ワンピース
覇気攻撃も自然系には効かないのかー。これまで良く分かんなかった覇気だけどやっぱり良く分かんないな。でも、ダイヤモンド・ジョズさんの攻撃はクロコダイルに効いてたんだよなー。なんだろう? 覇気自体にも相性とか格の差があるとか?? 「覇王色の覇気」とか言ってたしなー。
あと、ルフィが中将二人に勝てない程度のバランスはとても良かったです。今回のシリーズは「勝てない敵にはそりゃ勝てない」感があるのがいいですね。
ナルト
ナルトで複数人バトルが描かれてるだけですごく幸せな気持ちになれます。ダンゾウさんが「ちょっと腕の部品外すのに時間掛かるから」という理由でATBしてても気にならない程に!
問題はやっぱ演出だよなー。
「つまりカウンターを狙えばいい(`・ω・´)キリッ」
「いい分析だ(`・ω・´)キリッ」
のシーンとかも、ヒソヒソ声で「つまりカウンターを狙えばいい」って呟いて、マダラさんも「フッ、見抜いてきたか……大したヤツだ……」とか心の声で言えばいいのにね。大声で作戦タイムやってるもんだから、「そりゃあ、打つ手がバレてるんだから何か対策打たれちゃうよ」とか思っちゃうんだよな。あと、マダラさんはフェイントに成功したら即座に攻め立てて下さい。二人とも目の前で転んでるじゃん。チャンスじゃん。
・写輪眼コレクターダンゾウ
ダンゾウ「私の名は『写輪眼コレクター』!! 写輪眼を盗む者!! コレクターに「集めてどーすんの」なんていうナンセンスな質問はナシだ!! 「集める行為」そのものがコレクターの最高の快楽さ!!」
などとスターコレクターさんを思い出してほんわかした僕ですが、しかし、ダンゾウさんはホント何やってんだよ。マジで部下二人がやられるまで腕の装置を外してるだけとは思わなかったぜ……。虎視眈々とマダラさんの隙を狙ってると信じてたのに!
いやいや、でも、写輪眼コレクターは良かったです。その発想はなかったもん。普通にバズーカとかかと思ってたもん。一方、マダラvsダンゾウの図がサスケvsダンゾウに置き換わりそうなのは残念。巨悪対決とか好きなんだけど、サスケが絡んでくるとどうしてもヒロイックになっちゃうもんなー。
ブリーチ
・東仙「私のこの力を目にしても、未だ卍解如きで私を倒せると思うか……」
あなた先週副隊長の始解で殺されかかってたじゃないですかその根拠不明の自信はどこから溢れてるんですかちょっと己の身を振り返って下さいよ。
バクマン
見吉がリアルでうざいwww すごく現実にありそうで、かつ、うざいwwwww 話聞かない人はホントいやだなーww
一方、亜豆さんの上から目線は相変わらず堂に入っていて流石だとさえ思えてきました。「来たっ、亜豆姐さんの上から目線! カッコイイ!!」。亜豆さんは一周回って、私、尊敬さえ感じ始めておりますよ。
逢魔ヶ刻動物園
「動物が魔力を持っても銃持った人間の方が強かったぜ……!」ってな途中展開はリアルな気がしましたが、しかし、ガッカリ感の方が大きかったり。いや、銃は強いよ。強いですよ。でも、なんだかこれじゃあ動物たちが弱い気しかしないんだ。
人間<野生のライオン<魔力を持ったライオン<銃持った人間
って、力関係あんまり変わってないよ。
あと、結局ヒロインの存在意義が「ほんのちょっと魔力があって、全体の1/50くらい貢献できた」ってだけで基本は驚き役だったのも残念。とりあえず今回に関して言えば、ヒロインいなくてもあんま困んないよね。
リボーン
最初に雲雀さんがやられた瞬間から「ああ、幻覚だな」って思って、そのまま読み進めたらやっぱり全部幻覚で、作中人物は必死に驚いてても読者は全然驚かないというナルトのような一話でした。最近のリボーンはホントびっくりするくらいつまらんな。今週の幻覚で読者が驚いてくれると、天野先生は本当に思っているのだろうか。
ギャグマンガ日和
オチは面白かったです! そこまでの流れはイマイチだったけど。
しかし、ギャグマンガ日和はジャンプ出張した時はイマイチなことが多い気がするなー。
ねこわっぱ!
