帰省中なので今週もさらっと。
ナルト
小南さんが意外と頑張ってたのでびっくり。てっきり手も足も出ずに終わるのかと思ったけど。こんなに頑張れるんだったら、「なんでナルト戦でその力と意気込みを見せんのん?(´・ω・`)」とマダラさんが思うのも仕方ないよな。ナルト戦の時って小南さん何してたんだっけ?? なんかボーッとしてたイメージだけある。
しかし、小南さんやダンゾウさんがどんだけ頑張ろうと、マダラさんを倒しきれなかった以上、主人公との戦いではマダラさんがピンピンして現れるのかと思うと残念ですね。いくらかダメージが累積するとか、能力の秘密の一端を掴むとか、回数制限のある秘術を使わせるとかすれば、最終的にマダラさを倒した時も、「第三勢力のあいつらが力を削ってくれてたおかげだな」って思えるんだけど。後に繋がらなかったらどれだけ善戦してもあんま意味を感じられないんだよねー。マダラさんは腕なくなってもいつの間にか生えてくるからなー。
バクマン
犠牲になったのだ。港浦さんは「読者に内部事情を説明するためには登場人物をアホにしなければいけないの法則」の犠牲になったのだ。
……でも、確かに服部さんをアホにするのは問題だしキャラにそぐわないとしても、港浦さんが主人公のライバルである岩瀬さんの担当ということも考えると、港浦さんをアホの子にするのもどうなのかなあ。+NATURALに勝っても、「まあ担当が港浦さんだからな」って変なケチが付いちゃいそう。ま、それはそれとして、「べるぜバブがアニメ化? どういうこと!?」っていう先週の謎は少し解けた気がします。半年連載続けばオファーが来る世界なのか……。スゲエな。
あと、今週のサイシューはものすっごい久しぶりに(もしかしたら初めてからも知れない)好感を覚えることができました。サイシューに余裕が出てきて、仕事も快調で、しかも、アシの面倒を見るとか心もおおらかになってきたからだろうなー。あいつら、切羽詰って「ふぎぎぎぎ……」ってなってると見てらんないし、ちょっと上手く行って天狗になって褒め合ってるのも見てらんないんだけど、良い結果で安定してくるとこっちも見てて安心できるっていうか。やっぱサイコーはさっさと亜豆さんとセックスして、落ち着いた心で漫画を描けばいいんじゃなかろうか。でも、「安定してるから安心できる」っていうのは少年漫画としてはあんま良くないのかもなー。ちびっこ的には「ふぎぎぎ……」とか天狗になってる波乱万丈なサイシューの方が良いのかもしれない。
ところで、サイコーと亜豆さんのメールはこの上なく気持ち悪かったけど、シュージンのブラインドタッチは全然アリな気がしたのはなんでだろう。サイコーのは気持ち悪かったけどシュージンのは微笑ましかったです。二人の間の関係性の問題なのだろうか。シュージンと見吉は夫婦だからなー。サイコーと亜豆はあの二人が何をしたかよりも二人の関係性そのものが気持ち悪いのかもしれない。…………いやいや、言動もやっぱり気持ち悪いよな、あの二人は。
ブリーチ
藍染さまって変身するごとに弱くなってるように見えるんだけど……。
で、今週の一話は完全に死にエピソードだった気がします。先週のラストから最後の月牙天衝に繋げば良かったんじゃねえの?
リボーン
グレイズ(かすり)だと……。なんという弾幕シューティング……! しかし、「わざとちょっと喰らう」って、リアルで見るとすっげー微妙ですね。そんな器用なことができるなら、普通にしっかり避けて通常のカウンターパンチ叩き込めばいいのに、って思っちゃう。
あと、「全てを見せた上で」とか「正々堂々」とか、そういう理屈があってなお、僕は能力の口頭説明は好きになれないですねー。百歩譲ってそれが笹川兄のポリシーだとしても、それならそれで最初から全部説明しろよって思う。最初の一撃は明らかに不意打ち狙いじゃねーか。
また、先鋒の笹川兄に「能力の口頭説明が正々堂々したスタイルだ」なんて言われたら、後続の守護者たちにかかるプレッシャーがハンパねえんじゃないかしら。しかも今回「誇りを賭ける」とか言ってるわけだから、「そーいや、笹川のやろー、口頭説明が正々堂々した戦いだって言ってたな……」とか脳裏をかすめたら、「オレも説明した方がいいのだろうか」となって集中できない気がするぜ。しかし、それは相手にとっても同じなので、次回、紅葉さんがペラペラと能力説明をはじめてくれたら、笹川兄の狙いは一応達成されたと言えるのかもしれない。
保健室の死神
・みのり先生
スポーツブラでもなんでもなく素肌の上からジャージで半乳がデフォという痴女っぷりが明らかとなった今週のセンターカラー。うん。すごいな……。みのり先生は何を考えて生きてるんだろう……。
・カラー扉
これ、パッと見、白衣の前を開けっぴろげて、男女中学生に己の一物を見せつける変態的シチュエーションかと思っちゃったぜ。花巻さんが顔を赤らめて股間の辺りを凝視してるのが、またアレなんだよな。
……で、ここのハデス先生は一体何をやってるのだろう? ひょっとして、ライブとかでジャケットをバッと広げるアレ?
・安田先生
「カラー扉に出ない」という方法で、事実上、カラーページの1/4を独占した安田先生ハンパねえ。
・アシタバくん
校長先生とペアになってオリエンテーリングとか、貴重な青春の1ページを大変なことで消費してしまったなあ、という感じ。「女子とペアだったら会話続かないよ~」とか思ってたら、相手が校長先生とかマジ可哀想。アシタバくんにどうしろというの!?
ぬらりひょん
う~ん……。この漫画は新しい能力をすぐに体系化しようとするなあ。前も「畏れって"畏れ"って言われて体系化されたら急に畏れがなくなったよね」って言われてきたけど、今回も同じような感覚……。「畏砲:威力はあるがスキが大きい」とゲーム的に分類されてしまうと、なんだか良く分からん怪しさのようなものが消えて、急にしょぼく感じられるというか。共感してもらえるか分からんけど、RPGで良く分からんスキル名をあれこれ見てワクワクしてても、後になって攻略サイトで見ると、訳分からんかったアレコレのスキルが効果別にしっかり体系化されてて、「なんだこんな綺麗にまとまってるのか……」とションボリするような、そんな感じ。「いろんな未知のスキルがあんなにたくさんあるんだー」って思ってたら、意外と理路整然とした有限なものだった、というか。自分の理解の範囲に収まっちゃうのがションボリなのかな?
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