【2/16】2008年11号のジャンプ感想(補足)


 ナルト反応まとめは明日がんばる!


テニス

>> 今日のトリビア
>>
>> 触覚が無くてもテニスボールとラケットは特に問題なく正しく掴める
(掲示板より)

 うん……。そこは、積極的にスルーした……。本当は厳密に考えたら、ラケットもボールも持っていることすら分からないはずなんだけどねー。五感を失ってるのに、あんなテニスの真似事ができただけでも越前少年はスゴイってことにしときましょうかw


>> 友人と話しましたが今週の越前のテニス楽しい発言(?)ですが実はかなりズレた発言ですよね。
>> 幸村のテニスって今までのプレイヤーと比較しても明らかに異常事態なわけで、
>> これって将棋さしてたら相手が拳銃を発砲してきて撃たれてるような状態で「将棋って楽しいな」と言ってるのと同義じゃないかな。
>> 越前が出会った数々のプレイヤーと共にそのプレイを見守っていた読者じゃないとまず受け入れられない台詞だと思います。
(掲示板より)

 相手の凶弾に倒れてなお、「将棋って楽しいな」と言えなければ天衣無縫の扉は開かないのです。かつて、千歳が言っていました。第三の扉は人間が開けるようなものではない、と。

 あ、つまり、アレか。天衣無縫を開くためには、その前に「テニスが苦痛でしょうがない」という状況に追い込む必要があったのか。そういえば、赤也もテニスで磔にされた後、悪魔化したけど、あれは天衣無縫の逆ベクトルへ進化したのかもしれませんね。


>> 「ほうらテニスは苦しいだろう」
>> 「テニス、楽しい」
>> 「キミは危険すぎる」
>> という流れならやはり幸村はテニスの楽しさを思い出したら死ぬ体なのでは。
>> 実は真田が越前に協力したのは幸村に成仏してほしかったからとも考えられます。
>> 今回の超発光越前に何か既視感があったんですが「メイド・イン・ヘブン」が発現したプッチ神父もすごく光ってました。
>> つまり開けてはならない天衣無縫の扉とは天国の扉だったのですよ。
(掲示板より)

 やはり五感封印とは「怨念テニス」なのでしょうか。いまだに能力原理が説明されない五感封印テニスは、天衣無縫の発動によりで解き明かされるのでしょうか。

 そういえば、越前南次郎の短編を今日読んだんだけど、南次郎とテニスした相手が「肉離れ、捻挫、打ち身、鞭打ち」になってたんだけど、後半二つは明らかにテニスで負うダメージじゃないんだよなあ。ここらへんは流石に関係ないかなー。


>> なんかテニスがどんどん終わりに近づいているので寂しいです
>> 危険すぎるって台詞は幸村を善人だと仮定すると
>> 「彼がこのままテニスを続けて殺人テニスの使い手に殺されそうになってもギブアップしないだろう…
>> このままでは彼の命が危険だ…テニスはやめさせないと…」
>> って感じの台詞にもとれますね
(掲示板より)

・越前vs伊武⇒出血しても続行
・越前vs田仁志⇒吐血しても続行
・桃城vs忍足⇒出血しても続行
・越前vs跡部⇒照明が落ちてきても続行
・河村vs師範⇒瀕死になっても続行
・手塚vs真田⇒腕が鬱血しても続行

 確かに青学の連中は己の命も顧みずテニスに没頭しますからね。跡部戦での照明落下とか特に。


>> あまり注目されてませんが今回涙ぐむ監督のシーンですが
>> ここって普通の漫画なら本来ヒロインが出てくる場面ですよね?
>> 記憶喪失の件から描かれていませんが彼女はどうしてるんでしょ。
>> 最終回まで出てこなかったらある意味ジャンプヒロインの新境地です。
>> でも最終回で平然と彼女扱いで登場したりもしそうだ。許斐先生だし。
(掲示板より)

 ゲェーッ! 本当だ、なんて不憫なんだ竜崎桜乃! 肉親にまで出番を奪われてるのか! 「悪いけど、後にしてくんない」のまま、後はないまま終わりそうな予感……100%!(←データテニス)


>> 浦山しい太「強敵たちと切磋琢磨できるなんてうらやましい…。僕はもうそんなことができないレベルまで来てしまった…」
>> で真の敵発覚&第2部突入したら神
(掲示板より)

 浦山しい太は本当にどうするんでしょうね。あれで終わりなのかな?


