洋物RPG「オブリビオン」はじめました。
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無事、大学に入学できたのでエンチャントアイテムを作ってみたよー。まず、「聖剣わんこそば」。敵を斬り殺すと同時に魂を封印する魔法剣。アズラの星と併用することでマジックアイテム回復し放題。べんりー。そして、暗視効果を持つ「たいやきの目」。これでダンジョン内でも松明なしで見通しバツグン。探索の霊薬をいちいち買いに行く手間も省けてべんりー。
↑ところで、この魔法使いプレイはスゴイと思った。僕も運動と速度をアップする魔法を作ろうかしら。高速で走り回りたいぜ。
バカ王子を救出しよう
シェイディンハルを統治する伯爵の息子さんが、町の近くに開いたオビリビオンゲート(地獄への扉みたいなの)に、無謀にも仲間と一緒に乗り込んじゃったんだって。バカ王子を連れ戻しつつ、オブリビオンゲートを閉じることになりました。
そこらに転がるバカ王子の仲間の死体。それらを横目にドンドン進んでいくと、中盤くらいでついにバカ王子(と、その護衛)に接触。
主人公「ねー、王子、送ってってあげるから帰りなよ」
バカ王子「何を言うか、たわけめ! これから3人でゲートを閉じに行くのだ。さすれば我らの名誉はシェイディンハルの歴史に永劫に刻まれ、詩歌となり、最高の吟遊詩人によって我らの名が歌われるのだ!」
護衛「すいません。王子バカなんです。悪い子じゃないんです。助けて下さい(´・ω・`)」
というような会話の後、結局、3人でゲートを閉じにいくことになりました。バカ王子はどれほど弱いのかと思ってたけど、そんなに脆弱な訳でもなく、体力を気にしながら進んでいけばまあまあ戦ってくれます。町の騎士たちは、「あいつらは騎士団ごっこしてるだけだよ。本当は盗賊だって捕まえたことないんだ」みたいなこと言ってたけど、これだけ戦えりゃ盗賊くらいなんとかなんじゃね?
しかし、それでもやっぱり足手まといなことには変わりありません。特に問題なのが「サングインのバラ」が使えないこと。バラは敵に当ててモンスターを召喚した後、敵同士の戦いを遠くから眺めるのが正しい使い方なんですが、バカ王子は「ウオオオ!」と突っ込んでいきます。それじゃ敵が一体増えちゃうだけだよー。同じような理由で召喚魔法も使い辛いです。召喚したドレモラを王子が殴っちゃって、怒ったドレモラに王子が殺されそうになったりしました。ドレモラ、気が短すぎ。
そして、最大の難所が塔へと通じる一本橋。ドレモラが四体いるだけでも厳しいこの場面ですが、さらに橋の下はマグマの海。落ちたら死にます。で、バカ王子がよくマグマにダイブするんだな。ドレモラと戦ってると、殴ったはずみでしばしばドレモラが橋から落っこちちゃうんですが、王子がこれを追って飛び込むんですよ。もう、アホかと。何度リロードしてもダイブしちゃうんで、これはもう単にドレモラを倒すだけではだめだ、ドレモラを端に追いやってはだめだと考え、虎の子の麻痺毒をフル活用。ドレモラが橋の真ん中にいる時に麻痺させて、そこを王子たちに襲わせました。ちくしょー、王子がいなきゃ一人ずつ狙撃で簡単なのになー。
その後も(王子を生還させることを考えると)難所が続き、錬金術の秘奥を尽くして生み出した毒もほとんど使い切る勢い。でも、なんとか王子と共に無事生還します。王子は主人公を「茨の騎士団」名誉団員にしてくれました。その時にもらった「茨の騎士団メダル」の効果は「話術+10pt」。確かに王子は、「オレTUEEEE妄想譚」を泉が湧き出るが如くしゃべれる人だったからなぁ……。
伯爵からは「ウチのバカ息子を本当にありがとう!」と厚くお礼を述べられ、ご褒美に「素晴らしい剣」と「素晴らしい杖」のどちらかをくれると言います。「素晴らしい剣」は重量面が怖いので(いつも軽い武器を使ってるので)、「素晴らしい杖」を選択。腕力低下+雷撃50ptダメージの確かに素晴らしい杖でした。サングインのバラ以上の大喰らいだけれど、これさえあれば大抵の局面は乗り切れそう。
闘技場チャンピオンを目指そう
そろそろ強いアイテムも揃ってきたので闘技場にチャレンジ。闘技場を取り仕切っているおっさん(通称「剣豪」)に話しかけると、「お前はクソだ! まあ勝手に死んでこい!」みたいな、なんか酷い扱いをされましたが無事に登録完了。
