TO LOVEる
「こうなったらリトの布団に先に隠れてモモさんが来たら厳重注意してやるんだから」
お 前 は な に を 言 っ て る ん だ w w w w w
今週のジャンプの頭の悪さ瞬間最大風速はこの時が最高潮でした。死ぬほど笑った。なんという気の狂い方。ミス・クレイジー。
しかし、数あるケースのうちの一つに過ぎないとはいえ、今週の話で、「朝起きたらなぜか女の子がリトくんの布団の中に」という怪奇現象の謎の一端が明かされたわけですよね。その点は普通に興味深かったです。やっぱり物事にはそれなりの理由があるもんだなあ。
「こうなったらリトの布団に先に隠れてモモさんが来たら厳重注意してやるんだから」
……ごめん。理由というほどの理由はなかった。やっぱり大宇宙の意思なのやもしれぬ。
ただ、今回一つハッキリしたことは、リトくんのベッドに女の子が潜り込むのは、リトくんのこれまでの行いや、彼がこれまで培ってきたものによって、そのような結果に至っているということです。つまり、彼の普段の行いによって、女の子たちが「リトくんのベッドに潜り込みたいな」と思っているからこそ、彼女たちはリトくんのベッドに潜り込んでいるわけで、この怪奇現象も根は単純なこと、要するに因果応報だったのですよ。だから僕たちも「リトくんは朝目が覚めたらベッドに全裸の女の子が寝ていて羨ましいなあ」などと羨むのは筋違いで、「女の子が全裸でベッドに潜り込みたくなるような、そんな男の子にオレたちもなろう」。本当はこのような心境になるべきだったのですね。
黒子
・黒子「残り1秒で隕石が相手ベンチを直撃するかもしれないじゃないですか」
ここにテニスの萌芽を感じ取り、「……ゾクッ」とするものを覚えたのは僕だけではあるまい。黒子くんは「たとえ100点差で負けていようと、隕石が直撃して相手が全滅したら僕たちのバスケの勝ち」と考える子だったのですよ。…………というと、思い出しますよね。「相手の腕を先に壊せばオレのテニスの勝ち」「相手の五感を奪えばオレのテニスの勝ち」をモットーとするテニス魔人たちのことを。
・相手監督「立場が逆なら私もどうするか分からん」
今週の地味に好きなセリフ。これって強豪高の監督が、「ここまで選手に実力差があると指導レベルではどうにもならない」という旨の発言をしているわけで、緑間君の3Pの無体さがバリバリ感じられたのが良かったです。あの監督も「ホント緑間が敵じゃなくて良かった(´・ω・`)」って思ってるんだろうな。
ところで、正邦のキャプテンが「だが、ウチがやっても勝てたかどうか…、たった一人の加入がここまでチームを変えるのか…」と言ってるけど、これ、暗に津川君のことディスってるんだからね! 津川君は「つかこんな差つけられたらウチも弱いと思われんじゃん!」とか呑気に言ってる場合じゃないんだからね!
・火神の能力
パパ戦でその片鱗を見せた火神の能力ですが、どうやら「コート上で最大の高さをキープする」という論理能力でFAみたいです。相手がどれだけの身長とジャンプ力を持っていようと、必ず相手より上をいく能力なのでしょう。たとえば向日岳人がバスケに転向して、いつものようにピョンピョン飛び跳ねても、火神もどんどん高くなって向日君より高くピョンピョン飛び跳ねるわけですよ。
そして、それとは別にして、相変わらず1本たりとも、本当に1本たりとも3Pを外さない緑間君が素敵すぎます。100%と言ったら100%入る。藤巻先生、いい覚悟してるぜ。
AKABOSHI
新キャラ大量露出の次は水着にぱふぱふか……。本当に手段を選ばなくなってきたなぁ。来週か再来週で現代世界に転生する展開を予測しておきます。
・宋江「私はこの替天行道の同志全員、大切な家族だと思っています」
↓
「だって代わりがいるじゃないですか!」
な、何を言ってるんだ、この男……。大切な家族だけど代わりは効くってのか…………。
いぬまる
全編すげー面白いんですけど。
たまこ先生はエロくなくても可愛いし、自己の存在に疑問を抱いた園長先生も面白かったです。全然違う世界を見たゆきちゃんとかもスゲー良かった(全然違う世界といっても、いぬまるくんのお尻はいつも見ているだろうけどな!)。
あと、なぜか園長先生に助けられた時のたまこ先生が妙に色っぽいんですが、もしかすると園長先生のおっぱいがサブリミナルとなって僕の深層心理に影響を及ぼしていたんでしょうか。…………だとしたらすごく嫌だなあ。
***
ところで、冒頭のいぬまるくんの観音開きを見て、「これを見た小学校低学年の女児とかが、着替え中に訳も分からず友達と『観音開き~!』『キャッキャ』とかやったりすんのかなあ」などと妄想したのですが、そういうことを書くと僕の品性が疑われそうなので感想に書くのはやめておこうと思いました。
めだかボックス
第三回戦、ウナギつかみどり…………だと?
バカな。なぜ暁先生はここまでのお膳立てをされて、たったこれだけの力しか発揮できないのだ。…………これは西尾先生、流石に激怒したんじゃないかなあ。こないだ空知先生が「原作と漫画家を会わせるとケンカする」って書いてたけど今ならその気持ちが分かるよ。これは原作者怒るね。僕だって怒るもん。いや、原作者じゃなくても編集が怒るべきだよ。特にチャンピオンレッドの編集者なら、暁先生を絶対ブン殴ってたと思うね。
ブリーチ
「す…っ、凄え……!! めちゃくちゃだ…
めちゃくちゃ(展開が)遅え…………!!」
たくさん現れた雑兵をただ倒すだけという、物語的に1ミリの進行も見せない今週のブリーチ。まさか、本当にこれだけで終わるとは思わなかった! そして、ラストシーン。藍染の前に立った平子は始解すらせず、わざわざパワーアップを解いてから斬りかかる……! これぞまさにブリーチクオリティ。ヴァイザード参戦という豪華すぎる食材をもって、ここまで不味い料理に仕立て上げるとは。今週のブリーチは昨今の久保先生の集大成の如き作品だったと思います。
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