めだかボックス
(`・ω・´)<カッ
先日の飲み会でヤマカムの山田さんから「TO LOVEるとめだかボックス大好きかがみさん!」と言われて、山田さんは一体何を言ってるのだろう……と思ったけど、ああ、なるほど、こういうことか……。
確かになぁ……。めだかさんはハルヒ系の狂女だから、僕が好きになっても確かに不思議ではないや。山田さんは僕のことをそんなに理解してくれてたのか……。いや、山田さんのことだから、単に酔っ払って適当言ってただけかもしれんが。その後、酔っ払って物とか壊してたもんな、あの人。
しかし、しかし、なぜか知らないけど、あんまりズキューンとは来ないのですね。何がいけないのですかね。一体。ひょっとすると西尾バイアスのせいかもしれないですね。僕個人としては西尾先生のことは好きでも嫌いでもないし、クビキリサイクルには学ぶところもあったと思ってるんだけど、周りの西尾アンチの空気に毒されているのかもしれないなー。だとしたら実に悲しいことですよ。もう真っさらな気持ちでは西尾作品を見れないのかね。
ただ、間違いなく問題と言えるのは、なんで剣道着なのに袴じゃなくて変なミニスカはいてるのかってことです。僕は巫女さんから剣道少女まで袴全般が好きなのに! なんでだよ! なんでこのシチュエーションで袴じゃねえんだよ! 暁月先生なんて死んじゃえばいいのに!
だが、しかし。これは周りの西尾アンチがよく言うところではあるが、西尾先生というのは真にリビドーの人であることよなあ。幼馴染が完璧超人で自分のことが大大大好きで、自分にも隠された邪気眼実力があるだなんて、なんという中学生の妄想するオレ。クビキリサイクルもまったくそんな感じだったし、これはいっそ清々しいのことよ。
***
内容は特に思うところはなかったです。不良の心理変化が良く分からなかったけど、会った人はみんなめだかさんに萌えてしまうということでいいんですかね、これは。
トレジャー新人漫画賞
・「まとめ:両さんと大原部長を見ても分かるように、二人の性格は正反対だ。この正反対の二人が絡むことで互いの性格が強調され、ギャグを生む契機になっている」
正、反対……??? 秋本先生やジャンプ編集部は、これ、どこまで本気で思ってるんだろう…………。この辺りから読者との齟齬が生まれてるんじゃねえかと思ったり。
リボーン
・獄寺「何かさえねー感じだな……、中を開いたらポンコツってことはねーだろーな」
獄寺くんが感じ悪すぎるwwwwww 共同作業の場において、チームメイトが10日間、ずっと頑張って作ってきたものを、まだ中身も見てないうちからディスりに掛かるとか……! 獄寺くん、リアルでいたら絶対みんなの嫌われ者だよ! その点、「できることはやったよ!」と穏やかに切り返した入江くんが人格者すぎる。しかし、こういう時、途中参加者は辛いよねー。まだ信用を確立しなきゃいけない時期だから堪えることしかできないよ。
・ツナ「(山本とヒバリさん、まだかな……)ヒバリさーん!! 山本ー!!」
この「大声で叫んだらヒバリさんはそこらへんの森の中から出てくるかもしれない」感に思わず爆笑。確かに! 確かにヒバリさんは大声で叫んだらそこらへんの茂みからいきなり出てきそうな人ではあるけれど……!
・白蘭顔面成長ホルモン
リボーンのこういうところが良く分からないんだけど、今の未来世界も別にサイレンみたく荒廃してるわけでもなんでもないんだよね? 普通に警察権力は存在してる中で、彼らはマフィア同士の抗争をやってるってだけだと思うんだけど、この未来世界においてボンゴレファミリーを多数殺害している犯罪結社のリーダーがこんな堂々と顔を出して、犯罪予告して、破壊活動してるのはどうなの??? この漫画の世界観、良く分かんないよー。
こち亀
あまりの「おとなのじじょう」に読んでて悲しみがこみ上げてきた。秋本先生、そこまで無理して三社祭に触れなくても…………! ここはスルーでよかったと思うよ、秋本先生……!
