アニメ「地獄甲子園」のレビュー書いたよー。思ったよりも原作に忠実なクソっぷりで、期待を裏切らない作品でした。よかった。
ナルト
ペインのチャクラ信号はテレビ電波みたいなもんなのか。
・ペイン「だがもう一度ゆっくり話をすれば……(`・ω・´)」
それはおうちに帰ってからやろうよ……。
前にも書いた通り、逆口寄せで帰れないのであれば、ナルトを捕らえた今でもペインの不利は変わらないわけです。なんだかんだいってもうペインも一人しか残ってないし、周りにはまだ敵方の戦力が結構残ってるわけですから。こんなことのんびり話してる場合じゃないと思うんだけどなー。ガイ班の帰還も迫ってることだし、一刻も早く脱出案を練るべきだと思うんだけど。いまペインさんがすべきことはナルトの説得ではなく撤退戦なんだぜ。
あと、シカマルたちはナルトが捕らえれた以上、どこにいるかも分からない&護衛も付いているであろうペイン本体を探すより、波状攻撃を仕掛けて目の前のペインを倒し、ナルトを護った方がいいんじゃなかろうか。ペインはナルトを殺せないんだから、ナルトがここにいる以上、大規模無差別攻撃も撃てないわけだし。
・ペインさんとマダラさん
むーにー? 結局、暁を作ったのはペインさんなの?? ここらへんの関係がホント良く分かんないなー。マダラさんは一体どういう立場なんだぜ???
ペインさんの平和理論は何度読んでもさっぱり意味が分からんのだけど、マダラさんはこの不思議な計画にどこまで同調してるんだろうか。そもそもマダラさんの目的自体も良く分かんねーけど、彼らはどこに共通の利益を見出して繋がってるんだ??
・ガリガリ長門さんと横にいる小南さん
これ、小南にはナルトとの会話が分からんから、「あー、また中二演説始まった(´・ω・`)」みたいな感じなんだろうなあ。たぶん、ペインさんはどこでテロする時もこれ(中二演説)やってると思うんだ。それどころかメシ食ってるときとか、角都さんと飛段さんが卓球やってる時でも割り込んできて演説しそうな気がする。この人、四六時中こんなこと言ってそうなイメージがあるよ。
まあでも、そのくらいの中二力じゃないと、うっかり暁なんて作ったりしないよなー。サイレンのWISEにしてもそうだけど、樹を生やして家一軒丸ごと破壊できるパワーがあったって、だからって「秘密結社を作ろう」とか「世界を変革しよう」なんて思いつかないもんね。普通の人は「銀行強盗しよう」とかその程度だよ。日常からナチュラルに中二演説するくらいの人じゃないとやっぱこうはいかねーよなー。
ペイン「オレの目的は平和を生み出し正義を成すことだ」
デイダラ「要するに爆発ってことだな、うん」
ペイン「そうか、それは立派なことだ。それこそ正義だな」
デイダラ「芸術は爆発だからな、うん」
ペイン「お前もオレも目指すものは同じだ」
デイダラ「つまり、爆発ってことだな、うん」
ペイン「人は決して理解し合う事のできない生き物だと悟らざるを得ない」
デイダラ「爆発だからな、うん」
ペイン「お前の答えを聞こう」
デイダラ「爆発だな、うん」
ペイン「平和は目の前だ」
ふと思ったけど、暁ってばペインさんが自分を受け入れてくれる場所が欲しくて作ったんじゃなかろうか。↑のは会話としては成り立ってないけど、ペインさん幸せそうだよね。
ワンピース
インペルダウンは獄卒も3Kだよなぁ……。防火服の着用が求められる職場で、荒くれ者の囚人たちを相手に、何の意味があるのか良く分からない監督作業に従事するって、これ、彼らも彼らで罰受けてるようなもんじゃね?
