【1/13】プレイ記録「ダンゲロス・オーバーキル」


 日記用に書いてたら長文になったのでこっちに掲載。文体が日記ベースですけど気にしないで下さい。

 
 ***

 ダンゲロスを知らない人にも面白さが伝わるよう頑張って書くので、想像の翼をはためかせながら読んで欲しいダンゲロスプレイ日記。

α軍キャラクター一覧
ω軍キャラクター一覧


【戦略レベルにおける構想】

 今回のキャンペーン、「ダンゲロス・オーバーキル」。私が所属するα軍と、敵のω軍の間には隔絶たる戦力差が存在した。α軍にも攻撃にも転用できる便利な防御ユニットである「寄井木漏」、「紅畑詩衣豚」や、通常攻撃完全防御の「深崎リク」、広範囲打撃を可能とする「榎本麻美」など個体レベルで見れば優秀なユニットは幾人かいたが、相手には1ラインを丸ごと焼き払う「結昨日奏」の「ダブルアーツ砲」、そして、大ダメージを与えられる「桜井伽藍」の精神攻撃と、それを可能にする広範囲精神削りユニットが二体も存在しており、火力、堅実さ、共にα軍を圧倒していた。ここでまずは敵の「ダブルアーツ砲」について少し解説したい。


|/||一|二|三|四|五|六|七|
|A||_|_|_|■|_|_|_| 
|B||○|○|_|_|_|△|△| 
|C||○|○|_|■|_|△|△| 
|D||○|○|_|_|_|△|△| 
|E||○|○|_|■|_|△|△| 


 これがダンゲロスにおけるスタンダードなMAPである。ユニットの移動力は1ターンにつき2マス。■は移動不能な壁であり、敵陣へ進攻するにはB4、D4のどちらかのラインから進むしかない。○がα軍の初期配置位置であり、△がω軍の初期配置位置である。(実際にはα軍は1、2ラインのうち8マスに自由に配置、同様にω軍は6、7ラインのうち8マスに自由に配置できる)


|/||一|二|三|四|五|六|七|
|A||_|_|_|■|_|_|_| 
|B||○|○|_|_|_|△|△| 
|C||火|火|火|火|火|火|結| 結:結昨日 
|D||○|○|_|_|_|△|△| 
|E||○|○|_|■|_|△|△| 


 そして、「結昨日」のダブルアーツ砲の射程が上記の「火」ラインである。A~Eまで5列しかないMAP上のうち1列を壁すら貫通して完全に焼き尽くす。その攻撃力は実に40ダメージであり、破格の火力と言うしかない。体力上限が20ポイントである以上、まともに喰らって生存可能なユニットは皆無であり、ダンゲロス史上最強の巨砲といえる。

 結昨日の能力は一人では撃てず、もう一人アタッカーのサポートを必要とし、また一度撃てば結昨日とそのもう一人は行動能力を失う。一発限りの最強火力である。しかし、敵陣侵攻の上で通過せざるを得ないB、もしくはDラインを射程に含められる以上、α軍の進軍は大幅に制限される。どちらかを通ろうとすれば焼き尽くされてしまうからだ。むろん、一撃撃ってしまえば相手も貴重なアタッカー二人が行動不能になるため、こちらもそれを見越しての駆け引きが可能となる。

 と、ここまでならダブルアーツ砲は良く出来た戦術兵器であったが、その恐ろしさはこれだけに止まるものではなかった。ω軍にはさらに、ダブルアーツ砲の再発射を可能とする能力者「esあJ」と、行動不能となったダブルアーツ砲を移動させる「黒凪朱里」の存在があった。また、黒凪はアリ地獄のようなものを発生させる能力者なので、こちらが進軍すると黒凪のアリ地獄にハマり、ダブルアーツ砲の目前に集められてしまう恐れがあった。

