ぬらりひょんTCG
羽衣狐さまカードは出した時点で勝ちでいいと思いました。一枚でもエクゾディア。無論、ゲームバランスはボロクソになるけど、羽衣狐さまカードが出されたら、みんな勝負を忘れてその美しさに浸った後、にっこりしながら無言でおうちに帰ればいいんじゃないかな。
ナルト
・表紙
なると、しっているか。ハムエッグはエッグごとパンに挟んだ方が旨い。
……しかし、ハムエッグにサラダにパンに沢庵に味噌汁にミルクという朝食メニューで残すなというのも酷な話だと思いました。
・vsマダラ戦
おお、いい出来だ……。岸本先生、全然やれるじゃん……。今まで一体どうしてたのー？ マダラさんが最初に地面に何かやってるのは、螺旋丸のエネルギーを地面の方に移したとか、なんかそういう感じでしょうか？ ジャイロ・ツェペリみたいだな……。全く説明がないから想像するしかないんだけど、でも、説明セリフが入るより全然いいね。
そして、「まあ、どっちにしろ一撃必殺とはいかないんだな」と思わせておいて、そこからの飛雷神攻撃のスピード感が素晴らしい。そこまでやっても結局、逃げ切られちゃったわけだけど、でもまあ九尾のコントロールは断ち切ったわけだし、九尾はまだ元気に活動してるんだから、マダラに関してもやるだけのことはやったって感じでしょうか。里では怪獣が暴れてんのに、螺旋丸ぶつけて、（おそらく）急所に苦無刺しても死なねー相手といつまでも戦ってらんないよなー。
・1/2九尾
ナルトに封印されてた九尾が半分だけって聞いて、なんだかすっごく納得できたぞう。他の尾獣は影クラスが2人もいれば制御可能（暁の尾獣狩り）で、1/1九尾だと里が総力挙げても無理。1/2九尾ならナルトが（クシナの力も借りれば）精神世界で制御可能。他の尾獣と九尾の間に隔絶した力関係があると考えれば、尾獣周りのパワーバランスも納得できました。今まで暁が結構簡単に人柱力を狩ってて、その一方で木の葉は九尾に壊滅させられてたって話がイマイチ繋がらなかったんだけど、今週の「1/1九尾はスゴイんだぞう」でそのあたりの感覚が上手く脳内補完できた感じ。
あと、上忍、中忍の親の世代の人達がこの時の九尾戦で命を落としている描写からして、ナルトへの白眼視も分からんでもない気がしました。確かにナルトは四代目火影の息子で、里を救った恩人の子であり、里のために人柱となったんだと分かってはいても（というか里のみんなは四代目の子だと知らないのかな？）、実際に自分の親とかをブッ殺した化物がナルトの身体の中に入ってると思えば、ナルトを見る目が嫌な感じになるのも致し方なしな気がなきにしもあらず。イルカ先生がむしろ人格者だったんだな。
ところで、「クシナと一緒に全封印は戦略的にできない」っていうのは、それはそうだろうけど、ナルトに半分入れたからって、ナルトが人柱力として成長するまで戦力には組み込めないんだから、結局、戦力的に尾獣を持ちえない一定の空白期間はできるんじゃないでしょうか。
ブリーチ
「ドン観音寺とか松本さんとか出てきても、一向に話が進まないからつまんない」と前回の感想で書いたが、すまん、ありゃあウソだった。一向に話が進まなくても今回は面白かった。やたらクールな水色くんと、千鶴さんの太ももがとても素晴らしかったです。特に太ももが。あの放心シーンとか、千鶴さんは放心したいのか、太ももを見せたいのか分からんぜよ。しかし、「お早う、土鯰」など久保先生のギャグセンスには本当に突出したものがある。
ところで、今週では藍染さまに投じられたビール瓶が灰になったわけだけれど、人間の場合は魂魄が耐えれないからとかなんとかそういう理由で良いとして、無機物の場合はどういう理屈で灰になってるんだろうか。そして、灰になるならなるで、藍染様は足を一歩踏み出した瞬間に地面が灰になって、そのままマントルを突き抜けて奈落の底まで落ちていきそうなものなんだけど、そのあたりは一体どうなってるのだろうか。
ワンピース
ゲゲーッ、サンジのアレが一時の気の迷いだったなんてー！ なんだか知らんが無性に悲しいぜ。騙された気分だ。ファックユー。
