ブリーチ
バ、バカな……。市丸さんが裏切る気満々だったのは散々匂わされてきたからともかくとして、13kmもマッハ500もフェイク…だと…。僕たちのあの時の興奮を返して欲しい。しかし、市丸さんは「僕、卍解したら刀が13km伸びますねん」って、一体何を思って言い出したんだろうな。
藍染「卍解するとさー。刀がスゲー変化するよね？ お前、どんななの？」
市丸「えっ……！ か、刀がギューンって伸びますんや！ じゅ、13kmくらい……！」
藍染「じゅ、13km……？ そんなに伸びんの！？ つーか、そんなに伸びてどうすんの？？」
市丸「あ、あのっ！ 僕の真価は長さやのうて、速さにあって……！ マ、マッハ500で伸びますねん！」
藍染「ま、マッハ500……？？」
↑なんだこれ。スケットダンスに出てきそうだな……。
・市丸「最初にお会いした時に言いましたやろ」
「僕は蛇や
肌は冷やい
情は無い
舌先で獲物捜して這い回って
気に入った奴をまる呑みにする
そういう生きものや」
初対面の男の子からいきなりこんな自己紹介されたら藍染さまもビックリしたろうな。実際の感覚的には知り合いの息子の中学二年生の子に会うなり、「僕は蛇や！」とか言われた感じだろうか。いや、それはキツイな。
面接官「僕は蛇やとありますが？」
学生 「はい。僕は蛇や。」
面接官「蛇とは何のことですか？」
学生 「肌は冷やい。」
面接官「え、冷やい？」
学生 「はい。冷やいです。情（こころ）はありません。」
面接官「･･･で、その蛇が当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか？」
学生 「はい。舌先で獲物捜して這い回って気に入った奴をまる呑みにします。」
面接官「いや、当社には這い回るようなスペースはありません。それに人をまる呑みにするのは犯罪ですよね。」
（以下、略）
・市丸「伸び縮みする時、一瞬だけ塵になります。そして、刃の内側に細胞を溶かし崩す猛毒があります」
い、意味が分からない……。こいつは何を言ってるんだ……。
……ま、待て、みんな。落ち着いて一つずつ情報を整理しよう。……な！
「伸び縮みする時、一瞬だけ塵になります」
まず、市丸さんの神死槍の伸縮原理が明らかになったわけだ。これまでは如意棒の如く物理的に伸びるもんだと思っていたが（水飴を引っ張るように）、そうではなく一度塵状に細かく分解されて、その塵状の刀が長細く分布したところで、再度刀として構成されることにより伸縮してるんだそうだ。……えっと、ということは、たとえば重量１キロ分の塵（刀身１メートルとする）が刀身100メートルに伸びた場合は、１メートルあたり10グラムの塵で構成されるってこと？？ ……いや、その点はまあ良しとしよう。端から質量保存の法則には当てはまらないのだから。問題は塵状のそれがどうやって伸びる際にモノを貫通するかだよなあ。塵自体が貫通して、いわば、塵が相手の肉体の中に入った状態で、その塵が刀として具現化するのだろうか。この塵自体には防御貫通属性があるってこと？？ てことは、神死槍は「相手の防御を貫通して敵の体内に猛毒を送り込む能力」ってことになるの？？
「刃の内側に細胞を溶かし崩す猛毒があります」
そして、さらに分からんのはこっちだよな……。えっと、まず「刃の内側」ってなんだ？？ 刀が欠けたとして、その欠けた鉄片の表面側でない部分を「内側」と言うとして、それで、どこからが「内側」になるんだ？ 厚さ1ミリ欠けた場合でもその内側に毒が含まれていて、また、厚さ0.5ミリ欠けた場合もその内側に毒が含まれてるなら、それは厚さ1ミリ欠けた場合も、内側に猛毒ではなくて表面以外の全てに毒が含まれてるんじゃないのか？？ ダメだ、さっぱり分からない……。一体、どういう構造なんだ……。市丸さんの刀自体が猛毒の塊で、その刀の表面にだけ薄ーく猛毒ではないコーティングを施しているということなのか？？ だが、なぜそんなことをするんだ。毒の刀でいいじゃないか。さっぱり分からない。
・次週予想
「鏡花水月発動前から刀に触れていれば催眠に掛からないだと？ では問おう。私がいつから鏡花水月を発動していたか、キミに分かるというのか？」
「なん…やと…」
胸を貫かれた松本さんが転がってるに花京院の魂。
瞬間×ヒロイズム
ケンカが強くて金髪でペロキャンってどこのヒメコだ……。
