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まとめー。
【旧約聖書の大体の流れ】
・天地創造
・アダムが生まれる
・エヴァが生まれる
・楽園追放
・二人の間にアベルとカインが生まれる
・カインがアベルを殺す(初めての殺人)
・人類が増えていく、堕落もしていく
・アダムの子、セトの子孫であるノアの一家を除いて大洪水で全滅
・ノアの子孫がどんどん増える
・バビロンでバベルの塔建設、怒ったヤハウェが言語を乱す
・ノアの子孫のアブラハムの息子イシュマエル誕生(この時に割礼しろといわれる)
・ソドムとゴモラ滅亡、ロト一家だけ助かる(ロトはアブラハムの甥)
・アブラハムの息子イサク誕生、イシュマエルは追放
・イサクの息子、ヤコブがいろいろあった後、イスラエルに改名
・イスラエルの息子、ヨセフがエジプトに奴隷として売られる
・ヨセフがエジプトで出世、一族を呼んでエジプトで栄える(イスラエル人)
・しかし、時が経つと、イスラエル人はいつの間にかエジプトで奴隷になってた
・イスラエル人にモーセ誕生
・ヤハウェがエジプト人を殺しまくる(過越祭)
・モーセがイスラエル人を率いてエジプト脱出。海が割れたりする(出エジプト)
・40年ほど彷徨ってから、約束の地、カナンへ入る
・周辺部族と戦う
・士師(指導者)がたびたび現れる
・ダビデが生まれる
・預言者サムエルがサウルを王にする
・サウルの部下としてダビデが大活躍
・ダビデが王になる。いい感じで繁栄する
・ダビデの次にソロモンが王になる。繁栄する
・ソロモンの死後、王国が南北二つに分裂。北のイスラエル王国。南のユダ王国。ユダ王国の首都がエルサレム。
・BC721、北のイスラエル王国が滅亡。異民族がサマリアに住み着き、サマリア人の先祖となる。
・南のユダ王国がボコられる。BC597、有力者たちはバビロンに連れて行かれる(第一回バビロン捕囚)
・BC586、さらにボコられてユダ王国滅亡。BC582、第三回バビロン捕囚
・バビロンでの生活は、エルサレムを失ったものの宗教的規範にのっとった日常生活を送ることによりアイデンティティを維持する。この頃からイスラエル人ではなくユダヤ人になる
・BC538、ペルシア帝国がユダヤ人をエルサレムに帰してあげる。バビロンに慣れてしまった者は帰らなかった。
・エルサレムに帰ったユダヤ人は神殿を再建
・BC167、セレウコス朝に神殿を奪われたユダヤ人がキレる。BC142、独立を果たす。
・BC63、ローマ軍に征服されて、ユダヤ人の独立国家は終了。
【新約聖書の大体の流れ】
・ヘロデがユダヤの王になる
・身ごもったマリアとヨセフがベツレヘムへ住民登録へ、途中でイエス出産
・ヘロデ大王がベツレヘム周辺の2歳以下の男児を皆殺しにする
・マリアとヨセフはエジプトへ逃れた後、故郷のナザレへ
・イエスは30歳くらいまで大工仕事を手伝う
・ヨハネから洗礼を受ける
・故郷で説教してたら殺されそうになる
・漁師を勧誘。ペトロなどが弟子に。
・3年ほど活動して信者をゲット。12使徒を選出。
・いろいろと奇跡を起こす
・弟子とエルサレムへ。神殿で暴れまわる。
・最後の晩餐、ユダの裏切り、処刑
・イエス復活
・ペンテコステの奇跡により、弟子たちが布教に燃え出す。外国語も喋れるようになる。
・ペトロががんばりだす。
・パウロの目からうろこが落ちて回心する。
・エルサレム使徒会議がひらかれ、割礼をどうするか議論する。
・皇帝ネロの迫害などで、信者がバンバン殉教する。
・AD66、ユダヤ人がローマにキレる。ボッコボコにされて、町は破壊し尽され、民は離散する。神殿ももちろん炎上。キリスト教徒は「イエスさまの言ったとおりだ!(・∀・)」と傍観。
【その他メモ】
・預言者の奇抜な行動
ホセア:遊女ゴメルと結婚(人々が偶像崇拝に心を奪われても神が許すことを示すため)。
イザヤ:裸で三年間も歩き回る(捕囚の屈辱を示すため)。
エレミヤ:くびきを自分の首にはめる(イスラエルの民の運命を嘆くため)。
・ヨハネ黙示録はローマに迫害されている信者を励ますためのもの。
・イスラエルの民が偶像崇拝する⇒ヤハウェが怒って周囲の国にイスラエルを攻撃させる⇒民が改心する⇒ヤハウェ、士師(政治・戦争指導者)を送り込んで助ける⇒士師が死ぬ⇒民は忘れて偶像崇拝に走る⇒ヤハウェ怒る、以下その繰り返しx7(※実にイスラエルの民っぽい)
・イエスが故郷で説教してたら「大工の息子が何言ってんだ」と崖から突き落とされそうになって故郷を離れた。(※教祖は故郷に弱い、出自や過去を知られてるのが痛い)
・12使徒は無学な漁師や(当時蔑まれていた)税の取立人から選ばれている。
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