トリコ
・カラー
ゾンゲさまじゃなかった(´・ω・`)
・猛獣の皆さん大集合
いや、しかし、不思議なのは、個体の力量でいえば決して他の野生生物に劣らない、いや、むしろ上回っているであろうトリコを、なぜ危険を冒してまで猛獣たちは狙っているのだろうか。猛獣の皆さん大集合ページは、「おいおい、こんだけいりゃ明らかにトリコより弱い猛獣いるだろ。先にそっちを襲えよ……」なんて思っちゃいましたが。……ん、あれ? もしかしてみんなリンを狙ってんじゃね?? そう考えると辻褄が合うな……。
・オブサウルス
あー、そういえばいたね、猛獣に乗ってたGTロボ。ただの描き分けのための工夫かと思ってたけど、こういう設定だったのか。
しかし、このオブサウルスの習性はどうなんだ。何が分からないって、どうやって命令を理解するのかが分からん。たとえば、人間と犬となら「お手」とか「おすわり」とか躾けることはできるし、ある程度命令を理解している気がするけど、かといって、犬が鳥や猫の命令を同様に理解できるとも思えないんだよなあ。犬が人間の命令を理解できるのは反復の賜物であって、オブサウルスはこれまでコミュニケーションを取ったことのない相手から、どうやって命令を受け取るんだろうか。また、オブサウルスに勝った猛獣の側からしても、オブサウルスの習性をどうやって理解するのだろうか。
……と、いろいろな疑問が湧いたけれど、まあどうでもいいことだよね。
ナルト
おお、ATBバトル(あいつらたいした棒立ちだぜバトル)に説明が……! なるほど、回復要員ならそりゃあ後方待機ですね。そう考えると、自軍要塞内での戦いなのに仲間はATBで、かつ、口寄せした強大な戦力(親分など)もATBさせているナルト側はともかく、ペイン側は結構コンビプレイできてたんじゃないでしょうか。ナルトも「倒れたところを狙う」「不意を突く」と、ちゃんと当てる努力を始めましたし、うん、少年時代のナルトくらいにはバトルセンスが戻ってきたんじゃないかな。なんだかナルトにしてはとても高度な戦いをしている気がしてきたぞう。
ところで、妙木山で待機中のナルトは2人だけど、どうせならもっとたくさん用意しとけばいいのにと思うんですが、なにか大量待機できない理由があるんでしょうか。
影分身1「そんなタイクツな仕事、まっぴらだってばよ!」
影分身2「そんなタイクツな仕事、まっぴらだってばよ!」
影分身3「そんなタイクツな仕事、まっぴらだってばよ!」
影分身4「そんなタイクツな仕事、まっぴらだってばよ!」
影分身5「そんなタイクツな仕事、まっぴらだってばよ!」
影分身6「そんなタイクツな仕事、まっぴらだってばよ!」
影分身7「そんなタイクツな仕事、まっぴらだってばよ!」
影分身8「そんなタイクツな仕事、まっぴらだってばよ!」
影分身9「オレがやってやるってばよ(´・ω・`)」
影分身10「オレがやってやるってばよ(´・ω・`)」
ってことなんだろうか。いやいや、でも、影分身はみんな性格同じはずだしなー。
バクマン
なんてこった、ここでまた新妻先生の好感度を上げてくるのか……。元々カリスマ性溢れる上にあっという間に弱点克服して、その上、反省だと……。なんだこの完璧超人は。
好感度が上がったといえば、先輩を気遣ってハンバーガーを買いに行ったサイコーにもちょっぴり好感度がアップしました。いや、これはむしろそれまでのサイコー評価が低すぎたというべきか。サイコーにもその程度の社会性があったんだなあと意外なところで株価アップ。まるで「不良がたまに良いことをすると」みたいだ。あと、福田さんへの「一言多いんだよな」とかもビックリした。サイコーってこんなに物の分かる子だったっけ? いやいや、むしろ、サイコーはそんなにダメな子描写はなかった気がするなあ。ううん、なんで、こんなにサイコーの評価が自分の中で下がってたんだろう……。
あと、先週の感想補足で書いたプロアシ方面での中井さんの持ち上げ(「アシとしての中井さんの技量スゲー」)が早速入ったのみならず、さらにその先、「でも、ずっとアシやってるってどうなの?」まで踏み込んだ辺りのスピード感は流石ですね。持ち上げるのは早くても2~3話後くらいだと思っていたので良い意味で期待を裏切られました。「読者が考えられるレベルでの最善の、さらに先を行く」ってのはテニスでは毎週のことだったけど他の漫画ではあんまりないですからね。こういうのがあるとすごく嬉しいです。