サイレン
・タツオ「空を見上げたら、頭の無い竜が飛ぼうとしていたから――」
ヒリューくんにだけ通じる世界があった……! エルモアキッズや雨宮さんから早々に見捨てられていたヒリューくんだったけど、オーラを出しながら落っこちてるだけで、「頭の無い竜が飛ぼうとしている」→「ミラクルドラゴン!」→「ヒリューさんだ!」と通じる人が世界に一人だけいたんだね! 本当に良かったね、ヒリューくん!
というか、オーラを出してるおっこちてるだけで、「頭のない竜が飛ぼうとしていた」なんて解釈してくれるのは世界広しといえどもタツオ以外にいるわけないので、本当にミラクルドラゴンってのは大したやつだ。
TO LOVEる
・表紙
ブラジャーとパンツを外した上でシャツを羽織ってスカートをはいてる籾岡さんの、誰に見せてるのかも分からんあまりの不自然な格好と、その下に題された「オンナノコノキモチ」のミスマッチに1分くらい笑ってました。何がどういう気持ちになると女の子がこんな格好になるんだよ……! 男の子で言うと、「よし、今日はパンツをはかずにジーパンだけはいてベットに転がってみよう」くらいの事態だよ! オトコノコはそんな変態的なキモチにそうそうならないよ!
本編の方はイマイチでした。
フープメン
「サトー君(仮)」、すごく良かったです。
いやー、いい漫画だなー。なんでこんな位置なんだろう。初心者の一番楽しい時期をちゃんと伝わるように書いてるし(テニスでいうところの「初めは誰でも天衣無縫」)、「3軍の試合でもなんでも」「バスケ楽しい」というのも適切な落としどころだと思いました。そーだよねー、この時期で主人公が言えることなんてこの一言だけだろうし、これ以上言うと実力が伴わない白々しい説教になっちゃうもんね。しかも、サトー君(仮)と名付けることで、ヤジ将軍にではなく、むしろ自分への自戒というか、物語中で語られている通り、過去の自分を乗り越えているニュアンスが出ていて、うん、ホント良かったと思います。でも、これ、もうすぐ打ち切りなんだろうなー。
ところで、アツムくんに麻央ちゃんのことで絡まれた時って、その麻央ちゃんはパイプ椅子にしてわずか3~7席程度離れただけのところにいたんだよね。そりゃユーホくんも焦るよな。
ブリーチ
日番谷隊長のなんという圧倒的信頼感……! ヘタレ、噛ませ犬、タコスケ、etc...のイメージが強固なだけに、前回、下乳さんに斬られた時も毫も疑っていなかったよ。「ああ、いつもどおりの光景だ」と思ってしまったし、水戸黄門的安心感すら感じていたよ。だから今週の「見誤るなよ、おれたちの力を」の台詞は、むしろ僕たち読者が言われたような気分になったね。しかし、これだけは勘違いしないで欲しい。見誤っていたのは死神全体に対してではなく、日番谷隊長個人だということを。
そういえば、日番谷隊長の変わり身の術がさっぱり分からんのだけど、あれは一体どういう理屈なんだろう? ただの鬼道??
・「エスパーダにはそれぞれが司る死の形がある」「それはエスパーダそれぞれの能力であり思想であり存在理由でもある」
スターク「孤独だから幼女連れてます(´・ω・`)」
いや、しかし、これは藍染様は大変だなあと思いました。エスパーダのやつら、ぜんぜん言うこと聞かねえし、すぐに内ゲバするし、ホントろくでもねえやつらだ、こいつら放置してても勝手に自滅するんじゃねえか、などと前々から思っていましたが、虚無だとか絶望だとか狂気だとか強欲だとかが存在理由のやつらを束ねてたのかと思うと、それも致し方なしって感じ。藍染様はどうしてこんなやつらを引き連れて集団戦を仕掛けようなんて思ったんだろう。ちょいと酔狂すぎやしないか?
ところで、死神に対して死の講釈をするというのも何とも奇妙な話だよね。まあ、この世界の死神って元々何だか良く分かんない存在だけど。
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