べるぜバブ
うん、まあ、普通に面白かったです。ギリギリのリアリティをもさくするあたりとか。展開にそれほど無理がない分、読切の時より読みやすかったかな?
しかしなー、これ、作者がこっからどうしたいのかがさっぱり分からんなー。悪い意味で言ってるわけじゃないんだけど、どのようにも展開できそうだし、どのように展開しても中途半端になりそうな、そんな感じ。バトルモノって感じでもないし、ラブストーリー?にするのもアレだしなぁ。……あえて言うなら人情モノが一番近いかな(人情モノは別に読みたくないけれど)。ニュアンス的には西森博之みたいな(天使な小生意気の人ね)感じにするのが一番ぴったりくるんだけど、あれは並の作家に真似できることじゃないしなあ。
ごく個人的な要望を言うならば、主人公が人類全滅計画に向けて奮闘する話にして欲しいです。……うん、まあ無理だよね。今のところ、所詮鉄柱一つ破壊するのが関の山のパワーなので、ここからガチで人類全滅を狙うのは障害が多くて楽しそうな気がするんだけど。初手は魔界から増援を呼べるかどうか試してみるのが手堅いかなー。
リボーン
安静にしとかなきゃいけない山本くんとか、戦いで気力を使い果たしてリングの炎が弱くてボックスを開けられない山本くんとか、とかく山本くんは前提が壁にぶつかって気絶していたというだけで全部ギャグに見えてきます。いや、彼も彼で激しい死闘の末に壁にぶつかったことは分かってるんだけど、ツナや獄寺くんと同等かそれ以上のダメージを受けていると言われると、やっぱりギャグになっちゃうなー。
・クローム髑髏
ハル「はひ? クロームちゃん、おなかすいてないんですか?」
京子「今、食べる気がしないならムリしなくていいよ」
京子「帰ってから何も食べてないけど大丈夫かな…」
ビア「やさしくされて、どうしていいのかわからないのよ」
髑髏「(あたし、内臓ないんだけどなぁ……(´・ω・`))」
まー、でも、ごはんは食べれるんですかね。
こち亀
相変わらず秋本先生はなんかズレてるな……。
声優の代わりに麗子が歌って何故か大人気というのは、お客さんたちも心が広いなあということで良しとしても、これが旅行客たちに何を提供できたというのか。悪意ある言い方をすれば、仕事中に別の仕事を優先させただけじゃねーか。
あと、両さんがいたからといって落語がどうにかなったとは思えないとか、本田さんは美術得意なんだから少しはフォローしろとか、先週あれだけ得意気に浅草案内しときながら「得意じゃない」は意味が分からないとか、総じて何故今回のガイドに人気が出たのか分からないとか今週も色々言いたくなっちゃうなあ。特に山手組は適当な観光案内と適当な美術批評と演奏中の不遜な態度とワインの一気飲みを見させられただけで、客観的に見て良かったのは最後のスシだけじゃね? 何をどう受け止められるとあれが成功になるんだぜ??
バクマン
服部さんががんばってるwwwwwww
これはあれですねー、サイコーが探偵モノの絵を煮詰めて、シュージンが探偵モノのプロットを煮詰めたところでドッキング大作戦ですね。まーとにかく、これからしばらくの見物は服部さんの奮闘ですね。
いぬまる
ツートンマンの中身がハゲたオッサンであった以上、これはムリにツートンマンを狙わずとも、司令官を取った後にマスクとズボンを彼に着ければ済む話ではなかろうか。ハゲたオッサンも72歳のじいさんも中身としては変わんねえよな。
サイレン
アゲハは顔を見せるのもアウトなんですかね? エルモアさんがアゲハを認識しさえすれば、勘が良ければ気付きそうなものなんだけど。ネメシスQ的にはどこからがアウトなのかそろそろハッキリして欲しいところ。現状、「オレが殺す気になったらそこがアウトラインだよ(・ω・)」って感じだもんな。
前回、邪魔しに来たと思われたネメシスQが実は召集だったのは納得の展開。しっかし、これ、ヒリューくんはどうするんだろうね。車も運転できねーし、電話もできねーし。彼にできることと言ったら何とかして高速を下りて近くの派出所に駆け込んで、「飛行機に爆弾を仕掛けました」とか言って、警官が空港へ連絡するのを見届けてからサイレンドリフトとかそんなかんじ? でも、ヒリューくんは先にDVD見ておきながら、エルモアさんが今月死ぬのに全く気付かなかった前科があるんで、今回も全然期待できないぜ。
カブト「お前、人にバカとか言っておきながら、なんでスグこっち来てんだよ!」
ヒリュー「いや、だって、もう連絡手段ないし、早くクリアして帰った方がいいかな、って……」
雨宮「…………信じられない。派出所に駆け込むくらいのことは考えなかったの?」
ヒリュー「え……! あ、そ、そうだったな……。そうすべきだった、かも……」
アゲハ「おい、みんな、ヒリューを責めるなよ。ヒリューに何を期待してるんだよ!」
雨宮「…………そうね。私が間違ってたわ、ごめんなさい」
カブト「そうだな、オレもムリを言っていた、すまんなヒリュー」
アゲハ「いや、分かればいいんだ。それにまだ向こうには朧が残っている。朧ならきっとなんとかしてくれる」
雨宮「そうね、朧さんならきっと……」
カブト「ヒリューじゃなくて朧ならきっと!」
ヒリュー「…………(´・ω・`)」
ぼっけさん
メケの片付け方は良い感じですね。重ちーとどうしてもかぶっちゃうけど、まあ、ともかく死ぬべきタイミングに最良の形で死んだと思います。元ストーカーであったことが帳消しになるくらい良い退場でした。
南区の狙いも判明しましたが、しかし、これは松露葉町のことをもう少し詳しく説明してくれないと何とも言いようがないなー。松露葉町自体が特殊な土地であることは軽く匂わされているけど、どう特殊なのか説明してくれないと、今の段階だとまだイチ地方自治体の暴動レベルの話ですからね。北区の人間を殺してどうする気なのかとか、南区の人間はどうするのかとか、松露葉町を淘汰したとして、その後、周りの都市にも介入するのかとか、もしくは松露葉町だけ占拠して何かすれば自動的に全世界をどうにかできるのだろうか、とか、今の時点ではまだ疑問しか湧いてこないです。
まあ、ここらへんは追い追い明らかになるんでしょうけど、しかし、ムヒョの時は最後まで箱舟の目的が良く分からなかったので、実はこれだけの説明で終わらせる気なんじゃないかとちょっと心配になったり。箱舟は魔法律協会くらいしかターゲットにしてなかったので、「フーン、好きにすればー?」って感じになっちゃったし。まあ、松露葉町の人たちは魔法律協会より善良なことは明らかなので、もう少し肩入れできるけどね。
いぬまるだしっ 1 (1) (ジャンプコミックス) | |
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