【3/7】2008年14号のジャンプ感想(補足)


 いつもの掲示板ピックアップの前に、まずはこちらのご意見から。

>> スレ立て、というよりネタばれをいつから解禁にするか基準をはっきり設けた方がいいんじゃないでしょうか?
>> 今回、早過ぎるネタばれに対して苦情を申し立てている人が複数おられるようですので
(掲示板より)

 ローカルルール的には、解禁は日付が発売日(基本月曜日)になってからです。このサイトの解禁タイミングは実はずっと前からこうだったんですよ。特にどこにも書いてないから知らない人も多いと思いますが、実はこうだったのです。


テニス

>> 最終回くらいはびしっと締めてくれるんだろうと思ったら
>> いきなり「ジャスラック申請中」とか出るんですもの(爆笑)。
(掲示板より)

>> ありがとてにぷりはさておいて、テニスの歌詞を読解したところ
>> この歌詞は漫画連載のメタファーになっている可能性に気がつきました。
>> 長くなりますがご容赦下さい。
>>
>> トキメキ=ジャンプ キミに伝える勇気=アンケ 選手交代=打ち切り
>> 太陽=編集 透けた月=作者 最高のチャンス=ジャンプでの連載
>> 世界=漫画家生命
>> キミに伝える勇気=ページ数? ガンガン全開=打ち切りが決まっての急加速
>> 自分の夢=漫画・ストーリー My friend=読者
>> と置き換えて、~星の数だから、までが読者視点。いつもより~、が作者視点。
>> 正直自分でも無理を通していることはわかりますが、僕はこうやって深読み
>> しすぎるのが大好きなんで道理を引っ込めていただけたらな、と思います。
>> まぁ、それにしても詰めが全然できてないんですけどね。
(掲示板より)

 悔しいことに、歌が始ったとか、JASRACだとかに全然笑えなかったんだけど、僕も即座に歌の「暗号解読」に入っちゃったのが原因なのかな。しかし、あの歌をそれなりの反応速度で受け入れてしまったあたり、僕も訓練されたテニス信者であることだなあ(パッと見はキモイ!と思ったけどね!)。


>> 青学の柱になれと言われたにも関わらず、一年後にはアメリカに行っちゃうとは。
>> 海堂と桃城だけでは地区大会すら勝ち進めそうにないですね。
(掲示板より)

 あれは本当になんなんですかね? 精神的な柱という意味なんでしょうか。それとも越前が天衣無縫すぎて手塚の言葉を5秒で忘れたんでしょうか。越前の渡米はいまだに解釈不能です。実は母親の仕事の関係で再度渡米しただけだったりしてね!


>> 青学は全勝で全国優勝しているのでけっこう試合数があったのですが青学が真の意味で追い詰められた(2勝2敗でS1もしくは補欠にまわった)のは2度の氷帝戦と立海戦しかないんですよね。
>> むしろ3タテや5タテの方が多かったぐらいです。
>> ここまで主人公側最強を貫いて面白い試合を描き続けた許斐先生はやはりすごいと思いました。
(掲示板より)

 何気にそうなんですよね。ライバルとして友情を育んだっぽい六角なんて、越前少年と試合してませんし。僕、ずっと葵剣太郎は越前が倒したと思いこんでたけど、あれ、倒したの海堂だと最近知ってびっくりしました。そういえば、最後までライバル校扱いだった不動峰も、結局、橘は不二と草試合しただけでしたし、主要キャラが主人公と絡まない(千石とか)ことも多い漫画だったなあという印象です。


>> 6-4ってスコアが意外。
>> 7-6か7-5だと思ってました。
(掲示板より)

 これもそうなんですよね。野球漫画って毎試合一点差で勝ったりとか結構あるんですが(わたるがぴゅんとか)、この漫画は結構スコア離れたりするんですよね。幸村戦の6-4も、「あー許斐先生らしいなー」って思ってました。


>> 幸村の打ち返したボールが一つに纏まったのは、幸村の最後の矜持だったと思います。
>> 「ボールは分裂したりしない、例え物理的に増やしたとしてもこうして打ち返せば一つになるんだァーッ!」みたいな。
>> その必死の抵抗をあっさりと左右に打ち分けて返したリョーマは最後まで鬼畜でした。
(掲示板より)

