サイレン
いいね! テレポーテーション高空ダイブいいね! こういう「あれ? この能力ってこうやって使った方が強くね??」的なことを実践してくれるのは嬉しいですよ。次は「壁の中にいる」もやって欲しいな。
しかし、パンピー相手なら4000mダイブは確かに即死攻撃だろうけど、エスパー相手だとどうなんだろうね。たとえば落下直前に「ドラゴンのしっぽ」を地面に突き立てた場合とかさ。普通は作用反作用でヒリューくんの体も砕け散りそうなもんだけど、いかんせんサイキックパワーなので、そこらへんは一体どうなるのか? そういうのが分からないから、今の時点ではヒリュー君もピンチとは思えなかったです。できることとできないことが、まだはっきりしていないというか。まあ、それはさておき、個人的には、ヒリューくんはまんが日本昔話よろしく竜の背に乗って帰ってきて欲しい。
あと、カブトにはできればここで死んで欲しいところです。朧さんは致命傷ではなさそうだし間違いなく自力復活するだろうけど(あれで朧さんが死ぬのはむしろ違和感が)、状況的にカブトなら死ねる。そして、ここでカブトが死ねば、かつての緊張感溢れるサイレンが帰ってくるんじゃないかと淡い期待を抱いてみる。ただ、メナスってのは、「相手が本気で即死攻撃を撃っても回避できる」ようになる演出上の便利スキルなので、岩代先生的にも勿体無いだろうし、どうなるのかなー?
スケット
もう明らかにダークな展開が目に見えていて、あんまり読みたくないんだけど、それはそれとして現在との繋がりとか色々気になって読んじゃいます。篠原先生の手のひらで踊らされてるなー。
個人的にはボッスンが誰の子供かってのは別に興味ないんだけど、現在においてボッスンの家庭環境が描かれたことがないので(ないよね?)、この件の後に現在のボッスンを取り巻く環境がどう変化するのかが気になります。「それでも母ちゃんはオレの母ちゃんだよ!」とかウダウダやった後に元の鞘に戻る(この家庭で今もボッスンは元気です)ってんなら普通の話だけど、篠原先生のことだから絶対なんか手の込んだ落としどころを用意してるはずだよなー。篠原先生の実績と信頼が、この明らかにヘビーそうな話にギリギリで僕の興味を繋ぎとめている。
リボーン
ディグレ以上に良く分からない……。
ええと、人体エネルギーである炎を特殊な箱に注入すると、エネルギーが生物の形を模して出現して(ボックス兵器)、それは雨の属性(沈静)を持つ炎から生まれたボックス兵器が水の形を取ったエネルギーを散布することによって消滅した……と、いうことでいいのかな?? がんばってまとめてみたけど、頭の中でハテナがいっぱいです……。
***
前々から思ってたけど、リボーンの未来編をゲームにする人は大変だよなぁ……。まずはボックス兵器の仕組みを理解するところから社内会議が始まると思うんだ。
フープメン
あんまり恋愛うんぬんをグダグダやらずに、お友達視点も交えてさっさと軌道修正してくれたのは良かったです。
「ケンカで謹慎してた割に歓迎ムード」の謎は僕もすごく不思議。謹慎うんぬんは置いといても、先週のジョシュに見せた(いきなり殴る蹴るの)DQN描写はホンモノだったので、バスケ部が歓迎ムードなのは謎の話だよなあ。ケンカの理由自体が正当であったとしても、あの性格なら煙たがられそうなもんだけど。そういえば今週に入ってからDQNらしい振る舞いも全く見せてないし、実はコムタくんではなくジョシュの方に問題があったのでは? もしかして先週のジョシュの接近は、あらゆる人間に根源的な恐怖を抱かせる類のものだったんだろうか。エンジェル伝説の北野君みたいな。
それか、もしくは為吉先生がホモでマゾというのはどうだろうか。コムタくんは先生からの執拗な要求を断りきれずにプレイに応じたところをケンカと勘違いされたとか。そう考えると、このタイミングでの先生の登場も理解できる(片思いのコムタくんが帰ってきたから先生も来た)のだけど、いや、まあ、でも常識的に考えてそんなわけがねーよな。落ち着け自分。この学校はTO LOVEるじゃねー。TO LOVEるじゃねーんだよ。
