【2/25】2009年13号のジャンプ感想(まとめ)


 アニメ「地獄甲子園」のレビュー書いたよー。思ったよりも原作に忠実なクソっぷりで、期待を裏切らない作品でした。よかった。


ナルト

 ペインのチャクラ信号はテレビ電波みたいなもんなのか。


・ペイン「だがもう一度ゆっくり話をすれば……(`・ω・´)」

 それはおうちに帰ってからやろうよ……。

 前にも書いた通り、逆口寄せで帰れないのであれば、ナルトを捕らえた今でもペインの不利は変わらないわけです。なんだかんだいってもうペインも一人しか残ってないし、周りにはまだ敵方の戦力が結構残ってるわけですから。こんなことのんびり話してる場合じゃないと思うんだけどなー。ガイ班の帰還も迫ってることだし、一刻も早く脱出案を練るべきだと思うんだけど。いまペインさんがすべきことはナルトの説得ではなく撤退戦なんだぜ。

 あと、シカマルたちはナルトが捕らえれた以上、どこにいるかも分からない&護衛も付いているであろうペイン本体を探すより、波状攻撃を仕掛けて目の前のペインを倒し、ナルトを護った方がいいんじゃなかろうか。ペインはナルトを殺せないんだから、ナルトがここにいる以上、大規模無差別攻撃も撃てないわけだし。


・ペインさんとマダラさん

 むーにー? 結局、暁を作ったのはペインさんなの?? ここらへんの関係がホント良く分かんないなー。マダラさんは一体どういう立場なんだぜ???

 ペインさんの平和理論は何度読んでもさっぱり意味が分からんのだけど、マダラさんはこの不思議な計画にどこまで同調してるんだろうか。そもそもマダラさんの目的自体も良く分かんねーけど、彼らはどこに共通の利益を見出して繋がってるんだ??


・ガリガリ長門さんと横にいる小南さん

 これ、小南にはナルトとの会話が分からんから、「あー、また中二演説始まった(´・ω・`)」みたいな感じなんだろうなあ。たぶん、ペインさんはどこでテロする時もこれ(中二演説)やってると思うんだ。それどころかメシ食ってるときとか、角都さんと飛段さんが卓球やってる時でも割り込んできて演説しそうな気がする。この人、四六時中こんなこと言ってそうなイメージがあるよ。

 まあでも、そのくらいの中二力じゃないと、うっかり暁なんて作ったりしないよなー。サイレンのWISEにしてもそうだけど、樹を生やして家一軒丸ごと破壊できるパワーがあったって、だからって「秘密結社を作ろう」とか「世界を変革しよう」なんて思いつかないもんね。普通の人は「銀行強盗しよう」とかその程度だよ。日常からナチュラルに中二演説するくらいの人じゃないとやっぱこうはいかねーよなー。

ペイン「オレの目的は平和を生み出し正義を成すことだ」
デイダラ「要するに爆発ってことだな、うん」
ペイン「そうか、それは立派なことだ。それこそ正義だな」
デイダラ「芸術は爆発だからな、うん」
ペイン「お前もオレも目指すものは同じだ」
デイダラ「つまり、爆発ってことだな、うん」
ペイン「人は決して理解し合う事のできない生き物だと悟らざるを得ない」
デイダラ「爆発だからな、うん」
ペイン「お前の答えを聞こう」
デイダラ「爆発だな、うん」
ペイン「平和は目の前だ」

 ふと思ったけど、暁ってばペインさんが自分を受け入れてくれる場所が欲しくて作ったんじゃなかろうか。↑のは会話としては成り立ってないけど、ペインさん幸せそうだよね。


ワンピース

 インペルダウンは獄卒も3Kだよなぁ……。防火服の着用が求められる職場で、荒くれ者の囚人たちを相手に、何の意味があるのか良く分からない監督作業に従事するって、これ、彼らも彼らで罰受けてるようなもんじゃね?