 このアイデアは非常に説得力があって素晴らしいと思うんだけど、僕の「超テニス再肯定解釈」とぶつかっちゃうんだよなあ、ちくしょー。


>> 最後の方の丸投げっぷりは確かにネタとして楽しめる信者でも
>> ちょっとどうかと思いますねwww
(掲示板より)

 誤解があったかもしれないけど、僕はあれを悪いとは言ってないよ。ただ、一般の人から「終盤の展開わけ分かんないじゃん」って言われたら、僕たち信者としても、「うん、そうかもね」と言わざるをえない内容だと、そういうことです。僕の中では一応解釈して飲み込めてるので、内容的には悪いと思ってないですよ。


>> 今更ですが、天衣無縫や幸村の能力に説明が無くてもいいんじゃないかなと思います。
>> 超好意的に解釈すれば「読者にその判断を委ねた」ということではないでしょうか。
>> 何でもかんでも理屈づけるのではなく、読者それぞれの心で感じてもらう。
>> テニスの王子様のキャラだけでなく、我々も天衣無縫を持っているのです。
>> まあここまで言ったら思考停止と言われても仕方ありませんが、
>> それくらい適当な気分で見てもいいんじゃないかな・・・と思った次第です。
(掲示板より)

 ああ、こう考えれば、「ラストわけわかんねーよ」といわれても、「キミは天衣無縫を何も分かっていない」で返せるなーw


>> 許斐先生が桜乃の存在どころか名前まで覚えていてくれたことに驚愕しました。(掲示板より)

 最終話の2コマ出演は破格のヒロイン待遇だったよね。びっくりした。


>>  最終的には「ワシが飯を食えばすなわちそれがテニス。ワシが糞をひればすなわちそれがテニスじゃ」という境地に至りそうな気がします。(掲示板より)

 冗談みたいな話だけど、僕の解釈だとコレも確かにありえてしまう。越前がハナクソを丸めて飛ばせば、それはもしかするとテニスかもしれない。


>> アメリカでもラケットは汎用対人兵器だった様です。
>> 危険度はテニス社会>>>>>>>銃社会。
>> ED後の展開予想。
>> チンピラのサーブを倍返しする越前。
>> チンピラA「ヒャクレンジトクノキワミ!!やるね、ボウヤ」
>> チンピラB「こっちもプロ級のワザ見せてやる。フタエノキワミ、アーッ」
>> 瞬時に2回インパクトで更に倍返しするチンピラ。
>> ファントムで押し出されたボールが隣のビルをHUNSAI。
>> 瓦礫をバックに
>> チンピラB「サ、サムライファントム……!」
(掲示板より)

 なんかよくわかんねーけど、テニスってこういう妄想してる時が一番幸せになれるよね。とても素晴らしいテニス消費法だと思います。


ハンター

>> >>空へ向けて撃ったゼノのドラゴンヘッド
>>
>>  普通に、サシ(じゃなくて2対1だけど)で闘える、邪魔の入らない位置まで3人で移動したんじゃないかな?
>>  その前の台詞の「運べ」も含め そうとしかとれなかったなー
(掲示板より)

>> ハンター・・・ドラゴンヘッドは前述の王の「運べ」をうけて、会長と王とを
>>        運ぶためのものだと思います。ゼノがわずかな稚気も念にこめず、ただ運ぶだけの
>>        攻撃力のない純粋なドラゴンヘッドを出したという意味かと。
(掲示板より)

>> あのドラゴンヘッドはネテロと王を運ぶためのものですね。
>> よく見ると、龍の前足に王、後ろ足にネテロがいます。
(掲示板より)

 ゲエエエ……。完全に気付かなかった……。「運べ」って言ってるから、「ああ、『おまえらの計画通りにことを運べ』って意味か」と勝手に解釈してました。「また、冨樫先生は変な言葉を使いだすなあ」みたいに思ってた(´・ω・`)


