サイレン
トンファーｗｗ 女子高生が自衛隊とキチガイを相手にする際に持ち出す武器がトンファーｗｗｗｗ んなことやってるからみんなにキチ宮さんって言われるんだよ！
でも雨宮さんがトンファーでビルの窓をブチ破って侵入するところまでは爆笑しましたが、自衛隊相手に躊躇しちゃうあたりは「キャラがブレてんじゃねえかなー」などと思ってしまったのことよ。でも、これブレてるわけじゃなくて、今までの「雨宮さん⇔キチ宮さん」の人格交流が融通無碍すぎたんだよね。それが今のように雨宮さんとキチ宮さんが分けて描かれることで違いが明確化されただけっていう。つまり今までだと「お願いだから早くどいて！」の直後に有無を言わさずブン殴る雨宮さんまでが一人の人格として捉えられていたのだけど、今は別の人格として分けて描かれているというか。
ところでキチ宮さんが色黒なこと、そして、遊坂さんも同様に色黒なことを考えると、これは「フォースの暗黒面に落ちた」的な現象なのかもしれません。つまり遊坂さんも常時キチガイなわけではなくて、きれいな遊坂さんというのが別にいて、それの暗黒面が（今のキチ宮さんのように）出てきただけとも考えられます。
＊＊＊
しかし、ラストページのシルエット状態で自衛隊に殴りかかる雨宮さん（まるでエヴァ三号機を捕食する初号機のようだ）は物語中では「異変」として描かれているにも関わらず、「実に雨宮さんらしい」１コマであったことよ。
ワンピース
ルフィ・ガープ対決は「ガープも人の親」で解決。うん、回答としては至極単純だけど、もっともな理由でもあるよね。サクッと終わったしイイ感じだと思います。でも、ガープさんはおそらく普通に戦ったら負けない戦力差だろうから、これは「英雄ガープに勝ったすげえルフィ」ではなく、「情に流された情けないガープ」って感じでガープさんの落ち度になりそうな気がするなあ。ヘタをすれば裏切り行為とさえみなされかねないのでは？ まーでも、ガープさん、意外とうっかりさんだからなー。前も斧手のモーガンに逃げられたりしてるし、海軍的にもいつものことやもしれん。「またか。ガープさん」みたいな。
一方、センゴクさんの能力は超人系でしょうか？ 今週の描写を見る限りでは巨大化しているだけにしか見えず、しかも砲撃から身を交わしているということは物理攻撃無効（自然系）ではなし。パンチは高破壊力ではあったがゴムの「打撃無効」に阻まれていたし、これじゃセンゴクさんの何が強いのか分からないぞう。でも、ただ巨大化してるだけってことはないよなあ。それなら最初から巨大な巨人族が普通にいるんだもんな。「能力はソコソコだけど、知略で登り詰めた」って感じもイイっちゃイイんだけど、そうすると今度は金獅子さんの株が下がるしなー。
ナルト
イザナギの説明はさっぱり分からんが何やらすごいことは分かったぞう。いやでも、これはハッタリが効いててイイと思います。こういうの好きだなー。
……が、残念なのは見せ方だよね。
イザナギはかなり凶悪な論理能力なのに、最初から腕の目の変動で「回数制限」「時間制限」あたりが示唆されてて攻略の糸口が見えてるんだよね。なので「すごく凶悪なのに」「なんとかなりそう」な感じがしちゃう。そして、ナルトの悪いクセである「読者がずっと昔に気づいていることを作中のキレ者キャラがやっとこさ気付く」といういつものアレで、読者が(´・ω・`)な気持ちになってしまうという。ううーん、やっぱり残念だなぁ。イザナギの能力は僕は結構評価してるんだけどなー。
「術者のダメージや死を含めた不利なものは夢に描きかえる事ができ――」
「そして術者の攻撃などで有利となるものは現実にできる」
あと、これ↑は岸本先生の日本語の拙さが非常に残念な形で結実しちゃった感じ。いや、言いたいことは分かるけどさー。「本当の忍の才能を持つ立派な忍者で、あなたほどの忍はいませんからね」ほど酷くないけどさー。でも、ここの説明はもっとカッコ良く決めて欲しかった。イザナギは本当にスタイリッシュなのにこの説明じゃグダグダだよー。
・香燐「うろたえるな！ 今のウチにできる事はダンゾウの術を分析しきる事！」
香燐「（須佐能乎で吹っ飛ばされたダンゾウがウチの目の前に落ちてきた！ 全く無防備な姿で倒れている！ だが、うろたえるな！ 今のウチにできる事はダンゾウの術を分析しきる事！）」
その上、分析しきった事を報告しようとしたら、「サスケはとっくに気付いていた」とか言われるんだから、この子、色んな意味で可哀想だよな。
ブリーチ
