洋物RPG「オブリビオン」はじめました。
＊＊＊
あ、あれ……？ 無い。無くなってる……！ タンスにしまっといた印石が無くなってる……！！！！
オーマイガーッ！！ もしかして……、もしかしなくても……空き巣ですか、クソッタレー！
いやー、例の被害妄想気味のエルフさんいたじゃないですか。彼が死んだ後、カギをかっぱらって勝手に彼の家に住み着いてた訳ですが、タンスの中に重要アイテムとか入れといたらなくなってたんですよ！ なんじゃそりゃ……！ ちゃんとカギはかけてたのにどーして！？ 魔界を旅して手に入れたマジックアイテム印石までなくなっちゃったよ、オイオイ……ＯＴＬ
追記：どうもタンスなど一部の収納スペースは、数日経過するとリセットされるらしいです。説明書に書いてあったー。律儀にタンスなんぞにしまわず、そこら辺の床に投げっぱなして置けばよかったのか……。空き巣の方がまだ取り返せる可能性があるだけマシだったぜ……(´・ω・`)
あと、王子様、親衛隊長との3人パーティーですが、こいつら強いことは強いんですけど、僕の召喚したスキャンプたんと戦い始めたり、村人といきなり戦い始めたり（それでなぜか僕が犯罪者扱いだよファック！）、なんだか手に余ってきたのでメインクエスト進めて別れちゃいました。特に悲しかったのが、戦闘中に間違って王子様の馬を斬り付けちゃった時で、王子様、直ちに抜刀して襲い掛かってくるんですよ。ちょ、あなたを悪魔から助けたのは誰ですか？ あなたをここまで護衛してきたのは誰だと思ってるんですか？ なんで馬を斬りつけたくらいで命の恩人に抜刀するんだよ。しかも、王子様は謝ったら許してくれたけど、馬には言葉が通じないからガツガツ蹴りまくってきます。すごいやるせなかった。
それと、自首しました。クエストの関係上、衛兵に話しかける必要があったので、もー仕方なく自主（罪を犯した状態で話しかけると逮捕されるので）。牢屋にブチ込まれないためには金を払わなきゃいけないんで、その金を稼ぐために人の畑から野菜を盗んではクスリを作ってたんですが、本当にこの主人公はクズだと思いました。
以下、こなしたクエスト。
ストーカーをなんとかしよう
魔術師ギルドで錬金術をがんばってるおねーちゃんが同じギルドの魔術師からストーカー被害に遭ってるらしく、ギルド長から「なんとかしろ」といわれました。なんでも、ストーカーはおねーちゃんから魔術師の杖を奪ったらしく、とりあえずそれを取り返して来いと。んで、ストーカーと話をつけろと、ギルド長は魔法の巻物を渡してきました。オイオイ……。洗脳が前提かよ……。
ストーカーに会いに行きますが、最初はまともに話をしてくれません。ギルド長的には、ここで魔法を使って口を割らせろということでしょうが、一応、平和的に会話で説得を試みます。なだめたり、脅したりした挙句、ストーカーさんも心を開いてくれて、「彼女を傷つける気はなかったんだ。でも、オレの話を全然聞いてくれないから。ちょっと頭に来て杖を盗んじゃって……」と、懺悔してくれました。うん、いいんだよ。好きな気持ちがちょっとオーバーヒートしちゃっただけだよね。杖を返してあげれば、きっと彼女も分かってくれるさ。……というわけで、杖を渡してくれるかな？
「ボクとしても杖を返したいところなんだけど……。実はもう売っちゃったんだ」
フザけんなテメエｗｗｗｗ
なんで好きな子の杖を売ってんだよ。何考えてんだコイツ、傷つける気バリバリじゃねーか！ ダメだ、アメリカのストーカーの考えることは分からん……！！
思わず殺意が生まれましたが、グッと堪えて現在の杖の持ち主を訪ねます。持ち主は帝都に住んでいるおっさんで、杖のことを話してみても、「そんな事情は知らねーよ。オレも高いカネ出して買ったんだから」とのこと。うん、まあ、そりゃそうだね……。一方、奥さんと仲良くなって杖のことを聞いてみると、「杖は二階にあって、開けるための道具は地下にあるわよ。夫は大事にしてるけど、空き巣に入られたら一発で盗られちゃうわよねー」と教えてくれました。ゲーム的には、これは盗めといってるに等しいな……。
