやってればいいわけで、各自がそういった弱点を抱えながらも別れていったということは、やっぱそれだけの理由があるんだろーなー。
ブリーチ
「死神の力の全てを失う」ことの重みがさっぱり分からんぜ。別に死ぬわけじゃないんでしょ? 元々、一護が街を守る必要はなかったところを死神代行でやってただけで、現行の死神たちで対処できない大物を倒しさえすれば、後は自分は普通に高校生に戻ればいいってだけの話で。「死神の力の全てを失う」とか言われても、「フーン……」としか思えないなぁ……。
そして、藍染さまは気の毒なお人。この人、必死にアレコレ頑張ってきたのに、死神代行の人間が精神と時の部屋にしばらく篭ったら、それで百年くらいの頑張りを全部ひっくり返されちゃったわけでしょ。それはやってらんないよねえ。「馬鹿な!!」と叫びたくなるのも当然だと思う。これは藍染さまだけでなくて、他の隊長たちやヴァイザードも「オレたちのやってたことはなんだったのだ……」って思うだろうな。
リボーン
そういえば昔、「動体視力がスゴすぎてスローボールが見えない」ってのがアストロ球団であったなあ。「おまえ、それは日常生活が不便すぎるだろ」ってその時は思ったけど、なるほど、そのために拘束用メガネを着用するというリボーンのアイデアは、アホらしいがアリかもしれない。X-MENのサイクロプスに近いな……。動体視力しか持ってないから止まってる相手が見えなくなるのはジュラシック・パークのティラノだっけ?
バクマン
あー、前回の「子供たちのイジメっぽいPCPごっこを微笑ましく見つめるサイシューたち」の図は今回の伏線だったんだなー。僕はああいうのあんまり気にしないタイプなんだけど(※)、読者が「一歩間違えればイジメじゃねーか」「サイシューめ、何を微笑ましく見てやがるんだ」って思うのも計算だったのか。やるなぁ、ガモウ先生。
※個人的にはちゆちゃんの「「暴力的な番組を見たら暴力的になる」なんて、個人的には当たり前だと思う次第で。むしろバイオレンス劇画など、読んだ後で人を殺したくなってなんぼだと思います。一時的な反応だけでなく、性格形成にまで影響するならなお良し。他人に影響も与えられない表現なんかゴミです」と同意見です。
そして、ちんこの呪い再燃。友人のセックスのために声を荒らげるシュージン、カッコイイ……! 「アニメ化は……夢なんです!」は、「アニメ化はサイコーの童貞卒業のために必要なんです!」の言い換えなんだなあ、言葉を選んでるんだなあ、と思うと、なんというか、すごくリアルな感じがして良かったです。そりゃ、いくら親しくなったとはいえ、仕事先の取引相手に「セックスのためにどうしてもアニメ化したいんです」とはなかなか言えないもんな。言ったからってどーなるもんでもないし、その辺の微妙な葛藤が巧く表現できてたような気がします。また、自分は非童貞だから、「童貞の親友にセックスをさせてあげたい!」という気持ちもすごいビンビン伝わってくるんだよな。
後半の流れは、サイシューにまた余裕がなくなりそうでイヤだなあ、って感じ。先週、余裕の出てきたサイシューを見て、「少し安心して見れるようになったな」って思ったけど、やっぱり安心して見れる主人公じゃ少年漫画にはならないもんね。しょうがないか。つーことは、結局、最終回まで僕が安心して見れる漫画にはならないということなんだろうな。今回の件は最終的には白鳥くんがババを引きそうな気がします。ババっつーか、白鳥くんの自主性うんぬんでこの件はなかったことになるんじゃねーかなー。あと、森屋さんは雑誌変えた方が手っ取り早いと思う。
ぬらりひょん
えっ、羽衣狐さま一体どうなってるの……? ラストページのは、まさか、これが羽衣狐さまのハラボテなの!??
保健室
どうして操ちゃんは股間をギリギリで隠すファッションにこだわるのだろうか。まさかビッチの卵なのだろうか。それとも何かマニアックな病魔でも憑いているのか。
あと、経一さんが操ちゃんと一緒にフロに入ったシーンで「これで操ちゃんが男の娘なのは確定ですね、ハァハァ」とか言ってた人たちには「見識が甘すぎる」と言わざるを得ない。僕はあの頃から経一さんが小学生女子とお風呂に入ってた可能性を見抜いていたよ。経一さんならやると思ってたんだ。信頼してた。
しかし、アシタバくんたちは小学生女子にボコボコにされたのかと思うと、これは一部のマニアには垂涎ではないかなあ……。「我々の業界ではご褒美です」とはよく言うが、相手が小学生女子ってのはなかなかないことだよな。ところでそう考えると、獣姦大好きなマゾヒストは馬に蹴られて死ぬとかスゲー興奮すんのかなー。
めだか
いつものことながら、めだかさんのおっぱいには全く何も思うことはないのだけど、名瀬さんのおっぱいはとても素晴らしいものだと思いました。大きく描かれた1P目のおっぱいも良いけれど、個人的に推したいのは3P目の善吉がガビーンってなってるコマのおっぱいで、特に恥じ入る風もなく当然のようにおっぱいを晒している光景がすごく良かったです。なんというか、付き合ってしばらくして、彼氏の前で裸を見せることにすっかり慣れてしまった女の子みたいな感じで、すごく生々しくて良かったんだ。……うん、なんか我ながらオッサン臭いね。
でも、いつも変態的妄想ばかりかき立ててくるめだかボックスにあっては、今週のような劣情は結構健康的なんじゃないかなー。「江迎さんの腐乱海水浴」にもグッと来るものがあったけど、今週はおっぱいの勝ち。
動物園
水族館側の館長がフジツボという時点で、もう彼がどんな非道なことをしても許してあげたくなるくらい可哀相だと思いました。というか、フジツボ人間が水族館を開いて、魚を集めて、コミュニケーションを成立させて、運営を軌道に乗せるまでの努力を考えるだけで、もう泣けてくるくらいだ。フジツボ館長はウサギ園長を見た瞬間に、「なんでだ! なんでお前はウサギなんだ! 不公平だッ!」と叫んで突然殴りかかっても僕は許す。逆に考えるとフジツボ館長はフジツボだったから一生懸命になったのであって、ウサギ園長は自分がウサギであることに甘えてるから、あんな杜撰な経営に堕してるんじゃねーかなー。
SWOT
分かっていたことではあるが、メニューを見ただけで机を叩き壊す学崎くんはホンモノのキチガイだよな……。
裏カクゴを使えるのは学崎と終創始だけ、ということで、「ああ、じゃあ、学崎は実は終と同一人物で何らかの理由で記憶を失ってるんだな」くらいに普通だったら考えるんだけど、作者がすぎたんであることを考慮すると、まあそんなことは普通にないんだろうな。でも、タチの悪さや気の狂い方だけで言えば、学崎くんは十分テッペンレベルだと思うんだ。
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