アイシールド

>> インフレが激しい印象を受けますけど実際の高校スポーツもあんな感じですよね?
>> 地区内で一番弱い学校が逆立ちしても勝てない全国大会常連の学校でも一回戦で手も足も出せずに負けるなんてよくある話ですし
>> 西と東の力の差が大きいラグビーなんかだと関東大会の上位校が西の中堅くらいの学校にボコボコに負けたりもしてます
>> 泥門が都内最弱だったことを考えるとこれくらいのインフレあって自然かもしれません
(掲示板より)

 軽く調べたところ、アメフトの西高東低は実在するみたいです。これは大学の場合ですけど、どうも地域差によるレベル格差は実在するみたい。地域によってどんな差が出てくるのか謎なんですが、それを考えると、今週のアイシールドはあまりヘンテコなモノでもないんですね。


ワンピース

>> あちゃーこれでも泣けませんかかがみさん。私はぼろぼろ泣けたのに
>> てか、みなさんワンピの不死身に関して過剰反応じゃないですかね
>> 確かに不死身すぎてまずいとは思いますが気にしたら負けですよ
(掲示板より)

 問題は実際に負けていることなんですよ。僕だって負けたくはないんですが、気になるものはしょうがないんです。気にするなと言われたって気になるんだから。

 ワンピは「日頃から人体を不死身にしているから、いざ人が死んだ時にも違和感を感じてのめりこめない」漫画な訳ですよね。で、普通は人体を不死身にしない訳です。敵の攻撃を巧くかわすとか、敵が能力を使う前に倒すとか。でも、アブサロムに刺されたサンジの如く、ワンピでは大ダメージを負いながらもピンピンしています。ここなんて刺されなくても全然良かったわけです。なのに、尾田先生が無駄にボロボロになりながらも不死身で頑張るバトルを描いてるのは、たぶんそっちの方が子供たちにウケがいいからなんですね。つまり、「人が死んだ時に違和感を感じてのめりこめない」というリスクよりも、「敵にやられながらも戦う派手なバトルシーン」というメリットの方を先生は優先しているわけです。作品を作っているとこういった取捨選択を迫られる時は必ずあるのだから、尾田先生のこの選択を正しいとか間違っているとか言うことはできません。これが尾田先生の選んだ道である、と受け止めるしかない訳です。

 で、そこら辺を全て飲み込んだ上で、「今週の話は良くできてるのに勿体無いなあ……(´・ω・`)」と溜息をついているのです。少なくとも僕にとってはそのメリットは有り難味が薄く、リスクの方ばかりが圧し掛かるのです。


>> ブルックが仲間になるのはいいとして
>> 戦闘技能がゾロとかぶってる上に弱いのは
>> どうしたらいいものか……
(掲示板より)

>> ブルックは恐らく偵察要員と思います
>> 海上を走れる上に見つかっても「何だ白骨死体か」と敵がスルーするので
>> あとチョッパーフランキーよりは強いと思いますよ
(掲示板より)

 SUGEEEEEE! ブルックは石ころ帽子を標準装備してんのか! ちょっと、コレ、麦わら海賊団は凄まじい人材を手に入れたのでは!?


デスノート

>> 今回のお話は、本編のラストで提示した(ように個人的に思ってるだけですが)
>> 身勝手に正義気取って善悪の判断して人殺すってことがどれだけ愚かなことか
>> ってのを改めて描いたものじゃないかなとか思いました。
>> 宣伝用読切だから、テーマ的にはその他は特別なこと言ってないんじゃないですかね。
>>
>> 罪の意識に耐えられないヘタレCキラは自殺して
>> 罪の意識を感じられない欠陥人間の月は殺される
>>
>> デスノート使うような人間の末路はこんなもんです、っていう
>> 非常に納得いくお話だったと思います。
>> (掲示板より)