「なあ、オレたちこんな暑い思いしてまで囚人たちに何やってるの?(´・ω・`)」
「さあ……。たぶんこれも世界平和に繋がってるんじゃないかな……。繋がってるといいな……」

 あと、前から疑問視されていた囚人に対する謎の拷問行為ですが、これ、全部サディちゃんの趣味なんじゃねーかと一瞬思いました。


ネウロ

 あー、ここでアイが出てくるのか、なるほどねー。鮮烈な退場を見せたアイが、この局面で重要キャラとしてカムバックしてきたのはなんだか嬉しかったです。松井先生は無駄に殺したわけじゃなかったんだなーって。

 ラストの弥子ちゃんはおそらくXIのフェイクだろうけど、しかし、XIが己を取り戻したとしても別に弥子ちゃんを生かしておく必要はないわけで、シックスを騙し討ちしようと思うなら本当に弥子ちゃんを殺して、その上で裏切るのが完璧というもの。まあでも、流石にここで弥子ちゃんが死ぬことはないか。

 これでXI&ネウロによるシックス包囲網が完成したのだとすれば美しい展開ですねー。ライバルと手を取り合って巨悪に挑むってのはなんだかんだいって王道っすね。


トリコ

 前回いなかったのを不思議に思ってたけど、オブサウルス落ちてたのか……。1コマで処理されてるのが可哀想すぎる。出生二日目のテリーの方が役立ってる……。あんた何年野生で生き延びてんだよ!

 しっかし、テリーは優秀だなあ。攻撃回避能力やら危機回避能力やら世界樹の迷宮におけるレンジャーみたいなポジションだ。まったく世界樹2のペットもテリーくらい使える子だったら良かったのにね。同じペットとは思えない高性能だ。

 あと、美食會本拠地にて時速170キロくらいでその場ダッシュしていたであろうスタージュンさまの姿を思うとほんわかしてきました。傍から見たら、変なスーツ着て猛烈な勢いで手足バタバタしてるんだよなあ。


アイシールド

 ミイラ男さんは寝る時もミイラ男なのか……。この人はフロは一体どうしてたんだろう。まったく見上げたコスプレ魂だぜ。


・どぶろく先生

 どぶろく先生は海外でもこんなポジションなのか……。この人が役立った記憶が遥か遠くのものなんだけど、この人、海外まで連れてくる必要あったの?? コーチ役なら王城の先生とかいれば十分な気がするんだけど。


・峨王さん

 最近どうにも乗り切れないアイシールドだけど、しかし、峨王さんだけはいつも安定して面白いや。深夜二時に部屋を訪ねる非常識を詫びる中坊と、そういうレベルではなく非常識な峨王さんのコントラストが面白かったです。しっかし、これだけの怪力を見せられて人種の差がうんぬんはやっぱり納得いかねーなー。これ、昔のゴンくらいの破壊力だよ。黒人でも白人でも念能力者には勝てねーよ。


黒子

「次やるとしたら……I・H本番スね」

 なんという敗北フラグ……。「まさか、あの海常が負けた、だと……!?」的な未来が今から見えてくるぜ……。

 緑間くんは正直キャラ立てうまいなーと思いました。ここがマイスターとの差だったんだろうか……。コピーキャラの黄瀬くんは能力以外の面では微妙なキャラ立てだったけど、緑間くんはビジュアル面も性格面もしっかり立ってる。指テーピングとかおは朝占いは普通レベルだけど、「モットーは人事を尽くして天命を待つ」「学校選びも尽くせる人事」「無名校に行った時点で黒子は問題にならない」の辺りが秀逸。普通、主人公を見下すキャラは読者の好感度が下がるわけだけど、ここの緑間くんはむしろ好感度上がってる。だって、彼の意見はすげー納得できるもん。緑間くんがすげー努力してることも分かるし、その上で万全を期すために強豪高に行く(無名高に行くのは怠慢と考える)ってのは一つのスタイルとして全然アリ。積極的に肯定できます。

 後は彼の変態的能力に期待ですねー。「コート上のあらゆる位置から3Pシュートを決められる」とか、そのくらい無体な能力だと嬉しいな。彼の手にボールが渡った瞬間に3点ゲットが確約されるとか、そういうレベルで戦って欲しい。もういっそのことボールを掴んだ瞬間、審判が3点入れるくらいでもいいよ。「これが3Pシュートの完成形だ」とかしれっと言って欲しい。


