ぼっけさん
メケ「……………………!」
弥勒「……………………!」
メケ&弥勒「「(こいつ、僕と同じだ……。性癖が……!)」」
幼馴染にストーカーが付いてても、特にそのこと自体には関心を持たないヒノくんはどうなのかと思いました。「キミが幼馴染をストーカーしてることはどうでもいいから、僕は君とお話したいんだ」。
トリガーキーパー
おお。いい。とてもいい……! 能力説明がとってもシンプル。1ページで出来ること出来ないことを説明し尽くして、しかも感覚的に理解できちゃう。主人公の性格には感情移入しにくいけど、「この能力が使える」ことに関しては感情移入しやすいよ。もっと短直に言うと、この能力、うっかり僕でも使えそうな気がするよ。霊丸だって指からビームくらいなら出そうな気もするし、そういうのが少年漫画には大切だよね。
オチも非常に巧いです。「監察官も知りませんでした」は、とても地味なオチでどんでん返しというほどの迫力はありませんが、十分に予想を裏切られ、かつ、説明に無理がなく、これまでの展開がすべて納得できて、何より後味が良い。実にきれい。葦原先生はやっぱりスゴイ。派手さはないけど丁寧で美しい。週刊連載でもこのレベルが保てるなら早く連載して欲しいなー。
黒子
ホントにポストテニス狙ってるなって感じ。「弱いやつをコピーさせればいい」ほどに割り切った能力バトルではないけれど、「見られたらコピーされるなら見せなければいい」には、手塚ファントムの「返せない打球ならば返さなければいい」を感じました。スポーツ分と能力バトル分の割合がテニスっぽいんだよね。しかし、バスケ技の倍返しってどうやるんだろう。まあ、テニス技の倍返しってのもたいがいだったけどな。
スケット
オリジナル必殺技の名前を唱えながらグイグイ来る椿くんの中二力がスゴかったです。あの1コマはすごい面白かった。ボッスンが苦し紛れで適当に必殺技の名前をでっちあげったのに、向こうは日頃から必殺技を胸に温めて生きてるんだぜ。しかも、その正体は左フックときたもんだ。椿くんめ、なんて面白い人だ。