「おまえら鏡花水月で操られてオレを襲いそうだから離れていてください」
ということを隊長たちやヴァイザードを傷付けないよう気を使って遠まわしに言ってたのに、みんながなんだかんだと言って一護の周りを離れてくれない話にしか見えなかった。
あと、なんかカッコイイこと言っておきながらちょっと挑発されたらコロッと態度を変えて掌で踊らされてる日番谷隊長が平常運転でホッと安らぎました。
トリコ
「オレは関節がたくさんあって身体がグニグニ曲がるから、右手に鎌、左手に分銅を持てば人間鎖鎌だぜー」
これはなんというボンクラｗｗｗ この発想はなかったわ！ｗｗｗｗｗｗ
ジャージの後ろから「5kg」と書かれた分銅が出てきた辺りで爆笑したんですが、「マ…マズイ…、攻撃の軌道が全く読めない…！！」でさらに爆笑。でも、すっげー面白かったけど何が面白かったのか全く言語化できないわ。とにかく今週のトリコはすっげーボンクラだと思いました。
こち亀
檸檬ちゃんのキャラはこれまであまり好きになれなかったのですが、私室のセンスの良さと、両さんが勝手に発表しても気にしない童心と、本棚に隆慶一郎がある辺りで好きになれそうな気がしてきました。というか、私室も含めてこの子はボンクラ予備軍ではなかろうか。
べるぜバブ
話自体は全く面白く思えないんですが、ベル坊のでかいちんこが描かれただけで許せてしまった自分が憎らしい。
リボーン
部下のエネルギーを吸い取ってパワーアップするボスは『SWORDBREAKER』の大預言者ズールさまを引き合いにだすまでもなくよくある展開なのですが、しかし、彼らと異なり白蘭さまは八兆世界の白蘭さまと一心同体なのだからもっと慎重に行動して然るべきだと思います。戦闘は部下に任せきりにして、部下が全滅したら一旦後退して陣容を再編成して挑むくらいでもいいと思うんだ。今頃、残り７兆9999億～の白蘭さまはビクビクしてるんじゃなかろうか。あと、この戦術を取るにしても、それなら幻騎士さんクラスの兵隊600人がいるんだから、彼らも戦線に投じて一緒に吸収すべきだったんじゃねーの？
スケット
いろいろ置いといてタダで海外旅行ってだけで断る理由ねーよなって思いました。しかも女子高生と一緒なんだぜ。
この展開はなんだかんだで外国に行けない展開だと思ってたので、ちゃんと国際交流な展開になって嬉しいです。『ほんやくイヤホン』の登場は、高校生が数カ国語を理解するよりは、高校生が数カ国語を自動翻訳する装置を作る方がマシだと篠原先生には思われたのでしょう。篠原先生の生真面目な性格が、非現実により非現実を超越させた瞬間だと思いました。
ハンター
冨樫先生はホントに容赦ねーなー。どストレートに最悪な展開を用意してやがる。しかし、亀裂が入ったかに見えたゴンとキルアの関係ですが、キルアの方はまだゴンのことがラブラブなんですね。
ところで素で分からないので誰か教えて欲しいんですが、パームはあれは一体何がどうなったの？ 今までのキメラアントは女王に捕食されて、そんで女王から（被捕食者の特徴を受け継いだ）アリが生まれてたってことで分かるんですが、パームが囚われたのは女王死後ですよね？ あれは誰がパームを捕食してパームを産んだんでしょうか？ というか、捕食→産出ではない方法で「変える」手段ってアリ側にあったりするっけ？
ヘタッピ
村田先生はハンターの「表情」に着目ということで、普段そういうところを評価する視点を持たない僕なんかは非常に興味深かったのです。なるほど。ハンターはこういう角度から見ても良く出来ているのか……。他の漫画のキャラの表情を取り出して対応させるってのも、なるほどなーと思わされました。
しかし、冨樫先生に関しては、これらの質問もさることながらもっと聞きたいことがあるわけですが、うん、まあ、そこに触れられることはないよね。うん……。
バクマン
編集長の言葉はまあ全く正論だなーとは思うんですが、直後に服部さんの優秀さがこれでもかと描写されてるので途端に説得力なくなっちゃうよなー。港浦さんだろうと服部さんだろうと「自分が正しいと思えば力でねじ伏せる」のは変わらないとしても、それに必要とされるエネルギー自体は変わってくるもんね。しっかし、バクマンは新妻先生が楽しそうにしてるとそれだけで面白いな。最近のバクマンがつまんなかったのは新妻先生がつまらなそうだったからではなかろうか。
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