しかし、二人もいる家に強盗に入るのは簡単なことではありません。夜を待ち、二人が寝静まった頃に、ピックでカギを破って玄関から侵入し、こっそりと地下でカギを探索、さらに寝ている二人の横で杖を盗まなければなりません。もしも途中で気付かれたら衛兵に通報される前に二人を殺さなければいけないし、百戦錬磨の幸村精市といえど、人二人を家から逃がさず殺すのは簡単ではありません。となると、むしろ家主が外出した折に「激怒の魔法」を使って、街中で暴れているところを衛兵に通報するのがベストかな……？ これなら完全犯罪だし……。
などと、「いかに手に入れるか」→「いかに盗むか」→「いかに殺すか」という具合に順調に犯罪的思考がヒートアップしていきましたが、もう少し旦那さんと話込んでみると、態度も次第に軟化し、カネ次第では譲ってくれるとのこと。向こうの条件は200ゴールド。うん、殺す手間を考えれば200ゴールドなら割がいい。オーケー、おっさん、200ゴールドで手を打つぜ。こうして、無事に平和に魔術師の杖をゲットしたのでした。危なかったな、おっさん。500ゴールドとか吹っかけてたら、アンタ、明日の朝日は拝めなかったぜ。
ダメ人間を助けに行こう
聖堂に行くとおばさんが泣いてました。なんでも夫がギャンブルにハマって、高利貸しに連れ去られちゃったんだって。あいあい、助けますよー。しかし、ストーカーとか多重債務者とかそんなんばっかりだな。一応、剣と魔法の世界なのに。
で、その高利貸しに話を聞きに行くと、「オヤジの形見の斧を探してきてくれたら返してやらんでもない」とのこと。おお、意外と話が分かるじゃねーか。で、その場所へは船で行くことになった訳ですが、なんか行った先の孤島には目的の夫がいるんですわ。どうやら斧うんぬんの話は罠だったようで、高利貸しは金持ちの人間狩りゲームの獲物として、この夫やら主人公やらを騙して孤島に集めてたらしいのです。この島から生きて出るためには、砦の地下に潜って金持ちハンターを返り討ちにしなきゃいけないんだって。
いや、うん……。これはむしろ高利貸しに同情しちゃうなあ……。こっちは一国を滅ぼすほどの悪魔軍団を相手に単身立ち向かい、敵本拠地を一人で壊滅させた男ですよ？ そんなバケモノに、趣味で殺人やってるアマチュア殺人鬼三人で立ち向かおうなんて身の程知らずにも程があります。実際、三人ともバッチリ返り討ちにしておきました。一人は斬殺、一人は毒殺、一人は溺殺。
砦から出ると、高利貸しに例の夫が殺されてました。どちらにしろ生きて返す気はなかったんだって。それでわざわざ始末をつけに自分で乗り込んできたのか……。愚かなやつめ、わざわざこんなところまで来なければもう少し生き延びられたのに……（街に帰ってから殺す気だったけどな！）。なので高利貸しさんもジェノサイド。彼らは決して関わるべきでない相手と関わってしまったね。町に戻っておばさんに「残念ながら旦那さんは殺されました」とご報告。「高利貸しブッ殺してくれたんなら、まあいいわ」とおばさんは報酬に一冊の本をくれました。チッ、ショボイ謝礼だな……。まあ、借金でヒィヒィ言ってた上に稼ぎ手の夫が死んだのだから、あまりムチャはいえないか。
それに、カネにはそれほど困ってないのですよ。というのも、アマチュア殺人鬼三人は金を払って人間狩りゲームしてるようなやつらなんで結構装備が良かったんですな。こいつらの武器・防具を売り払うとちょっとした小金持ちになれました。そろそろ家買えるんじゃねえかなあ。
| The Elder ScrollsIV：オブリビオン | |
 | おすすめ平均  プレイを見てても楽しいやっても楽しい 字幕改善した＾＾良かった＾＾是非触ってみてほしいゲーム何回でも遊べる字幕の件Amazonで詳しく見る by G-Tools |
