【2/22】2008年12号のジャンプ感想(補足)


テニス

>> テニプリの最終回では実はリョーマの夢でしたオチ。リョーマ「・・ん。夢か?幸村って怖い人だったなぁ」
>> 親父「なんだリョーマ?始業式遅刻するぞ」リョーマ「やばい遅刻する~。」家を出たらいきなり幸村「やぁボウヤ」
>> リョーマ「げっ。」
>> で終わり。
(掲示板より)

>> 最終回は越前少年の夢オチにしとけば綺麗にまとまるよ
>> もちろん本人は超平凡
(掲示板より)

 いやいや……。あなたたちは乾先輩の悪夢から何を学んだというのですか? テニス世界では悪夢(赤也がマスクを被って変装)よりも、現実(仁王はマスクも何もなく素で変装)の方が現実味がないんですよ? 現世は夢、夜の夢こそ真なのです。


>> 『テニスへの愛が天衣無縫を起こした』という過程から考えた結果スケットダンスの浪漫ちゃんの能力に似たものかなと思えてきた
>> サーブを構える→1ページ飛ばす→相手コートに入ってる
>> という過程省きをテニスで行ってるということではないかと
>> 映像では残るけど劇中人物では観測できない究極のメタテニス!それが天衣無縫の極みか?!
>> ようするに浪漫ちゃんがテニスやったら怖そうだなぁと、集中線で威力増させるとか普通にやりそう
(掲示板より)

>> 天衣無縫の能力は「時系列操作」だと予想。
>> 越前は自分のサーブのモーションを後回しにしてシュートだけを先に行ったんですよ。
>> ボールの移動やらも全部後回しにするので「あれっ、いつの間に」現象が起こるわけです。
(掲示板より)

>> 今回の無縫サーブの「打ったら相手コートに入ってた」にランサーのゲイボルクを感じました(掲示板より)

>> 天衣無縫の極みは間違いなくキングクリムゾンだと思います。
>> だって早くて見えないのはまだわかるけど最初の一球目とかボールを打ったときの音がしてませんし。
>> 「少し遅めにいくよ」は飛ばす時間と使う間隔を減らしてるんです。間違いありません。
(掲示板より)

>> 天衣無縫の能力がキングクリムゾンにしか見えないw特に1打目。(掲示板より)

>> 天衣無縫、順当に考えれば時を止めてるっぽく無いですか?(掲示板より)

>> ついに「ザ・ワールド」かと思いましたが一応カメラに映ってるので
>> 時間を止めてる訳ではなさそうです。ひょっとすると幻術・・・。
(掲示板より)

>> まさかまさかのゲイボルグ。(掲示板より)

>> 前のページの最後のコマではボールをトスしていた。しかし、次の瞬間にはラケットを下ろして幸村に背を向けています。
>> しかも、あの幸村がその瞬間までサーブに気付かなかった。きっと時間操作系能力ですね。今までのオーラと明らかに異質なあのオーラは時空の歪みですよ。
>> また、時間を操作できると言う事は時間を知覚できている筈なので、天舞宝輪で奪った五感以外の何かでテニスを続けているのでしょう。
(掲示板より)

 やっぱり、パッと見は因果律操作、もしくは時間操作能力だよね。それにしても、テニス漫画なのにJOJOと対比されすぎだろ、コレ。


>> 五感を失いながらテニスをすることと五感を失いながら生きることは
>> 客観的に見れば殆どイコールで結ばれてもおかしくないことだと思います
>> そんな中でテニス(生きる事)はただそれだけで楽しいと言ってのけた
>> 越前少年が誰よりも力強いのは自然なことなのではないでしょうか?
>> 最終巻の解説に「テニスの王子様は人間賛歌である」の一文があったとしても
>> 私は驚かないでしょう。
(掲示板より)

 またJOJOキタコレ。でも、なんか、どこがどうとは言い辛いんだけど、これはすごく大切なことを言ってる気がするんだ。


>> 一般的なスポーツにおいて審判のジャッジというものは絶対で、ある意味神と言えます。
>> 審判がアウトと言えば、もう覆ることはないのです。
>> これはテニスにおいても同様です。
>> 作中にて、プレイヤーが観客席に吹っ飛んでも、試合中に監督にボールをぶち当てても、あまつさえ、観客から「ボールが見えない」と言われたラリーでさえ、審判は常に冷静なジャッジをしてきました。
>> そんな絶対である審判がなんと今回ボールが見えなくてジャッジできないという非常事態になりました。
>> これは驚愕すべき事実です。
>> そこで、天衣無縫の解釈。
>>
>> 審判操作テニス。
>>
>> 例えサーブしていなくても審判が、サーブしたと認識すれば、それが結果になります。
>> あのVTRの映像は審判の脳内映像であり、本当は越前はサーブなんかしていなかったのです。
>> だから幸村はボールが見えなかったのです。
(掲示板より)