スケット

 いやー、これ、スゲエのは前に松井先生が言っていた「ページを開いた後の1コマ目がチャンス」ってのを浪漫ちゃんが完璧にやってることだよね。そして、この内容だとこの絵柄もむしろ味といえる。だから、これは確かに審査員が激論の末に佳作を与えて掲載してもおかしくないクオリティになってるわけで、「浪漫ちゃんが受賞」という説得力をちゃんと出してるところが篠原先生スゲーと思いました。いや、これはスゲー。

 でも、この漫画は5ページだけでも重厚すぎる内容なので、19ページもあると途中で耐えれなくなりそうだなあ。


べるぜバブ

 うん、まあ、普通に面白かったです。ギリギリのリアリティをもさくするあたりとか。展開にそれほど無理がない分、読切の時より読みやすかったかな?

 しかしなー、これ、作者がこっからどうしたいのかがさっぱり分からんなー。悪い意味で言ってるわけじゃないんだけど、どのようにも展開できそうだし、どのように展開しても中途半端になりそうな、そんな感じ。バトルモノって感じでもないし、ラブストーリー?にするのもアレだしなぁ。……あえて言うなら人情モノが一番近いかな(人情モノは別に読みたくないけれど)。ニュアンス的には西森博之みたいな(天使な小生意気の人ね)感じにするのが一番ぴったりくるんだけど、あれは並の作家に真似できることじゃないしなあ。

 ごく個人的な要望を言うならば、主人公が人類全滅計画に向けて奮闘する話にして欲しいです。……うん、まあ無理だよね。今のところ、所詮鉄柱一つ破壊するのが関の山のパワーなので、ここからガチで人類全滅を狙うのは障害が多くて楽しそうな気がするんだけど。初手は魔界から増援を呼べるかどうか試してみるのが手堅いかなー。


リボーン

 安静にしとかなきゃいけない山本くんとか、戦いで気力を使い果たしてリングの炎が弱くてボックスを開けられない山本くんとか、とかく山本くんは前提が壁にぶつかって気絶していたというだけで全部ギャグに見えてきます。いや、彼も彼で激しい死闘の末に壁にぶつかったことは分かってるんだけど、ツナや獄寺くんと同等かそれ以上のダメージを受けていると言われると、やっぱりギャグになっちゃうなー。


・クローム髑髏

ハル「はひ? クロームちゃん、おなかすいてないんですか?」
京子「今、食べる気がしないならムリしなくていいよ」
京子「帰ってから何も食べてないけど大丈夫かな…」
ビア「やさしくされて、どうしていいのかわからないのよ」

髑髏「(あたし、内臓ないんだけどなぁ……(´・ω・`))」

 まー、でも、ごはんは食べれるんですかね。


こち亀

 相変わらず秋本先生はなんかズレてるな……。

 声優の代わりに麗子が歌って何故か大人気というのは、お客さんたちも心が広いなあということで良しとしても、これが旅行客たちに何を提供できたというのか。悪意ある言い方をすれば、仕事中に別の仕事を優先させただけじゃねーか。

 あと、両さんがいたからといって落語がどうにかなったとは思えないとか、本田さんは美術得意なんだから少しはフォローしろとか、先週あれだけ得意気に浅草案内しときながら「得意じゃない」は意味が分からないとか、総じて何故今回のガイドに人気が出たのか分からないとか今週も色々言いたくなっちゃうなあ。特に山手組は適当な観光案内と適当な美術批評と演奏中の不遜な態度とワインの一気飲みを見させられただけで、客観的に見て良かったのは最後のスシだけじゃね? 何をどう受け止められるとあれが成功になるんだぜ??


