ちょっと聞いてください! いまメシ食ってたら、突然テニスのオーダーを思いついたんですよ!
まずですね、考慮すべきは以下の二点なんです。
1、立海はS3、D2を本気で取りに来ている(=短期決戦の構えである)
2、越前少年は記憶喪失である
立海は短期決戦であるのだから、当然、S2は幸村です。S3、D2に真田、赤也、柳を投入してるんだから、後がダレないわけがありません。だからS2は幸村です。
そして、越前少年は記憶喪失中です。記憶喪失、つまり一時的に戦力が下がった状態は、当然、後に戦力が前以上に向上することを意味しているはずですが、許斐剛という男が何よりも読者の予想を裏切ることを愉しむ作家であることを忘れてはいけません。
これらのことを総合すると、以下のような結論が出ます。
S3 ○ 真田 - ● 手塚
D2 ○ 柳・赤也 - ● 乾・海堂
S2 ○ 幸村 - ●越前
D1 --
S1 --
3-0で立海勝利! 越前は記憶喪失なので不戦敗です。越前の記憶喪失はパワーアップの伏線ではなく、実はそのまんま敗北伏線なんですよ! 「記憶喪失が敗北フラグ」ってのは、そのまんますぎて逆に盲点だと思うんですよね。立海の短期決戦の構えとも整合性が取れるし、これ、結構イケてんじゃないかなー。
「ま、まさか、手塚に続き、海堂・乾までが破れるなんて……」
「だが、オレたちはこれからだ! 関東大会だって0-2から逆転してきたじゃないか!」
「そうだ! 今こそ反撃の狼煙をあげろ! いけ、越前!」
「えっ、な、なんスか? 僕、もう帰ってもいいスか?」
→青学敗退
やべえ、すっげー盛り上がりそう!