「なあ、オレたちこんな暑い思いしてまで囚人たちに何やってるの?(´・ω・`)」
「さあ……。たぶんこれも世界平和に繋がってるんじゃないかな……。繋がってるといいな……」
あと、前から疑問視されていた囚人に対する謎の拷問行為ですが、これ、全部サディちゃんの趣味なんじゃねーかと一瞬思いました。
ネウロ
あー、ここでアイが出てくるのか、なるほどねー。鮮烈な退場を見せたアイが、この局面で重要キャラとしてカムバックしてきたのはなんだか嬉しかったです。松井先生は無駄に殺したわけじゃなかったんだなーって。
ラストの弥子ちゃんはおそらくXIのフェイクだろうけど、しかし、XIが己を取り戻したとしても別に弥子ちゃんを生かしておく必要はないわけで、シックスを騙し討ちしようと思うなら本当に弥子ちゃんを殺して、その上で裏切るのが完璧というもの。まあでも、流石にここで弥子ちゃんが死ぬことはないか。
これでXI&ネウロによるシックス包囲網が完成したのだとすれば美しい展開ですねー。ライバルと手を取り合って巨悪に挑むってのはなんだかんだいって王道っすね。
トリコ
前回いなかったのを不思議に思ってたけど、オブサウルス落ちてたのか……。1コマで処理されてるのが可哀想すぎる。出生二日目のテリーの方が役立ってる……。あんた何年野生で生き延びてんだよ!
しっかし、テリーは優秀だなあ。攻撃回避能力やら危機回避能力やら世界樹の迷宮におけるレンジャーみたいなポジションだ。まったく世界樹2のペットもテリーくらい使える子だったら良かったのにね。同じペットとは思えない高性能だ。
あと、美食會本拠地にて時速170キロくらいでその場ダッシュしていたであろうスタージュンさまの姿を思うとほんわかしてきました。傍から見たら、変なスーツ着て猛烈な勢いで手足バタバタしてるんだよなあ。
アイシールド
ミイラ男さんは寝る時もミイラ男なのか……。この人はフロは一体どうしてたんだろう。まったく見上げたコスプレ魂だぜ。
・どぶろく先生
どぶろく先生は海外でもこんなポジションなのか……。この人が役立った記憶が遥か遠くのものなんだけど、この人、海外まで連れてくる必要あったの?? コーチ役なら王城の先生とかいれば十分な気がするんだけど。
・峨王さん
最近どうにも乗り切れないアイシールドだけど、しかし、峨王さんだけはいつも安定して面白いや。深夜二時に部屋を訪ねる非常識を詫びる中坊と、そういうレベルではなく非常識な峨王さんのコントラストが面白かったです。しっかし、これだけの怪力を見せられて人種の差がうんぬんはやっぱり納得いかねーなー。これ、昔のゴンくらいの破壊力だよ。黒人でも白人でも念能力者には勝てねーよ。
黒子
「次やるとしたら……I・H本番スね」
なんという敗北フラグ……。「まさか、あの海常が負けた、だと……!?」的な未来が今から見えてくるぜ……。
緑間くんは正直キャラ立てうまいなーと思いました。ここがマイスターとの差だったんだろうか……。コピーキャラの黄瀬くんは能力以外の面では微妙なキャラ立てだったけど、緑間くんはビジュアル面も性格面もしっかり立ってる。指テーピングとかおは朝占いは普通レベルだけど、「モットーは人事を尽くして天命を待つ」「学校選びも尽くせる人事」「無名校に行った時点で黒子は問題にならない」の辺りが秀逸。普通、主人公を見下すキャラは読者の好感度が下がるわけだけど、ここの緑間くんはむしろ好感度上がってる。だって、彼の意見はすげー納得できるもん。緑間くんがすげー努力してることも分かるし、その上で万全を期すために強豪高に行く(無名高に行くのは怠慢と考える)ってのは一つのスタイルとして全然アリ。積極的に肯定できます。
後は彼の変態的能力に期待ですねー。「コート上のあらゆる位置から3Pシュートを決められる」とか、そのくらい無体な能力だと嬉しいな。彼の手にボールが渡った瞬間に3点ゲットが確約されるとか、そういうレベルで戦って欲しい。もういっそのことボールを掴んだ瞬間、審判が3点入れるくらいでもいいよ。「これが3Pシュートの完成形だ」とかしれっと言って欲しい。
スケット
いやー、これ、スゲエのは前に松井先生が言っていた「ページを開いた後の1コマ目がチャンス」ってのを浪漫ちゃんが完璧にやってることだよね。そして、この内容だとこの絵柄もむしろ味といえる。だから、これは確かに審査員が激論の末に佳作を与えて掲載してもおかしくないクオリティになってるわけで、「浪漫ちゃんが受賞」という説得力をちゃんと出してるところが篠原先生スゲーと思いました。いや、これはスゲー。
でも、この漫画は5ページだけでも重厚すぎる内容なので、19ページもあると途中で耐えれなくなりそうだなあ。
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