 1ラインを完全に焼き尽くすダブルアーツ砲。そして、その砲台移動を可能とする黒凪。再装填、再発射を行うesあJ。これらが揃ったω軍は、いわば巨砲を備えた移動要塞とでも言うべき代物であり、α軍の魔人(ユニットのこと)も個体レベルでは優秀とはいえ、この圧倒的火力の前には接近すら難しい状況にあった。想像をはためかせて欲しいのだが、巨大な砲台を備えた要塞の前に広大なアリ地獄が広がっており、そこに何人かの超能力者が攻城戦を挑むイメージである。しかも、巨大な砲台はグリグリ動く。

 今回の戦いは二戦制であり2チームに分かれての戦いとなる。このため、総合戦力に劣るα軍は戦略レベルでの構想を巡らせることとなった。α軍の主力は死亡時にウイルスを撒き散らすトラップユニット「杉能コノハ」。そして、「思井出京四郎」のサポートから広範囲打撃を可能とする「榎本麻美」を召喚しての奇襲戦法であった。どちらも奇計、搦め手の類であるが、まともにぶつかって勝てる相手ではないので仕方がない。戦略レベルの構想においては、「コノハ」「思井出&榎本」、この二者をそれぞれ別のチームに分けるか、もしくは同じチームに入れて一点突破を図るかで議論が分かれた。

 結論としては、両者を同じチームに入れての一点突破を取ることになる。両者はどちらも奇手の類であるから相手に読まれればそれまでとなる。だが、両者を同時に運用すれば「読んでいても避けられない」プレッシャーをかけることができる。両者を同じチームに入れることにより、2チームのうち少なくとも1チームだけは相手と互角に戦えるだけの戦力を有することができたわけである。こちらがα軍のBチームとなった。

 むろん、残りの1チーム、つまりα軍Aチームの編成は悲惨なこととなる。「コノハ」「思井出&榎本」の両者の決定力を欠いたα軍Aチームには既に相手に勝利する方法はなく、「いかに失点を最小限で抑えられるか」がAチームの課題となった。圧倒的戦力を有する敵から、寡兵を率いての絶望的撤退戦となる。

 Aチームには防御力に優れたユニット「深崎リク」「寄井木漏」「紅畑詩衣豚」が配備され、さらにハッタリのためにシークレットキャラ(能力の分からないキャラ)の「猪突猛進」「チルチル」を加える。そこへ、私のキャラ「阿頼耶識ゆま(あらやしきゆま)」を投入し逃げ切りを図った。「阿頼耶識ゆま」は全6ターンのゲームを4ターン終了に短縮する能力者である。「ゆま」は「コノハ」のウイルスと相性の良い能力で本来はそちらでの運用が考えられていたが、どう考えてもAチームが6ターンもの激戦を耐え抜ける訳がなく、ゆまの投入を余儀なくされた。

 以降、私はこのAチームの戦術について主に思案を巡らせることとなる。勝てる見込みのない絶望的状況下からの撤退戦。こんなゲーム、普通は面白くないだろうが、実は私はこういうシチュエーションにすごくドキドキする人間なので、この戦略が決まった瞬間に今回のダンゲロスへの熱中が加速された感がある。当初はこんな撤退戦を楽しんでくれる人はいないと思っていたので、いざとなったら一人でも担当しようと思っていたのだが、驚くことにこのような撤退戦を好む酔狂な人間も存外少なくはなく、いや、むしろα軍においてはこちらの方が多かったのかもしれない。とにかく、幾人かの賛同者を得て勢い活気付くAチームであった。「皇国の守護者読んでますから絶望的撤退戦やりたいですよ!」という人もいたが、まったく同感である。あれは良い漫画だ。


【撤退戦戦術案】

 戦略構想は決定し、作戦は戦術レベルでの立案へと移った。Aチームの目標は「DP差3点以内での敗北」である。ちなみにDPというのはダンゲロスにおけるポイントのことで(ダンゲロスポイント=DP)、相手を一人倒すごとに通常1ポイントをもらえる。「阿頼耶識ゆま」は4ターン目に入った時点で味方の犠牲が3人まででなければ能力を使ってゲームを終わらせることができない。つまり、換言すれば4ターン目まで3人の犠牲だけで耐え抜かねばならないのだ。

