【5/31】2010年26号のジャンプ感想(1)


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こち亀<170>
ワンピース <58>
ブリーチ <45>
黒子のバスケ <7>
いぬまるだしっ <5>
べるぜバブ <6>
保健室の死神 <3>
彼方セブンチェンジ <1>
ロックオン <1>
四ツ谷先輩 <1>

リボーン

 先週も思ったんだけど、ギーグファミリーの一件は「突然持ち上げられたキャラが」「当然のように敵に殺られる」という、あまり機能的ではないかませ犬っぷりではないですかね。いきなり「スゲー、あいつらはスゲー」とか言われても実感湧かないし、それでホントに敵を倒しちゃったら意外性があって面白いけど、普通に負けるんだから何の面白みもない。「面白くない」&「かませ犬として機能しない」で全然ダメだと思うんだ。せめて、「あのヴァリアーの永遠のライバルで~」とかの説明が入ればまだマシなんだけど、それはそれでヴァリアーの格が落ちるしなー(まあ彼らは「中学生に負けたプロの殺し屋」なのでアレだけど)。後は実際にヴァリアーの誰か一人を殺させてしまえば一番手っ取り早いんだろうけど、そうすると今度はヴァリアーがどこかの牡牛座の聖闘士のようなネタキャラになってしまう。いやはや、かませ犬というのも難しいものですね。


・ノーノさんの論理

「今のボンゴレって抗争や殺し合いとかしてておかしいよね。そんなマフィアのボスなんて継ぎたくないよね。その気持は分かるよ。でも、初期のボンゴレって自警団だから。初期ボンゴレの姿勢はツナの姿勢と同じだったんだ。よって、ツナがボスになって組織改革すれば問題ないよね」

 うん……。おじいちゃん、それはそうかもしれないけど……、その組織改革中に生じるであろう血で血を洗う抗争については投げっぱなしなのかい? あと、初代ボンゴレも霧の守護者に裏切られてなかったっけ?? ツナ、騙されるなよ。どのような意図にせよ、ボスを継いだら最後、結局、抗争や殺し合いには巻き込まれるんだぜ……。


ワンピース

 ブルージャムさんが大物なのか小物なのか良く分からんな……。回想がスピーディーに進んでることは嬉しいけど、ここはちょっと描写が薄すぎではなかろうか。ルフィとエースを許して仲間に加えるところまでは大物っぽいんだよな。次に貴族に裏切られるところは小物っぽいけど、これはまあしょうがない。総じてその程度の器量だったということだろう。

 が、よく分からんのはルフィとエースから財宝の在処を聞き出してたところで、ここをどう見るかによってブルージャムさんの器量が確定すると思うんだけど、それがどうとでも取れる微妙な描き方なんだよなあ。仲間にするという素振りはフェイクで最初から財宝の在処を聞き出すことが目的だったのか、それとも仲間にはするが財宝も接収する方向で、今回、二人が騒ぎ出したから戦力外と判断したのか。この辺りをもうちょい描いて欲しかったです。

 ブルージャムさんが何だかんだで二人を手懐けて、大門の前のシーンまで二人と一緒にいたなら、「国王の企みは見抜けなかったが、有力な人材は手札に加える程度の器量を持った海賊」という判断が下せたんだけど。ここの描写がちょっと良く分からない。でもまあ、それを差し引いてもブルージャムさんを単なる単細胞の人でなしに描かなかったのは良かったと思います。キャラの魅力だけで言えばドン・クリークよりも全然優秀だと思う。

 サボはこの後、ドラゴンと行動を共にして、そんで、最終ページで残されてた帽子をエースたちが手にして、そこから生き別れって感じになるんでしょうかね。将来のサボがどういうポジションに立つのか。世界政府側に付くとか天竜人の一員になるとか言われてたけど、革命軍入りって予想はまだなかったんじゃないかなー。うん、まあ、でも正直、革命軍入りよりも、世界政府の上の方にいてルフィたちと敵対した方が面白そうな気はするけどね!


ナルト

 前半のヤマト先生ドッキリが普通に面白かったです。雲隠れの先人たちは代々これをやって、過酷な試練に臨もうとする人柱力たちの緊張を解いてきたのかと思うと何だか幸せな気持ちになれるなあ。……そのうち何人がこれにマジビビリして、悪影響を引きずったまま人柱力操作に挑んで失敗したんだろう……とも思うけれど。

 ところで、ヤマト先生の「ナルト、影分身でやればいい」はちょっとびっくりしちゃった。最近の岸本先生は読者の疑問にきっちり答えてくれるなぁ……。


・ナルト「今口がふさがってんだ。見りゃ分かるだろ」

 いま口がふさがってるくせに結構ぺらぺら喋るよな、とつっこもうと思ったけど、実際に自分でやってみたら結構ぺらぺら喋れて岸本先生ごめんなさいって思った。


ぬらりひょん

 花開院二十七代目のあまりの弱さにもちゃんとフォローが来ましたね。

「陰陽師、ホント弱いな(´・ω・`)」
「最近、実戦から離れてたからね(´・ω・`)」

 うん。これはすごくまっとうだと思う。太平の今の時代にあっても常に克己心を絶やさず、上へ上へと目指して日夜研鑽練磨に明け暮れていた花開院灰吾さんのような御仁は少数派だったんだな。