 で、Lは正義を気取ってはいませんよ、善悪判断は抜きにして行動してますよ、ってことか。なるほどなー。


>> むしろ、「デスノはそういう勧善懲悪の話ではない」と言いたかったように思えます。
>> 「月=悪、正義=L」という短絡的な見方に対するアンチテーゼというか。
>> だってそれなら今更月の精神力を讃えたり、月の功績を取り上げたりしないような。
>> 「Lが世界を救う」の映画のタイアップで「正義感じゃなくて趣味でやってます」って言わせるのも変だし。
>> 今回の短編で強調されていたのは、
>> 「月は人殺しの悪人で不様にみっともなく死んだけど、並じゃない精神力を持っていたし、人を殺す一方で犯罪を減らし、戦争の抑止にもなっていた」
>> 「Lは人を殺していないし結果的に正義に見えるけど、趣味でやっている」
>> が強調されていたわけで。
>> 元々デスノはこういう何が悪で何が正義かってはっきり定義できる話じゃないと思います。
>> 深いというよりカオスな感じ。
>> メッセージ性のなさが狙いじゃないのかな、と思ったりします。
>> 天秤がどっちかに偏るのを避けるために、わざと引っくり返すのが大場氏のやりかたのような。
>> (最終回で、月を容赦なく殺しておいてキラを神にしたように)

 うん、でも、これも上の意見と同じ感じですね。やっぱりLもキラも善も悪もないんだよ、的なニュアンスかなと理解しておきます。


ムヒョ

>> 普通にみんなが思ってもいい筈の
>> 「あーもうロージーの奴マジ使えねぇよ、これじゃ絶対俺の方がいいだろ」という感情
>>
>> それを実行に移したものの、一応「昇給できなかったら」と譲歩までしている
>>
>> にも関わらずよりりもよってペイジさんに「大バカ」とか言われてるヨイチさんがかわいそうで仕方ないです
(掲示板より)

>> 「助手の座を奪おうとしている」
>> って、ヨイチさん全然、奪おうなんて思ってませんよね。
>> ロージー君が、昇級できなかったらという前提があるんですから。
>> これで、ロージー君が昇級できなかったら、それは自業自得ですし。
>> むしろ、栄誉ある(?)職を捨てて親友の助手になりたいだなんて
>> 泣かせる話じゃないですか。
>> ペイジさんはほんと、ひどい言いようですね。
(掲示板より)

 使えるとか使えないとか、資格があるとかないとかの問題ではないのです。人の恋路を邪魔するやつは馬に蹴られて死んじまえなのです。周りの人たちはみんなロージーの恋を全力で応援してるだけなのですよ。


エムゼロ

>> 「ハ――ハ―…熱いよ大賀…
>>  ボーっとして自分を抑えられないよ――」
>> 最後のコマがあまりにも破壊力が高すぎる…。
>> とらぶるで銭湯裸祭りでしたがエムゼロのこの一言には勝てませんね。
>> ある程度意図を隠したシチュを読者に与え
>> 後は想像を委ねさせるという方式のほうがいいものです。
>> これこそが正しい少年誌エロであり偉い人にはそれがわからないのです。
>> エロい叶先生頑張れ。
(掲示板より)

 チッ、チッ……。確かに今週の銭湯裸祭りはイマイチだった。それは認めよう。だが、キミの言っていることは「オレたちがTo LOVEるにエロを求めている」という前提の話だ。オレたちがTo LOVEるに求めているものとは何か? そう、狂気だ。異常かつ過剰な裸の供給。オレたちが望んでいるのは裸という名の狂気なんだよ!