全編通してヒロインが全く可愛く思えないのが致命的だったと思います。でも、不良の「小林拳でもやってんのか」は面白かったです。なにこの小林拳への謎のこだわり。連載に向けた伏線なの？？ 最終的には小林拳vs通信空手なの？？
ところで「ヒーロータイムだ」と言われるとベン10思い出しちゃうな。
SWOT
廊下を歩くだけで不良に絡まれる高校に、新たに「自販機で物を買おうとしたら不良に絡まれる」「勉強してる不良を見たら絡まれる」「主人公の横に座ったら殺されそうになる」が追加！ この学校で不良に絡まれないためには一体どうすればいいんだ。
「頂上（テッペン）ってのはこの学校で一番強くて統率力のある絶対王者のポジションのこと」
↓
「しかも裏社会を牛耳る力を手に出来、この世で手に入らないものはない」
待ってくれ、すぎたん。論理が繋がっていない。なんで不良校でトップになったら世界を牛耳る力が手に入るんだ。この学校の不良どもはみんな脳みそ沸いてんのか？
・「俺も一緒に行きます！」「な、何でテメェが来んだよ」
鰯田くんは追試会場に付いていって何をする気なんだｗｗｗｗ そりゃ、学崎くんも焦るわな。
動物園
しかし、実際問題として、客が一人も来てない以上、行動展示をしようがしまいが関係なくって、まずは動物園の存在を外部にアピールしなきゃダメだよね……。次回あたりでそれに気付くのだろうか。（先週の感想より）
おおっ、先週の予想が当たった……！ こんなことでもちょっと嬉しいぜ。しかし、今週は園長との絆も強化されて何となくキレイに終わった気がするけれど、実際のところヒロインの友人たちがクズだということが分かっただけの話で、彼女の夏休み明けのことを思うと可哀想なばかりですね。現実世界（学校）での扱いが酷くて嫌になって、異常世界（動物園）に逃げ込んで、そこで慰めを得ようとしているのだと思うとすごくキツイ話だなぁ……。
「あはははは！ あたしは逢魔ヶ刻動物園を世界一の動物園にするんです！ ウサギの園長と一緒に頑張ってるんです！ うちの動物たちはみんな夜になったら人間になって、それで私はチーターの知多さんのダイエットを手伝ったり、ヘビのウワバミさんと一緒にビラを作ったりしてるんですよ！ 知ってますか？ 行動展示って！ あたしは世界一の動物園を作るんです。あははは！ あははははは！」
「キ、キミ、落ちつくんだ……。逢魔市に動物園なんてない……」
「あはは！ 何を言ってるんですか！ あります！ ありますよ！ こないだも黒服の男たちがうちの動物たちを狙いに来たんですから！ 私は園長と一緒に黒服の男たちからアザラシのイガラシさんを守ったんです！ いま、私は泊まりこみで動物園で働いてるんですよ。だから……、あははは！ 帰らなきゃ……。動物園に帰らなきゃ……。園長に叱られる……。アハハ……。アハハハハ……」
「ダ、ダメだ。完全にイカれてる」
「何度連れ帰っても家から抜けだして、いつも山の中で寝ているらしい」
「学校でもかなりイジメられてたようだからな。まだ高校生なのに…可哀想に…」
リボーン
なんかこの話ってスッゲーリボーンっぽくね？ センス的に。
・タルボ「お前達が魂を呼び覚ますのじゃ！」
「ありったけの炎を灯せ。ただし、一発勝負じゃ」
「生半可な覚悟ではまず失敗するぞ」
「シモンリングに太刀打ちできぬどころかボンゴレリングは死ぬ」
ちょ、ジジイ、てめえイイ商売してんな、オイ。これ、たとえジジイが失敗しても、「後はお前達次第じゃ。お前達が失敗したらリングは死ぬ！」とさえ言っておけばジジイはノーリスクじゃねーか。
「Verアップに失敗すればトゥリニセッテのバランスも崩れ、未曾有の事態になることも考えられる」
ちょっと待てｗｗｗｗｗ
なんで、お前はそういう世界規模の大問題を後になって言うんだよｗｗｗ 「成功するかどうかは五分五分じゃ（まあ失敗した場合は地球崩壊クラスの未曾有の事態が引き起こるかもしれんがのう）」かよ！ もうそれマフィアの小競り合いのレベルじゃねーじゃん！
……いや、しかし、これはこれで僕がちょっとトゥリニセッテを過剰評価しすぎなのかもしれない。どんな大変な事態になるのかは分からんが、分からんからこそ「未曾有の事態も"考えられる"」なわけだし。実際のところはトゥリニセッテのバランスが崩れて獄寺くんのうんこが常に下痢便になるだけかもしれないしな。
こち亀
「どこかで見た顔だな」
「知ってるんですか？」
いや、恵比須巡査だろ。忘れんなよ。
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