***
ところで、ネームが嫌ってのはなんとなく分かる話。ここでバクマンが「ネームが嫌」を出して、それを否定してるってことは、実際に漫画を描く人もみんな「ネームやだなー(´・ω・`)」って感じなんでしょうか。面倒なのはまだいいとしても、テンションが下がるのはキツイですねー。というのも、テンションが下がると質が下がりますから。なんというか、「面倒だから」というよりも、実際は「面倒でテンションが下がって質が落ちるから」といった感じでしょうか。作品の質が下がるのが嫌なんですよね。ネームの時点で表現欲が満足してしまったら、ペン入れは清書するだけになって、となると単純作業だからテンションが下がる。テンションが下がったら絵の仕上がりもふにゃふにゃになる、ってのは漫画描きじゃないけどなんとなく想像できることです。でも、その清書の時点でテンションを落とさないってのも、またプロの仕事なんでしょうけど。となると、絵は発展途上で、まだまだ改善の余地があるくらいがテンションを保てて逆にいいのかもしれません。あえて難しい構図に挑戦してみるとか。
これは僕だけかもしれませんが、バンドとかやってても、「あー、この曲、結構練習してるし、これライブでやったらテンション保てないかも」と思う時があるんですよ。そういう時は本番で勝手にギターのシールドを抜いたり、ベースにタックルして演奏を妨害し、ライブの失敗率を高めて緊張感を保ったりするんですが、何が言いたいかというと、単純作業になっちゃうとテンションが保てないんですよね。お客さんや周りのスタッフからすれば安定した仕事でいつもどおりの作品を届けて欲しいんだろうけど、安定してたらテンション下がって良い作品ができない(安定しない)っていうジレンマ。まー、でも、それができるのがプロなのかなー。いや、でも、年間に何十回もライブやってるアルフィーでも、たまに突然曲順を変えたりとか、そういうイタズラしないとテンション保てないみたいなこと言ってたので、やっぱり誰にとっても深刻な問題なんじゃないかなと思ったり。
で、ついでにテニス厨の僕がこの機会にテニスを称揚すると、許斐先生はテンションの高め方が非常に巧い。そりゃあ跡部を坊主にすると決めたなら、その反響を予想するだけでテンションの下がりようがないですよ。こういう読者がビックリするような、ドッキリみたいなのは自分を奮い立たせるためにはいいですよね。だから、新妻先生も常に挑戦的態度で挑めばテンション下がらないんじゃないかなーと思ったりしました。秋本先生はもう「ドッキリ最終回」とか大昔にやっちゃってるし、「自分を奮い立たせるためのネタ」自体が既に品切れ気味なのかなと思うと、ちょっと気の毒ですね。
リボーン
・ルッスーリアさん
ルッスーリアさんはなんだか余裕綽々といった風情で現れましたが、視界を塞がれた状態で、仲間のことなどおそらく何も考えていないボスと、大規模破壊兵器を持つ敵との戦闘の渦中に晒されたのだから、彼の生存はむしろ奇跡的であったと思います。目隠しされた状態で前線に放り出されたようなもんですからね。ホント良く生きてたよ。あと、ルッスーリアさんが回復してた部下たちは多分死んだと思うので、やっぱり余裕綽々してる場合じゃないと思うな。
・真6弔花
やめて! これ以上、幻騎士さんをいじめないで……! みんなから寄ってたかってボコられた上に直属の上官にまで裏切られて、その上、最高司令官にまで騙されてたなんて幻騎士さんが憐れすぎて見てらんない! そういえばγさんも「最高司令官に実力を認められたロリコン」から「ただのロリコン」に格下げになったわけですが、まあロリコンには変わらないので大した違いではありませんね。
しかし、まじめな話、こういう「今までの努力に何の意味もありませんでしたー!」「今までの分断戦術とか情報操作とか何の意味もありませんでしたー! 勝ち抜きバトルで決着つけまーす!」的な展開はすっごいガッカリなんですけど。今まで頑張って6弔花倒してきたのに意味ないってのはなー。それに山本くんなんか、偽6弔花との戦いで壁に頭をぶつけて昏倒してるんですよ。そんな山本くんがどうやって真6弔花に勝てって言うんですか! これ以上、山本くんをいじめないでよ!
