銀魂
なんだこのポエム合戦は……。正直、読むのが辛かった。
バクマン
なんだろう……。この奇妙な読後感は……。微妙に共感できないし、現実感もないのだけど、すごく作り物な感じがするのだけど、それでいて、できるだけリアルな雰囲気を出そうとしていて……。例えるなら、非常に精巧に作られた人形劇のような……。血の通わないロボットたちが必死に人間の振りをして人間ドラマを演じているような、そういう酷く形容しがたい印象を受けています。とりあえず、今のところ面白くはない。
ぬらりひょん
・つらら「さぁ~何したか白状して下さい! 私ごはん作って待ってたんですよ!?」
ぬらりひょんがスクイズ化の予感……! つららが世界な感じになる様子が簡単にイメージできてしまう辺りがとてもイヤだ。
・犬神
当然のようにあかなめだと思ってたら犬神だった。しかし、畏れを集めるといっておきながら、初手セクハラというのはいかがなものか。いや、痴漢は確かに怖いけれど。
・隠神刑部
リクオと隠神に共通した才能、――というか特権は、ぬらりひょんと狸という、どちらも元はアレな妖怪でありながら、人間としてそれなりにスマートなビジュアルで生まれついたことだと思うんだ。ほら、七人同行とか、見るからに妖怪妖怪してるじゃないですか。「組長は狸なのに、なんでイケメンなんだよー」「差別だー」とか、みんな腹の底では思ってるよ。そりゃ犬神もリクオに嫉妬するよ。でも、犬神はまだ恵まれた方だと自覚し、セクハラは自重すべきだと思う。
クロガネ
Mr.アンチェインだ……。アンチェインはこうして生まれるのか……。
今回の金未来杯ではこれが一番面白いかな?? 正直、どんぐりの背比べな感じですけど。「銃を撃ってみる→効かない→大砲を取り出す」の流れが奇しくもアルバイターと同じでしたが、それだけに、展開のスマートさといい、解決法といい、比較してみるとこちらの方が一枚上手。各漫画を主人公別に比較してみても、クロガネだけが一線を超えている感じがあって、一番キャラとしても魅力的かなあ。でも、別に連載で読みたいとも思わない。そんな感じ。
ネウロ
ポニョ、キタコレ……!
しかもネウロの場合は洒落とかではなく、タイミング的にも間違いなくポニョそのものの予感。その巨大さや、全ての海の帝王というところから、ポニョというよりはグランマンマーレなのでしょうが、ビジュアル的にはきっとポニョだと思うんだ。松井先生ならやってくれる……!
ネウロvsポニョとか成立しないかなー。魔人vs邪神とか、もう字面だけでワクテカなんですけど。これ、ちょっとしたドリームマッチじゃね? 成立するなら、正直シックス戦より楽しみ。
ダブルアーツ
最終話にして衝撃の真事実……! キリは実は童貞だった…………!!!!
これまでダブルアーツ研究家の中で定説となっていた「キリは非童貞なので処女めんどくせーと思っている」「なので、エルーが近くで何してても勃起しない」というアイデアが最終話で全否定されました。最後の最後にしてなんというサプライズ……! これまで見事に騙されてたよ……!!!
この事実を元に改めて考えるならば、今までのお風呂シーンなどでキリは常に欲情・勃起していたことになります。しかし、作中ではキリが煩悶している様子などは一切描かれていません。と、なれば、考えられるのは……スーパー賢者タイム……??
作中のキリが常時賢者タイムだったとするならば、彼の平然とした態度にも納得がいきます。また、それは彼が非常に早漏であることにも繋がりますから(フレアで持久力二倍になった程度では意味がないほどに)、チェリーハンターのスイが相手にしなかったのも分かります。おそらく「3回付き合った」というのは、性交を3回試みたがそのたびごとに失敗した、という意味ではないでしょうか。もちろん、スイが全裸絵を描いた時にもキリは射精したはずです。
しかし、これほどの早漏となると、キリはこれからどうすればエルーとセックスできるのでしょうか。おそらくカギとなるのはフレアの力だと思うのですが、2人と繋がっても所詮2倍。おそらくキリ一人では興奮から射精まで1秒前後と思われるので、2人でも2秒。100人繋がっても1分40秒しか持ちません。絶望的な数字といえます。となれば、フレアにはまだ語られていない秘密があったと考えるのが自然ではないでしょうか。ガゼルメンバーたちもキリのフレア能力に特別の関心を抱いていました。やはり、フレアにこそキリやガゼルたちの性生活を改善しうる何らかの力があったはずです。
ですが、打ち切りとなった今、もはやフレアの謎を解明する機会は失われました。個人的にはキリの今後の性生活と、ガゼルメンバーが童貞だったのかどうかが気になりますが、もはや今さらに協議しても詮無いことです。
***
最終話でキリが童貞であることを明かし、物語に更なる謎を投げかけて終了したダブルアーツ。しかし、総じてみれば、なかなか楽しめた漫画だったと思います。特に「キリ非童貞説」の成立過程が一番楽しかったなー。
ブリーチ
「できれば僕を――許さないでほしい」
と、なにやらオサレな捨て台詞を吐いて最後にOSRを稼いだ吉良。しかし、これも考えてみれば不思議な話で、死神は虚を倒して罪をそそぐ的なニュアンスで戦っている訳ですから、許すも許さないもないと思うんですが。「今からキミの悪念などを切り払うが、それはそれとして悪念は持ち続けて欲しい」ということでしょうか。一体、何を言ってるんだ。
そして一方、檜佐木サイドでは仮面破壊の儀礼を終えたエセクタの人が、「正解!」を連呼しOSRアップ。さらに、名乗りを上げることでOSRを高めました。ここまではOSRバトル的にも「正解(エセクタ!)」といえます。そして、彼は高めたOSRを使い、いよいよレスレクシオンしますが…………!
………………カ、カニ?
…………カニ!???
あ、いや、それ……。たぶん「不正解(ノ・エス・エサクト)」だよ……。もうカニの時点で勝ちようがないと思うんだ。それはデスマスク登場の昔から決まっていたことなんだよ……。OSRバトルでカニに変身してしまったのは致命的なミスだったと思います。どんな技を秘めていようが、仮面をまだ少し残していようがカニじゃ無理だよ。南無三。
崖の上のポニョ | |
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