見てきた。うん、これはハイキック・ガールじゃなくて、ハイキック・シショーな。
***
どういうことかって、ヒロインの師匠がクソ強いんですよ。いや、強いだけならいいんですけど、ヒロインが敵幹部の一人を悪戦苦闘の末に倒してる一方で、師匠は敵ボス含む25人くらいを瞬殺してるっていう。その間、ヒロインは虎丸・富樫の如くに、「型どおりの動き!」とか言って驚き訳に徹してます。後半活躍してるのは師匠ばっかり。うん、これ、主人公は師匠だよね。
あと、ヒロインの性格悪すぎ。せっかく空手使いの女子高生だというのに、あまりの精神の邪悪さに、「この女子高生ちゃんに蹴られたいよう、蹴られたいよう」という気持ちに全然なれません。いや、成長モノでもあるから初期の性格の悪さも当然と言えるし、そもそも、僕のような変態は圧倒的少数派だから無視するのが当然なんでしょうが、成長モノであることを念頭においても、性格の悪い女子高生キャラはやっぱり取っ付き辛いものがありました。女子高生にはもっと天真爛漫に人を蹴って欲しいんだよ! そんな映画じゃないって分かってるけど!
ストーリーは微妙な……、というか、バトルシーンを魅せることを最優先してるために他の面はものすごく適当です。敵組織に囚われたヒロインを師匠が助けに行くシーンも「それは警察呼べよ」って感じだし、敵組織もせっかくヒロインを人質に取ってるのに真正面から師匠に向かっていくんですよね。敵組織も武闘家だから人質を使って勝ってもしょうがないとか、そういうプライドがあるのかと思ったら普通に銃を使ったりするし。ここらへんがホントちぐはぐなんだよなー。
アクションメインの映画のストーリーにあまりつっこむのも無粋と思うけど、たとえば「芸者vs忍者」が頭の悪いストーリーを頭の悪い世界観で包み込んで強引に解決したことを考えると、「ハイキック・ガール」ももっとやりようはあったと思うんですけどね。「芸者vs忍者」は、もうタイトルの時点でストーリーにつっこんだら負けみたいな感があるけど、「ハイキック・ガール」は中途半端にリアル路線なのでストーリーの粗が目立っちゃうというか。ギャグじゃないならそこも本気でやろうぜ、っていう感じ。キャストと企画までは良かったけれど、色々と残念な映画だったと思います。
↑この映画、Youtubeでの練習シーンはすごく良かったんですけどね。
★宣伝:ストーリーといえば「7人のマッハ」に物語性がないという意見には納得できない。
| 七人のマッハ!!!!!!! プレミアム・エディション [DVD] | |
![]() | パンナー・リットグライ おすすめ平均 ![]() タイ国歌が人を奮い立たせる。 大昔ならともかくいい加減こういう邦題を付けるのはやめるべきだろう 命がけ映画!軍隊より強い村民が痛快! コメディかと思いきや 続編ではないAmazonで詳しく見る by G-Tools |
![七人のマッハ!!!!!!! プレミアム・エディション [DVD]](http://images-jp.amazon.com/images/P/B000E9WZUU.09.MZZZZZZZ.jpg)

タイ国歌が人を奮い立たせる。
大昔ならともかくいい加減こういう邦題を付けるのはやめるべきだろう
命がけ映画!軍隊より強い村民が痛快!

















