ちょっと宣伝。今週の日曜(3/8)にGEISAIというイベントでクソみてーなアートをやってるんで、ヒマだったら来て下さい。「DSLiteと自分自身をヤフオクに出品」した彼と一緒にやってます。場所は東京ビッグサイト、ブースはF063です。たくさんお金使ってくれると元が取れて嬉しいです。このイベント、出店料が高えーんだよ。
ネウロ
わー、盛り上げてきたー。力尽きたネウロの代わりに、ネウロに変身したXと弥子ちゃんが、二人で桂木探偵事務所を継続するEDが脳裏に浮かんだぜ。
・弥子ちゃん生きてたよ
これはアレですねー。トリックがバカみたいに簡単だったからこそ逆にアリだった感じ。スゲー簡単だけど、確かに言われてみりゃXはこういうことできるんだもんな。死角だったけど納得できました。
しかし、Xも金属制御部分なんて奪ってないで、一気に心臓行けば良かったのにね。まあでも、敵ボスの「じわじわとなぶり殺してくれよう」は基本なので、たとえ味方になっても思考パターンは同じだっつーことで一つ。
・葛西さん
こんなところで株を上げてくるとは……! 「新しい血族なんていないんじゃない疑惑」は「新しい血族はシックスだけでした」で決着。それに気付いていたのは頑なに人間を自称していた葛西さんだけということで、葛西さんの株価が(いまさら)アップ。シックスとのサシ飲みでシックスがワインを持っている一方、葛西さんがワンカップにレモンを刺しているのは彼のキャラ付けというだけでなく、「真の悪(血族)に近づこうとしているが、根は普通の人間」という隠喩でしょうかね。どうでもいいけど、シックスとサシ飲みなんかしたら、100回やって99回はなんやかんやで殺されそうだ。
しかし、どうにも納得いかないのは五本指、特にDRとテラの特殊能力。DRはそれでもまだ「実はすごい計算してた」で納得してもいいけど、テラのはやっぱ超能力レベルだよなー。
サイレン
突っ込んだら負けな気がするので、おっぱいはノーコメントで。
・武器がないなら現地調達すればいいじゃない
さすがの雨宮さんも日頃から鎖鎌を持ち歩いてるわけではありませんでした。しかし、あんな奇抜な武器(あれはなに? 戦斧??)を手にして直ちに使いこなすとか、やっぱ雨宮さんはタダモンじゃねーな。これまで日本刀、鎖鎌、デスサイズ、戦斧(?)と使いこなしてきたわけだけど、もはやライズがどうこうというレベルではない気がする。武芸十八般かよ。「あら? 夜科、もじり術も使えないの?」とかナチュラルに言いそう。
・今週のヒリューくん
「霧崎、どっちに逃げればいい!? 早くしろ、次はどっちだ!?」
このセリフがすげーヒリューくんらしくて嬉しくなったんだけど、でも、考えてみれば、彼はこのトリオで唯一の前線兵なんだから、このくらいは言う権利あるよな。そんなヒリューくんは当然の如く武器も食料も飲料水も持たずに来てたんだけど、でも、ジュナス&ドルキさまのせいで、この辺の責任問題は曖昧なまま終わりそう。
そして、ジュナス&ドルキさまは、なんといいますか、アゲハたちからすると特に戦う必要もないのがなー。「だって、未来でお前たち倒したって意味ねーもん(´・ω・`)」って感じだろうし、彼らとのバトルはホント不毛だよ。この不毛バトルは読者にとっても辛いので、なんとかさっくり回避して欲しいところ。もしくはドルキさまとヒリューくんがタイマンで戦うなら別の意味で楽しめるけど。
ドルキ「お前とはなぜか決着をつけなければいけない気がしていた」
ヒリュー「奇遇だな。オレも初めてお前を見た時からそう思っていた」
***
ところで、いま空港問題の解決法に気付いたんだけど、ヒリューくんはケータイのメールでシャオあたりに伝達しておけば良かったんじゃないかな。そのくらいの余力ならあったはずだし、実はヒリューくんはちゃんと仕事してから来たのかもしれない。うん、それはそれでなんだかイヤだな。ヒリューくんのイメージが壊れちゃうぜ。
カイル「おい、シャオ。メール来てるぞ」
シャオ「誰から?」
カイル「朝河飛龍って書いてある」
シャオ「ああ、うん……。ま、そのうち見るよ」
↑ヒリューくんにはどうしてもこのくらいの期待はしてしまう。
ナルト
脱ATB!
