ちょっと宣伝。新規プレイヤー獲得のため、簡単にその場で遊べる「ダンゲロスLite」を3/22(土)の夜に行おうと思います。基本的に初めての人限定プレイなので、「ダンゲロスは興味あるけど、怖くて参加できねーぜ」という人もお気軽にご参加下さいな。
あと、3/21(金)の夜には、次回のダンゲロス本戦の説明ラジオがあります。本戦ラジオを聴いて、Liteでお試し参加して、そんでやってみるのもいいんじゃないかな!
ハンター
・プフ
「心を読む」能力と推測されていたプフのスピリチュアルメッセージが、「感情パターンを知り、思考を推測する」程度に、微妙に抑えられている辺りが好感が持てます。護衛軍なんていうトップレベルの戦闘能力者なんだから、「心を読む」くらいの強能力を持っていても良さそうなものなのに、この若干遠慮してる感じが良いですね。個体として強くても、まあ念は念だからこんなもんだよ、そんな万能じゃねーよっていう。A級首の旅団だってそうだしね。
んで、王もそうだと思うのです。僕は王の能力は「グルメアント」(念能力者を捕食することで潜在オーラ量を増やす変り種の強化能力)だと考えてるんですが、そうだとすると、この能力も特別に強くはないですよね。長い目で見れば手がつけられなくなる程の強能力だけど、とりあえず目の前の戦闘に役立つものじゃない。王とか護衛軍とかの「能力が意外とあんまり強くない」感じが好きなのです。
プフは変態を始めましたが、繭に閉じこもったということは、こっから逆に芋虫になるんでしょうか。「生まれ変われば忘れましょう」と言ってるし、シャルナークのオートモードのように理性を排して戦闘力をアップさせるのかもしれません。でも、だとしたら、理性的に戦うための能力(スピリチュアルメッセージ)とあまりに相性悪いなあ。それ以前にシャルの二番煎じはないよなあ。
・イカルゴ
イカルゴはサテライトンボ使えました。これはすごいなー。「リビングデッドドールズ」は、やっぱりレオルさんの「レンタルポッド」より遥かに使い勝手が良さそうです。レオルさんのは、「相手を一回助ける」→「恩を売る」→「一時間だけ借りれる」ですからねー。なのにイカルゴは相手をブッ殺せば(もしくは死体を利用すれば)、後は肉体が腐りきるまでは自由に何度でも使えそうな感じ。レオルさん涙目。部下の方が便利だよー。(たとえ王や護衛軍相手でも貸しさえ作れば借りれるってのはあるけど)
と、いうことで、キルアを狙撃してた時のノミ弾も、取り付いてた狙撃手の能力でやってたということでFAでしょうか。あの人、アリっぽさがなかったし、返り討ちにされたハンターなのかな?
・ウェルフィン
ヘタに知恵が回るばかりに一人で勝手にビクビクして、挙句、「とりあえずビゼフを助けよう……」という物語の本筋とは思いっきり外れたあさっての方向へ一人動き出したウェルフィンさん。この人、かーあいいなー。もうイカルゴサイドってだけで蚊帳の外なのに、さらにまだ外周を目指しますかあなたは。
ウェルフィンさんの脳内妄想だけとはいえ、ウェルフィンvsブロウが描かれたのはちょっと嬉しかったです。こういう、どうでもいい敵幹部同士の戦いとか結構好きなのですよ。ブロウさんの能力は、見た感じ、ダブルマシンガンみたいな放出系能力なのかしら??
・ゼノ
ゼノじいちゃん残ってました。ということは、前回ドラゴンヘッドで運んだのは王とネテロ会長の二人。じゃあ、ゼノは放出系で決まりかなー。
しかし、手塩にかけて育てたお気に入りの孫が、今から勝ち目もなさそうな敵(ピトー)に挑むというのに特に止めもしない辺りが、逆にゼノは本当にキルアが好きなんだなーという気がします。「勝てない敵とは戦うな」のゾルディック家基本方針を、キルアを見て「変わったな……」と思ったから飲み込んだんでしょうね。
・ゴン
「女の子を治療中のピトーを見てゴンは葛藤するのかなー? どうするのかなー?」と思って最終ページをめくったら、葛藤もクソもなく宣戦布告してて吹きました。
これ、次回でキルアが必死に止めるんでしょうかね。「待て、待て、ゴン。ほら、女の子治してるよ、ちょっと待とうぜ」「うるさい、ファック!」みたいな。一応、主人公だから最後には良識的な感じに落ちつくんだろうけど、ゴンはそんなに聞き分けの良い子でもないので大分波乱がありそう。というか、この状況を見たら、またピトーが改造してるようにしか見えないだろうし、そこの誤解を解くところから始めないとなー。
「こら、そこの女の子を離せ!」
「いや、ちょ、待って。話を聞……」
「うるさい、ファック!」
「おい、ゴン……」
「ファック!!」
サイレン
ベルが鳴ってから準備をする間の流れがイイですねー。水とか詰めてる辺りが特に良かった。こういう「もし異常な事態に巻き込まれたら、どう理性的に対処するか」的なシミュレーションが大好きです。だから僕はゾンビ映画が好きなんだ。初代CUBEも好き。
その流れで言えば、今週のラストみたいな展開だと、僕はどうすればいいのかな。雨宮さんの過去の経験上、ありのままを話しても、みんな「AHAHAHAー!」と笑って信じてくれないらしいし。もし、僕がアゲハなら……、
1、みんなで記念撮影
2、名前と住所など、自己紹介
3、目的地と道中の危険性などを伝えた上で団体行動を提唱
