チャゲチャ
どういうスタンスで読めばいいのか計り辛かったですが、ボーボボと同じ方向性でいいんでしょうかね? ストーリーを本気で描く気はなさそう。モブの一人に過ぎない目玉が1ページ使って大規模破壊してる辺りでそれを感じました。
で、ボーボボの終盤もあまり面白いと感じられなかったんだけど、これもそんな感じ。客観的に考えても、ハジケが足りない分、ボーボボより人気面でキツイんじゃないかなー。うんこも一応出てきたけど、鼻毛を前面に押し出したボーボボには及ばないよね。
ワンピース
三日三晩飛び続ける程の高空飛行なら、落下を待たずして凍死するんじゃないかとも思いましたが、意外と低空飛行でした。体に優しいですね。しかも、落下時の衝撃を和らげる安全装置付き! いたせりつくせりだなー。でもまあ、くま自身もこれで移動するのであれば当然の仕様ではありますが。
その後のキノコでラリってマタンゴなルフィは……。うん、なんてコメントすればいいんだろう……。なんというか、ルフィほどの男でも本当に落ち込んだらクスリに手を出しちゃうんだなあ、と思ったり。尾田先生はこの直後、マタンゴでキノコ人間になっちゃったルフィを描くことで、「クスリはこんなにおそろしいんですよ」とちびっこたちに警告しているのでしょうか。よいこのみんなはルフィの真似しちゃダメだよ。いくら頭が良くたって、かわいくたって、キノコ人間じゃねぇ。
↑キノコばかりやってると、こんな大人になっちゃうゾ☆
・アマゾネスのみなさん
最初の3人を見た瞬間、風のバルバリシアの手下かと思った。なんだっけ? デルタアタック??
・マタンゴ治療法
こ、これは……、ワンピース世界の住人じゃなきゃ死ぬだろ、常考……。人はこれを治療とは言わない。火刑と呼ぶ。
しかし、こうしてキノコの恐ろしさを描くことで、「薬物を安易に使用すると、体からキノコが生えたり、火だるまにされたりするんですよ。クスリってホントに怖いですね」と尾田先生は言いたいのだと思います。いや、冗談じゃなくて、ホントに。
・あわひめ
ワンピース史上はじまって以来、最も直接的なセックス描写キタコレ。これ、尾田先生は明らかに狙ってますよ。いや、冗談じゃなくて、ホントに。だって、泡風呂、たくさんの女の子、そして、股間をげふんごふん……だもの。尾田先生、あなた既婚者だってのにどこに取材に行ってたんですか! しかし、これはひと悶着ありそうだぜ……。
アンチ「連載休んで、取材と称してソープに行ってる尾田ってなんなの? こいつがソープに行かなきゃジャンプはあと10円安くできるんじゃねえの?」
信者「違う! 尾田先生は担当に無理矢理連れて行かれただけだ! それで担当が取材費で落としたから、真面目な尾田先生は作中で絶対に使わなければいけないと思ったんだ! 全部担当が悪いんだ!」
こんな感じでアンチ・信者間の喧々諤々の泥沼議論が繰り広げられるに違いない。今週のワンピは……、荒れるぞ…………っ!
***
ところで今週の「のびるわ!?」ですが、これには「勃起している」と「ゴムだから」の二通りの可能性が考えられるわけですが、後者だとしたらルフィの今後の性生活がちょっぴり心配ですね。あまりに伸縮性が高いと、摩擦が得られないのではないだろうか。風呂に浸かりながらならいけるかなあ、と思ったけど、
>> ただし、ルフィのように海に落とされても得た能力のうちで身体の伸縮能力が失われないなど一部例外的なこともある(wikipediaより)
とのことで、どうやらそれも無理っぽいです。そもそも今週の状況も水に浸かった状態でのびているわけですしね。ルフィももう17歳。精通も既に終わってるはずですし、日頃の処理などはどうしているのでしょうか。「魔界転生」の宝蔵院胤舜のように、女人を前にして手も触れることなく射精しているのでしょうか。そんなことを考えてると、とたんにルフィが怪人じみてきたぞう。
ナルト
・自来也「人が本当の意味で理解し合える時代が来るとワシは信じとる!!」
命を賭けて残した暗号の内容が抽象的すぎて誰にも理解してもらえなかった自来也さんが言うとなんだか含蓄深い言葉だなあ、などと思ってしまった僕はちょっと意地が悪すぎでしょうか。
・ナルト「オッス! エロ仙人の頼みならしかたねーってばよ」
この時のナルトが自来也さんの言ってる意味を理解している気がしないのは僕だけでしょうか……。フカサクさまといい、自来也さんといい、なんだか最近はみんな寄ってたかってナルトをヨイショしまくってますね。なに、なんかナルトいいことしてんの?? 「お前を弟子にしてよかったわい!」というのも全く共感できないぜ。今のフカサクさまと自来也さんなら、僕が一日中ゲームしたり、昼間から酒を飲んでても、なんかうまいこと解釈して褒めてくれそうです。
・サスケ「まずは傷を癒す」
何をどうやったら水月さんが元に戻るのか興味津々です! 塩かな! 塩かければいいのかな……!!!
・サスケ「もしオレの生き様を否定するような奴らがいるなら、そいつらの大切な人間をかたっぱしから殺してやる!」
サスケ「もう来るな。火影を殺すぞ」
ナルト「オレはサスケさえいればいいってばよ!」
サスケ「イ、イルカを殺すぞ……」
ナルト「オレはサスケさえいればいいってばよ!」
サスケ「サ、サクラも殺すぞ。言っておくがオレは本気だ。冗談だなどと……」
ナルト「オレはサスケさえいればいいってばよぉ!!!!」
これはサスケ自殺フラグではなかろうか。
バクマン
・シュージン「サイコーは童貞、亜豆は処女のままな」
あー、この漫画、狙って中二病やってるな、って確信しました。この台詞で。
トリコ
ガララワニは焼いただけ、ミラクルフルーツは切っただけだったため、今回のフグ鯨が初めての調理らしい調理でしょうか。そして、調理らしい調理となれば、ちゃんと小松が活躍できることも分かりました。しかも、小松に活躍する場面を与えながらも、まだココの格を保っているところが素晴らしい。このバランス関係は絶妙だなあ。「いないならいないでもいいけど、いたらいたでそれなりに役立つ」というのは、正しく小松のポジションだと思うんだ。
あと、毒袋を取り除いたらフグ鯨が輝き出したのは見事な達成表現だと思いました。「ああ、毒取ったらそりゃ輝くよね」って、なんか納得しそうになったよ。
***
最後に出てきた「ヒト的な何か」は見た目こそ怪異ですが、深海を潜って来たことを考えるとアレはただの潜水服かもしれないですね。網を使っているので知性もありそうですし。ただ、人が怪異な服を着ているだけなら、ノッキング次郎が「得体の知れない何か」とは表現しないだろうなあ。
で、この「ヒト的な何か」ですが、トリコの「フグ鯨の『内臓』は滋養強壮に効果があると聞くが…」という台詞が少々突然に感じたので、フグ鯨捕獲の目的はこの「内臓」ではないかと予測してみます。もしかしたら、トリコたちが戦闘中に仙豆的に使う前フリかもしれないけど。
ONE PIECE 巻51 (51) (ジャンプコミックス) | |
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