築地にサンマを買いに行ってきましたよ。
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2ちゃんの「秋のグルメツアーオフ」に参加して、朝6時から築地に行ってきました。僕はビビリで、築地とか一人でいけない子なので、とても良い機会でした。
それで、僕が体験した感じ、いわゆる築地っぽい場所はどうやら3つに分けることができそうです。
1、築地市場の外
2、築地市場の中
3、築地市場の最奥
1は、築地市場の周囲の商店街で、見た感じというか雰囲気というか、とにかく普通の商店街とは全然違いますが、それでも、まだこの辺りは普通に立ち寄って商品購入できそうな雰囲気です。立ち食い蕎麦みたいな店で、1杯1000円前後のまぐろ丼とかを普通に売ってます。
次に、明らかに業者っぽい人たちのトラクターがひしめき合っている空間をずかずか進んでいくと、2の「築地市場の中」に入ることができます。この入り口ですが、まるで会社の倉庫みたいな感じで、この中に築地市場があることを知らなければ、(精神的に)まず入れないような場所です。知っていても僕一人では、「ここ、本当に入っていいんだろうか……」と二の足を踏んだと思います。
で、この中に入っていくと、テレビとかで良くやってる、早朝から行列のできる寿司屋があります。外人観光客がたくさんいてスシ食ってます。僕は鮨文というところで、2100円ほどのスシを食べました。なんというか、若いうちからこんな旨い寿司食ってちゃダメだなあ、って思う感じでした。
寿司屋だけではなくて、乾物屋とか玉子焼き売ってる店とか、書店やタバコ屋、八百屋もあります。ここの位置づけは良く分からないです。
寿司以外の飲食店では、
有名なカレーの中栄や……
吉野家一号店があったりします。
築地市場内で気をつけるべきことですが、中に入ってからは、狭い路地の中をターレと呼ばれる一人乗りトラックがビュンビュン飛び交ってます。明らかに不測の事態に対処する気のない運転なので、ぼやぼやしてると轢かれます。「クラクションを鳴らしてくれるなら親切」というレベルです。常に周囲に気を配って下さい。はっきり言って危険です。
これらの寿司屋が並んでいるビルには二階以上があります。入ってみたところ、業者の方のための病院や、宿泊施設(?)、会計に関すると思われる組織の部屋などがありました。それで、ビル内には上のような張り紙も。「ここで立ちションをするな、トイレへ行け」といった張り紙もありましたが、一体ここで何が起こってるんでしょうか??
寿司屋などを後にして、さらに築地市場の奥の方へと進んでいきます。上の写真は、分かり辛いと思いますが、白いのが発泡スチロールの山です。この辺りになるとターレの行き交いも更に激化し、道を横断することすら一苦労です。ぼやぼやしてると轢かれます。
「ふぐを捨てるな」という看板。意味が分からなかったけど、どうも適当に捨ててるとホームレスが食って死んじゃうんだそうです。
この奥に進むと、中卸の人のお店があります。キロ単位で売っていて、飲食店やスーパーの人たちが購入するのはココです。「20匹 k 1200」みたいな値札が付いていますが、これは「この箱の中には魚が20匹いて、1キロあたり1200円ですよ」という意味です。間違って買ってしまい、ちょっと高くつきました。20匹で1200円はいくら築地でも安すぎると思ったんだ(´・ω・`)
ちなみに、ここでもターレはびゅんびゅん走ってます。狭い道なのに、すごいスピードです。なので、
1、周囲を見渡して安全を確認する
2、魚を見る
という順序を必ず守って下さい。魚を見ながら歩くなどは大変危険です。必ず止まった状態で安全を確認してから魚を見て下さい。安全確認を怠ると即座に轢かれます。
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サンマは炭火で焼いて食べました。美味しかったけど、量が多すぎ&脂が乗りすぎてて後半キツかったです。
追記:あわびと思って買ったらとこぶしだった(´・ω・`)