バクマン

 服部さんががんばってるwwwwwww

 これはあれですねー、サイコーが探偵モノの絵を煮詰めて、シュージンが探偵モノのプロットを煮詰めたところでドッキング大作戦ですね。まーとにかく、これからしばらくの見物は服部さんの奮闘ですね。


いぬまる

 ツートンマンの中身がハゲたオッサンであった以上、これはムリにツートンマンを狙わずとも、司令官を取った後にマスクとズボンを彼に着ければ済む話ではなかろうか。ハゲたオッサンも72歳のじいさんも中身としては変わんねえよな。


サイレン

 アゲハは顔を見せるのもアウトなんですかね? エルモアさんがアゲハを認識しさえすれば、勘が良ければ気付きそうなものなんだけど。ネメシスQ的にはどこからがアウトなのかそろそろハッキリして欲しいところ。現状、「オレが殺す気になったらそこがアウトラインだよ(・ω・)」って感じだもんな。

 前回、邪魔しに来たと思われたネメシスQが実は召集だったのは納得の展開。しっかし、これ、ヒリューくんはどうするんだろうね。車も運転できねーし、電話もできねーし。彼にできることと言ったら何とかして高速を下りて近くの派出所に駆け込んで、「飛行機に爆弾を仕掛けました」とか言って、警官が空港へ連絡するのを見届けてからサイレンドリフトとかそんなかんじ? でも、ヒリューくんは先にDVD見ておきながら、エルモアさんが今月死ぬのに全く気付かなかった前科があるんで、今回も全然期待できないぜ。

カブト「お前、人にバカとか言っておきながら、なんでスグこっち来てんだよ!」
ヒリュー「いや、だって、もう連絡手段ないし、早くクリアして帰った方がいいかな、って……」
雨宮「…………信じられない。派出所に駆け込むくらいのことは考えなかったの?」
ヒリュー「え……! あ、そ、そうだったな……。そうすべきだった、かも……」
アゲハ「おい、みんな、ヒリューを責めるなよ。ヒリューに何を期待してるんだよ!」
雨宮「…………そうね。私が間違ってたわ、ごめんなさい」
カブト「そうだな、オレもムリを言っていた、すまんなヒリュー」
アゲハ「いや、分かればいいんだ。それにまだ向こうには朧が残っている。朧ならきっとなんとかしてくれる」
雨宮「そうね、朧さんならきっと……」
カブト「ヒリューじゃなくて朧ならきっと!」
ヒリュー「…………(´・ω・`)」


ぼっけさん

 メケの片付け方は良い感じですね。重ちーとどうしてもかぶっちゃうけど、まあ、ともかく死ぬべきタイミングに最良の形で死んだと思います。元ストーカーであったことが帳消しになるくらい良い退場でした。

 南区の狙いも判明しましたが、しかし、これは松露葉町のことをもう少し詳しく説明してくれないと何とも言いようがないなー。松露葉町自体が特殊な土地であることは軽く匂わされているけど、どう特殊なのか説明してくれないと、今の段階だとまだイチ地方自治体の暴動レベルの話ですからね。北区の人間を殺してどうする気なのかとか、南区の人間はどうするのかとか、松露葉町を淘汰したとして、その後、周りの都市にも介入するのかとか、もしくは松露葉町だけ占拠して何かすれば自動的に全世界をどうにかできるのだろうか、とか、今の時点ではまだ疑問しか湧いてこないです。

 まあ、ここらへんは追い追い明らかになるんでしょうけど、しかし、ムヒョの時は最後まで箱舟の目的が良く分からなかったので、実はこれだけの説明で終わらせる気なんじゃないかとちょっと心配になったり。箱舟は魔法律協会くらいしかターゲットにしてなかったので、「フーン、好きにすればー?」って感じになっちゃったし。まあ、松露葉町の人たちは魔法律協会より善良なことは明らかなので、もう少し肩入れできるけどね。


ぬらりひょん

 山ン本キター! 映画「妖怪大戦争」において荒俣宏がノリノリで演じていた、あの山ン本五郎左衛門が! ちなみに神野悪五郎は京極夏彦がノリノリで演じてたんだぜ。ホント、あの映画は趣味で作ってたよな。もう少し言うと、「妖怪大戦争」は1968年に作られた元祖版があって、こちらのが2005年度版より面白かったりするのだけど、あまり関係ない話なので止めておきます。まあ、とにかく1968年版はクソ面白いので、普通に生きてたら死ぬまで見る機会はないと思うけど機会があったら見て欲しいんだ。それだけ覚えといてくれ。