といったところでしょうか。1と2はクリアー後に身元を確認してサイレンドリフトになった共通項を探るため。3は、まあ言ってもそうそう信じないでしょうけど、先に「テレカで目的地が分かるんですよ」など、自分たちだけが知ってる情報を開示することで、ある程度の信頼は得られるんじゃないかな。それでも信じないなら信じないで良し。置いてく。
こちらが情報を持ってることを知らせることで、金目的で来てる人たちが不穏な動きを見せるかもしれないけど、いざとなったら、こっちには「鎖鎌」があるんだしね。鎖鎌の存在はちょっと規格外だよなー。他のやつらは相当運が良くても、たまたまナイフやスタンガンを持ち込める程度なのに、こっちは「鎖鎌」だよ。規格外だよ。
スケットダンス
・ピクシーガーデン
ダウトじゃねーかww ホントにイチからルール作ったのかと思って一瞬ビックリしちゃったぜ。このゲーム、最後の一枚は出した瞬間に必ず「チェック」って言われるから、最後から二枚目に細工を仕込まざるを得ず、逆に相手は次の一手で必ずその流れを外そうとするから高い確率でウソをつくことになり、すると高い確率でチェックを喰らって……と、手札が減ってからはなかなか終わりそうにないですね。
バリハケン
うん……。まあ、なんだ……。あんまり悪くなかったし、どっちかといえばそこそこ面白かったんだけど。うん……。僕はたぶん鈴木先生のことが嫌いなんだろうな。なんなんだろう。この全編に漂うイヤ~な感じは。DMCの影響をバリバリ感じるからかなぁ……。実際、ちょこちょこ笑ったんだけど、どうしても最後まで好きになれない。そんな奇妙な読後感でした。僕、鈴木先生はなんだか苦手だなあ。
ワンピース
訛りのせいでデュバルの中の人が全然分からなくなった……。「手が斧じゃねーぞ、モーガンじゃねえな」「ガタイがデカいぞ。クロでもなさそうだ」とか思いながら読み進めてたのがバカみたいだぜ。誰だよ、訛りって。こりゃーもう新キャラかもですね。デュバルの狙う「あの男」もルフィじゃないかもですね。
今回の展開はとても面白かったです。はっちゃん救出もこの流れなら全然アリ。ケイミーが単身飛び込むくらいのことをされちゃ、そりゃ助けない訳にもいかないですしね。むしろ、ルフィたち意外とはっちゃん許さなかったなあ、くらいの印象でした。
あと今回は、敵の罠→人質奪還→総力戦と、バトルにしっかりした流れがあったのが良かったです。最後のブルックかっこいいなー。バトル突入に久しぶりに胸が踊りました。
でも、ワンピースのエピソードは大抵序盤は面白いから問題はここからなんだよな。最近はシリーズが始ると同時に、「早く終われ~、早く終われ~」と呪いをかけはじめるんだけど、これは漫画の読み方としてどうなんだろう。
銀魂
今週もすごく面白かったんだけど、こっからイイ話になっちゃうのかなあ。空知先生、ギャグだけ描いててくんないかなー。
「O型は急な雨にみまわれるかも。外出の際は傘を忘れずに」
「なんでO型の上にだけ雨が降るんだよ」
↑だって、今週一番面白かったのココなんだもん。本筋と全然関係ないよ。そんなところが面白かったりするんだもん。
ぬらりひょん
うん……。ガチンコ妖怪バトルではなく、ぬる~く展開してくれてるのは嬉しいんだけど……、あんまり面白くないなぁ……。いや、決して酷いとかつまらないとか言う訳じゃないんだけど、この微妙なレベルだと打ち切りじゃないかなぁ、って感じ。KOSENと同じくらいの面白さなんだ(´・ω・`)
とりあえずどうかと思ったのは、妖怪が眼前で暴れてるのに気絶だとか目をつむってたとか、そういう微妙なごまかし方で通そうとするところで、これはとりあえず止めて欲しい気がします。興醒めポイントなので。村雨くんの「うまく殴ったら記憶を失うから大丈夫でござるニンニン」みたいな。でも、ゲドーくらいのぬるさで行くなら積極的に目をつむりたいポイントでもある。
あと、期待していた清継くんのフケ方が、小学生の頃とあまり変わらなかったのが残念でした。原子力もあのまま大人になっちゃうのかなあ。
ナルト
単純に考えればスサノオの副作用なんでしょうけど、「ゆっくり目を頂くぜー!」とか言ってるし、イタチさんがそこまでスサノオのことを把握していないとは考えにくいです。最後に白蛇が出てきたこともあるし、スサノオのリスクというよりは大蛇丸が何か仕掛けてたんじゃないかなあ、と思います――
――が、まさか、幻術じゃないよな…………。。
サムライうさぎ
神速の居合いをもって薄皮一枚を斬り続けるとは……。
実力うんぬんではなく、穂波さんが勝てる気がしないぜ。というか、極論、僕でも勝てる気がするぜ……。今週のサムライうさぎには、燃えるお兄さんの「ロッキーvsブルース」を思い出しました。(※1)
※1……一秒間に50発のパンチを繰り出す「スーパーウルトラグレートデリシャスワンダフルボンバー」を使うロッキーに対し、ライバルのブルースは「スーパーウルトラマッハカミソリジェットパンチ」という一秒間に50発のカミソリパンチを繰り出す技を使用する。しかし、両者が激突すると、ブルースの方は所詮カミソリなので薄皮一枚しか切ることができず、ロッキーは50箇所出血しながらも普通に勝利してしまい、「そうか、パンチがシュってなって血がシュバッて出てもしょうがないんだな……」「あれはなんかカッコイイけど、意味はないんだな」ということを子供心に思い知らされた一件。志々雄真実が刀に火をつけて斬りかかって、剣心が「痛いけど我慢するから平気でござる!」と応えたときにも同じような気持ちになった。見た目じゃないんだ、大事なのは中身なんだ!
