今週の土曜、21時30分からネットラジオやります。テニス中心の予定です。今回はゲストに、カフェオレライターのマルコさん、錬金場の山岸さん、ヤマカムの山田さんをお迎えしています。あと、いつも通りNo.5も来ますよ。
テニス
・「え”え~~~~~っ、同じメガネがあんなにっ!?」
「切原は乾の視力を奪いにきたね。目を潰すのは切原の十八番だから」
「乾は、実は裸眼が一番力を発揮できるんじゃないか?」
「いや、これは乾が赤目化する前兆だよ」
予想は全部裏切られて、スペアをたくさん持ってました(´・ω・`)
・空蝉
全国大会決勝あたりになると、バウンドしない球程度は普通に使ってきますね。観客も別に驚きません。まあ、「バウンドしない」程度だと比嘉中クラスで十分破れますから(縮地法でバウンド前に取れる)。
関東大会決勝ではCOOLドライブで勝負を決する事だってできたのに、思えば遠くまで来たものだ。
・真田「蓮ニはダブルスにより本来の真価を発揮する」
いやいやいやいや……
「悪魔化したパートナーが相手を殺さないように操る技術」はダブルスの技術に含まれませんよ。真田皇帝は何をしれっと、「悪魔の使役はダブルスに必須の技術」かのように言ってるんですか。
・海堂ビーム
最後の海堂のアレは柳生のレーザービームをパクったということでイイんですよね? 全国大会前に入れ替わりを披露しながらも、本戦では当たることなく、あの伏線は投げっぱなしかと思われてましたが。まさかここで使ってくるなんて……。この展開よりもむしろ、許斐先生に伏線を回収する気があったことにびっくりしました。
まあ、レーザービームはこの一回でサクッと流されちゃうんでしょうけれど。許斐先生の流しっぷりは只事じゃないからなあ。赤也のデビル化すら流される気がしてるぜ。
***
ところで、越前少年の記憶喪失に関してですが、僕の見た感じですと、「名人伝」に答えを求めたり、「十牛図」に答えを求めたりと、「悟り」に答えを求める向きが強いように思えます。しかし、僕としては「いくらなんでもテニスを語るのに『悟り』を持ち出すのはやりすぎではなかろうか」なんて思っていたんですよね。ところが……
>> 元祖天衣使いの父親が仏門に入っちゃっているのも、何かとチャネリングしてしまって、悟りを開いた為と考えれば説明が付きませんか?(掲示板より)
そうなんです。越前父も仏門に入っていたんです。あの、唯一、天衣無縫の極みに達したといわれている越前父も、いまや仏門に入っているのです。これは、『テニス』と『悟り』の接点を、僕たちは本気で考えなきゃいけないのかもしれませんね。
「越前父は仏門に入っている」
この事実を思い出したとき、僕の中で何かが繋がった気がしたのです。
ワンピース
分かってたことではあるけれど、モリアさんの「余裕の理由」が、単に「時間が経てば言うこと聞くから」ってだけだったのは残念でした。すごさが感じられねえ……。
いや、分かってたことではあるんですけどね。時間が経てば馴染むって言ってたし。でも、大暴れするオーズを前にして余裕しゃくしゃくのモリアさんの態度には、何か大物オーラを感じていたのですよ。あのオーズを力ずくで従える何か秘密があるのかなーと。うん、まあ、なかったわけですが。でも、ルフィを前にダッシュで逃げる七武海なんてのも、全然いても良いと思うので、これはこれでアリかなー。
アブサロムさんが生き返ったのは、尾田先生の悪いくせが出たんじゃないかと心配です(´・ω・`)
アイシールド
まさか、ランドセル背負ってるヒル魔を見る日が来ようとは思わなかった。
峨王にパワフル語が通じたところがとても良かったです。峨王のような、日本語も通じそうにない野獣の如きクラッシャーでも、アイシールドのギャグ漫画文法にはちゃんと乗ってきてくれるんだなと思うと、途端に親しみが湧いたのです。鬼兵が「栗田では絶対に峨王に勝てん!」とか断言すれば、栗田が勝てそうな気がしてきたよ。
To LOVEる