サイレン
まー、死ぬとは思ってなかったけど、やっぱり誰も死ななかったなあ。過去の緊張感はもはやない……か。しょうがない。
DVDが書き換わったということはランとハルヒコはあのまま順調にいってればWISEの一員になっていたということでしょうか。しかし、ハルヒコはともかくランは「世界征服??(´・ω・`)」みたいな感じでしょうし、犬居さんと同じくあのままだと洗脳を受けてたんでしょうね。とはいえ、洗脳前提だと代替はいくらでも効くということですから、弥勒さんを倒さない限り、WISEの野望は阻止できないってことかな。
ところで、植物人間状態の人の入院費は確かに安くはありませんが、男二人で捻出できない額ではないと思うんですけどね。特別な手術を外国で受けるとかならともかく、サイキック強盗するほどの切羽詰った状況ではなかったような……。「せっかく力があるんだし強盗でもしてみるか。妹の入院費もいるしな」くらいに感じられて、あんまり同情できないなー。
アイシールド
「哀しいなぁ~、己の年齢に容姿が見合わん人生は。お前のそのフケ顔が俺は哀しい」
ジャンプが誇るフケ顔少年キャラといえば原子力と真田弦一郎ですが、Mr.ドンがこれで18というのは彼らと比してもあまりに可哀想だと思いました。強気を装ってるけど、本人絶対悩んでると思うな。
ネウロ
弥子ちゃんをいじめると回復って話はうさんくさいっすね。最後のコマでシックスが「回復アイテムを持ってるなら、ここで止めを刺さないと」なんて言ってることからもシックスを誘き寄せるためのデマカセと思われます。遊園地跡にはシックスのトラップが配置済みだったわけですが、今度はシックスを追う側にすることで、ネウロの有利な地形での戦いとなるんじゃないでしょうか。ネウロが有利な地形ってなんだか分かんねえけど。
……というかね、ネウロの弥子ちゃんイジメがそんな現実的な問題だなんてイヤなんですよ。ネウロには100%趣味で弥子ちゃんをイジメてて欲しいのです。
こち亀
アメリカ海軍士官に演歌デビューさせるという発想自体は面白いんですが、冒頭で部長を白痴の如くに描く意味が分からない……。帰ってCDでも聴けよ…………。あと、先週から引き続き麗子をスイーツにしている意味も分かりません。
しかし、両さん、こないだは「老人にATMなど使わせるな」って言ってたのに、今週はずいぶん年寄りの肩を持つなあ。趣味もゲームやプラモなど基本的には若者寄りなのに、突然演歌の布教に乗り出すとか良く分かんないぜ。
ぼっけさん
本当に西先生のやり方は理解し難いな……。仲間は着々と増えていくけれど、ロックを馬鹿にしたら殺意を抱く地雷男と、幼馴染のストーカーで霊能力を持つセクハラ男では好感の持ちようがない……。
あと、いつも能天気な幼馴染がどうしても好きになれないのは僕だけなんでしょうか。今はシリアスな場面なんだから、無駄に明るくしようとせず事態に正面から向き合って欲しいんだけどな。
めだかボックス
西尾先生の作品は「クビキリサイクル」しか読んだことないけど、メインキャラの設定がほとんど同じだなーと思いました。天才少女と地味に有能な幼馴染。面白かったかと言われると、悪くはないけど別に……っていう感じ。良くできているけど、こういう作品を別に読みたいとは思わないな。単純に趣味の問題かしら。
ただ、間違いなく言えるのは、暁月先生(M&Yの人ね。M&Yで分からなければ「うなー」の人ね)の使い方はこっちだな、ということ。M&Yと同じ人とは思えないくらいイイ仕事していると思いました。脳みそが付いたからって絵が巧くなるわけじゃないと思うんだけど、でも明らかに仕事の質がアップしてるよなー。ふしぎ。
