今日、コミケの打ち上げでコロッサスさんと出会い、そして、テニス好きが二人集まれば当然の流れとしてテニス談義に華が咲くのですが、そういうわけで、いまさらながら皇帝の山の話。
真田皇帝の「風林火陰山雷」の一つ、「動かざること山の如し」については、今までのところ、僕の知る限りではリンドウさんの「ノックバック無効化説」が挙がっていますが、コロッサスさんによれば、「山」の効果とは「ヘカトンケイルに類する技ではないか?」とのこと。根拠は主に以下の三点。
1、ネットが「高い山」を暗示させる
2、ネットになるので真田が動かなくていい(まさに山の如し)
3、ネットになるので「雷」を破れる
特に重要なのが3の「雷を破れる」で、そういえば確かに「風林火山は他の属性技に弱い(火は風に弱い)」という設定があったのでした。真田本体が光速で動き、ボールにまとった電撃がラケットを貫通する「雷」。これを破るには手塚ファントムかヘカトンケイルくらいしかなく、「山=ヘカトンケイル」説にも説得力があります。
しかし、ヘカトンケイルでは百八式やSUGDを破れないのも事実。殺人プレイヤーの存在を知った真田が彼らへの対策を考えたなら、リンドウさんの「ノックバック無効化説」の方がありえる気がします。……え? どうして、ヘカトンケイルでは百八式やSUGDを破れないのかって? そりゃ、百八式やSUGDはネットを突き破って相手を殺すからだよ。あいつらにルールなんて関係ねーんだよ。