・以下、「どっちの」論

>> 「どっちの?」のってのはどういう意味なんでしょうね。自分は「私事(カイトを救う)
>> か公事(任務=人類を救う)か」って解釈したんですが。
(掲示板より)

>> どっちの発言は最初さっぱりでしたが、行き先にコムギがいることからその生死の選択に関わるものなのかなと思いました。
>> 思いつくところでは任務を遂行する、つまりコムギ治療中のピトーを攻撃する必要はまったくありません。
>> カイトの仇となるとコムギ治療終了を待ってたら会長と王の戦いに決着ついて、仇どころじゃなくなるかもしれません。
>> なのでコムギの治療を中断させる、コムギを犠牲にしてでもピトーを倒すということになります。
>> なので任務と私情のどっちなのかなと。
(掲示板より)

>> 今ネット見てたら「どっちの?」ってのは「どっちの塔?」って意味で、それに
>> ゴンが答えちゃうとそこへ行かざるを得ない(現実を直視せざるを得ない)から
>> ってのがあって納得。
>> 確かにあの文脈で「どっちの?」ならこっちの方が自然か。
(掲示板より)

>> キルアのどっちの?って言うのは
>> 作戦行動を乱し勝手な行動を取ったキルアに対して怒ってるのか
>> カイトにひどい事をしたピトーを目前に怒りを抑えきれず怒ってるのか
>> それを確認したいって事だと思いました
(掲示板より)

>> キルアの「どっち」はゴンが友達としてキルアに「いこう」と語りかけてるのか、殺し屋としてのキルアに語りかけているかだと思いました。
>> 仲間として「いこう」なのか、任務としての「いこう」なのかって感じ。
(掲示板より)

>> キルアのどっちの?は
>> 人類を救うために戦いに行くのか
>> カイトの件の復讐に行くのか
>> 「どっちの(理由で)?」てことかなと思ったんですが
(掲示板より)

>> 「どっちの?」
>> という問いは「このまま左塔に行く」と「ドラゴンヘッドによって王と護衛の分断は成功しているのだから、
>> ピトーと戦わず退こう(もしくはパームorナックル&シュートを救出に行こう)」という2択だと考えました。
>> でもこれだと後のナレーションとの矛盾がありそうなんですよね。
(掲示板より)

「どっちの?」については、ゴンの「行こう」に対して、
キルアが「行こう」と「逝こう」のどっちの意味なのか(ピトーに勝つ気なのか、それとも死ぬ覚悟で足止めする気なのか)を
訊きたかった、ということかと思ってました。
(掲示板より)

>> キルアのどっちの?って、どっちの塔?って意味ではないでしょうか。
>>
>> 今キルアとゴンがピトーのいる塔が左だと分かるのは、会長たちのオーラがあるからですけど
>> オーラがなければゴンとキルアはあそこで右塔に行くべきか左塔にいくべきか分からなかったはず。
>> そこでゴンが「あそこにいる」と断定していたら、キルアはどっちか分からず「どっちの塔だ?」って聞くことになったと思います。
>> そして、ゴンが左塔だと断言してしまったら、キルアは迷う時間もなくゴンについていくしかなくなる。
(掲示板より)

>> 「それはどっちの?」はどっちの塔?って事でしょう。
>> 途中でキルアはイカルゴ助けに行ったので会長、ゼノ、王が塔から出てくるのを見ていない。
>> ゴンはキルアが引き返した事すら気づいていない?様子で当然の様に「行くぞ」と。
>> 「ちょwwどっちの塔だよおいwww」とは聞けず、また聞いたら何かがぶっ壊れてしまうのではないかというキルア特有の懸念がまた出たと。
>> キルアの悪い癖ですね。
>> はじめはゴンの奇想天外というか猪突猛進というか真っ直ぐな性格に惹かれていって、
>> がんじがらめの自分の立場をどんどん強引にぶっ壊してくれて、ついに「光だ」なんて言ってしまったけれど、
>> その光は別に自分の為に道を照らしたのでは無くて、最初っからずっと同じように燃えていて、
>> イカルゴとの友情とかとは違う何かがあって、キルア的にはイカルゴとの友情が友情と思っていて、
>> なんだか違和感がある気もするけどちょい怖い。という。
>> 知らんけど。
(掲示板より)