 流石にここに来て審判操作テニスはないんじゃないかな~。


>> 僕が思うに、『天衣無縫の極み』とは、「敵の能力を無条件で完全に封じ、かつ基礎テニス力を圧倒的に高める」という、妨害・強化を高次元でバランスよく備えた究極の能力なのではないかと。限界とは、ルールインフレを求めるテニスプレイヤーとしての本能なのでしょう。(掲示板より)

「天衣無縫=テニスが普通にすごく強くなる」説。ニュアンスは違うけど、僕の「完全無欠のテニス」説と実際的には同じかな?


>> 天衣無縫はただの超スピードで良いと思います。
>> 逆に「ただの超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ」
>> とか言っちゃうと、幸村の能力"超常現象テニス封じ"でキャンセルされてしまいます。
>> 越前の百錬自得を封じる際にも、"2倍の威力で返す"という根幹はキャンセルしてませんし。
>> 百錬自得は攻撃力UP、才気煥発は知力UP、天衣無縫は速度UPと考えれば釣り合いも取れる。
>> その上で反応できない程の速球ならば、百錬自得使いや才気煥発使いに対しても勝てるし。
>> シンプルだからこそ対応策がうてないと言うことで。
(掲示板より)

 とにかく超速サーブだから強い、というシンプルな意見も多いですね。


>> テニスの天衣無縫ですが、
>> "相手の無意識に一番望んでいることを、相手に不利な形で反転させる"だったり。
>> 幸村がいま一番望んでいることは、ずばり「勝つこと」なわけです。
>> そのためには別に"過程"はどうでもよく(テニスが成り立たなくても勝てばいい)、
>> 勝利という"結果"のみを望んでいるわけですね。
>> そこを越前の天衣無縫は反転させます。つまり、
>> 「戦うという"過程"はどうでもよく、『負けるという"結果"のみを存在させる』」
>> しかし越前はなおかつ、幸村という恐らくまともにテニスで戦えば、
>> すごく楽しめたであろう強敵(たぶん"とも"とかルビを振る)に対し、こう呼びかけます。
>> 君、本当に"結果"のみを求めていいの? "過程"はどうでもいいの?
>> もっと、テニスを楽しもうよ――つまり、「楽しんでる?」と。
>> あの状況は幸村の心理状態を反映したものであり、楽しんでるか、
>> という台詞は越前の優しさ(と強敵と戦いたいという願望)をあらわしているのです。
>> まるで越前が少年漫画の主人公みたいですね!
(掲示板より)

 No.5もエントリで同じようなことを言ってたんだけど、「楽しんでる?」は、いままでテニスを楽しめていなかった幸村に対する言葉ではないか、別に越前少年が弱いものイジメをして楽しんでるわけではない、という解釈はありえそうですね。いかんせん越前少年だから、悪意100%であのくらいのことは言いそうで、そこで僕たちは早とちりしてるのかもしれません。


>> これは越前少年が幸村にやられたことをそのままお返しすることで、「これがテニスかっ!?より強い力でぶちのめされればおまえは満足なのか!?
>> こんなものがっ…!!! こんなものがテニスであってたまるかっ!!!! 」というメッセージだと思いました。
>>
>>
>> 天衣無縫は「行き過ぎた現状の行き着く果てを皆に見せることで、現代に生きる一人一人の精神に変革を促すテニス」、つまり「世界救済テニス」だと思います。
>> 天衣無縫に目覚めた越前は、これまでのテニヌが行き着く果て・その虚しさに気づき、皆にもっと楽しむことが出来る普通のテニスをしようといっているのです。
>> ちょうど悟りに目覚めたブッダが皆に教えを説いたような感じですね。越前の家はお寺だしつじつまもあうと思います。
(掲示板より)