 幸か不幸か、あの凶悪なダブルアーツ砲の相手は我が軍のBチーム、すなわち「コノハ」「思井出&榎本」によるα軍最強チームが迎え討つこととなった。Aチームが相手にするのは桜井伽藍率いるω軍精神攻撃チームである。ω軍の精神攻撃チームはダブルアーツ砲ほどの派手さはないが、頑強なユニットを盾ににじり寄り、こちらの精神力を削ってから広範囲精神攻撃で止めを刺す、堅実で確実性の高い戦闘集団である。圧倒的火力と引き換えに大きな隙を作るダブルアーツ砲よりも紛れが少なく、確実な勝利を求めるチームといえる。つまり、どちらにしろ強敵である。

 また、ここでωチームのもう一人のキーキャラクターを紹介しておきたい。それは「ぽぽ=トーシュ」である。この魔人の能力は、「次ターンの先手・後手を逆にする」というもので、たとえば、3ターン目後手にこの能力を使うと、「3ターン目先手⇒3ターン目後手⇒4ターン目後手⇒4ターン目先手⇒5ターン目先手⇒5ターン目後手」となり、実質上の自軍全員二回行動という爆発的機動力を得ることになる。しかし、このキャラ自体の発動率は60%といささか不安を残し、また、二回行動で相手主力を殲滅できなかった場合、今度は敵側が二回行動可能となり、手痛いダメージを蒙る。いわば、ハイリスク&ハイリターン能力である。

 が、しかし、ハイリスク&ハイリターンとはいえ使うか使わないかは相手に選択権があり、一方、こちらは常に「それを使われた場合」を想定して行動しなければならず、こちらの行動選択肢は大幅に制限されてしまう。ただでさえ勝ち目のない戦いであったが、トーシュを警戒することにより、こちらからの積極的攻撃の可能性はほぼ潰えたと言って良い。

 そして、ここで問題が発生する。この凶悪なω軍Aチームを相手にシミュレーションを重ねてみたところ、どうやっても「阿頼耶識ゆま」が4ターン目まで生き残れない。ゆまが生き残れなければ、Aチームは残りのターンでボッコボコにされるばかりである。この問題に知恵を振り絞るAチーム。ここから、三種類の戦術が案出されることとなる。

1、大逃げ案

「紅畑詩衣豚」の中の人(プレイヤー)による作戦。敵の主力「桜井伽藍」を唯一牽制できるユニット「紅畑詩衣豚」(通称、豚)を使っての牽制戦により戦線を維持する。ただし、3ターン目に「ぽぽ=トーシュ」がバクチを打ってきた場合、ゆまが殺される可能性が高い。紅畑の中の人が最終的自己採点を行った結果「バクチ性の高い作戦」と発言したため当日候補から外されたが、改めて見直して見ると一番バクチ性が低かったかもしれない。

2、ゆま生贄陣

「サーカスマキシマム」の中の人による作戦。敵が最も潰したいであろう「阿頼耶識ゆま」と、シークレットキャラである「チルチル」。この二人を敢えて「桜井伽藍」の能力射程まで前進させることで、彼らを桜井に殺させ、敵主力である桜井を戦線離脱させる作戦(桜井は能力使用後に戦線離脱するため)。この後の流れは詰め将棋的に展開され、「ぽぽ=トーシュ」の能力が決まった前提でもDP差3点以内での敗北が可能となる。能力を使用しないため紛れが少なく、最後までこの作戦は検討されたが、詰め将棋ゆえの繊細さがあり、相手のイレギュラーな行動時に対処できるか、ヒューマンエラーが発生しないかが不安材料となった。


