エニグマ
「人災だっ」のラリアットのコマがなんかしらんけどすごくシュールでしばらく笑ってしまいました。なんか幕張っぽいというか。ラリアットなのがまたいいのかな?
でさ、しげるって男なんじゃねえの? だって、女の子の名前でしげるってなくね?(あんのかな?) いま風に言えば男の娘? 仮にしげるが男だとすれば色々なことが説明できるんだよね。
・女子なら誰でもいいスミオがしげるに求婚しない→しげるが男だから
・「運命の人が男だったらどうする」→しげる(男)との結婚の運命をうすうす感じており、それを避けようとしている
・「あんたは昔っから女の子っぽいコが好きだったから…だから私…」→だから私は女装してる?
・しげるのユニークな才能→天才的女装
ただ、「規則女」と「俺の知り合いと呼べるくらいの女子は」が引っかかるんだよなあ。女装が天才的すぎて、主人公も女子と勘違いしてるとか?
スケット
男が触れたら男子大好きの痴女になって、女が触れたら女子大好きのレズっ子になる女子高生とか、神の作った芸術品ではなかろうか。
動物園
これって、シャチの人が「奴隷のように、でら下僕のように働かせる」とさえ言わなければ、動物園側は資金不足を解消できて、水族館側はさらなる人気を得られて、入場客は一度に水族館と動物園を楽しめて八方丸く収まったんじゃないの?
グリム
すげー面白かったです。モヒカンザコが蛇と一緒に「シャーッ!」ってやってるところが一番良かったー。というか、もうモヒカンザコという時点で僕のテンションはかなり高ぶってた。
あとは、ギャグ漫画にありがちな「突然出てきた変なヤツがはた迷惑なことをする」展開でありながら、グリム王子はそこまではた迷惑じゃないし、親友をフォローしようという気持ちは一応本当のようだし、ヒロインも全然脈アリだし、ハッピーエンドだったし、そういった周りのアレコレが優しい感じだから安心して楽しめたってのもあるのかもしれないですね。
こち亀
大麻が、白い、粉……??? 前々から思ってたけど、秋本先生は大麻と覚醒剤を混同してるんじゃなかろうか。あと、笑い茸から成分を抽出した興奮剤って、それ、まんま禁止薬物と同じなんだけどな。まぁ、法で規制されてなきゃ有罪にはならんけど。それ以前に新しい薬剤の実験を被験者に黙って実験してる時点でアウトだろうが、まあそこはギャグ漫画、か……。
劇中の人物ですら笑ってないクソみたいなギャグを繰り返した挙句、「肝心の読者が笑ってないぞ」はちょっと面白かったです。最後のゴミクズみたいなオチは、あれは「クスリを使ってればこれでも笑える」「ギャグなんてクスリを使えば何でも面白い」っていう高度に破壊的な提言なのだろうか。今週のこち亀はちょっと高次元漫画だった。
SWOT
なんじゃこりゃ……。
これまで劇中に出てくる奇怪な現象(火薬が入ってないボールが爆発する、エンピツで壁に穴が開く、そんなエンピツを受けても無傷の肉体)が新要素「カクゴ」で全部スッキリ解明されたと、先週は勝手に一人で安堵していたんだけど、カクゴの正体が体内電流だと言われて全部ちゃぶ台返しされた気分です。だって、電気集めたって爆発しないし、体も固くなんないんだもん。「体内電流」なんて説明せずに、「俗に言う気だ!」ってだけにしておけば、良く分からんなりに良く分からん形で納得できたんだけど、これじゃあ、より一層混迷を極めただけだよ。すぎたん、ホントにセンスねえなあ。今までは「すぎたんかわいいな」って思ってたけど、今週は本当にガッカリだよ。
でも、隙あらばM字開脚座りを見せるヒロインはすぎたんらしくてかわいかったです。
・「命をかけて仲間をテッペンに連れて行くと!!」
学崎くん、もう完全に自分の目的を見失ってるよね。覚悟を決めたというより、「本格的に混乱した」って感じがする。
メタメタ
ラストバトルがオヤジという辺り、テンプレ漫画として始まりテンプレ漫画として終わったな、という感じで有終の美だったと思います。
★宣伝:第一話でラスボスのオヤジと戦うカブトボーグはそう考えてみると見事にアンチテンプレしてたよなー。
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