>> 「ぐずぐずすんなカス」と言われたけれど、「お願いします、一緒に来てください」
>> と言われた可能性もあると気付いた。
>> キルアは前者だと思っているから、わざわざ確認することができない 。
(掲示板より)

>> “どっちの”は、塔の事ではないと思います。
>> と言うのは、最初のカラーPでキルアも王達に気付いている描写がありますので。
>> ゴンの怒った顔を思い浮かべながらの「それはどっちの?」ですから、
>> その怒りはピトーに対するモノなのか、
>> 個々の役割を守らなかった自分(キルア)に対するモノなのか、
>> という事だと思われます。
>> 役割を守らなかった罪悪感(恐怖)のため目を逸らしてしまったキルアに対して
>> イカルゴは「貸し」だと向こうから言ってくれたわけですが、
>> ゴンは何も言わない。そもそもゴンは全く意に介していないのでしょう。
>> しかしキルアは負い目を勝手に感じており、
>> その事でゴンとの関係が壊れるのが怖くて問うことすら出来ない。
>> 聞いてしまえば済む話(その程度で壊れる関係でもないはず)なのにも関わらず。
>> 戦闘に関してはイルミの呪縛(少しでもヤバかったら逃げる)から開放されても、
>> 人間関係では全く踏み入る事が出来ず逃げてしまう。
>> ゴンと正反対のキルアの人間的弱さが強調されているように感じました。
(掲示板より)

>> ピトーのとこ行くの怖いから行くことを遅らせるために「『あそこ』って右塔それとも左塔どっち?」ってことだと思ってました。(掲示板より)

>> 「どっちの?」は難しいですね…少なくとも場所を指しているのではないでしょうけど。
>> ピトーを止めるためか、ピトーを殺すためか、の二択ってことでしょうか?
>> 「大切なものを失ってしまう」ってのはゴンとの友情・信頼、如いてはゴンとの繋がりそのもので間違いないので、
>> ゴンの心情を知るための質問だとは思うんですが…
>>
>> 今、キルアがゴンに「殺すの?」って訊いたらゴンはどう答えるんだろう…?
(掲示板より)

>>  今コミックの最新刊を読んできたのですが、ゴンはわりと殺人マシーンというか
>> そんな雰囲気を出す時がありました。(突入前に、ゴンの目が暗く沈んでいったり。
>> はじめてメルメロンと会話したときに見せた暗い怖さとか)
>>
>>  で、そこから推測するキルアの『どっち』問題ですが、『今のお前(ゴン)は
>> 殺戮マシーンの方? それとも普通の元気で明るい少年の方? どっちの?』では
>> ないかと。
>>  キルアは明るく元気で眩しいゴンが好きで、でもゴンはどんどん自分と同じ
>> 殺戮マシーンになっていくのを間近で見ていて、非常に気が気じゃないのかも。
>> 逆にキルアはどんどん人間らしくなっているしね。
>>  そしてコムギを治療するピトーを見たとき、殺戮マシーンとしてピトーに殴り
>> かかるのか。それとも人間味をみせてコムギの治療が終わるまで待つか。そこで
>> キルアがどう対応するか。
(掲示板より)

 んー。どれもしっくりこないなあ。でも、プフの笑みといい、冨樫先生はちょっと「ええー」と思うアンサーを用意してきたりするので、この中のどれかという可能性も十分ありえるかと。んー。これは大人しく答えを待とうかしら。


>> 敵が相手の特殊能力を警戒しすぎて安全策(足止めに集中)を選択するのは良いと思います。
>> というか一発死の可能性がある能力バトルって本来こんなレベルでの探りあいややり取りが欲しいところです。
>> ブリーチもワンピも敵が能力説明してくれるからなぁ・・・
(掲示板より)

 僕らからすれば「複眼奪っただけ」ですが、ユピーからすれば「複眼を奪われた次の瞬間、それが原因で死ぬかもしれない」ってことか。そりゃ慎重にもなるよなあ。能力が分からないって強いぜ。カウントダウンの能力説明が制約として機能するわけだぜ。