ネウロ
冒頭の赤子時代と、扉の少年時代を見ていたら、シックスだけでスピンアウト作品が作れそうな気がしてきました。「アカギ」に対する「ワシズ」みたいな感じで。ネウロ終わったらSQで連載すればいいよ。
あと、「底無しの悪意を絶えず誰かに向けずにはいられない」のは「本能」だったんですね。「なんでシックスは部下をポンポン殺しちゃうのー?」という疑問が掲示板の方で出ていましたが、「本能だから」でFAっぽい。しかし、だとすると、この人もこの人で生き辛そうだなぁ……。おなかが空いたらごはんを食べる感覚で、常に他人に悪意を向けてなきゃいけないんだもんな。シックスは実力があって賛同者も得られたから良かったものの、それらがなかったらホントだたの可哀想な人ですねー。
バクマン
おいおい、福田さんは何気にやり手なんじゃーねーかー? 引くタイミングがすげー巧いぞ。まずは攻撃的にギャンギャンと喚きたてて自分たちの理を主張し、サイコーが「内容で勝てばいい」と言い出したらコロッと主張を変えて引く。これにより編集部に「アンケの票数だけじゃなく、連載決定の際には内容面をしっかり考慮しろよ」と、暗にプレッシャーをかけて帰ったわけですね。
KOOGYのやり方を編集部が認めている以上は、この辺りが打てる対抗手段としては最良でしょう。狙ってやってんのか天然なのか分からないけど、やるなあ福田さん。一方、優等生ポジションで地味に点数を稼いだサイコーの立ち回りも悪くない。今んところ作者好感度では「福田>KOOGY>>サイコー>>>中井」って感じ。まあ、見た目だけなら断然「蒼樹(メガネ)>>>(超えられない壁)>>>他全員」だけどな! メガネの蒼樹さんマジ可愛いッス、ハァハァ。
しかしまあ、外見は別としても蒼樹さんは確かにすごいな。「私の作品が一番面白いと思うので他の作品に意見するのは控えます」のところなんか中井さんの意見を聞く気がまったくない。そして、何を言われても表情を一切変えず、意見も自信も揺るがず、中井さんを無視するのも最後まで変わらない。うん、こいつはタダもんじゃねー。目が合った後にすぐに視線を逸らせたシーンで、若干シュージンとの間に恋愛フラグが立った気がしたけれど、しかし、蒼樹さんと恋愛するには新妻エイジくらいのレベルが必要だと思う。シュージンじゃ厳しいし、中井さん如きではとてもじゃないけど無理。見ろよ、今週の新妻先生の笑い転げる姿を。このくらい天衣無縫じゃないと蒼樹さんは無理なんだよ。
金未来杯エントリー作品は最終ページの情報だけで言うなら、福田さんが絵でものすごく損してる感じ。これは「読もう」と思うのにエネルギーがいるタイプの作品だなぁ。「KIYOSHI騎士」というタイトルのダサさも厳しい。ぜんぜん読む気がしない。「カラフジカル」も同じく絵的に距離を置いてしまう。そういったとっつき易さだけでいうなら、トップは圧倒的にサイコーで次が蒼樹さんのhideかな。でも、「hide out door」はタイトルでさっぱり内容が伝わってこないので、それほど読みたい気にもなれない。「絵がかわいいから、一応読んでおくか」ってくらい?
<とっつき易さ>
絵:疑探偵>hide>>カラフジカル>KIYOSHI騎士
タイトル:疑探偵>カラフジカル>hide>>KIYOSHI騎士
個人的にはこんな感じ。もし僕がジャンプ感想書いてなかったら、たぶん「カラフジカル」と「KIYOSHI騎士」は読まないレベルだなー。なんとなくだけど、中井さんがhideの絵柄で福田さんの話を描いたら面白そうな気がしてます。
バクマン。 2 (2) (ジャンプコミックス) | |
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