ルフィの新しい奇行、引っ張るなー。チョッパーは派手に驚いて、ニコ・ロビンはフフッと笑い、サンジもびっくり、イワさまは「破天荒」と評して、ビビは「おしゃれ？」とコメント。ダフさんは「目論見があるか、さもなければイカレてる」。ダメだ。これらの情報を総合しても何も分かんねー。
ともあれ、イワさんがさほど心配していないところを見ると、天竜人に殴りこみをかけたとかインペルダウンを襲ったとか、そこまで派手な話ではないはず。オシャレというからには外面的な変化もあったってことで、「ルフィもオカマになった」というのが全てのリアクションを満たせる回答ではあるけど、しかし、ルフィがオカマになったからって新聞に載るようなことでもないよなぁ。ううむ、分からない。
もしくは、より海賊の船長っぽいファッションに変えて宣戦布告的なことをした、とか？ レイリーさんの提案は「まずは形から入るんだ。覇王色の覇気を操るにはなんか海賊王っぽい格好をして、それっぽいデカイことを言うんだ。それだけで覇気の出力は30％増しになる」だったとか。でも、これじゃOSRバトルになっちまうな。
リボーン
リングを持っていた未来編でも大して役に立った覚えのない暗殺部隊ヴァリアーが、現代に至っては「中学生でさえ勝てなかった相手にお前ら暗殺部隊が勝てるわけ無いだろ、JK」扱いされている……。インフレに乗り切れなかったヤムチャの末路は悲惨であったが、ヴァリアーの悲哀はそれどころではない。悟空が戦闘民族サイヤ人であったのに比べ、ツナたちの大半は純然たる中学生なんだもんな……。憐れだぜ……。
・Verアップ
「敵組織は倒せる時に主人公を倒さないとダメ」の典型だな、と思いました。口では「そうこなくっちゃ面白くない」とか言うけど、実際は「えっ、なに？ 向こうにも罰とかあったの……？？ マジ聞いてねーんすけど……」みたいなことになるんだろうな。たぶん罰について書かれた紙だけ風で飛んで（ｒｙ
Ｔシャツプレゼント
ジャガーさんのＴシャツに惹かれるけど、でも、一番デザインが良いのは何気にべるぜバブではないだろうか。ちんこ丸出しの赤ん坊のＴシャツとかすげーセンス良くね？ いぬまるくんＴシャツと被りそうだけど。
トリコ
ルパンダもどき、おとなしいとか言ってるけど捕獲レベル２じゃねーか。「捕獲レベルの基準として、レベル１で「猟銃を持つプロのハンターが10人がかりでやっと捕獲できる」」らしいから、決して安全なわけじゃないんじゃ……と思ったけど、よく考えたら、飛行機も近付けないこんな高い場所で、空を飛んでるこんな巨大な鳥を捕獲して持ち帰るだけでも確かに捕獲レベル２くらいの難易度ではあるよなぁ。ルパンダもどき自体は地上で羊を捕まえるくらいのものなんだろうか。
今週のトリコ、気温だとか高山病だとかで苦戦してる描写はやっぱり面白い。猛獣の登場バランスも良い感じ。この漫画は美食會の人間相手に戦ってるより、環境に困らされたり猛獣相手にどうこうしている方が面白いなー。
・トリコ「正当防衛だ、悪く思うなよ」
連載当初からしばしば言われてた、「トリコ、喰わねーのに殺してるじゃん！」をとうとう解決しに来ましたね。うん、まあ正直、一言コレを言ってくれたらどうでもいい問題ではあった。解決した。
動物園
しかし、実際問題として、客が一人も来てない以上、行動展示をしようがしまいが関係なくって、まずは動物園の存在を外部にアピールしなきゃダメだよね……。次回あたりでそれに気付くのだろうか。
花咲一休
ブチ殺す気満々で常にのび太の隙を伺っているドラえもんと考えれば、なかなか緊張感のある設定だったと思います。やってること自体は「オレの考えた面白いとんち話」なだけなんだけど、前提となる設定が「殺る気のあるドラえもん」なので全般的に引き締まってる気がしました。絵も見易いし、話にも嫌なところはないしで、普通に人気出るんじゃないかなー。
SWOT
「殴野のストレートは岩をも砕くって話ですよ！」
今週のすぎたんワードはやっぱりこれかなー。言語化できないなんともいえない「すぎたん臭さ」にあふれたセリフだったと思います。