3、ゆましか陣

 私の発案による作戦。「ゆまの屍を超えていけ陣」の略である。「阿頼耶識ゆま」は「4ターン目以降でなければ使えない」という制約を持ち、「2ターン後にする(つまり、ゲームを終わらせる)」能力者であるが、4ターン目まで持ちこたえられないなら3ターン目に使えば良いという発想の作戦。サポートユニット「サーカスマキシマム」は他人の「制約」を変更させることができるため、彼の能力を使用し、ゆまの「4ターン目でなければ使えない」を書き換える。ただし、そのためには、今度はサーカスマキシマム自身の制約を果たすため、敵を一人殺さなければならない。そのために優秀な防御ユニットである「寄井」を敵の「ミセスミレーヌ」の能力射程に置き、ミセスミレーヌを釣りだす作戦である。ミセスミレーヌは敵を「戦線離脱」させる能力であり、殺す能力ではないため、DPを奪われることはない。「阿頼耶識ゆま」の能力を3ターン目に使ってもゲームは終わらないが、ゆまは能力発動時に味方を5人戦線離脱させるため、「寄井」が敵に離脱させられ、他5名をゆまが離脱させれば、相手が殺せるキャラはゆまを含めてもどうやっても4人しか残らず、また、その4人も易々と討たれるわけではない。ミセスミレーヌを返り討ちにすることでポイントを稼いでいる以上、3ポイント以内での敗北が可能になるという算段である。この作戦の長所はとにかくシンプルでヒューマンエラーの可能性が小さいところであり、欠点はこの作戦に必要なコンボの成功率が計70%であったこと。ヒューマンエラーの可能性は低いがダイス次第では失敗する作戦であった。


【戦闘開始】

 結果としては作戦のシンプルさが評価され、私のゆましか陣が採用されることとなった。自分で言うのもなんだが、私は「策士策に溺れる」タイプの策士であるため今回の策も敵に上手を行かれるのではないかという不安はあった。また、敵のω軍Aチームのメイン参謀が歴戦の勇者あJさんだと知り、不安は一層増大する。私も含め凡将であれば、「寄井」と「ミセスミレーヌ」のトレードなら乗ってしまうところだろう。一時的にDP差を付けられるが、まだ序盤であるし、「桜井」の火力があれば容易に取り返せる局面である。3ターン目に「阿頼耶識ゆま」を使う奇計に敵が気付かなければ間違いなく乗ってくるはずだ。しかし、あJは用心深い男。それに私がデコイを好む性分も知られている。このトレードに乗ってこない可能性は大と思われた。

 そして、戦闘開始。1ターン目先手、こちらはゆましか陣の想定通りに布陣するが、1ターン目後手の敵の動きは意外なものだった。「阿頼耶識ゆま」による逃げ切りを警戒し、初手から速攻をかけてくると思われた敵の出足が鈍い。この敵の出足の鈍さ自体は、逃げ切りたいこちらにとっては有利なことだったが、この意外な敵行動のため、ゆましか陣の基本戦術は瓦解する。

 2ターン目先手、こちらのターン。ゆましか陣が崩れた影響の中、新たに陣を再編成する。と、しかし、ここで致命的……とは言えないまでも大きなミスを犯す。牽制用にMAPのB1にリーダーユニット「猪突猛進」を配置したが、これが悪手で、敵の防御ユニット「コバヤシ」が侵入する隙を作ってしまう。このまま「コバヤシ」がこちらに入り込んで来た場合、3ターン目、4ターン目に混戦とならざるを得ず、混戦となれば圧倒的火力を持つ敵リーダーユニット「桜井伽藍」により、戦線が崩壊する恐れがある。

 だが、「コバヤシ」は進まず、むしろ退いた。後で分かったことではあるが、あJさんの方からしても、やはり私がデコイ戦術を好むことは警戒していたらしく、まさにこの時、相手はそのデコイではないかと疑ったらしい。また、同時開催中のBチームではダブルアーツ砲が無事に炸裂したらしく、ω軍Bチームに大勝の気配があり、Aチームが無理をすることはないという打算もあったのだろう。こちらにとっても、ここで敵が安全策を取ることは戦略レベルの構想に含まれていた……、と言えるとカッコイイのだが、正確には「戦略レベルの構想において楽観的意見として提出された」展開である。