 ところで、これ、陰陽師は弱かったけど青は普通に強かったわけだから、ぬら組は実戦から離れてなかった、つまり、羽衣狐関係なく常時どこかと交戦状態にあったということなんだろうか。妖怪の世界は抗争が絶えないのかなあ。……あれ? でも、それならそこに陰陽師が介入しても良さそうなものだが……。陰陽師が出張って来なかったということは妖怪たちは常に人間とは関係のないところで勢力争いしてたってこと?? ……むむむ。論理的には妖怪が人畜無害になってしまったぞ……。

 あと、しょうけらさんも羽衣狐さまが復活するまで四百年間ボンヤリしてたのかもしれない。羽衣狐さまがいなければ彼も特に戦う理由はないもんな。ボンヤリしててもしょうがないかもしれない。まあ、もしくは単に「所詮はしょうけらだから」なのかもしれない。だって、「所詮はしょうけら」だもんなー。冷静に考えたら「所詮はしょうけら」でしかないんだよねえ。僕たちはたかがしょうけらに何を夢見ていたのだろう。


ブリーチ

 久保先生は何度「藍染を倒したと思ったら倒してなかった」をやる気なんだ……。いくらなんでもそろそろ次に進んで欲しいんだけど。あと、市丸さんは何度「勝てる機会があったけど勝とうとしなかった」をやる気なんだ。これって最終的に一護が勝っても、「まあ一護はホントは市丸さんにn回くらい殺されてたけどね」ってなって何もカタルシスが生まれないと思うんだが。市丸さんがあまりにアレなので、実はキルバーンみたいに「真の狙いは藍染暗殺」とかじゃないかとうっかり深読みしそうになっちゃうぜ。


サイレン

 ルート撤退戦は、今のところフレデリカ戦が一番良かった気がします。圧倒的火力を持ったキャラがその火力で敵を捉えたんだから、うん、そりゃ焼き尽くすよね。こういった順当な展開は結構好きです。なんつーか、一戦一戦は波乱がなくても全体で見れば話の展開は生まれるわけで。たとえばフレデリカが圧勝しても、逃げ遅れたルートの人たちは一部犠牲になってるわけですよ。それではフレデリカたちにとっては「完勝」ではないわけで。個別の戦闘でうだうだやるよりも、そういった全体の流れの方を僕は見たいタチなので、こういう順当な組み合わせで順当な結果がサクッと出るバトルは結構好きですね。まぁ、毎回そればっかりだと波乱も見たくなるんだろうけどw

 ジュナスさんは後ろに引き連れてるLv70前後の地母神っぽい存在が気になります。


メタリカ

「長い棒状にしおったと!?」

 が、なんかツボった。なんでだろう。研無刀の説明に近しい何かを感じる。なんでだろう……。

 とりあえず、

「わ、わしの一物を長い棒状にしおったと!?」

 とか脳内変換して楽しんでみる。


トリコ

 与作さんは幾らなんでもインフォームド・コンセントを怠りすぎだろうよ……。これ、本来であれば20年の間、トリコは延々と食事をし続けなければならず、さらには様々な症状に苦しめられてたんでしょう。それって残りウン十年間の人生を片手で過ごすのとどちらがマシなのだろうか。僕なら片手の方を選ぶような気がする。そんな重大な決断を迫るんだから、やっぱ与作さんは事前にもうちょい説明しておくべきだったよなぁ。あと、半年以上もトリコに付きっきりのサニーさんは良い人すぎるだろう。

 でもまー、今の展開は「片腕欠損なんて大怪我をサクッと治して欲しくない」という読者の意に沿ったものではあるよね。トリコをして(主人公補正をして)半年経過してもまだあの有様だもんな。小松の調理も同様で、両者とも主人公補正がバリバリに掛かりながらも、それでいて十分に事の大変さを感じさせる状況になってるのが良いかんじ。


・節婆「おぬしにはもうすでに食材の方から歩み寄り…」

 ウォールペンギン逃げてー! 煮られるー! と震えたけど、大変安穏な結果に落ち着いて良かったなと思いました。でもこれ、最後に必要なのがウォールペンギンの肉だとしたら、小松はスープの完成と子ペンギンの命とどちらを取ったんだろうね。

>> 小松のペンギンのよだれ……いわゆるペンギンミルクじゃないでしょうか?
>> 現実には皇帝ペンギンの、しかも成鳥しか出せないんだけども。
>> まぁそこは漫画的に説明したりなんかで。
>>
>> センチュリースープのキーになる具材だったりとか期待。
(先週の感想/掲示板より)

 御美事でヤンスー!


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