 一方、こちらは幸村に反省を促すための「楽しんでる?」。他の方いわく、同じく圧倒的力で相手をブチのめすSUGD大車輪山嵐を天衣無縫で破ったのも、同様の理由によるものだとか。


>> 天衣無縫はキャプ翼の「ボールは友達」「ボールは怖いものじゃない」に通じるものがあると思いました。
>> 具体的な技とか現象じゃなくて、テニスは友達なんですよ。裏切ったりしないんです。
>> テニスそのものの権化にでもなるんでしょうね。天衣無縫の極みとはリョーマ=テニスになることですね。
>> 自分で書いてて意味が分かりません。
(掲示板より)

>> 超技の数々を冷静に否定し、超テニス人に普通のテニスを強制させてしまう技・京極テニス。
>> 越前リョーマはその中で、ある一つの突破口を見つけた!
>>
>> 「そうだ、俺がテニスになればいいんだ!」
>>
>> テニスと一体化しテニスそのものになってしまえば、普通のテニスなど怖くはない。
>> そしてリョーマは、「俺がガンダムだ」ならぬ「俺がテニスだ」という言葉とともに……
>>
>> ・・・僕は、何を言っているのでしょうか
(掲示板より)

 意味が分からないけれど、なんだか同じことを言ってるw


>> テニスのワンシーンですが、越前がボレーで決めてるシーンがありましたよね?
>> ネット際で後ろ向きになってる、「ゲーム越前!3-4!」のところ。
>> あれはどういうシーンなんでしょう?
>> サーブをボレーじゃアウトですし、越前のサーブならもとよりああはならないし。
>> 考えられるとしたら、あえて一度手を抜いて打球を放ち、
>> 「あっ、返せるっ」 ってなった幸村さんが嬉々として返球してきたところを、
>> 「はい残念~」ってボレーで決めた、と、そういうことですよね?
>>
>> 越前くん、なんて嫌な奴なんでしょ。
(掲示板より)

>> しかもその後に
>>
>>
>>
>>
>>   『 た の し ん で る ? 』
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>> って言ってますしねw
>>  
>>
>> 嫌な奴度も天衣無縫でパワーアップしてるんでしょうか?
(掲示板より)

 うん、何気にここは凄い謎なシーンだった。少なくとも幸村は一回はリターンできてるのかな? ネットをよじのぼっていくボールも描かれてるし、過程が全て省かれる(因果律操作系能力)という訳ではなさそうですよね、やっぱり。


>> 天衣無縫の攻略法を思いつきました。
>> モニター班の視覚を奪うのです。
>> モ「肉眼では全然確認できないボールが心霊写真みたいにモニターには映ってて……段々モニターを見るのも嫌になって……。あれ?み、見えない!何にも見えないぞ!」
>> 幸「君の打球はアウトの様だ。辿りつくのが早過ぎたね、そこに」
(掲示板より)

 幸村に一片の良心のかけらもなければ確かに可能……! まあ、実際やるかどうかはともかくとして、天衣無縫なんてあんな訳の分からない能力でも、既存の能力でなんとかできる可能性があるってのは素晴らしい発見ですね!


>> そういえば幸村の入院設定って回想まで入れた割にはまだ試合で活かされて無かったですよね?
>> 幸村は「こんなヤクザな相手とするテニスでも、できなくなることに比べれば全然楽しい」という境地に至り、天衣無縫に目覚めるのかもしれません。
>> たしか無我自体は習得していたはずですし。
>>
>> そして天衣無縫の二人によるラリーが始まり、ギャラリーたちも
>> 「あんなに楽しそうにテニスができるなんてうらやましいでヤンスー」
>> 「イップスに陥ったワシも今すぐテニスがやりとうなってきたでー」
>> 「ゾクゾクッ 手塚!ボクたちも今すぐ試合をしよう!」
>> みたいになって、みんなテニスを始めて大団円オチになるのではないでしょうか。
(掲示板より)

 これ以上ない有耶無耶オチだけど、こんなきれいなラストならアリだと思えてしまうよ。


>> この天衣無縫は対金太郎戦のボール真っ二つと、どう関係してくるのだろう。(掲示板より)

 うん。僕も地味に気になってた。何の関係もない可能性も十分ありうるとは思う。幸村も越前少年の「流」に対し、「これがもしや……」とか言ってたしね。そういえば、「流=天衣無縫」は完全に消えましたね。もし、「流=天衣無縫」だったらどうしよう、なんて思ってたけど、まさに杞憂でした。