 結局、この後も戦線は膠着し、4ターン目に「阿頼耶識ゆま」が能力を発動してゲーム終了。DPは0-0で引き分け。双方共に死人なしという異例のダンゲロスとなった。傍から見れば中間距離での牽制に終始するショッパイ試合であったが、やっている当人たちからすれば神経の磨り減るような戦いであった。無論、寡兵にて引き分けという戦果を得たα軍Aチームは友軍であるBチームから拍手喝采で迎えられる。


【友軍戦線】

 さて、Aチームが引き分けとなり、勝敗はBチームの帰趨へと委ねられた。Aチームが無事引き分けたことにより、BチームはたとえDP差で負けていようとも相手Bチームを全滅させることでトータルでの勝利を手にする可能性が生まれた。

 Bチームの戦況は一発目のダブルアーツ砲により、こちらのアタッカー二名が死亡。だが、幸運にも二発目のダブルアーツ砲は不発に終わり、アリ地獄も消滅して、こちらの逆襲ターンとなった。まず、「杉能コノハ」によるウイルス散布に成功。続いて、「思井出&榎本」による奇襲も成功し、相手主力のほとんどを討ち破る。敵主砲、ダブルアーツ砲も壊滅した。だが、DP差は3-13と大きく開いており、まともにやって取り返せる状態ではない。しかし、ここで先ほど散布した「コノハ」によるウイルスが活きてくる。

 今回の「ダンゲロス・オーバーキル」では、1ターンごとに各陣営のうちランダムで1キャラクターが「転校生」となりステータス強化が行われるが、「コノハ」のウイルスは6ターン終了時に「転校生」が存在する陣営のDPが最終的に-10されるという能力である。つまり、6ターン目終了の時点でこちら陣営に「転校生」がおらず、相手陣営にのみ「転校生」がおれば、相手はDP-10となり、トータルのDP差は今のところ3-3の同点となる。しかし、6ターンの終了まで残り3ターンもあり、相手陣営は主力が壊滅している。こちらの主力もほぼ死亡していたが、バランスユニットである「青忍者」が生存しており、また、「転校生」の憑依するキャラクターを制限できる「二ツ木真由花」がこちらにはいる。全体的状況としてはこちらがわずかに有利であった。ここからは詰め将棋の時間となる。

 が、ここで思わぬ番狂わせが起こる。ω軍が40%の賭けに勝ち、「二ツ木
」がまさかの討ち死に。これにより「転校生」調整においては両者全くの互角となる。その後、相手は最善手を打ち続け、一方、こちらは一手ミスしたことにより、こちらの勝利はほぼなくなる。後は引き分けに持ち込めるかどうか、運次第という展開となった。

 最終的にはα軍の敗北で終わる。ω軍も運が悪く、唯一敗北の可能性が残るユニット「esあJ」が6ターン目に「転校生」となってしまう。これで、ω軍は自軍「転校生」を抹殺できなくなってしまった。わずか33%の不運である。だが、α軍はさらに運が悪い。自軍「転校生」を抹殺できない唯一のユニット、「ダンゲロス子」が「転校生」になってしまったのだ。この確率は約16%。これによりゲームは終了し、α軍は敗北した。


【まとめ】

 α軍は負けたが、気分は非常に良い。あれだけの戦力差があったにも関わらず、最後はダイス次第、運否天賦のレベルにまで敵を追い詰めることができたのだから。今回は全力が出し切れたゲームだったと思う。

 まあ、冷静に考えてみれば、こちらの「杉能コノハ」なども超絶レベルのトラップユニットであったし、「榎本麻美」の打撃力も大きかった。相手優位には違いないが、意外とそれほどまでの戦力差はなかったかもしれない。3:7か、3.5:6.5くらいだろう。4:6まで付けるのは流石に否定したい。


結論:「たぶん勝てないけどもしかしたら勝てるかもしれない」くらいの戦いが一番燃えるな!


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