ところで、このセリフを見た瞬間、「でも、先週、主人公はエンピツ投げてコンクリ砕いてたじゃん」って思ったんだけど、後々、本当に軽々と校舎を破壊する主人公が描かれてて、あー、すぎたん、ちゃんと分かってやってたんだなあと見直しました。左手で殴ったはずの殴野くんの右手から煙が出ることくらいなんてことないと思える程に見直した。蓮野さんが足手まといであることを自覚した点も良かったです。肩書きはともかく実際問題、彼女は足手まといだったもんな。
あと、この学校に第五図書室だとか第五旧校舎だとか、やたらと学校施設が多いことにも納得いきました。不良が廊下で暴れるだけで壁面崩壊し、天井崩落するんだから、そりゃ次々増築しなきゃ間に合わないよな。「よし、第八校舎できた」「じゃあ、早速第九校舎に取りかかんべ」「第八校舎は半年くらい持てばええがのう」みたいなことになってんじゃなかろうか。そして、たぶんこの学園のおかげで需要が拡大され周辺諸地域は好景気になってると思う。
こち亀
「『匠』の仕事だ」
「日本の『和』が活かされてるんですね」
すごいな。それまでは可もなく不可もない普通の話だったのに、たったこれだけの台詞で途端に話を安っぽいものに変えてしまう。秋本先生の仕事は相変わらずすごいな。
べるぜバブ
「意外とまともにバレーやってる！」と読んでる僕まで感動させておきながら、そこからオーバーヘッドキックで唖然とさせてくるのは巧いなあと思いました。劇中人物の心情に完璧にシンクロできたよ！
というか、不良がまともにバレーやったというよりは、田村先生がまともにバレー描写したことに驚いたというか。田村先生、こんな描写もできるんだな。むしろ、ケンカシーンより巧いんじゃねえの？
ぬらりひょん
ガシャドクロに喰われても普通に逃げられる。だって、骨だから！ってのがすごく面白かったです。そりゃそうだよな、喰ってもしょうがねえよな。しかし、ガシャドクロはなんで喰おうとしたんだろう。彼の妖怪人生で「喰う」が成功したことなんてないだろうに。
・「ワシラの主の世はもうすぐじゃ」
奴良組の血を集めるのが条件……？？ あの刀は魔王の小槌？？ 夜雀も関わってるし、やっぱり鏖地蔵さんたちは羽衣狐さまではない別の何かの指揮下にあるんだろうなー。夜雀は山ン本五郎左衛門の配下だったっけ？
保健室
ま、まさか……。淀橋父と山田姉、だと……。な、なんだ、こいつら。家族ぐるみで爛れた肉体関係にあるってのか……。
さておき、インドラ電機は山田姉が接客してる間は平和だけど、淀橋父が出てきた途端に地獄と化すので、ひょっとして山田姉をバイトで雇ったのは淀橋父の最後の良心なのではなかろうか。
・「俺、布団と結婚する」
これを同じことを日本中のどれだけの人が何度思ったことだろう。特に初春の布団さんの可愛さはマジ半端ねえ。真夏はちょっと可愛くなくなる。真冬はちょっと冷たいところもあるけど、ギュッてしてたら段々可愛くなってくる。
サイレン
雨宮さんと妖刀の組み合わせなら、どんな苦難も乗り切れそうな気がしてくるふしぎ……！ これがキチガイに刃物ということ……！ あと、ザコ相手とはいえ久しぶりに戦闘で活躍したヒリューくんにドキドキしました。ヒリューくん……！
少年疾駆
サッカーでファールアピールはテクニックだって知ってはいるけど、いざ主人公側が使うと結構微妙な感じですね……。でも、雷門中のやつらが鉄骨落として敵を再起不能にしても、なんだか納得できそうなふしぎ……！
メタメタ
子供モンスターのケガを助けてやったら、親モンスターが見逃してくれたというところまではガチガチのテンプレ展開だったけれど、その親モンスターの背中の上で爆発を起こす辺り、メタメタもテンプレからの脱却を図ってるのかなあと思いました。その行動はどうかと思うけれど。
キャラへ一言
「ぬらりひょんの孫リクオへ おれも鬼纏（まと）ってくれ！！ 広島県/タヌキ」
なにこれ。すごくホモ臭い……。
★宣伝：だから360でも出せっつってんだろ、ちくしょう……(´・ω・`)
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