飯田橋にある神楽坂飯店で、巨大な餃子を食べてきました。2.5kg、9600円。
大きさとしては、ちょうど枕程度。餃子の皮はナンのような感じで、モチモチ感はなく、パンに近い食感でした。
ナイフで切り分けて食べます。断面図から皮のゴツさが分かってもらえるかと。味は悪くないです。ギョウザパン?って感じ。「中国の少数民族の間に伝わる伝統料理で、正月には親戚一同が会して全員でこの料理を食べます」とか言われたら、「ああ、そうなんだ」って思いそう。要するに、デカい餃子というよりは、何か別の料理みたいな感じ。
巨大餃子は、この店のチャレンジメニューで、これを一人で完食したらタダになるらしいです。でも、これはなぁ……。今回は全体の1/11を食べただけだから美味しく頂けたけど、どう考えてもこれを一人で食べるのは辛い。例えるなら、いくらカレーパンが美味しくても一人で20個食えるのか、とかそういう話。とにかく皮がゴツイんだ。餃子っつーか、炭水化物を食っている気になる。
チャレンジメニューの一つ、一升チャーハンも頼んでみました。これも2.5kg、5840円。
味は普通のチャーハン。完食したらタダになります。
しかし、神楽坂飯店のひどい罠! チャーハンに付いてくるスープも丼一杯の巨大サイズ。これも飲み干さなければいけないとのこと。ひどい。そんなのどこにも書いてなかったよ! ……まあ、チャレンジしてるわけじゃないから、別にどうでもいいんだけど。
まとめ
大食いする気はなかったので、11人で酒とか飲みながら楽しく食べました。しかし、11人で食べると、あのアホみたいな巨大餃子さえも適量サイズになってしまい、「ううー。もう餃子はこりごりだー。見るのも嫌だー」みたいな気分になれないのがイマイチでした。「見るのも嫌だー」気分になるためには、3~4人で挑んだ方が良いかと思います。でも、そうするとカネが高くなるんだよな。
メモ
巨大餃子を食べるためには、2~3日前に神楽坂飯店に行って、お金を前払いしなきゃいけないんだぜ。覚えておこう!