リボーン
・笹川兄「オレ達専用! だからこれほどしっくりくるのか!!」
……うん。笹川兄には指輪とか似合わなかったもんね。彼のキャラ的に「指輪つけてるオレカッケー」みたいな中二センスはピンと来ないもんな。きっと普段から「なぜこんなチャラチャラしたものを着けねばならんのだ!」とか思ってたに違いないよ。個人的には笹川兄には「ボンゴレはちまき」とかの方がしっくりきそうな気がするんですが。
・入江「実は記憶をもらってからこの時代のスパナと連絡をとりあっているんだ」
「未来で僕と共にミルフィオーレと戦った戦士を探しています。マーレリング、幻騎士、真6弔花などの言葉を覚えている方。直ちに入江正一(未来役職:ホワイトスペル第2部隊ローザ隊隊長)までご連絡下さい」(月刊『ムー』8月号より)
これって、スパナさんからしてみれば、前世少女からいきなり「あなた! 私と一緒に前世でミンダ王女のアトランティス軍と戦った月の戦士、尊流(たける)ね!」とか言われたようなもんじゃねぇかな……。
「キミはボクと一緒に未来世界で八兆弱の世界を征服した白蘭さんと戦ったんだ。その時、僕たちの首領であるツナくんが手から死ぬ気の炎を放射してたんだ!」
「よし、分かった! オレはその手から出るという炎を制御する装置を開発してみるぜ!」
あー、でも、スパナも未来の記憶があったらしいから、入江くんとスパナは記憶をもらった(?)ということなんだろうか。幻騎士さんも記憶をもらってたらいいなあ。もらってなかったら、あの人、修行中に病気になって死んじゃうんだよな。可哀想に。
ラッコ11号
すげーおもしれえ……。なんだこれ……。なんだこの異常な読後感は……。先の展開を考えているのかいないのかも分からぬ不思議なドライブ感に唐突な楽屋ネタ、かと思えば多面的な視点も導入されてて(インチキCMがギャグCMに)バランス感覚があるのかないのかさっぱり分からない。なんとも不思議な漫画だけれど、作品からは平丸先生の個性がバリバリ感じられる。これは漫画単体として見ても成功だし、劇中劇としても平丸先生を表現しきれていて成功だと思う。どういうことなんだ。どうしてバクマン本編より面白いんだ。
SWOT
・「追試につき凶器の持ち込み禁止」
すげえな。この1コマはすげえな。つーことは、追試じゃなければ学校に凶器は持ち込んでもいいってことなのか。普段は当たり前のように学校に凶器を持ち込む不良たちも、こと追試となれば教室の前にマイ凶器を預けて挑むのか。そして、今回の長髪は闇暗さんが追試を受けて素手になるところを狙って襲ってきたのか。なんだそのアホらしいけど効果的な戦術は。
「おい、やっべえよ。オレ、赤点取っちまって追試だよ」
「えっ! 追試!? マジかよ! 追試ってアレだろ。凶器なしでテスト受けなきゃいけねーっていう。マジやべーじゃん」
たぶんこの学校の不良たちは凶器なしの追試を恐れて、凶器持参で受けれるテストをみんなちゃんと頑張ろうと思うんだろうな。不良高校ってスゲエ。
ぬらりひょん
読心能力に対して範囲攻撃かー。あんまり面白いアンサーではなかったけど、「心を読まれても関係ない超スピード」とかの安易な展開でなかっただけ良かった、かな……? 「慎重に攻撃しろ」と言われて、シリアス顔で硬直するゆらちゃんがアホの子すぎて可愛かったです。この子は猪突猛進以外なんも考えてないんだな~。
めだか
空洞先輩が協力するしないは別として、空洞先輩の言はまったくそのとおりだと思うので、今まで華麗にスルーされてたそっちの方向も少しくらいは理由付けして欲しいところ。学園自治法があるわけではなかろうし、なんで、この学園のアレコレは全部生徒の自治組織で解決しようとしてるんだろうね。少なくとも校舎は半壊させられたわけだし、警察とか動かないんだろうか。まー、それを言ったら、SWOTとか特にどうなんだと思うけど!
いぬまる
たまこ先生が一日4~5時間しかゲームしてないという事実に心底驚いた……。マジで!? 納豆食った後はずっとゲームしてんのかと思ってたぜ……。というか、残りの時間はたまこ先生何やってるんだろう? ニコニコ動画でも見てるのかな。これはこれで逆に想像が膨らむなー。
>> k_marudashi ちなみに一応フォローしときますけど、今回の話、ホントは編集部からは、体調を優先するよう、休載してもいいって言っていただいてました。そこまで鬼じゃないですよ編集部(笑) い…言わされてるわけじゃないですよ。
↑ちなみに、大石先生のツイート。
保健室
当初はアシタバくん周りで一番影が薄くてこのまま消えていくとさえ思われた安田先生が今では一番キャラが濃いというふしぎ……! 病魔の影響があったとはいえ、バカにしていたクラスメイトたちをむしろ扇動してエロに走らせるとか只者ではないな。現実問題、安田くんくらいエネルギーがあって、わき目も振らずに女へ向かうような子はたぶんモテるんだろうね。横島忠夫とか、アレ、きっとモテるだろうし。
クロノマンション
読切で頻発する「はぁ、この善人そうな人が今回の悪人ですか……」というアレはいい加減なんとかならんもんなんかなぁ……。まあ理屈は分かってるんですけどね。読切だと「登場人物を増やせない」「起承転結の転が必要」だから、ストーリーへの導入的なキャラを「今回の悪役」にすれば、キャラ数は減らせるわ、お話は動くわ、読者に驚きはあるわで、大変効率的だという制作側の事情は分かるんですけどねー。分かるんですけど、効率的だからといっていっつも同じことをやられるのもなぁ。それは制作側の事情であって、本当に読み手のことを考えてるのかは甚だ疑問。効率的に話は構築されてるけど、読者を楽しませるという本来の目的は達せられてないと思うんだ。
お話的には世界観の構築と、各地に散らばるマジックアイテムという設定の中二っぽさは良かったですが、主人公がヘラクレスパワーを既に所持していて、これらマジックアイテムに頼る必要があまり感じられない(常に力押しで何とかなりそう)なのは残念でした。でもまあ、ピンチなんて幾らでも作ればいいのか……。設定自体はよくできてる気がしました。しかし、個人的にどうかと思うのは、五年前のヒロインは確かに可愛いけど、現代のヒロインはちっとも可愛く思えないこと。頭をグリグリ踏んでもらえるという折角のサービスシーンもこのヒロインではグッとこないや。僕は五年前のキミに踏まれたかった。
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