まだまだ気分はお正月なのでゆっくり更新。3回くらいに分けて書く予定。
ナルト
おおっ! 信じられんことにナルトに信頼感を感じる! ナルトというか、ナルトの乗ってるカエルへの信頼感かもしれんが。
チョーザが倒したペインが復活しちゃったのは二重の意味で残念。せっかく里のみんなが一丸となって敵戦力を削ってたのに、これじゃ結局、主人公vsペインでしかなく、他のたくさんの忍たちの存在意義が薄れます。次に、帰還した主人公が一撃で敵を倒すというパワーアップを劇的に感じられるシーンのはずが、いかんせん相手が再生怪人であったために格が落ちていること。どうせならみんなが苦戦して倒せなかった相手を一撃で倒せばいいのにね。そいつ、チョーザも一撃で倒してたよ。
ナルトの背後に自来也さまと四代目の影が重なる演出は反応に困っちゃうなあ……。いや、うん、百歩譲って綱手様やカエルさんたちがそれを感じたのは良しとしよう。でも、僕たち読者は自来也さまの背中も四代目の背中も頼もしく感じたことなんてないんだ。特に四代目は過去話の中で活躍を聞いたことしかなく、ナルトとダブって見えたと言われても、うん、反応に困るんだ。
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漫画家だって忙しい時もあると思うし、体調も崩すかもしれない。だから、巻頭にも関わらず仕上げが間に合わないことだってあると思うんだ。だが、それはそれとして、絵が乱れるとナルトの話がこれほど理解しにくくなるとは思わなかった。びっくりした。
ワンピース
Mr.3がレベル2ってことは、バギーはMr.3より格下扱いなのか……。まあ、そんなもんか。バギーの能力が主に移動手段に使われており、攻撃面では大したことないあたりは良かったです。うん、彼はこんなもんだよね。ナミとかが活躍しすぎなんだよ。
しかし、Mr.3まで出てきたってことは、レベルごとにかつての敵を仲間に引き入れながら進むんでしょうか。レベルごとに門番がいたらだるいなあと前回の感想で書いたけど、今回のような地獄紹介と懐かしキャラ再登場の繰り返しならアリかなー。ところで、インペルダウンって何なんだろうね。紅蓮地獄って拷問目的ならともかく、そうでないとしたら一体何を目的とした施設なんだろう。特に意味はないけど、刃物の葉っぱに囚人を放り出したら面白そうとか、そんなニュアンスに感じちゃうぜ。「魔方陣グルグル」で特に意味もなくキタキタおやじに奴隷がよくやるアレ(重そうな棒を押して円周上をくるくる進むやつ)をやらせてたのを思い出しました。
トリコ
スーパーリラクゼーションは「これさえあれば猛獣相手は楽勝だな」と思ってたのにwww 今回、バトルフレグランスを持ってくる理由がどこにあるってんだ。でも、「どこ? どこ?」ってやってるし、ひょっとしてスーパーリラクゼーションと間違えてバトルフレグランス持って来たってオチかな。まあ、便利すぎるスーパーリラクゼーション対策としては悪くない展開だけど、それならリンはもうおうちに取りに帰れって感じもするね。彼女はスーパーリラクゼーションなしだと何ができるんだろう。
リボーン
ベル:仲間を殺そうとする
フラン:死んだフリで敵を本拠地に通す
ルッスーリア:己の職務に励んでいたが、↑のせいで巻き添えになる
レヴィ:上司に無視される
スクアーロ:上司に困らされる
こうして見ると、大体上司か同輩に迷惑を掛けるか、掛けられているかでヴァリアーには本当に入りたくないなと思いました。社会的に見ればマフィアという時点で反社会的存在だし、マフィア社会から見ても中学生と跡目争いで戦って敗れてる訳で、色んな観点から見ても救いどころのない組織だと思います。フランは何を思って加入したんだろうか。