べるぜバブ
・東條「フッ…、守るものの違い…か…」
これ、なんかズレてる気がしてしょうがないんですが、これは男鹿が東條を倒すことと、男鹿がベル坊の魔力吸収すること(ベル坊を守ること)が純粋にイコールじゃないからかなあ。そのせいか、「なにこれ、突然守るものとか言い出したよ、寒い」みたいにしか思えなかったです。
・ラミア「何でもいいから殴るのよ!!」
神崎&姫川「おーい、オレたちも勝ったぞー!」
男鹿「おお! お前ら、いいところに!」
神崎&姫川「お、おおう? ……ハギャアアアア!!!!!」
という展開を瞬時に脳裏に描いたけど、あの校舎の破されっぷりを見るに直撃されたら死んじゃうからしょうがないよね。
トリコ
美食會と正体の分からぬ実力者の戦いってアツイなー。しかし、これだけゼブラの影を匂わせてるってことは、覆面の人はゼブラさんなのだろうか。でも、どう考えてもサイズが違いすぎるよなー。
こち亀
ネットラジオが生放送できなかった時代って一体何年前の話をしてるんだ……。
秋本先生が回顧厨したいのは分かるんだけど、これ、29歳の僕でも共感し辛いよ。両さんのラジオ放送に対する市井の反応が全く描かれないってことは読者が代わりに反応しろってことなんだろうけど、子供の頃、深夜ラジオとか聴いてた僕でもあまり共感できないや。ましてや今のちびっこなどは全滅なんじゃねえかなあ。「こんな時代もあったんだー」という気分になれるもんなんだろうか。
スケット
・小説版の宣伝
「小説版、わたしがもらったわ☆」
「やりたい放題!! どこかに出現するロマンを見つけよう!!」
なんだこのフィーチャーっぷりは……。流石にないと思うけど、ロマンちゃんを軸に展開するメタフィクション物なら読んでみたいです。
・本編
すげえ面白かったです! 透明人間に付き物の「全裸」を前面に出した辺りがグッド。そうだよね、透明人間モノってどうしても全裸が気になるよね!
全裸と言えば、こないだ映画の「インビジブル」を見たんですよ。で、あれの後半は透明人間になった科学者が精神に異常をきたして殺人を犯すサイコスリラーになるんですが、その最中も「でも、このオヤジ、常に全裸なんだよなあ」と思ったらあんまりスリラーではなかったんですよね。透明人間は「全裸」という制約がある限り、完全にシリアスにはなりきれないものだなーと思いました。
あねどきっ
・ちあき「あたしは常識を言ってるの!」
烏龍茶吹いた! お前が言うなwwwwwwww
しかし、そんな妹DQNの世迷言にも負けぬ程に突如として常軌を逸し始めた姉DQNの行動。今まではこれほど酷くなかったのに! ホント今週はすごいよなあ。息を吸うように窃盗、不法侵入を犯してるもん。なるほど、他人の家に居座り続けるのもこのように呼吸の如くにやっていたわけか。
ですが、この作品の最大の謎はこれで解決しましたね。「なぜ、赤の他人が家に住み着いているのか」。それこそがこの作品の最大の疑問であり、解決しえぬ気持ち悪さでありましたが、今週で「元々常識感覚が欠如している少女の日常的行動の一環に過ぎない」ことが判明したわけですよ。高速道路上を歩く老婆を見かけたらホラーですが、「おばあちゃんボケてて徘徊癖があるのよ」と言われたら何も不思議ではないのと同じですね。
バクマン
岩瀬さんに唖然とする蒼樹さんがどんどん可愛くなっていく……! 蒼樹さんに足りなかったのはこういうちょっとおろおろした感じだったんだな。岩瀬さんもそのうちおろおろしだして可愛くなるんじゃなかろうか。
ところで、冷静に考えてみると、岩瀬さんは東大受かって小説デビューもしてるんだから実際スゴイですよね。蒼樹さんも東大の院生で、それでサイシューと肩を並べて競い合ってるわけでしょ。十分二足の草鞋を履けてるわけだ。その一方、シュージンは三流大学なんだよね。シュージンだって実際は勉強しながらでも蒼樹さんや岩瀬さんみたいにデビューできたかもしれなくて、そう考えると岩瀬さんがイラッとするのも分からなくないかなー。ま、東大行った方がいいとか、東大に価値があるとか単純には言えないけど、岩瀬さんにとっては自分は実際に両立をやり遂げたのに、自分の好きな男はその努力すらしなかったってのは堕落したように見えたんじゃないかなー。「競い合えて励みになれる人」を彼女が理想のパートナーだと考えてるなら、見初めたシュージンがああなっちゃったのが悲しいのかもね。
で、シュージン周りのゴタゴタですが、これ、所詮は誤解スタートなので、基本的に元の鞘に納まるんだろうし、ゴタゴタしても真相を知ってる僕らからすれば下らない痴話ゲンカなので、「お前らまとめて仏門に入れ」としか思えないんですが、それでもまだ読めてしまう辺り、バクマンの恋愛パートが気持ち悪かったのは、むしろ亜豆ちゃんが気持ち悪かっただけではないかと思ったりします。いや、亜豆ちゃん一人に責任をかぶせるのは失礼だな。サイコーと亜豆ちゃんが気持ち悪いのではないかと思います。
わじまにあ
わじま先生が普通のおっさんに……!
連載当初はポセイドン学園並にヤバイ気配が漂っていたこの漫画も、最近では急成長しましたね。今週も「いい感じでしげみから出る競走」になってからがスゲー面白かったです。こういう頭の悪い攻略法を競うの大好き。サッカーで勝てなければ鉄柱を降らせばいいじゃないの世界。
めだか
・王土「変態…? ああ…!」
今週、地味に面白かった1コマ。選りすぐりの変態しかいない13組の中で、「変態」と聞いただけでピンと結びついてしまう真黒兄さん。アンタ、どれだけ変態なんだぜ。
ところで、先週で僕たちが「……???」となっていた、「AコースとBコース」の問題がただのハッタリではなく今週の伏線だったのは良かったです! まー、あれがただのハッタリでもそれはそれで面白かったですけど、今週のは期待以上の展開でした。西尾先生、話作り巧いなー。でも来週で終わっちゃうんだろうか。
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