イルカジェットが暴走するという危機に直面した時、レンが何らかの活躍を見せるのかと思いきや、リトがおっぱいに挟まれただけでした。
ここでポイントなのは、元来の問題であった「イルカジェットの暴走」が、「おっぱい板挟み」では何ら解決していないことです。いかなコメディとはいえ、読者はあの展開では、何らかの「解決策」(いかにしてイルカジェットの暴走を止め得るか)を期待するものです。しかし、To LOVEるでは、おっぱい板挟みが描かれるばかりで、肝心の解決策はなんら描かれることがありません。
つまり、「トラブルが発生→トラブルの解決」という通常の展開が、To LOVEるにおいては、「トラブルが発生→エロイベントが発生」という展開で完結してしまい、トラブルの解決が描かれないのです。解決が描かれない据わりの悪さに加え、解決描写の代わりに差し挟まれた「おっぱい板挟み」というあんまりな頭の悪さが、今週のTo LOVEるをカオスなものとしているのです。
「みんなで海に行ったらイルカジェットが暴走してリトがおっぱい板挟みになった」
この一文を読んだだけでも、「いろいろ突っ込みたいが、まずイルカジェットの暴走はどう解決されたんだ?」と思うことでしょう。しかし、To LOVEるに肝心の解決策は提示されません。あるべきものがなく、代わりに異常な光景だけが現出しているのです。この据わりの悪さ、回答の得られないもどかしさ、そして、「おっぱい板挟み」という狂気。これらの複合により、今週のTo LOVEるは得体の知れない禍々しい何かを発しているのです。
追記:
>> ヘキサの発言:
>> ってか、去年のイルカを~ってのは意図的なフェイントだったのかなもしかして
>> ヘキサの発言:
>> ブラを取ると思ったら大間違いだ!みたいな
そう! この点も忘れちゃいけないところですね。「ブラが取れても驚かないぞー」と身構えている読者を、正面突破でブチ破った今週の長谷見先生の力量は素晴らしい! 読んでて頭がふらふらしてきたもん。
クレイモア
「暴れてたプリシラをイースレイがフルボッコにして、それからはイースレイがプリシラを従えていた、と長い間思われていたけれど、実際はフルボッコにされたイースレイがプリシラに付き従っていた」ということが本編では明かされており、そのエピソードの詳細な描写が今回のコレというわけです。
しかし、今回の描写はいかんせん短すぎるし、両者とも死力を尽くした戦いという訳でもなく、期待していた程のものではなかったです。イースレイが余力を残して負けを認めてるのも今ひとつ納得のいかないところ。三強覚醒者の一角ともあろうものが、軽く矛を交えただけで軍門に下るというのはどうなんだろう。プリシラを仲間に引き入れるのが策略のうちなのかもしれないけど、それでもやっぱり納得できない感じです。この二人にはもっとギリギリの戦いをして欲しかったなー。
どうでもいいけど、プリシラは覚醒中なら乳首まで描かれるのに、人間体に戻るとおっぱいすら控えめですね。
ネウロ
シックスさんの家系は、悪意の強い息子に家を継がせていったわけですが、でも、悪意満々な息子が反社会的なことをして捕まっちゃうとそこで終わりなんですよね。そう考えると、なんとも難しい匙加減で7000年やってきたんだなあって感じです。悪意はいっぱいだけどヘタ打って捕まらない程度の悪意。まあ、いまのシックスさんは反社会的行動を堂々やってるんで、途中から何らかの手段で解決したのかもしれませんが。
シックスの成り立ちを見ていて、本当にすっごくどうでもいいことを考えてたんですけど、家族の中でもっとも暴走族気質の強い息子に家を継がせていったら、7000年後に魍魎の武丸さんが生まれたりするのかな。
不恋愛戦隊ハヤタ★ジョー
ハヤタ君は仏門に入ればいいのにね。
スケットダンス
浪漫ちゃんが来てから話が全然進まずに、とうとう猫の絵を描き比べるに至る辺りがすごく面白かったです。グダグダなのにドライブ感がある!