>> 越前少年の記憶喪失って結局なんだったんでしょうね。
>> 記憶を失う→五感を失う→でもテニス大好き→天衣無縫の極み発動!
>> とかならわかるんですけど、記憶喪失描写がどう絡んでいるかさっぱりわかりません。
>> きっと許斐先生には、我々凡人には計り知れない考えがあるのでしょう。
(掲示板より)

 そうか、まだ記憶喪失の伏線もあったか……。40.5巻いわく、あの記憶喪失が天衣無縫の扉への重要な伏線らしいので、スルーはないと思うんですけどね。記憶と五感を失い完全な廃人へとなることが天衣無縫への道なんでしょうか。南次郎は一体何が起こってそんな前提条件をクリアーしたんだろう……。


>> しかしなんだ、天衣無縫は○○テニスに違いない、いや、××テニスのはずだ、と
>> 考えずにはいられない俺たちは、いまだ心が縛られすぎてますね。
>>
>> あらゆる理屈を超え、『よくわかんないけどなんか凄い』を受け入れてこそ、
>> 天衣無縫への扉も開かれようというものです。
(掲示板より)

 テニスが読めなくなり、テニスが聞こえなくなり、テニスをめくるページの感触も失われて、なお、「オレはテニスの王子様が大好きだ」といえた時、僕たちは、天衣無縫の扉を開けるのかもしれませんね。


ナルト

>> 解説役がいると幻術を疑わなくてよくなるんですよね。
>> 最初は必要ないんじゃないかと思ったけど、案外重要な役割だったんですね。
(掲示板より)

 あ、本当だ。じゃあ今回は現実なのかなあ。でも……、

>> もう幻術合戦はないらしいので安心しました。
>> と思わせてまた幻術でしたをやってきたら一生岸本先生についていきます。
(掲示板より)

 ウン。ここまで来たらもう一回やって欲しいよね。アレをもう一回やると、全く違った視線からナルトを楽しめるようになると思うんだ。


ムヒョ

>> ロージーは見事に「奇跡」を選択しました。
>>
>> 「70分で5体の霊を先頭不能へ」。
>> →平均14分で1体の霊を倒せばいい
>> 「残り時間3分で後1体が霊残っていた」。
>> →3÷14 = 0.214…
>> つまり、単純計算すると、ロージーが試験に合格する可能性は20%強しかなかったわけです。
>>
>> しかし、ここでロージーは怪我人を助けるという思い切った行動を取ります。
>> この行為によって、「ロージー特別会議」が行われる可能性が浮上してきます。
>> 会議が行われると、それなりの権力を持つ、ロージー派閥のペイジさんが必死に擁護してくるでしょう。
>> 先週出てきた魔法律の会長さんも、表情から察するにロージー寄りっぽいです。
>> これらを踏まえると、「奇跡」がおきる可能性は少なくありません。
>>
>> 残り3分で霊を倒して合格する確立。
>> 怪我を負った受験者を助けて、「奇跡」を起こして合格する確立。
>> 両者を天秤にかけると、後者に傾くのではないでしょうか。
(掲示板より)

 なるほど、これが奇跡か……。奇跡の意味にまでは至れなくとも、「あれ? 残り3分で霊一体って、どっちにしろ無理だったんじゃね?」と思った読者は多そうですね。


>> あとムヒョロジはロージーが落第、一年後位に時間が飛んで合格。ヨイチが「やっぱお前じゃなきゃコイツはダメだ」とか言ってコンビ復活。みたいな終わり方が美しい打ち切られ方な気がしました。(掲示板より)

 あっ、コレ、いいですねえ。ロージーの失敗の原因的に、奇跡という名の救済措置が入ることはみんな簡単に予想しちゃうことなんで、ここで一度予想を裏切って、かつ、きれいにまとめて欲しいですね。