・「あのお姿は…、アメノウズメ様!!!!」
陽弥子さんがちょっと露出度を上げただけでなんでそこに気づくんだよ、と言いたいところだけど、僕も「あっ、アメノウズメだ」って気付いたんだよなー。これは松本先生の描写力がスゴイのか、それともアメノウズメのパブリックイメージはああいう形で固定されているのか。とりあえず、今後、事あるごとに女子高生巫女さんが全裸で踊るのかと思うと大変喜ばしいことです。この漫画は幼女がふんどしの中に入ったりとか、主にそういう方面での活躍が期待されているからです。
こち亀
・「スパイスがうまい」
なんか久しぶりにこち亀ですごいセリフを聞いたなと思いました。「パンおいしいねん」を髣髴とさせるぜ……。両さんはひょっとして日本のカレーにはスパイスが入ってないとか思ってるんじゃあるまいか。
トリコ
昆虫を掴んで空を飛ぶ支部長二人が妙に可愛らしかったです。
リリエンタール
オレの嫁であるところの雪ちゃんが2コマも出てきたので幸せです。雪ちゃんかわいいよ雪ちゃん。桜くんも僕の義理の弟だから好きですよ。
流れ的には、序盤から伏線を張ってきたてつこの不登校に触れるみたいだけど、この辺り、実はあんまり興味なかったり。桜くんの「つまんねーこと吹きこんでんじゃねーよ」の通りで、「つまんないこと」っぽい気がするんだよなー。なんかぐちょぐちょした話だったらヤーだなーと思ったり。まぁ、でも、最後に登場した「あんこくまじん」を考えるに、てつこの不登校の理由は「下校中にでっかいお化けに追っかけられた」とか、そういうメルヘンなものかもしれないしね。そっちの方向なら歓迎です。
しかし、てつこはそれがトラウマになって学校に通えなくなるくらいの怖がり屋さんだとしたら、そんなてつこの家にやってきて、わざわざ新しく仕入れた怪談話を聞かせようとする雪ちゃんはマジで外道だなと思います。そして、そんな雪ちゃんに僕の胸は改めてきゅんきゅんしちゃうのであった。雪ちゃんが楽しいならそれでいいと思います、ハァハァ。
あねどきっ
「ふふっ、これ買ってたの! こーちゃんのお金で」
「マフラー? しかも3色も!? コウタのお金で?」
「そう! みんなでおそろい! こーちゃんのお金で!」
もはやDQNたちがコウタ家の家計を握って私腹を肥やしていることにも一切疑問を感じぬまでに我の精神は鈍磨した。
改めて言うのもなんですが、本当にこの漫画はヒロインたちに一切の好感度を与えぬよう巧みに配慮されてますね。今週の展開も自分たちの利に走るDQN姉妹の心根の醜さを描き、さらには周りにおばさんたちを配置することで、「このDQN2人も今は若いけれど、いずれ外ヅラもこのようになってしまうのですよ」「見た目に騙されず本質を見抜きなさいよ」という河下先生からのメッセージとさえ思えてきます。河下先生、この漫画は「ツヨシしっかりしなさい」なのでしょうか?
・「ここ…、こーちゃんと初めて会った空き地…だよね?」「あの時のアイスおいしかったなあ――」
そうか、思い出したぞ。この漫画は姉DQNがアイスを収奪するところから始まったのであった。あの時のシーンが全てを象徴していたのだな。この漫画は徹頭徹尾、男子中学生がDQNに搾取され続ける物語であったのだよ!
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