んで、この闘技場って、クマやライオンと戦う訳じゃなくて、人間同士のガチの殺し合いなんですね。すごい野蛮です。でも、敵はあんまり強くなくて、サクサク勝ち進んでいけます。うーん、これはもっと早いうちに挑むものだったか。
戦闘に勝ち抜いて闘士としてのクラスが上がっていくと、剣豪の態度もどんどん軟化していきます。「ファック! てめえみてえな青二才は家に帰ってかあちゃんのおっぱいでもしゃぶってろ!」「ハラワタを引きずりだされる覚悟ができたなら、さっさと闘場に行って死んでこい!」とか、最初はこんな感じだったのに、中盤あたりから、「お前は我が青軍の誇りだ!」とか言い出して、敵に対するアドバイスもくれるようにもなります。そう、最初のうちはアドバイスすらくれないんですよ。「さっさと行って殺されてこい!」しか言いやがらんのです。そんな剣豪も主人公がチャンピオンになる頃には、「おお、我が友よ。この老いぼれになにかできることがあれば言ってくれ」とか言い出す始末。やっぱり人間、実績が大切なんですね。
ちなみに、選手控え室には三名の闘士がいます。弓の練習をしているグラディエーターの青年(中堅ランク)。彼は非常に気さくで、「やあ、やあ」と話しかけてくれます。もう一人はチャンピオンの女戦士。ゴツイ顔したお姉さんで、話しかけても、「ウジ虫が!」みたいな感じで取り合ってくれません。怖い。ちなみにこのお姉さんは終盤で主人公と戦って死んでしまいます(彼女を倒して主人公がチャンピオンになる)。最後の一人はグランドチャンピオンのオーク。彼はこの闘技場最強の戦士で、もう十数年に渡りグランドチャンピオンやってるんだって。
で、そのグランドチャンピオンのオークですが、彼には出生の秘密があるらしく、自分は高貴な貴族の落とし子だ、と言い張っています。なので、彼の頼みを聞いて、その出生の秘密を探りに行くことに。彼の生まれた家と思われるお城では、なぜか吸血鬼が徘徊してて、さらに奥の方に行くと半裸のおっさんが突然襲い掛かってきました。どうも、この半裸のおっさんがオークのオヤジらしく、確かに貴族だけれど吸血鬼でもあったみたいです。召使のオーク女と恋に落ちた吸血鬼伯爵は、自分が吸血鬼だと告白したことでオーク女に逃げられてしまったみたい。彼の苦悩を綴った日記をオークチャンピオンに持ち帰ってあげます。すると……
「おお! 私の出生の秘密がこの日記に書かれているんだな! よくやってくれた、礼を言うぞ! お礼に私の技をいくつか伝授してあげよう。ここで、こうきて、こうだ! よしよし、その調子だ。キミはなかなか筋が良いぞ。将来が楽しみだ、ガハハハ! さて、それでは日記を読むとするかな。……フムフム。…………え? ……おいおい。ハハ。ウソだろ……。え……。マジかよ……。え……、オレ、吸血鬼のせがれなの?? あ、あれ……。なんだこれ……。そんな……。すまない、オレを一人にしてくれないか……」
みたいな感じで、グランドチャンピオン、すっかり落込んでしまいました。その後、主人公はついにグランドチャンピオに挑戦します。剣豪などは、「なんという命知らずだ!」「グランドチャンピオンに勝てるわけがないぞ!」「オレは忠告はしたからな!」などと言ってビビらせてきますが、いざ、試合が始ってみると……
「なあ……。殺してくれないか。もう、生きてるのがイヤになったんだ……(´・ω・`)」
とか言いだして、オークのおっさん、完全に無抵抗です。そんなオークのおっさんを一方的に殴り殺して勝利。新グランドチャンピオン誕生! 後味悪いぜ……。
選手控え室は、主人公が女チャンピオンもグランドチャンピオンも殺しちゃったので、すっかりがらんとしています。まるで虎子の間です。唯一生き残ってるのは気さくなエルフの青年一人。彼に話しかけてみると、
「おめでとう、新グランドチャンピオン。オークのおっさんは、オレの師であり、友人だったんだ。いや、別にキミが悪いとは言わないけれど、うん、いや、別にキミは悪くないよ……。うん、彼の死を無駄にしないよう、これからもがんばってくれ(´・ω・`)」
みたいな反応をされました。す、すげぇ後味悪ィ……。
The Elder ScrollsIV:オブリビオン | |
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