>> もうちょっと展開早くしてほしいです。丁寧に描写するのは
>> いいけど単行本を集めてない僕はちょっとかったるくなってきました。
(掲示板より)

 かったるいとは言わないけど、ちょっと展開遅いよね。でも、これは気持ちも分かるんですわー。読者からつっこまれそうなポイントを丁寧に丁寧に潰して辻褄をしっかり合わせて、さらに演出にまで気を遣って、ヂートゥとかの主要でないキャラまでキャラ立ちさせていくと、どうしてもこうなっちゃうんですよね。「五感剥奪」の説明を省くとか、「サムライドライブ」がノーカウントとしか思えないのに突っ走るとか、説明なしで突っ切るにはあのくらいのノリとパワーが必要になってくるんだけど、良くも悪くもハンターはそういう漫画(古き良きジャンプ漫画)じゃないしね。


ワンピース

>> エースの話をやると思い楽しみにしてたのに・・・
>> 他の漫画にも言えることですが、主人公が出てこないほうが面白いんですよね。
(掲示板より)

主人公が出てこない→イタチvsサスケ
主人公が出てくる→越前vs幸村、越前vs跡部

 基本的にはそうなんだろうけど、一概には言えないなと思った今日この頃。


>> 今までもそうだったけど、ワンピースはバトル抜いて冒険だけしてればいいと思う
>>
>> 今回の話はオーズ戦よりハラハラワクワクしたよ
(掲示板より)

 うん……。今週、楽しかった。抜けとまでは言わないけど、五分五分くらいにして欲しいな。


サイレン

>> それにしてもあのポン刀は自前だったんですね(掲示板より)

「う、うるせえ~~。ネメシスQの呼び出し、マジうるせえ。あと、あとちょっとで隠してるポン刀までいけるのに~~。も、もう、ダメ~~~」

 ↑こんな様子を想像すると、なんだかうんこが漏れそうな女子高生みたいですね。


>> 典型的なジャンプ系バトルマンガに転ぶか、超能力を使ったアクション&サスペンス
>> で行くのか、ストーリーよりそっちのほうが気になります。
>> 前者はあまり面白くなさそうだけど、後者は後者でP2ルートを辿りそう。
>> そろそろなにか大きな展開がほしいです。
(掲示板より)

 うん。先週あたりから、僕もストーリーより、どの方向に決まるのかが気になってます。僕はサバイバルホラーして欲しいんだけどなあ。あんまり強くなりませんように。


ナルト

>> 麒麟に倒れた後のイタチの一言で「ぎゃあああああまた騙されたああああ!!!」と思ってしまうあたり、幻術の禍根は相当深いです。(掲示板より)

 思った! 思ったよ、コレwww やっぱり僕だけじゃなかったんだ、よかったああああ。


>> 戦いはまだ続く・・・まあ天照と月読からスサノオは想像できるけど、日本書紀では
>> 左目から天照大神、右目から月読之命、鼻からスサノオなんですけどね。瞳術関係無いな。
(掲示板より)

 これでイタチの鼻からなんか出てきたら、ちょっとナルトを見直してしまうかもしれない。


ブリーチ

>> 剣八さんは東仙隊長と戦った時も、走馬灯アタックが効かなかったんですよね。これが剣八さんの刀の能力だとしたら、ブリーチ世界では最強っすねぇ。
>> あるいは「見逃す」の構えをとった時点で、ブリーチ界では勝敗が確定するものなのかも知れません。ノイトラさんも、お腹を貫いた時点で、トドメを刺そうとせず「今日の所は勘弁してやる」と見逃し宣言をすれば勝ってたのに……。
(掲示板より)