・ヒナタさん
ちょ、ヒナタがかわいそう過ぎる……。
みんなが、「ようし、ナルトが今にも連れ去られようとしてるけど、里の残りの人間全員でペイン本体を探しにいくぞう」と目の前の見えてないことを言ってる中、ヒナタは一人果敢に救出に向かったら案の定返り討ちにあいましたよ。オイオイ、これはかわいそうすぎるだろ……。ペインの能力はインターバル5秒という制約があり波状攻撃に弱いんだから、ヒナタにもう一人だけでも付いてれば、かなりの牽制になったはずなのに……。
しかし、といってヒナタもヒナタだよなー。カエル奥さんを吹っ飛ばした後の貴重な5秒間をナルトへの告白に使ってしまったのは致命的ミス。ペインの能力使用後を襲ったタイミングはバッチリだっただけに、あの告白タイムが残念で仕方ない。告白もする、ナルトくんも助ける、両方やらなきゃいけないのが日向宗家の辛いところなんですかね。
・カエル奥さん
「(チャンスじゃ! ペインはウチのことを完全に忘れとる! いまチャクラを練って攻撃すれば完全にペインの死角を突ける……! むむっ、それはそれとしてナルトの小僧が弱気になっとる! これはいかん! ひとまず小僧を大声で励ました後に、改めてペインの死角を突くんじゃ!)しっかりせーい、小僧ー!!!!」
ぬらりひょん
ぬらりひょんは妖怪任侠系のシリーズと、別の流れでこういう学園妖怪系(いま適当に名付けた)をやってるわけだけど、こっちの方が雰囲気出てるなあと思いました。いかんせん主人公が高レベル妖怪なので、あんまり恐怖感は出ませんけど。
ただ、今回は「これ妖怪じゃあない!?」と別の論理を持ち出してくれたので、そこにはちょっと期待。相手が妖怪だと主人公も同じ妖怪だから怖くないし、苦戦する気もしないけど、別の論理、たとえば宇宙人とかだと俄然面白くなるじゃないですか。というわけで、今回は宇宙人を期待。
まあでも、ググった感じ、邪魅は山の神が老いた姿とも言われてて、お札もたくさん貼られてるから神様系の何かなんだろうなーとは思いますが。しかし、日本の山の神なんてそもそも妖怪みたいなもんだよな。
スケット
ヒメコって、いつもこんなナチュラルにボッスンの横に座ってたっけ……? な、なんだか、読んでるこっちまで意識しちまうじゃねーか。ボッスンが横でお茶飲んでるコマが、付き合って3年以上経過しているカップルにしか見えなかったよ。こりゃージンくんはコロッと騙されるね。間違いない。
あと、このお茶飲んでるコマを見て、掲示板でみんながいってる、「ヒメコ、いいからだしてやがる」が言葉でなく心で理解できた。
要約:浪漫派でも今回のヒメコのかわゆさは認めざるを得ない
こち亀
「おい、きみ」
「はい、なんですか、課長」
「悪いが明日から15年ほど、入社試験の面接係を頼む」
「なん…だと…」
「中川ファミリー50社が就職シミュレーションゲームに協力することになったのだ。我が社も車会社部門として参加を命じられてな……」
「ま、待ってください、課長。我が社へ応募してきた人材の面接というなら分かりますが、なぜ私が架空会社の面接をゲーマー相手に延々やらねばならんのですか」
「確かに理不尽な話だが仕方あるまい。親会社の意向なのだから」
「クッ……! 誰だ、こんな企画にGOサインを出した無能者は……。オレが人事権を持っていたら直ちにリストラしてやるのに……!」
数週間後
「山田君、調子はどうだね」
「あ、課長……。まったく不毛な毎日ですよ。なんで私がこんなことを……。ところで、今回ゲーム内イベントの関係で200人をリストラしなければならないんですが、新入社員キャラの中にどうしょうもないプロジェクトを立ち上げてるやつがいるので、こいつを真っ先にリストラしてやろうと考えています」
「そ、そうか……。まあ、がんばれよ……。今度、メシでも食いに行こうや」
数日後
「山田君、吉報だ。あのゲーム、発売中止になったらしいぞ」
「えっ、本当ですか!」
「ああ。なんでも噂によると親会社の社長がテストプレイしてみたところ、アバターがリストラされて散々な目に遭ったようでな。それで、『こんなゲーム、くだらない!』と逆ギレして開発凍結になったらしい。開発関連会社は今ごろ大慌てだろうが、とにかく我々は助かった訳だ」
「社長がキレて開発凍結……?? なんというムチャクチャな……。社長がそんなので、このコンツェルンは本当に大丈夫なんですか……??」
「私も不安になってきたよ……。しかし、いまさらの話ではあるが、社長は実力に見合った結果がちゃんとゲームに示されたわけで、それを考えるとゲーム自体は良く出来ていたのかもしれないな」
「……そうですね。まあ、いまさら私たちには何の関係もないことですが」
「まったくだな」
いぬまる
作中でも言われてる通り、タイガー先輩がいい人すぎる。発売前のゲームで遊ぶ機会を提供し、しかも相手に有利な状態でゲームを始めてくれるなんて。幼稚園児にしてこの度量……! 「Oh-! このゲームは私が作りマシター! だから、このカードは世界で私一人しか持ってマセーン! HA! HA! HA! 無敵デース!」とか言ってた遊戯王のペガサスさんは本当に恥ずかしい大人だったよな。
ぼっけさん
抗争の理由はただの嫉妬でした。
…………うん、魔法律協会といい、西先生はホントに微妙な理由で殺し合いさせるのが好きだよな。まあ、でも、くだらない理由でも殺し合いは起きるってことで、ある意味、リアルっちゃリアルなんだろうか。甲賀忍法帳だって、「特に伊賀と積極的に殺しあう理由もないが、昔から憎み合っているという設定だし、上からお許しも出たことだし、せっかくだから殺しあおう」くらいの感じだったしなあ。ただ、今回の場合は、ヒノくんには(少なくとも身内を守るだけなら)松露葉町から引っ越すという、とってもシンプルな解決法があるのがちょっとネックかな、と。
ところで、難婆と輪黒を例に強さを示そうとしても、いまいち伝わってこないのは僕だけなんでしょうか。彼らってそんなに強かったっけ?? もうあんま覚えてないなー。
TO LOVEる
「なるほどな、それで女の子に」
↑今週、地味に爆笑したセリフ。なるほどな、じゃねーよwwww
あと、殺し屋に追われている最中に学校の校長に遭ったら、それはそれで身の危険を感じる辺りが本当に狂っていると思いました。学校の校長は庇護者などではない。新たなる脅威に過ぎないのだ。うん、ホラー映画みたいな世界だ。そして、最大のホラーは、校長の恐怖が特にララとかヤミとか宇宙人とは何の関係もないことだよな。あの人、たとえララが地球に来なくたってアレだったんだぜ?
