いぬまる
園長先生、素材は良かったのか…………。
本編は真剣ゼミのくだりが一番良かったです。大石先生はこういう仕事が得意だよなー。
AKABOSHI
「いいか、まずは足の指で矛を挟む!」
「は、はぁ……」
「そして、矛を地面に突き立て、竹馬の要領で飛び上がる」
「(えええぇ……)」
「最後にこの巨岩を持ち上げれば完成だ。さあ、貴様もやってみろ」
「あ、あの、王進さま……。今日のところはこちらで勘弁して頂けませんか……」
「賄賂だと! 貴様、私に腑抜けた軍を作れと!? 私には最強の軍を創り上げる責務がある!」
「(ダ、ダメだ、こいつ……。早くなんとかしないと……)」
ところで、終盤の髪留めあたりの云々がさっぱり意味分からないんですが、この時代の中国では髪型で官位をあらわすとかそういう風習があったんですかね。
サイレン
しょぼい……。しょぼいよ、碓氷さん……。もう老い先も短いだろうに、あんな娯楽もない世界で、少数のコミュニティで崇められて、一体何が嬉しいんだろう……。碓氷さんに比べると、WISEのみんなはちゃんと大それた目的を持っていてえらいなあと思いました。寿命をどうにかしよう、という発想があるところがWISEはえらいよね。碓氷さんは、なんだか黒猫のクリードさまみたいだ。
あと、碓氷さんは今週の描写を見る限りでは何も悪いことしてないよね。武力を持つことで秩序を回復し、生産手段も確保して、流通も成立させているよ。愚民どもとか言ってるけど、何気に立派なマキャベリストなんじゃなかろうか。階級化してるらしいから、その辺りで虐げられる人もいるんだろうけど、これ、碓氷さんを倒したりしたら、救われる人よりも困る人の方が多いような気がします。まー、そこらへんは岩代先生が巧くやってくれるんだろうけど。
どうでもいいけど、ブレインビーストの一番右側の人がマトリョーシカみたいでかわいい。中からちっちゃいのが出てきそう。
銀魂
やっぱりギャグやってると普通に面白いなー。前も股間がドライバーになってた気がするので、今回もあの時の宇宙人の仕業かしら。
黒子
津川くんは、これトラウマになるんじゃなかろうか。マークしてる相手がいつの間にか視界から消えてるとか、普通の人なら視神経の異常を疑うよ。
それから黒子くんも少しばかりはシュート練習をするべきだと思う。ゴール下ノーマークからパスを出すってどうなんだぜ。
バクマン
恋愛パートの展開は良かったけれど、しかし、相変わらずサイコーはキモイなーw こいつ、亜豆ちゃんが異性と二人で食事に行ったら、絶対、後でグチグチ言うタイプだよー。まあ、中学の頃のサイシューがいけすかねえ中二病患者だったように、これもリアル高校生を描いてるだけでそのうち成長するんだろうか。
後半の打ち切りうんぬんの話から分かるのは、11週打ち切りになっちゃう作品は本当に最初の3~4話の反応で打ち切りが決まっちゃうことと、逆にスタートの遅い作品は順位が悪くても11週打ち切りにはならないということ。前者は前々から聞いていた事だけど、後者は初耳。でも、言われてみれば納得の話ですね。最初の数話ですぐに判定されるってことは、逆に言えば最初の数話の時点で編集部も打ち切りを決めなきゃいけないってことですから。フープメンとか、これで2クール続いてる可能性もあるのかと思うと切ないけど……。
しかし、港浦さんの言うことを真に受けないとか、読者人気を視野に入れて今後の構成を見直すとかは、そこらへんはシュージンにこそ考えて欲しかったところ。どっちかというと、そういう世渡り的なところはシュージンが得意とする分野のはずだと思うんだけど。今に始まったことじゃないけど、この二人だとサイコーの方がイニシアチブ取ることが多いよね。やっぱり満たされているシュージよりも童貞のサイコーの方が、自分たちの状況にシリアスに立ち向かえるということなんだろうか。もうやることは一通りやっているであろうシュージンと違い、サイコーは失敗すると会うことすらできないんだもんな。
後は細かいところだけど、蒼樹さんは殴る蹴るを導入して連載に漕ぎ着けたのか、それとも殴る蹴るを入れずに質の向上により編集部を説得できたのかが気になります。亜豆ちゃんはやり方に妥協せずに目標を追う方向にしたわけですが、蒼樹さんはどっちを選んだんだろう。サイコー+亜豆と中井+蒼樹の関係を対比させるなら前者だろうけど、ここで両者を対比させる必要もない気がするし、蒼樹さんには後者の方向で実力を見せて欲しいものです。
追記:そういえばこんなスレがあったよ。
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