 そうか、ノイトラさんは、あそこでチャドを見逃したからチャドに勝てたんですね。もし止めを刺そうとしたら、なんだかんだで負けてそうだもんなあ。ノイトラさんだし。


>> 結局卍解を見せることの無かった剣八さんですが、彼はもうずっとこのままで
>> いいんじゃないかという気がしてきました。
>> ゲームで言えば、皆が強魔法とか強スキル使って「俺TUEEEE!」
>> してる中で、通常攻撃のみの縛りプレイしてるようなもので、その生き様が既にOSRですから。
>> 卍解も強力とはいえOSRスキルの一つに過ぎないわけですし、
>> 恋次や日番谷クラスのかませを見る限り
>> 発動したからって勝てるものではないことは証明済みですし。
>> 下手な状態変化攻撃や全体攻撃かまして来る敵より、アホみたいな攻撃力で
>> ガンガン殴ってくる敵が結局は一番怖いと思います。
>> ドラクエのゾーマだって、マヒャドとかより通常攻撃が怖いし、
>> 範馬勇次郎だって、いろんな技持ってるけど一番強いのは「思いっきり全力でブン殴る」でした。
>> そう考えると、「通常物理攻撃オンリー、ただし鬼攻撃力で超タフ」
>> という剣八さんのスタイルは、このまま貫き通したほうが正解じゃないかと。
>> むしろ卍解とかして単なる「卍解持ちキャラ」に堕ちてしまわないかが心配です。
>> せっかくのおいしいスタイル捨てちゃうんですよ?
>> 恋次や日番谷とかと同じ括りになっちゃうかもしれないんですよ?
(掲示板より)

 なるほど、この視点はなかった。OSRという言葉を避けてこれを考えてみると、つまり卍解してしまえば能力に特性が生まれ、相性バトルになってしまう。相性バトルになればどんなに強くても相性が悪ければ負ける。でも、「ただただ強い」だけなら相性もクソもないので、作者が負けさせようと思わない限り負けることがない、ということか。なるほどなー。


>> ノイトラは回想する事でOSRを回復して逆転を図るつもりでした。
>> ところが、自分の過去を振り返ってみたら、
>> ネリエルに諭されるノイトラ。ネリエルに逆ギレるノイトラ。ネリエルに助けられるノイトラ。
>> 肝心のノイトラ自身にOSRな場面はひとっつもありませんでした。
>> そして、剣八の凶刃に倒れるノイトラ……。
>>
>> これは、ノイトラの「回想」によりOSRを回復させていたのはネリエルだったのではないでしょうか?
>> そのせいか、最後のページでネロが目を覚ましてますよね。
>> ブリーチの登場人物の誰もが隠し持つ最終兵器「回想」の効果を逆転させ、
>> 自身にOSR回復を向ける為にネリエルは過去においてポエマーな振る舞いを繰り返していた。
>> もしそうなのだとしたら、なんという夜神月だと思いました。
>> これは最強技「回想」に対するアンチテーゼが提示された貴重な回なのではないでしょうか。
(掲示板より)

 そうか……。回想が重要な逆転手段たりうるなら、その回想そのものを自分の都合の良いものにするよう日頃から気をつけておけばいいのか。これ、ブリーチのバトルは新たな局面に入った気がしますよ。ブリーチは「日頃からオサレなことを日常的に行っていた者が勝利する」、つまり、「功徳バトル」だったんだよ!


>> 泣けました
>> ノイトラさんもうすでに負けを悟ってたんですね
>> だから、わざと挑発して、自身にとどめを刺すよう仕向けたんですね
>> 始解すらさせられず、ボコボコにされたノイトラさんが剣八の膨大なOSRを削る方法なんて
>> もうそれしかのこってなかったんですよ
>> そうすることでしか、例えほんの少しでも、後に続く仲間達の負担を軽減してやることができなかったんですよ
>> 「おれ、OSRとか良く分からないから、こんなことしかできないけど、少しは役に立てたかな」とかそんな感じですよ
>> そして、最後に回想使って、自身のなけなしのOSRを、昔世話になったネルに譲渡して覚醒を促す
>> ――男の生き様です
>> ああ、もう、ホント良い話だなあ。久保先生は頑張ってるよ
(掲示板より)

 くそったれ! オレは……オレはなんてバカやろうだ! ノイトラの気持ちをちっとも分かってやれなかった……!!!!


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