エムゼロ

>> よく考えると、九澄のテストだけ妙にしっくりこないような。
>>
>> 伊勢(弟)や久美の場合は、トラウマは「自分が恐れているもの」であったから、戦うのは自由に動いて(恐らくは本人の意識している相手のレベル程度の動き)きたわ
>> けで、立ち向かうには自分の中にあるイメージの対象を越える必要があった。
>>
>> ただ、九澄の場合は「過去に起こった事象」がその対象となっていて、克服する条件もはっきり言えば前述の二人よりもヌルイ。
>> 「過去の事象」を乗り越えればいいだけなら、久美はカタツムリと戦ったりする必要は無いし、伊勢なんかは明らかに実力以上の相手と戦って勝たなければならないとい
>> うハードさもむしろ気の毒。
>>
>> ただ、「恐怖の対象である姉を障害に」→「けれど勝たせてしまっては今後の話作りに影響がある」からこその、ああいうオチだったのだろうけど、ちょっと落としどこ
>> ろにするには弱いような気がする。
(掲示板より)

 これ、自分の感想を書いた後に気付いたんですけどね。九澄って、今も苦手意識No.1に来るくらいあの時の姉を恐れてる訳じゃないですか。んで、今もすげービビってる。だから九澄が乗り越えるべきは姉に対する恐怖心なんですよ。今回、九澄は「姉は本当は優しい人だ」という思いを確かにして、敢えて鉄拳の前に身を投じたわけで、いわば、姉への信頼感で姉の暴力の恐怖を乗り越えたと言えないでしょうか。戦って打ち勝つのが九澄のクリアーではなく、姉にもう一度ブチのめされるのが九澄のクリアーだった、と。うん、ちょっと好都合な解釈かなぁ……。


>> 「三国ならカードを巨大化して造作もなく終了だしな」
>> で目からウロコが落ちました。
>> 久澄は素で優秀なんだなあ。三国さんは先週あれだけ苦労したのに
(掲示板より)

 ほ、本当だーっ!!!!


こち亀

>> こち亀のヒネルトジャーやらオストアンデルやら。
>> タイムボカンのネタそのまま使うとかどうなんだろう。
(掲示板より)

>> オストアンデルは平賀源内が考えた、まんじゅうの西洋風呼び名のはずです。(掲示板より)

>> 確証ないんですが、俺、父親(現在60過ぎ)からこのネタ聞いた記憶があるんですよね。
>> んで、そんときは「ドイツ語で○○を言うと」って話だったんです。
>> 力強く言うとドイツ語っぽいので(オストアンデルは"オ"と"ア"にアクセント)。
>> コレって初出はなんなんでしょ??
(掲示板より)

 気になったんでちょっと調べてみました。ここのページの『ことばの話606「オストアンデル」』に書かれてるんですけど(一番下の記事)、どうもまとめると

・平賀源内が作った訳ではない(?)
・ただ、平賀源内は「マアストカートル」「オストデール」「スポントワースル」は作った(オストアンデルのルーツは平賀源内に辿れると言える)
・明治大正頃にこの手の和製英語(?)が流行った?

 オストアンデルが平賀源内発案かどうかは分かりませんが、少なくともルーツは平賀源内に辿れるようです。それで、これらの造語は今で言うところのKY(空気読め)、JK(女子高生)、IT(アイス食べたい)みたいな感覚なんじゃないかと僕は思います。戦前にもMMK(モテてモテて困る)とかありましたしね。


ブリーチ

>> 先々週のあらすじ
>> ノイトラには自慢の剣が全く通用せず絶体絶命かに見えた剣八だったが、実際には慣れたら切れる程度の硬さだったので圧倒的な実力でノイトラを一蹴
>> ↓
>> しかしノイトラは目に穴が空いてたので攻撃が効いておらず逆襲開始。剣八は体を貫かれ大ピンチ!
>>
>> 先週のあらすじ
>> ノイトラに体を貫かれ絶体絶命かに見えた剣八だったが、実際にはさほど効いておらず圧倒的な実力でノイトラを一蹴
>> ↓
>> しかしノイトラは腕を4本に増やし逆襲開始。剣八は切り伏せられ大ピンチ!
>>
>> 今週のあらすじ
>> ノイトラに切り伏せられ絶体絶命かに見えた剣八だったが、実際にはさほど効いておらず圧倒的な実力でノイトラを一蹴
>> ↓
>> しかしノイトラは腕を6本に増やし逆襲開始。剣八は切り伏せられ大ピンチ!
>>
>>
>> ナルトといいブリーチといいジャンプの看板漫画は無限ループ展開をやるように編集部から指示でも受けてるんでしょうか…
>> もうほんとここまでやるとギャグの領域ですよねこれ。
(掲示板より)

 むしろ逆に考えて、この無限ループをギャグ漫画に当てはめた漫画太郎先生がスゴイのでは……?


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