5位:幻騎士
今にも過労死しそうなミルフィオーレ幹部。山本、雲雀、子供雲雀と連戦した上に、さらにツナと戦うことになってしまった可哀想な人。「なんだよー、アイリスとかγとか、一人くらい倒してくれてもいいじゃんかよー。なんでオレばっかり働いてんだよー(´・ω・`)」。戦術的にはハッタリと幻術が多く、剣術はあまり使わない。平気でウソをつく戦闘スタイルは実戦的ではあるが、ショボいイメージは免れない。でもね、最近の過労っぷりを見てると、ウソくらいついてもいいと思うんだ。そのうちヨミさまみたいに過労死しそう。「幻騎士さま、大変です。起きてください!」
4位:バズ
アスクレピオスの主人公。主人公としての魅力は皆無だが、誰も何もしてないのに事あるごとに一人で死にかける追手内洋一体質が注目を集めている。本編では仮面の男が出てきてヤバそうな雰囲気を煽っているが、読者的にはむしろ「道をふつうに歩いてるだけ」の方が危険な気がしてくる。
3位:ヒリューくん
ご存知ちくわ高校のミラクルドラゴン。伝説のヤンキーで、ミラクルドラゴンで、トラブルメーカーで、役立たずで、雨宮さんにメールを無視されるなど、さまざまな活躍で一躍サイレンのアイドルに。いまいちパッとしない最近のサイレン本編だが、ヒリューくんがヒリューくんであるだけである程度の満足感が得られる稀有な存在。
2位:キラービーさま
その異常な存在感と驚愕の復活劇でナルト界随一のキャラクターとして成長。ヘタクソなラップを口走りながらビートたけしのモノマネをしつつ、スタン・ハンセンのモノマネから繰り出されるラリアットを必殺技とする凄まじいキャラ性に加え、さらに演歌を修得しようとしている。彼の動向はペインやナルトより遥かに気になる上に、実際に彼の動き一つで大局が変化するのだから、名実ともにキーパーソンというしかない。というか、ナルトもペインもサスケも完全に食われてると思うんだ。サスケに至っては、せっかくの新能力お披露目の機会すらビーさまに無効化されており、岸本先生はビーさまが好きすぎるのか、それとも何も考えていないのか、判断に困る。
1位:清継くん
もちろんトップはこの人、清継くん。金持ちのイヤミキャラとして生を受けながらも、わずか1~2年のうちに驚くべき人格的成長を見せ、誰よりも仲間想いの好少年として成長。しかし、そのアクの強さは抜けておらず、「異常に個性的ながらも人格者」というポジションを確立している。企画力、実行力、人望、人間性、どれもが高いレベルで完成されており、登場するだけで漫画を華やかにするスター性がある。主人公のリクオも若干食われ気味ではあるが、今週は清継くんとの相互関係によりリクオも陽の目を浴びている。まさに活かすも殺すも清継くん次第といえよう。
番外:フカサクさま
ナルトに対する信じられない程の過保護と、ナルトへの過剰なまでのポジティブシンキングで読者の共感をブッタ切るカエル爺さん。ボケてるんじゃないかと思われる。
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