フープメン
「なーんだ、シュガーヒーローの人じゃないのか」
と、いきなりしょんぼりしてあんまり読む気もなくなってたんだけど、なかなかどうして面白かったです。通訳というあまりに日陰な存在ながらも、それでカタルシスを出せたのは巧いですね。「通訳で歯車が噛みあう」シーンは素直に気持ちよかったです。
今後の展開がどうなるかは分からないけど(不安な将来図しか想像できない)、「主人公が通訳でも面白い漫画は描ける」ということが分かっただけで、この作品の存在価値はあったと思います。いっそのこと次回でいきなり大人になって、「結局、高校の時の体験がきっかけとなり、オレはプロの通訳として一歩を踏み出した」とかの展開でも全然OK。
べるぜバブ
ヤクザがロケットランチャーを使ったことで僕をげんなりさせた読切べるぜバブですが、不良がチェーンソーなら全然OK。ギリギリでリアリティのあるバカ描写だったと思います。シンプルな分、「不良がアナコンダ」よりも高評価かもしれない。今週は不良のチェーンソーと、オヤジのフェイスクラッシャーが面白かったです。
しかし、この人の絵柄はところどころに西森博之先生を感じるなあ。特にグッドナイト下川とかの不良描写が似てる気がする。まあ別にだからなんだってわけでもないけど。あと、グッドナイト下川さんのヤバさが全然分からないよ。
ジャガー
でも、アゴが伸びたところは爆笑したよ……!
ブリーチ
マズい……! これはマズいです、黒崎一護…………! まさか、虚閃にそんな使い方があっただなんて……!!!!
ウルキオラの黒い虚閃を喰らった一護。これで彼が死ななかったこと自体は当然の展開ですが(まあ、虚閃だからね)、しかし、この虚閃の狙いは最初から一護の命を絶つことにはなかったのです。そう、一護の衣服を破ることこそが真の目的だったのです!
虚閃を受け、半裸になってしまった一護。当然ですが、こんな原始人みたいな格好では彼のOSRは激減です。あまりのOSR低下に無様に落下し、さらに追撃まで受ける始末。ここはザエルアポロさまのひそみに倣い、「着替えタイムだ。しばらく待っていてくれたまえ、ウルキオラ君」と優雅に背中を向けるべきでした。しかし、今の一護にはその程度のことすら思いつく余裕がなかったのでしょう。
代わりに一護が取った手段は、「どんなに強くても諦めませんよ」というアピール。これで少しでもOSRを回復しようとしたのでしょうが、半裸姿でこのような決意表明をしたところで、どれほどOSRが稼げるものでしょうか。あまりに無力です。ここはやはり背中を向けて着替えに入るべきでした! この一手は悪手……!
精彩を欠く一護の戦術ですが、しかし、ウルキオラは用心深い男。今の決意表明でわずかながら一護のOSRが上昇した可能性がなきにしもあらずです。彼は念のために見開きを使って「真の絶望の姿」に変身し、さらなるOSR格差を狙ってきたのでした。ですが、ここで止めを刺したい気持ちは分かりますが、相手より先に奥の手を見せてしまうのはマズイのでは……。
一方、劣勢にあえぐ一護を心配する織姫。前回の石田によるOSRブーストがほとんど効を奏さなかったのを見て、今度は現地へ行ってOSRブーストするしかないと考えているのでしょう。「僕は直ぐに後悔することになる」の石田のモノローグは織姫自身のOSRを回復。織姫の準備は整いました。この勝負の鍵を握るのは、やはり織姫なのか……!
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