>> >本格的に魔法関係ないぜ。これ、恐怖症克服ミッションじゃないか。
>> これ、試験のメインが鏡なだけに「自分と向き合え」っていう試練なんじゃないでしょうか。
>> 自分の魔法や知恵を上手く使って、苦手な物を克服しろっていう。
>> そう考えると、この試験は途中から内容がブレたのではなく鏡繋がりの2段構えだったと解釈した方がしっくり来ると思います。
>> なんかこの成長を促す感じが高校っぽくて好きです。
(掲示板より)

 おおっ、そう言われるとスゲーしっくり来ちゃうぜ。確かに試験が終わった後に、「最後は鏡とか全然関係ねーじゃねーか!」「フッ、笑止。己に向き合うこと、それこそが真の鏡!」とかありそうな気がするなあ。まあ、それがあろうとなかろうと、このカキコのおかげで最後のミッションは僕の中で全肯定されました。ありがとうございます。


スケットダンス

>> 少年漫画らしくない椿の戦法ですが、
>> 味方側である二人に
>> 「えげつない」→「彼は勝利に徹する性格です」
>> とコメントさせることで椿の格を下げないよう配慮してあって好感触です。
(掲示板より)

 そうか、なるほど! なぜあんな地味な戦いにも関わらず、「椿やるなあ」などと思ったか。そうか、あの二人のセリフが効いてたのか。スケットダンスがんばってるなー。


ブリーチ

>> ノイトラさんの開放はタイミングとしては悪手ですね。
>> 追い詰められてしょうがなく開放という変身してむしろOSRが下がるようなシーンです。
>> しかしイチゴの「そんなんありかよ」という台詞で幸運にもOSRの低下が発生なかったのです。
>> こうしてみるとイチゴは剣八を謀殺しようとしているのかもしれません。追っかけられるの怖いって言ってましたし。
(掲示板より)

>> 逆だと思ってました.
>> 形態が人間から大きく離れず,武器もそこはかとなくオサレになったため,
>> 「(OSR的に負っぽい部分は)腕が~やがった(だけか)」
>> 「(解放して非オサレになるはずなのに)そんなんありかよ」
>> と驚いたのかと.
(掲示板より)

 しまった、これは読み取れなかったなあ。確かにね、今回のノイトラさんの解放は、うん、カッコ良かったよ……。素直に。OSRをビシビシ感じたもん。


>> 今回のイチゴの台詞はいい剣八さんへの援護ですね
>> このまま剣八がノイトラさんを倒してしまったら大量のOSR差のある相手を倒してしまうことになるので
>> OSRをだいぶ落としてしまうでしょう
>> しかしイチゴがノイトラさんのOSRを上げることにより倒したときのOSR低下をふさげるわけです
>> 剣八がノイトラさんに勝つと言う事を信じてるからこそできる高等技術ですね
(掲示板より)

先生「こらっ、剣八君! ノイトラ君をいじめちゃダメでしょ! 弱いものイジメはカッコ悪いのよ!」
剣八「ふーんだ! ノイトラ君、弱くないんだもーん!」
一護「そうだよ、せんせー。ノイトラ君。腕が四本も生えてるんだよー」
織姫「そんなのありかよってくらい強いよねー」
ノイトラ「えーん、えーん!」


>> ノイトラが開放して、剣八の攻撃もぜんぜん通用してない…
>> ダメだ、勝てる気が全然しない… ノイトラさんがw
(掲示板より)

 ヘキサ嬢は今週のブリーチを読んだ後、「なんだか段々憐れになってきたよ……、ノイトラさんが」って言ってた。


>> モントゥトゥユピーが腕を増やしたときは、たしかに
>> 「そんなのありかよマジやばい」
>> 的な感じはありましたが、
>> ノイトラさんがたとえ千手観音になろうが百式観音出そうが
>> ぜんぜん怖くないという不思議。
(掲示板より)

 あ……、本当だ。ユピーの時は、「やっべえ、もうこれ誰一人二階なんて上がれねえよ。こんなん相手にして進めるハズねえよ。腕が増えたとかなんだよそれ」とか思ったなあ、確かに。今回のノイトラさんはカッコイイことはカッコ良かったんだけど、なんか負けムードなんだよね。ユピーだって普通に考えれば敵なんだから負けて当然なのに、こっちは負ける気がしないんですよね。この違いはどこから出てるんだろう。


>> 一護って始解だけの時の方が強かったんじゃないかな
>> SS編一護≧剣八>ノイトラ>十刃編一護
(掲示板より)

 お、OSRが下がったんだよ……。


>> OSRとか抜きにして何で腕が増えただけでそんなに驚くのだろう。(掲示板より)

 そこを抜きにすると何も分からないから、僕たちはOSRを作ったんだぜ。


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