 閑話休題。この漫画の良いところ、というか、アドバンテージは、有名な妖怪を出すとそれだけで読者の興味を惹けるところだと思いました。隠神刑部狸を操るような妖怪は、確かに山ン本か神野くらいしかないわけで、今回の山ン本の登場も妥当っちゃ妥当な展開なんだけど、にも関わらず、やっぱりアツイんですよね。そもそも隠神刑部狸の時点でグッと来てたわけで、山ン本と神野を消化しても、まだバックベアードが残っていることを考えると(水木先生的に使えるのかどうか知らないけど)、この漫画のリソースはまだまだあるなあと思ったり。あとボス格の妖怪というと、白面金毛九尾の狐とかですかね。でも、こっちはうしおととらで有名になりすぎてて使い辛いかも。

 玉ちゃんとの決着は、まあ言ってしまえば「甘い終わり方」ですが、しかし、ワンピースが「殺す代わりに心を折っている」割にはそれほど敵の心も折れてないのに対し、ぬらりひょんの畏れバトルでは心を折ることが事実上のリタイアになってるので、その分、アリかなって感じ。だってさあ、夕日をバックに野良犬にカッコつけてる玉ちゃんを見ると、「ああ、この人、妖怪としてはもう終わったなー」って思わざるをえないもんね。なんの畏れもないよ。かわいそうなたまゆらだよ(←「かわいそうなぞう」の読み方で)。


TO LOVEる

 なんという痴女ドミノ倒し……!

 今回注目したいのはルンがリトくんを押し倒したのが、文字通り「押し倒した」ことでしょう。「ぶつかった弾みで転んだ」でもなく、「勢いがつきすぎて転んだ」でもない。レスリングの如く、相手を転倒させる目的で繰り出された「タックル」ですよ。なんのため? 続く口移しに向け、リトくんの自由を奪うためですよ! もはやTO LOVEるはふとした弾みで男女が転んでもつれ合う世界ではないのです。女性が積極的にタックルを仕掛け、もつれ合いにくる世界なのです。なぜかって? だってバレンタインだから。バレンタインは女の子の日だからタックルで男の自由も奪いますよ。

 そして、ルンのタックルを受けて転倒し、続く口移しチョコを避けたリトくんが、口を避けた先に女の股間を見るキチガイわらしべ長者。自分でも何を言ってるのか分からねーが、1の性的接触を避ければ10の性的接触となって返ってくる世界。それがTO LOVEる。もはや八方塞といっても過言ではありません。犬もあるけば棒に当たり、リトくんがあるけば股間に顔を埋めるのです。


ブリーチ

 劣勢の続く黒崎一護。今回も安い挑発に乗ってしまい、「先に本気を出す」という愚を冒してしまいます。むろん、こんな低OSRで出した月牙が通じるはずもなくウルキオラに一蹴されるのですが、問題はここからです。

ウルキオラ「お前の黒い月牙は俺達の虚閃に良く似ている」

 …………なんということでしょうか。

 これまで誰も倒した実績がないことで有名な、あの「虚閃」。破面側の誇る最終平和兵器「虚閃」。一護の月牙がその「虚閃」と同等であると、ウルキオラは定義したのです。もし、この定義が認められてしまえば、月牙も虚閃同様、誰も倒せないピースフルスキルとなってしまいます。これまで何の意味もないと思われていた虚閃ですが、まさかこんな使い方があっただなんて。これまでの展開は全て破面側の周到な伏線だったのでしょうか。

 むろん、これには当然一護も焦ります。

一護「虚閃だと…? そんなモンと…一緒にすんじゃねえ……」

 これはカッコ悪い。実にカッコ悪いです、黒崎一護。もうイッパイイッパイですね。言葉を選ぶ余裕もなかったのでしょう。一生懸命否定していますが、悪あがきにしか見えません。

 ですが、ウルキオラもここからどうする気なのでしょうか。確かに一護は「そんなモンと一緒にしないで下さい(´・ω・`)」で、かなりのOSRを下げましたが、しかし、そうはいっても所詮は虚閃。この一撃でまさか一護を倒せるとは思えません。ウルキオラに更に秘めたる必殺技があるなら良いのですが、今の状態では自分の虚閃と一護の月牙を相殺しただけ。お互い決め手に欠ける感じです。まあ、来週の虚閃は所詮虚閃なので結果は見えたようなものですが、ウルキオラのその次の一手に期待ですかね。

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