TO LOVEる
「お正月に家ですごろくをやっていると、巫女服で掃除をすることになり、犬に獣姦された」
事象の連続性が本当に一切ない……。相変わらず見事な狂気ではあるが、しかし、ここまで連続性がないとエロ漫画のレベルなので、もう少しTO LOVEるには自制して欲しいところです。いや、ここの線引きは難しいところなのだけど。ここまで来るとただのキチガイに近いんだよなー。
スケット
冒頭3ページの3人が仲良すぎてほんわかする。ヒメコすげーいい人。「恥ずかしい」とヒメコに素直に心情を吐露するボッスンも、「あー、こいつらこのレベルで信頼関係できてんだなー」って感じで嬉しくなりました。
なのに、最後のボッスンは本当にひどい。なんて邪悪なやつなんだ。女子高生が人前でリバースとか可哀想すぎる。
ブリーチ
突如乱入したヤミー。何をしに来たのかと思えば、普通にウルキオラの加勢(?)に来たみたいです。しかし、分かりません。前回あれだけダルそうにしていたのに、何故か今週になると突然やる気マンマンです。これはOSR的に一体どのような意味があるのでしょうか……?
そして、ヤミーは一護に噛み付こうとします。もちろん、ウルキオラとしては二対一になってしまえばOSR上の不利は拭えません。かといって、ヤミーに先を譲ってしまえば、それはそれで一護がヤミーを倒してOSRアップを果たす恐れがあります。だからここで、「お前は下の隊長格の相手でもしていろ」と彼が言ったのはまったく当然の帰結といえます。そもそもヤミーからしても一護なんていうはぐれ死神を相手にするよりは名の通った隊長連中と戦った方がやりがいもありそうなものですが、あえて一護にこだわるのは主人公と戦うことでのOSR補正を見越してのものでしょうか。
ですが、そのヤミーは登場からこの方ずっとOSRを下げっぱなしです。わがままを言って聞き届けられずOSRダウン、そして、リョナ要員の二人と意味なく仲間割れをすることでまたOSRダウン。リョナ要員の二人は織姫のレイプを企んだことでOSRが下がっており、ヤミーでも簡単に倒せたわけですが、しかし、無意味な仲間割れではOSRが上がるわけもありません。あと、破面勢はホントに放置しておくだけで自滅しそうな集団だと思いました。
そんなヤミーを石田が強襲。OSRバトルにおいて不意打ちは卑怯な手段であり、OSR低めの攻撃方法です。壁の穴からカッコ良く狙撃することで多少はフォローしましたが、しかし、このOSRでは貫通させる程の威力はありません。さらにマユリ様謹製の地雷を喰らわしたわけですが、こちらも不意打ちの感が強く、やはりOSRは低め。おそらく来週ヤミーはピンピンしていることでしょう。
このように石田の先制攻撃は拙攻というしかないものでした。しかし、それを補って余りある程に現状は石田有利です。と、いうのも、「石田が相手をする」という時点でヤミーのOSRダウンは避けられないからです。「主人公の一護と戦うつもりでいた。隊長格と戦える機会もあった」。それが実際は何が哀しいのか「石田と戦っている」のです。もはや石田と戦うこと自体がOSRダウン要因なのです。これが恋次やチャドなら更なる効果が期待できたのですが、とはいえ、石田でも十分でしょう。ヤミーもなかなか不運な展開となったものです。おとなしく剣八さんや、白哉のところにでも行っておけば良かったのにね。
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