ポセイドン
こないだラジオで人がこれの朗読をしてたんだけど、朗読だけを聴くと出来の悪い漫才みたいでそこそこ楽しめることが分かりました。楽しめるというか、エンターテイメントとして認識できるっていう感じなんですけど。なんていうか、セリフの掛け合いだけを聞いてると、「一応人を笑わせようとしてるんだな」ってことがちゃんと伝わってくるのです。どうしてもポセイドンに困っている人は一度試してみると良いかもしれません。
勇者学
スゴいヘタクソな人がやってる影牢みたいで面白かったです。
エムゼロ
ルーシーの膝枕はなにやらとても羨ましい情景かのように錯覚してしまいがちですが、これって要するに切り株にもたれかかってるようなものですよね。
マディ
あんな見るからに「悪玉キメラ」を出しておきながら、最後の最後までキメラ同士のバトルを描かなかった先生に敬意を表したいです。これは藍本先生、明らかにポリシー持ってやってるなあ。そんなところが好きだったぜ、マディ。
でも、数年後の情景で、クレイ博士がどうなったのか描かれてなかったのは残念。マディはいたずらができる程に知能が付いた(ハッピーエンド?)って分かるけど、クレイがどうなったのか全く分からないんだもん。だってさ、この漫画の最大の関心事ってクレイ博士の経済事情なんだよ? マディの成長よりも、クレイ博士の明日食べるごはんの方が読者は心配でたまらないんだよ? 数年後は「一日三食たべれるくらいには持ち直しました」的な描写が欲しかったなあ。最終回でアダマス相手にあれだけ活躍したのに、「いまも餓死寸前です」かもしれないと思うと悲しすぎるよ。キメラ学者として成功したような描写も特にないしさ。藍本先生、もうちょっとフォローしてあげて下さいよ!(主に経済的な面を)
しかしまあ、借家か居候かは知りませんが、屋内に住んでたので、とりあえず衣住は困らない程度に持ち直したんだろうなあ、と脳内補完することにしておきましょうか。さようなら、マディ。悪くない漫画だったぜ……!
***
そういや、サイレンってKOSENやマディと同じ時期に始ったのか……。そう考えると内容の濃縮度がやっぱり大分違うなあ。サイレンなんてもう半年くらい連載してるのかという印象ですからね。いや、まあ、マディはマディで、主人公が泥食って女体化するとか、敵ボスが猫耳少女を追い求めるとか、おかしな方向に濃縮されてたけど……。
ブリーチ
※今週のOSR感想はお休みです(´・ω・`)
んー。大局的に見るとちゃんと戦略してるのかな?? 藍染様も一応考えてることは分かったし、山本元柳斎もボケてるわけじゃないことも分かりました。しかし、双方ともにあれだけ織姫織姫言っておきながら、
藍染「実は織姫なんてどうでもよかったんだよ!」
山本「実は織姫がどうでもいいことなんて気付いてたんだよ!」
と、言われたんじゃあ……
一護「えー…………(´・ω・`)」
読者「えー…………(´・ω・`)」
ってなっちゃうぜ。いま、僕はすごく主人公に感情移入できてる自信がある。
あと、もしかして、「敵襲撃に備え全員自宅待機」にも意味があったのかと一生懸命考えてるんですが、こっちはどう考えても意味がなさそうなんだよなあ。旅禍やら隊長援軍やらを集中して叩けば、もっと援軍を引き出せたかもしれないんだし。遭遇戦をさせる意味はない、よね……?
HUNTER×HUNTER NO.25 (25) (ジャンプコミックス) | |
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