王子様の謎解きに至る流れも面白く、今回のスケットダンスは珠玉だったと思います。個人的にこういう軽いノリがすき。
ムヒョ
・リリー「母なる協会への愛の裏返し……!!」
思わず吹いてしまった程の凄まじい一文ですが、しかし、現状の協会の腐敗っぷりを見ると、ティキが協会市民を選ぼうとしたのは間違いだとはいえないし、生前の彼の行動は確かに愛なのかもしれません。裏切られた後の彼の行動も、確かに愛の裏返しだしなぁ。
それにしても、「母なる協会への愛」とはすごい言葉です。魔法律協会に「母」とか「愛」とか本当に似合わないので、凄まじい違和感を感じました。「母なる魍魎の武丸への愛」みたいな据わりの悪さですよ。
エンチュー編の後も(信じられないことに)ムヒョは終わらないみたいですし、次シリーズからはいよいよ諸悪の根源、魔法律協会を相手に戦うことになるんですかね。読者的にはエンチューやティキの100倍くらい協会が憎たらしいので、ぜひ協会を倒して欲しいです。
・五嶺「じき、裁きの刻じゃのう」
連絡が取れない五嶺さんはこんなことを呟いてました。これを見て一瞬、「ああ、エンチューとは別に、五嶺さんにもちゃんと裁きが下るんだな、良かった」と思ったのは、もちろん僕の間違いでした。
カトブレパス
朱雀庵でガス爆発が起こったり、地震で家が倒壊したら、やっぱり結界はむき出しになって、他の結界も知られてしまったのですね。それは時間の問題だったと思います。
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画力のあるカトブレパスが何故打ち切りになってしまったのか、原因は分かり辛いのですが、僕がのめりこめなかった理由はハッキリしていて、この漫画、妖魔に物理攻撃が効いてしまうのが痛かったと思うのです。
守護家の人たちは確かに単体では普通の人間より強いのかもしれません。しかし、米海兵隊一個小隊の方が、彼らより良い働きができると今でも思うのです。ショットガンを持った農夫でも妖魔には勝てそうだし、車に乗って轢けば大抵の妖魔は倒せると思うのです。主人公たち妖飼能力者の必然性が、途中から感じられなくなったんですよね。
思うに、田中先生はちょっと自分の設定の中だけで完結しすぎていたのではないでしょうか。妖飼してなくても敵は倒せそうだし、地震でそば屋が崩れればピンチといったように、田中先生が考えている設定の外にも、田中先生の物語を崩しうる要素は存在しているのです。そのため、「田中先生的には主人公たちでないとK都は救えないと思ってるようだけど、オレたち全然そうは思わないよ」という感覚が、読んでいていつも付きまとっていたのです。
その主人公たちの「必然性のなさ」が致命的な欠陥であったと思うのです。これが主人公たちが「たくさんの普通の人間を率いる、普通よりちょっと強い人たち」くらいの扱いだと個人的にはアツかったんですけど(麻帆良祭最終日のネギまのように)。
というわけで、結論としては「適当でもいいから、主人公たちでなければ倒せないことを理由付けして欲しかった」となるのでしょうか。妖魔ってスクーターが飛んでったら倒せるんだもんなー。
ブリーチ
こないだカラブリ読んだんですけど、なるほど噂どおり普通に面白くてクスクス笑いながら読めました。大前田希千代さんの妄想の中の砕蜂がマイヒットで、本当に久保先生は才能の使い方を間違えてる。久保先生の漫画が楽しいなんて…くやしい…! でも…感じちゃう!(ビクッビクッ
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一護の刀を素手で掴み、「こんな切れ味では僕は切れませんよ」とアピールしたノイトラさんは、さらには自分の固さを示すために頭突きまで入れてみました。そういえば、アランカルって確か外皮自体が装甲で(鋼皮)、並みの攻撃では貫けないのでした。瀕死の状態にありながらアーロニーロさんの鋼皮を貫いたルキアは、それほどまでにOSRが極まっていたのですね。
一方、織姫を拘束している部下は、次のようなことを口走ります。
「貴女の能力で、僕を倒そうなどと思わない事です。貴女の能力は絶大だが、それを構成する『六花』という霊子体はひどく脆い」
OSRを自在に操る織姫の能力は、敵の目から見てもやはり絶大だったようです。しかし、ここで部下の人は「織姫の能力は六花に依存する」と考えていたようで、実は織姫が口先だけでOSRを操れることは理解していなかったようです。せっかく織姫を捕らえたにも関わらず、彼女の口を塞ごうとしない理由はこういうことだったのですね。詰めが甘いぜノイトラさん。
OSRでは不利ながらも、今のところは優勢だったノイトラさん。しかし、ノイトラさんはうっかりネルを発見してしまい、「知らねえなら、教えてやるぜ」とうっかりレクチャーモードに入ってしまいました。己の勝機をドブに捨てる愚考にしか見えません。彼はネルの過去を語ることで自身のOSRをアップさせる目算がちゃんとあるのでしょうか? 僕にはこれが一護のOSRアップ以外の結果を導くとは思えないのです。この一手は致命的になりそうだなあ。ノイトラさんは、そんなことだからNo.5止まりなんだよ。
どうでもいいけど、元同僚のはずのドルドーニさんも、たぶんネルのことを知らなかったと思います。知ってんのノイトラさんだけじゃねえの?